dune45さんのクチコミ(54ページ)全28,328件

鳴門市から姫路市に向かう際、どうしても立ち寄ってみたかったのが「伊弉諾神宮」です。神戸淡路鳴門自動車道を一旦降りて足を運びました。淡路島にこんなに大きな神社があったのかと驚くほど広く見どころの多い神社でした。緑豊かな境内、厳かな本殿、県指定文化財の「夫婦クス」、美しい庭園など、じっくり見て回りたい欲求を断ち切るのが困難に感じられるほどでした。間違いなく淡路島では指折りの神社だと思います。

脇町で「うだつの町並み」を散策したあと、穴吹町の本楽寺まで足を伸ばしました。本楽寺は、美馬市の観光ガイドページで「庭園は、吉野川と阿讃山脈の雄大な自然を借景にした枯山水。四国八十八景にも選ばれたフォトスポット」として紹介されており、その素晴らしさに目を奪われました。実際に見る庭園と、背後の吉野川の絶妙なコラボレーションは、いつまでも見ていたくなる光景でした。脇町訪問の際は是非立ち寄ることをお薦めしたいスポットです。

徳島県脇町の「うだつの町並み」の一画に「美馬市伝統工芸体験館」があります。現在の建物は、昭和36年に建築され、かつて法務局として使われていたものを使っています。和洋折衷の瀟洒な建物で、うだつの町並みにもよく溶け込んでいました。入場無料なのも嬉しいです。

「脇町劇場オデオン座」は、うだつの町並みを東端まで進み、南橋を渡ってすぐの場所にあります。脇町劇場は昭和9年に出来た当初は芝居小屋でしたが、戦後は映画館として使われ、歌謡ショーなども開かれたということです。1995年に閉館したものの、1998年に脇町の文化財に指定され、昭和初期の姿に復元されました。現在は、内部を見学することが出来ます。客席や舞台裏、さらには奈落など、大変興味深く、脇町では外せないスポットだと感じています。

「うだつの町並み」のほぼ中央に位置する吉田家住宅は、脇町でもっとも広い敷地を誇った豪商で、美馬市から文化財の指定を受けています。保存状態が素晴らしく外観の美しさに驚きました。主屋の裏側は船着き場につながっており、敷地は600坪に及んだということです。美しいうだつの町並みにあって、最も印象に残った建物のひとつです。

「道の駅 藍ランドうだつ」は、土産店や飲食店も併設しており、うだつの町並み観光に最適のパーキングスペースです。ただ、普通車の駐車スペースは40台ほどと少なめです。私たちは平日のお昼ごろに足を運びましたが、昼食をとりに訪れている方も多いのか、ほぼ満車状態でした。休日などは満車の可能性も考えて、あらかじめ他の駐車場も探しておいた方が良いと思いました。

私たちは鳴門のホテルに宿泊しましたが、どうしても「うだつの町並み」を見てみたくて、レンタカーで訪れました。鳴門からは徳島自動車道経由で1時間ほどです。重要伝統的建造物群保存地区に指定されているだけあり、往時の姿を美しい状態で保っており、この一画だけタイムスリップしたような光景が広がります。平日ということもあり、訪れる人は少なく、美しい街並みを満喫できました。わざわざ足を運んで良かったと思いました。

「お茶園展望台」は、かつて阿波藩主蜂須賀候が、茶屋を設けて渦潮を観潮した場所ということです。それだけのことはあり、ここからの眺めは最高です。渦潮にくわえ、松の木越しに大鳴門橋の全景を望むことも出来ました。土産店や茶屋も近くにあり、見どころの多い鳴門公園で歩き疲れた足を休める休憩スポットとしても最適です。

大鳴門橋架橋記念館エディは大鳴門橋架橋を記念して造られた博物館で、神戸淡路鳴門自動車道のすぐ脇に建つ円筒形の外観が特徴です。展望台はもちろん、シアターや「うず丸」と名付けられたシミュレーターなどもあり、家族で楽しめる充実した施設です。事業主体が徳島県ということもあり、入場料が低くおさえれられているのも嬉しい点です。

鳴門海峡と言えば渦潮が有名です。今回、大鳴門橋の橋桁に設けられた遊歩道「渦の道」から眺めましたが、真上からはっきりと渦を巻く姿を見ることが出来ました。また鳴門公園の「お茶園 展望台」からは、やや距離は遠くなるものの、鳴門大橋の全景や遊覧船の姿などとあわせて渦潮を一望できるのでお薦めです。

鳴門海峡と言えば、やはり渦潮が頭に浮かびます。今回、鳴門大橋の四国側に位置するお茶園展望台から鳴門海峡を望みました。鳴門大橋の橋脚近くには渦潮が現れ、その周りにはうずしお観潮船の姿もありました。ゆっくりとスローモーションのように渦巻く波の姿はとても印象的でした。

「渦の道」は、鳴門海峡の渦潮を真上から眺めることが出来るお薦めスポットです。鳴門市側から大鳴門橋の橋桁に設けられた遊歩道を歩き、渦の道潮展望室まで行くことが出来ます。渦の道潮展望室の床は一部がガラス張りになっており、真上からガラス越しに渦潮を見ることが出来ます。時に遊覧船の姿も見え、迫力ある光景が楽しめました。

「孫崎展望台」は、鳴門大橋を間近で眺めることが出来る穴場スポットという印象でした。岬の先端近くに位置し、飲食店や土産店が集まる場所からはやや離れていることが原因かも知れません。この場所には屋根の付いたベンチもあり、観光客が多い時にはひと息つくのに良いスポットだと思います。

「千畳敷展望台」は、鳴門公園内にある展望スポットの一つで、鳴門大橋を間近に望む迫力ある光景が魅力です。鳴門大橋のたもとに近く、飲食店や土産店などが集まる場所のすぐ奥になります。ここからは橋脚近くで波が渦を巻く姿もよく見ることが出来ました。

「鳴門山展望台」は鳴門公園の中でもかなり北側にある展望スポットのひとつです。ここからは岬の先端に位置する孫崎灯台の姿も少し見えますが、人が少なく穴場スポットだと感じました。鳴門海峡には渡り鳥の姿も多く見られ、展望台の階段の脇には渡り鳥に関する案内書きも設置されていました。

四国のみち（四国自然歩道）は、のべ1500キロ以上の距離を持つ見どころ満載の自然歩道です。起点は徳島県鳴門市で終点は徳島県板野郡板野町になり、四国霊場をはじめとした数多くの観光スポットを通ります。鳴門公園の一画、鳴門大橋のたもとには「四国のみち起点」と刻まれた石碑の姿もありました。

鳴門公園は、淡路島側から鳴門大橋を渡ってすぐの場所にある公園です。瀬戸内海国立公園の一部になっており、鳴門海峡や大鳴門橋の眺めを筆頭に見どころの多い公園です。また鳴門市屈指の観光スポット「大塚国際美術館」も鳴門公園の一画にあり、これらも含めると少なくとも半日以上の時間をとって観光したいスポットです。

「エスカヒル 鳴門」は、大鳴門橋や鳴門海峡を一望出来る展望施設で、全長68メートルのエスカレーターで楽々たどり着くことが出来ます。展望台からは鳴門大橋を眼下に眺めることが出来、海面の渦潮やゆったりと空を舞うトンビの姿もあり、絶景を満喫しました。

大鳴門橋は、鳴門海峡の最も狭い部分に架かるつり橋です。開通は1985年で全長1629メートルになります。徳島県側から見るのは鳴門公園が良いと思います。横から眺めたり上から見たりと、様々な角度から楽しむことが出来、橋脚部分には渦潮の姿も見ることが出来ました。私たちは駐車場の混雑を避けるため、朝早い時間に訪れましたが、太陽光線を考えると順光になる午後の方が良いと思います。

小鳴門橋は小鳴門海峡に架かる全長441メートルの橋です。すぐ隣を神戸淡路鳴門自動車道が通っており、こちらの道は撫養橋を通ります。私たちは神戸淡路鳴門自動車道を走りながらすぐ横に見える小鳴門橋の姿を楽しみました。主塔が3組あるつり橋で、白く美しい姿が印象的でした。