dune45さんのクチコミ(47ページ)全28,328件

JR水戸線は、東北本線の小山駅と常磐線の友部駅の間の約50キロを結ぶ路線で、北関東を東西に横断するように走ります。E531系電車が使用されており、想像していた以上に近代的なのにやや驚きました。途中区間の駅舎などは牧歌的な印象で見ていて癒される思いでした。

石の百年館は、JR水戸線・稲田駅の駅舎に隣接しています。約100年に及ぶ稲田地区の採石の歴史を展示しており、観光交流センターを兼ねた施設です。外観も内部もとてもスタイリッシュで、まるで都心のギャラリーのような光景だったのにびっくりしました。入場無料で専用駐車場があるものありがたいです。

笠間市の観光パンフレットに「浄土真宗発祥の地」と記載があったので足を運んでみました。人気スポットの「常陸国出雲大社」からは3キロほどの距離になります。
観光客で賑わう常陸国出雲大社とは対照的に、参拝客の姿はなく静かで落ち着いた雰囲気でした。最も印象に残ったのは茅葺屋根の山門で、このお寺の歴史と風格を感じさせるものでした。

1泊2日で笠間と水戸を訪れた際、一番最初に足を運んだのが「常陸国出雲大社」です。島根県の出雲大社と長野県諏訪大社を結んだ直線上になるこの地に、分霊を鎮座したということで、平成4年に出来た新しい神社です。団体バスで訪れている方もいて、若い人たちで賑わっていました。一番の見どころは、出雲大社を彷彿とさせる拝殿の連縄ですが、周囲ののどかな光景も素晴らしく、心が癒される思いでした。

ハワイの名門ホテル「ザ・カハラ」の海外初進出となる施設で、2020年の秋にみなとみらい地区にオープンしました。特筆すべきはその斬新な外観で、波が寄せては返す「汀」をコンセプトにしています。客室は広くスタイリッシュなデザインですが、今回は最もベーシックな客室を予約したので、残念ながら海は見えませんでした。ロビーなどの共有部分もとてもお洒落で、インスタ映えする光景がたくさん見られます。非日常を味わいたい時にお薦めのホテルです。

馬車道駅直結の高層階に新しくオープンしたサービスアパートメントです。横浜観光の際に宿泊しました。今回宿泊したのは、リビングルームとベッドルームが別々になったワンベッドルームタイプの客室で、キッチンやドラム式洗濯機なども完備しており、長期滞在にも適した部屋です。客室は高層階にあり、山下公園をはじめとしたベイエリアの光景、横浜スタジアムなども楽しめました。夕陽で赤く染まる富士山のシルエットも見ることが出来、つかの間のタワーマンション生活を味わえた気分でした。

「ホテルカンラ京都」は、地下鉄五条駅近くにあり、京都駅からも徒歩圏内です。以前から泊まってみたいと思っていたホテルですが、なかなか機会がなく、今回が初めての宿泊になります。宿泊したのは本館デラックスツインルームで、47平米の広さがありました。ホテルと名は付くものの、客室は和室仕様で、風呂はヒバ材を使用した円形の浴槽でした。
客室のみならず、ロビーなどの共用部分も和と洋が入り混じるスタイリッシュな装飾で、お洒落で良い雰囲気でした。随所に京都らしさが感じられる快適なホテルという印象です。

京都市の二条城の近くに2020年秋に開業したホテルです。マリオット系列でラグジュアリーコレクションに分類されます。プロモーション料金が提示されていたこともあり、宿泊を決めました。
客室の広さ・快適さ・設備の充実度、スタッフの方々の丁寧なサービス、朝食のクオリティの高さなど、全てにおいて高いレベルのホテルです。ホテルでの滞在を満喫するために、予定を詰め込まずチェックアウトの時間までゆったりと部屋でくつろぎました。
朝食は4種類のセットメニューからのセレクトですが、美味しく量も充分で、食べきれないパンは客室の持ち帰り、チェックアウト前にいただきました。
料金は安くはないですが、それに見合うだけの快適なホテルだと思いました。

豊川稲荷の境内で一番びっくりしたのが「霊狐塚」です。奥の院のさらに奥、総門から一番遠い場所に位置します。信者の方々が祈願成就の御礼として奉納されたものということで、数えきれないほどの狐の石像が目に飛び込んできました。何でも千体以上もあるとのこと、まさに圧巻の光景でした。

赤坂の東京別院には何度か参拝していましたが、今回初めて本家の豊川稲荷に参拝しました。境内はとても広く、ひとつひとつの建物や燈籠など、何もかもがビッグスケールという印象でした。見どころも多く、奥の院のさらに奥に位置する「霊狐塚」まで、約1時間で駆け足で巡りましたが、それでも見足りない思いでした。最後は日が暮れてきたので境内をあとにしましたが、是非再訪して、改めてじっくり参拝したいと思っています。

蒲郡市の安楽寺は、15世紀初頭に創建された浄土宗の古刹です。竹島観光のあとに参拝しました。一番印象的だったのは蒲郡最大とされる山門で、幅は9.5メートル、高さは15メートル近くあります。しかしながら2015年に本堂が焼失してしまったというのが悔やまれます。

竹島を観光した後で、蒲郡市のHPにも紹介されている「清田の大クス」まで足を伸ばしました。周囲を畑などに囲まれた一画に見事な巨木があります。樹齢千年を超すとされ、国から天然記念物に指定されています。間近からはカメラにおさまりきらず、少し離れたところからも撮影しましたが、家屋の間から見るその姿はとても印象的でした。

JR蒲郡駅より海側には「蒲郡市博物館」「生命の海科学館」を筆頭に、竹島水族館や海辺の文学記念館など、市立の施設が多数あります。充実した展示内容ですが、市立ということで入場無料だったり、安価な入場料なのが嬉しいです。竹島を訪れる際に時間があれば、これらの施設もあわせて観光するのが良いと思います。

蒲郡市博物館はJR蒲郡駅から西へ400メートルほどの場所にあります。いわゆる各地にある歴史民俗博物館的な存在ですが、文化財などの所蔵品も多く、興味深い展示内容です。1階にはギャラリースペースがあり企画展も開催されるようです。また、蒸気機関車D51型機の屋外展示などは見た目にも分かりやすく、お子さんにも喜ばれると思います。博物館の入口は、竹谷松平家の表門を移築したもので、こちらも目を引かれました。

「蒲郡市生命の海科学館」は、愛知県蒲郡市の竹島ふ頭に近いエリアに1999年に誕生した、地球と生命の歴史を紹介することがテーマの博物館です。地上3階建ての大きな建物で、奇抜な外観は遠くからも目立ちます。第7回愛知まちなみ建築賞を受賞施設でもあり、建築物としても興味深いと感じています。

蒲郡の竹島園地の一画に藤原俊成の立像があります。藤原俊成は、三河国司をつとめた人物で、平安時代後期から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人です。91歳で亡くなったということですが、その凛々しい表情からすると三河国司をつとめていた32歳から36歳までの姿だと思われます。抜けるような背後の青空も像の美しさを引き立てていると感じました。

「海賓館マリンセンターハウス」は、竹島ふ頭近くの海沿いの道にあります。現在はショップや喫茶などが営業しているようですが、特筆すべきは美しい外観をもつ木造西洋建築だということです。市街地にあった昭和初期の建物を解体し移築したもので、青い空と海によく合うと感じました。

海辺の文学記念館は竹島園地の一画にある瀟洒な和洋折衷建築です。惜しまれつつも廃業した旅館「常磐館」の趣きを再現すべく、市街地にあった明治末期の建築物を移転して模倣復元した施設です。入場無料で建物内部や展示物も見ることができますが、何と言ってもその美しい外観が魅力だと感じました。

竹島には一周約680メートルの遊歩道が設けられています。特にお薦めのスポットは最南端に位置する「竜神岬」です。急な階段を下って岬の先端まで行くと、海に突き出るように石碑が立っています。訪れた日は波が高く迫力ある光景が楽しめました。

蒲郡の竹島には5つの神社があります。八百富神社とその境内社4社ですが、その中で最も南に位置するのが家内安全、夫婦円満、厄除けにご利益のある「八大龍神社」です。近年建て直されたのか、柱などは全てコンクリート製で、シンプルな印象を受けました。