dune45さんのクチコミ(46ページ)全28,328件

「回廊ギャラリー門」は、笠間芸術の森公園の西側を通る「ギャラリーロード」沿いにあります。笠間焼のギャラリー兼ショップの中で最も印象に残ったのがこちらで、商品の数の多さ、魅力的な品の多さ、さらに魅せ方も素晴らしいと感じました。魅力的な品はお値段もそれなりで、衝動買いするには少しハードルが高かったです。

「笠間やきもの散歩道」は、笠間芸術の森公園の西側を通る「ギャラリーロード」と並行するようにその西側を走る国道355号線の一部区間になります。ギャラリー兼工房のようなお店が軒を連ねる姿を想像していましたが、それとはやや異なり、お店は点在している程度でした。

笠間芸術の森公園の西側を通る「ギャラリーロード」沿いにある「まちの駅」です。陶器店だけでなく、飲食店や洋品店、オーガニック野菜のお店、更には青空市のようなお店まであり、思わぬお値打ち商品が手に入るかもしれません。

「笠間芸術の森公園」は、緑豊かで広大な敷地を有する公園です。公園内には「笠間工芸の丘」「茨城県陶芸美術館」「県立笠間陶芸大学校」と言った様々な施設があり、もちろん散策コースや子どもの遊び場などもあります。地元の人たちの姿が多いと感じましたが、観光客も楽しめる充実した公園です。無料駐車場が何ヵ所にも分かれており、あらかじめ目的地に近いパーキングを調べておくのが良いと思います。

広大な敷地を有する「笠間芸術の森公園」は、いくつかのエリアに分かれています。「工芸の丘」ではフリーマーケットが開催されており、多くの人で賑わっていましたが、そこから200メートルほど東へ進んだ「陶の杜」は、人の姿もまばらで静かで落ち着いた散策コースでした。アップダウンに富んだ道沿いのところどころに陶芸作品が設置されており、緑に囲まれてのウォーキングが心地良かったです。3月初旬だったので彩りに欠けたのは少し残念な点でした。

笠間芸術の森公園の一画にある「陶芸美術館」の裏手に映画「HAZAN」のロケセットがあります。映画「HAZAN」は、茨城県出身の陶芸家・板谷波山の映画で、茨城県の旧友部町でロケが行われました。板谷波山の旧宅および工房を再現したセットが設置されていますが、一見しただけでは映画のセットであることは分かりません。私たちは映画を見ていないので、あまり実感がわきませんでした。

「茨城県陶芸美術館」は、笠間芸術の森公園内に平成12年に開館した新しい美術館です。その名の通り陶芸作品が展示の中心ですが、年に数回企画展も開催されます。建物の外観は近代的で斬新なもので、建築物としても興味深いです。ミュージアムショップも併設されており、ミュージアムグッズのほか、笠間焼を購入することも出来ます。

笠間芸術の森公園の一画に「茨城県立笠間陶芸大学校」があります。エントランス部分には「日本遺産」を示す表示板が設置されており、そこには（旧茨城県窯業指導所）と記されていました。また、笠間工芸の丘では薪窯焼成実習が行われており、焼成中の薪窯の姿を目にすることも出来ました。陶芸の街・笠間らしい光景と感じました。

笠間工芸の丘は、笠間芸術の森公園の一画をなす複合施設です。クラフトショップやホール、ギャラリーなどの施設で構成されており、私たちが訪れた時はフリーマーケットが開催されていることもあり、大勢のお客さんで賑わっていました。お土産にも喜ばれそうな手ごろな工芸品などもあり、見ているだけでも楽しく感じられました。

飯田ダムは、笠間稲荷神社から車で10分ほどとアクセスしやすい場所にあります。駐車場が設けられており、間近からダムの姿やダム湖「笠間湖」の姿を目にすることが出来ます。ダムの規模は小さいですが、さまざまな角度からダムを望むことが出来、車で笠間市を訪れた方にはお薦めしたい観光スポットです。

笠間市にある曹洞宗寺院の鳳台院は、たいへん広い境内を有し数多くの見どころのあるお寺でした。五重塔や世界最大級の達磨大師像などがお馴染みですが、笠間市から文化財の指定を受けている山門も見逃せないひとつです。あいにく本堂は工事中でブルーシートで覆われていたのが残念でした。

日蓮宗寺院の真浄寺は、笠間稲荷の北北東500メートルほどの場所にあります。境内にあるお堂「七面堂」は、江戸時代に建立された笠間城の物見櫓を移築したもので、石段を登った先に鎮座しており、存在感あるその姿は見ごたえ充分でした。笠間稲荷を参拝した際は足を伸ばすことをお薦めしたいスポットです。

笠間稲荷神社参拝の際、利用した駐車場から近かった佐白山麓公園を散策してみました。公園は広く、石碑など数多くの史跡が目に入りました。3月初旬でやや殺風景でしたが、園内には桜の木が多く、春には全く違った光景になると思いました。是非、桜が満開の時期に再訪してみたい公園です。

佐白山正福寺は笠間市の一画にある真言宗系単立寺院です。創建は7世紀中期と歴史は古く、坂東三十三観音の23番札所になっています。本堂周辺の光景は彩りに欠け、思いのほか殺風景でしたが、数々の文化財を有する笠間市内でも屈指の古刹です。

「笠間日動美術館」は、笠間市を通る結城街道からわずかに東に入った場所にあります。3つの展示館と野外庭園からなり、フランス館にはモネ、ルノワール、ゴッホなど、誰しもが知る巨匠の作品が展示されています。作品数など規模も含めて、北関東では屈指の西洋美術館だと思います。

「大石邸跡」は、結城街道から東へ入り、笠間つつじ公園へ向かってすぐの場所にあります。大石内蔵助の祖父で、笠間藩家老だった大石良欽の邸宅があった場所です。石碑や案内板が設置されていますが、何と言っても、勇ましい姿をした大石内蔵助の立像が目印になります。

結城街道（旧国道50号線）の東側に面して建つ大きな建物が「かさま歴史交流館井筒屋」です。かつて「旧井筒屋本館」だった建物をリノベーションして平成30年にオープンしたということです。土産店と休憩所を兼ねた観光施設で、レンタサイクルも借りることが出来る、観光客にとってありがたいスポットです。

笠間稲荷美術館は、笠間稲荷神社の本殿裏手にあります。奈良の正倉院を模した高床式の建物で、凛とした美しさが印象的でした。笠間という地らしく古陶器の常設展示があり、常設展の入場料は安く設定されているので、焼きもの好きな方には特にお薦めです。

京都府の伏見稲荷大社、愛知県の豊川稲荷神社とともに日本三大稲荷のひとつとされるのが、笠間稲荷神社です。3月の日曜日に参拝しましたが、午前中ということもあり、参拝客の姿は少なく、静かで落ち着いた雰囲気でした。
歴史と風格を感じる本殿以外にも、鳥居や参道など、見どころは多いですが、結城街道（旧国道50号線）から西に伸びる「笠間稲荷門前通り」の雰囲気も素晴らしく、あわせてお薦めしたいです。

テレビなどでもしばしば紹介される「石切山脈」は、100年以上の歴史をもつ採石場です。入場料は300円ですが、プラス1000円で予約制の「プレミアムツアー」に申し込むことも出来、その場合はガイド付きで採掘現場などにも案内してもらえます。
私たちは時間の関係もあり一般入場のみとしました。見学できるスポットは2箇所あり、採掘後に岩の割れ目に湧き水や雨水が溜まり、濃い緑色を呈した小さな湖のようになっているのが印象的でした。