dune45さんのクチコミ(59ページ)全28,328件

「北里柴三郎記念室」は、北里大学白金キャンパスの敷地内にあります。北里柴三郎氏を顕彰するために建てられた施設で、現在の建物は2017年に完成したガラス張りの近代的な外観です。正直、展示品は学術的なものも多く、あまりピンとこないものもありました。展示資料の写真撮影は不可ですが、エントランス部分の胸像などはOKということでした。

北里大学白金キャンパスの敷地内にある小さな神社です。元は北里柴三郎氏が、師である世界的細菌学者ローベルト・コッホの死を悼み建てた神社ですが、北里柴三郎氏逝去のあと、合祀されるようになったということです。緑に囲まれた小さな社が印象的でした。

有栖川公園から白金北里通り商店会に向かう途中、亀屋橋で渋谷川を渡りました。渋谷川は昼と夜では印象がかなり異なります。この日は晴れた明るい日だったので、青空のもと、川面に反射するビルの姿など、都心らしい光景を楽しめました。

南麻布、フランス大使館の北側を東西に走るのが「青木坂」です。アスファルトではなく、「О（オー）リング」の滑り止めがついたコンクリート舗装で、かなりの勾配があります。かつては坂の北側に旗本青木氏の屋敷があったことが名前の由来ということです。現在も、坂の北側には豪邸や豪華なマンションが並び、麻布の坂らしい印象がありました。

新富士見坂は、有栖川公園の南の裏通りで、周りをビルに囲まれていました。標柱の案内書きによると、この通りは明治末から大正時代に開かれた通りで、当時は富士山の姿がよく見えたというのが驚きです。かつてはどのような光景だったのか、興味深く感じました。

有栖川公園からフランス大使館方面に向かう裏通り沿い、広尾稲荷神社の前に3基の庚申塔が立っています。なかなか見栄えのする大きな庚申塔で、見ざる、聞かざる、言わざるの三匹の猿の姿が見られるのも興味深く感じました。供えらた鮮やかな生花が庚申塔に彩りを与えていたのが印象的でした。

広尾稲荷神社は、有栖川公園からフランス大使館方面に向かう裏通り沿いにあります。徳川将軍家にゆかりのある神社で、総本社は京都の伏見稲荷大社です。小さい神社ながらも「広尾稲荷拝殿天井墨龍図」と「広尾の庚申塔3基」という有形文化財を有しており、特に後者は外の道路から見ることが出来ます。本殿などは雰囲気が感じられていいのですが、周囲に立ち入り禁止の赤いコーンが配置されているのが少し残念でした。

南部坂は有栖川公園の南に沿って東西に走る坂です。それほど特筆すべき光景はありませんが、外国人のお客さんが多いスーパーマーケット「ナショナル麻布」や、ドイツ大使館、麻布南部坂教会など、麻布らしい施設が並びます。残念ながらこの坂から有栖川公園の姿はほとんど伺えません。

久々に有栖川公園を訪れました。10月下旬の晴天の平日、午前11時前という時間のためか公園内はまばらな人でした。青空を背景に緑は色濃く美しいものの、紅葉にはまだ早く、やや彩りに欠ける光景でした。風のない日だったので、池に反射した木々や空の姿も素晴らしかったです。

押上のホテルに宿泊した際、全国旅行支援クーポンを利用して昼食を採ろうと思い、東京ソラマチのレストラン街に足を運びました。びっくりしたのがその混雑ぶりで、平日の2時過ぎにも関わらず、空席待ちのお店がほとんどで、クーポンが利用出来てすぐに入店できるお店はごくわずかでした。
そんな中で私たちが選んだのが6Fイーストヤードにある「とんかつ新宿さぼてん」です。ちょっと贅沢していただいたとんかつは、柔らかくてジューシーで、脂身の甘さが絶妙な逸品でした。

とうきょうスカイツリー駅から徒歩1～2分、曳舟川通り沿いにあるお店です。雑誌などでしばしば紹介される知る人ぞ知るお店です。平日の午後2時前でしたが続々とお客さんが来店していました。家族に頼まれて来ている男性のお客さんも多いようでした。
私たちは自宅で食べる用途で切り落とし商品を購入しましたが、コスパの良さは想像以上でした。

向島5丁目の交差点から水戸街道を数十メートル南に入ったところにある神社です。小さい神社ながら歴史を感じる見事な鳥居、本殿の背後に見えるスカイツリー、境内に聳えるイチョウの木など、印象的な光景がたくさん見られました。歌川広重が境内の紅葉を「名所江戸百景」に描いたことでも知られています。

向島百花園は、東向島駅から西へ200メートルほどの場所にある都立公園で、そのルーツは江戸時代に遡ります。今回、初めて足を運びました。12月初旬という開花が少ない時期でしたが、想像していた以上に彩りは少なく、ところどころにジャングルのような光景がありました。時折除くスカイツリーの姿は印象的でした。

墨堤通りのすぐ東に位置する白鬚神社は、琵琶湖畔にあり近江最古の大社として有名な白鬚神社の分霊を祀る古社です。そのルーツは10世紀半ばに遡ります。境内は想像していたよりも狭かったですが、隅田川七福神のひとつ、寿老神を祀るなど見どころは多いです。鮮やかな黄色い葉を数多くたくわえたイチョウが彩りを添えていたのも印象的でした。

堤通公園の一画に交通公園があります。自転車や三輪車のほか、ゴーカートなどもあり子どもたちには人気のスポットです。堤通公園は首都高速の高架下のスペースに造られており、土地の有効活用が図られています。北側の入口には飛行機を模した遊具の姿もありました。

明治通りが隅田川を渡る場所に架かるのが「白鬚橋」です。長さ167メートル、幅24メートルの橋で、美しい曲線が印象的です。今まで側面から眺めることが多かったですが、今回、レンタサイクルを利用して橋を渡ってみました。欄干が車道のすぐ外に隣接しているため、歩道からは隅田川の眺めが良いです。今度は徒歩で渡ってみたいと思いました。

白鬚橋の南西詰に「明治天皇行幸對鴎荘遺蹟」と刻まれた大きな石碑とステンレス製の案内板があります。この場所は明治時代の政治家三条実美の別邸があった場所で、明治天皇が病床に伏す実美を見舞いにこの邸を訪ねたということです。傍らには当時の光景を刻んだレリーフが埋め込まれた石碑もあり、そちらも興味深く感じました。

「橋場不動尊」は、隅田川の右岸地区にある天台宗寺院です。小ぢんまりとしたお寺ですが、橋場不動尊の名前で古くから親しまれています。歴史を感じる本堂も印象的でしたが、12月にも関わらず黄色く色付いた葉がたくさん茂っていた樹齢700年の大銀杏は感動的でした。

隅田川の右岸にある石浜神社は、聖武天皇にゆかりがあり、1300年近い歴史を誇る古社です。境内は広く見どころが数多くありますが、個人的に一番印象的だったのは、富士遙拝所でした。
またすぐ近くには東京ガスのタンクがあり、境内越しにガスタンクが見えるというのも驚きでした。

真言宗智山派寺院の正福寺は、墨堤通り東側の裏通りにあります。お寺自体は近代的でさほど特徴を感じませんでしたが、傍らにある首塚地蔵尊が印象に残りました。南北朝時代からの戦死者の頭骨を葬ったお地蔵さんで、古くから多くの方が参詣に訪れているということです。