釈安住さんのクチコミ(14ページ)全3,338件

デンマークにあるオーフスという街はユラン半島に位置してドイツとは地続きなのですが、行き来するには首都のコベンハウン経由になってしまいます。鉄道で二時間ほどかかったような記憶があります。デンマークの古い民族村があったり、歌劇場があったりして思わぬ発見の連続でした。

富士急行電鉄は、中央線の大月駅から河口湖へ向かう路線で、電化単線です。普通車より特急の方が多く、普通車は時間帯によって一時間待ちという場合もあります。特急に誘導しようという意図が見え見えです。首都圏からは主として、「甲斐路」特急に併結されて運行されています。

プラハ城は、旧市街から見上げる小高い丘の上に聳え立っています。お城に行くには、坂道を登らねばなりません。その道が「王の道」と呼ばれています。衛兵交代がある正門までは広い道が通っていますので、何らかの公共交通機関がありそうです。

旧市街がそっくりそのまま中世風の街角というプラハには、路面電車がよく似合います。大きな街なので歩いて廻るのは無理、そこで市内を網の目のように巡っている市電が便利です。低床式の新型車両も導入されています。

大月駅からも見える、十四階建ての宿です。駅を出て線路沿いに歩き－－線路は見えませんが－－踏切を渡ります。動物同伴で留まることができる部屋が最上階にありますが、臭います。
駅周辺には観光名所がないので、見晴らしは期待できません。

大月は富士急行電鉄の起点で、河口湖まで線路が延びています。途中にはリニア新幹線見学施設があって、バスで二十分ほどです。猿橋は中央線で一駅ですが、歩いて二十分ほどの距離ですので、バスで行くのをお勧めします。

カトリック教国であるチェコは、スラブ圏でもあるために教会の建築や街並みは独特です。そこがまた魅力的でもあり、プラハ城やカレル橋は、この街でしか接することの出来ないお宝です。火薬塔もまた、スラブ式の尖塔が特徴です。

熊野川の河口があり、太平洋に面している新宮は、世界遺産の速玉大社や神倉神社、阿須賀神社など見所が一杯です。海辺も景色の良い場所ですが、道から浜辺までの間に木が生い茂っており、近付きにくくなっています。

今から二千二百年前、秦の始皇帝から不老不死の薬を探すように命ぜられた徐福が、ここに辿り着いたという伝説があります。こういう類いの伝説は日本各地に残っていますが、新宮駅前には中華風の門がでんと聳える公園があります。

フィレンツェ旧市街は世界遺産に登録されており、観光地としても屈指の名所です。ドゥオーモが街の中心ですが、大きすぎて全容は近くからは把握できません。郊外に出てミケランジェロの丘に登ると、初めて巨大な屋根を一目で見ることができます。

熊野一帯は、古くから信仰の対象となっていた歴史があります。本宮と速玉大社、近世になって西国三十三箇所が開かれると青岸渡寺が一番札所になりました。新宮には速玉大社や神倉神社、阿須賀神社など見所が多く集まっています。

中学校の同窓会が、加古川の中華料理屋さんで開かれました。学年全体で四百人超のうち六十人ほどが、卒業から五十年で集まりました。広東料理という触れ込みですが、看板に偽りなしの美味しさでした。座が盛り上がりました。

速玉大社の門前に、お土産物屋さんが何軒か集まっている商店街があります。世界遺産の街である新宮でも一，二を争う名所になっているのでしょう。真夏の日盛りでも、参詣の方は途絶えませんから、門前町もご繁昌です。

このシニョーリア広場はフィレンツェ旧市街の中心に位置しています。近くにはウフィッツィ美術館やジョットの鐘楼などもあり、この広場そのものも世界遺産に相応しい歴史的な建築です。歴史の中を歩く、という感じです。

新宮の商店街です。駅から速玉大社に向かう途中にあります。歩いたら十五分ほどかかりそうです。あまり買い物をするお店がない駅周辺に比べてお店は集まっていますが閉まっている場合も多いので、賑わっているとは言えません。

駅から歩いたら十分ほどでしょうか、住宅地の中にあります。泥炭が塊になって池の中に浮いており、その上に植物群が茂っています。文字通りの「浮島」で、不思議な光景です。国の天然記念物に指定されているそうです。

歴史と芸術の街フィレンツェは、どこを歩いても世界遺産です。中世都市としての城壁が残っており、街の中心にはドゥオーモが聳えて、ヴァザーリの回廊でウフィッツィ美術館からヴェッキオ橋まで繋がっている－－というような造りになっています。

一年で最も暑いこの時期、新宮の街を巡ってきました。観光案内所で自転車を借りて速玉大社と神倉神社を参詣した後、お城跡に向かいました。石段を登ると、市内や太平洋の眺めが開けました。天守閣がないのは寂しい限りです。

熊野や新宮には世界遺産の神社仏閣が数多く散在していますが、神倉神社もその一つです。ご本殿は五百段の石段を登らねばならないので諦めました。入り口には「蝮に注意」という看板もあって、それも諦める理由の一つになりました。

世界遺産のチェスキークルムロフは街全体が中世そのままですが、お城は街の規模に比べても立派です。観光としてはまず城内を一通り見て回り、それから街を巡るのが常識的でしょう。プラハもそうですが、チェコの古き良き時代が残されていると実感することができます。