dune45さんのクチコミ(27ページ)全28,328件

クロスゲートはJR桜木町駅前に建つ複合商業施設で、ワシントンホテルも入居しており25階の高層ビルを有しています。テナントショップは飲食店が中心ですが、店舗数が少なく、チェーン展開しているお店が多いため、観光客向きではないと感じています。

コレットマーレは、桜木町駅前に建つショッピングモールで、飲食店やショップのほか、シネコンも入居している便利な施設です。わたしたちは買物と夕食のため足を運びました。平日の夜早い時間に予約を入れたので、窓側の席をアサインしていただき、みなとみらいの夜景を眺めながら夕食をいただくことが出来ました。

国道16号線とさくら通りが交わる場所が「紅葉坂」交差点です。ここから東側を見ると、紅葉橋が見えますが、その中央分離帯に樹木が植えられています。11月の初旬なので葉の色は緑一色でしたが、この木々も紅葉ならば、是非紅葉真っ盛りの時期にも足を運んでみたいと思いました。

「みなとみらい橋」は、観光客にも親しみの深い「みなとみらい大橋」と異なり、やや地味な印象のある橋です。みなとみらい地区と中央卸売市場を結んでいますが、交通量は少なめです。橋の手前と向うでは周囲の光景が一変するのが興味深いです。

高島中央公園は、みなとみらい地区の一画、とちのき通りを挟んでアンパンマンミュージアムの南東に位置します。芝生の広場や遊具などもありますが、さほど特筆すべき点が感じられない公園です。公園のベンチに座ってひと息ついた時、周囲を取り囲むみなとみらい地区のビル群が印象に残りました。

みなとみらい地区、グランモール公園の一画にある「横浜メディアタワー」は、NTTグループのビルで、100メートルのビルの上に150メートルの塔が立ち、塔には数多くのパラボラアンテナの姿があります。高層ビルの上にこれだけの塔が建つ光景はあまり見たことがなく、アンテナの保守をする方々の苦労が思いやられます。

「みなとみらいグランドセントラルタワー」は、グランモール公園を北へ進み、いちょう通りを渡って左側にあるビルです。建物の前には印象的なオブジェがありますが、何をモチーフとしているのかはわかりませんでした。ビルの東北側は「グランモール公園 桟橋の広場」になっており、車の通行が出来ないので開放的なスペースになっています。一方で、最寄駅からやや遠いのと、商業施設の数が少ないことから、観光目的で足を運ぶことはあまりないと思いました。

グランモール公園を北へ進むと、途中でいちょう通りを横切ります。
11月の初旬、街路樹のいちょうの葉がやや色付く程度で、期待していた紅葉にはほど遠い光景でした。あいにくの曇天もあり、道沿いのビルの無機質さだけが感じられ、少し残念な光景でした。

ランドマークタワーとクイーンズスクエア横浜の間のスペースに、斬新で巨大なオブジェが設置されています。1994年制作されたもので「たなびく雲」をイメージした作品ということですが、個人的には近未来のジェットコースターのように思えます。何度見てもインパクトを感じる作品です。

日本丸メモリアルパークから、宿泊の予約を入れていた「ザ・カハラ」に徒歩で向かう途中、グランモール公園を通りました。残念ながら、横浜美術館は長期休館中ですが、建物の前には普段数多くの絵画が並んでおり、目の保養になりました。個人的にはみなとみらい地区でもお気に入りの場所です。

日本丸メモリアルパークから宿泊先の「ザ・カハラ」に向かう際、グランモール公園を通りました。みなとみらい地区の中でも都会的要素を取り入れた公園としては屈指の存在だと思います。あいにくの曇りがちな天気でしたが、11月初頭で木々の葉が色づき始めており、散策が楽しく感じられました。

竣工から30年近くになる「横浜ランドマークタワー」ですが、今なお圧倒的な存在感を誇ります。横浜ランドマークタワーとクイーンズスクエアが並ぶ光景は、みなとみらい地区を代表する光景であり続けています。
一方で、みなとみらい地区だけでも新たにどんどん大規模商業施設が誕生しており、かつてほど横浜ランドマークタワーに足を運ぶ機会がなくなったのも事実です。

横浜ランドマークタワーのプラザ棟の1階から5階に展開する商業施設がランドマークプラザになります。主にショップと飲食店で構成されますが、飲食店においては特色のあるお店が少ないと感じています。ミシュランガイドにも掲載されるような、遠くからでも足を運びたくなるお店がないのが残念です。

みなとみらい地区、ランドマークタワーのすぐ近くにある大きな窪地が「旧横浜船渠第2号ドック」です。明治時代に設立された「横浜船渠会社」が造ったドックヤードで、ランドマークタワー建設の際にイベントスペースとして活用すべく残したということです。日本が近代化を遂げるにあたっての歴史的な史跡を残した判断が素晴らしいと思います。

久しぶりに日本丸メモリアルパークに足を運びました。平日で人が少ないのは良かったのですが、あいにくのどんよりとした曇り空で、雲の白と日本丸の船体の白色が同化しており、せっかくの日本丸が映えていませんでした。やはり日本丸には、抜けるような青空が似合います。

日本丸メモリアルパークの一画に、「日本丸のメインマスト用トップゲルンマスト」が展示されています。日本丸には4本のマストがあり、船首から2本目のマストの上の部分（全体の5分の2）に相当する部分ということです。日本丸における重要なパーツですが、普通に置かれているだけなので、気付かずに通り過ぎる人も多いと思うとやや残念な気分になります。

日本丸メモリアルパークの一画、日本丸訓練センターの中庭のような場所に日本丸のスクリュープロペラが設置されています。国道133号線（栄本町線）の歩道からは眼下にその全景を一望することが出来ました。日本丸の大きさからはやや小さいと感じましたが、予備動力としてのものだからなのでしょうか。

日本丸メモリアルパークの南端近くの植え込みに巨大なエアコンプレッサーが展示されています。こちらは100年以上も前に日本の会社がアメリカから購入したものということです。塗装のはげ方などもリアルで、大きく、見た目にもインパクトのある史跡だと感じました。

休日は大勢の人で賑わう「日本丸メモリアルパーク」ですが、コロナ禍、平日ということを差し引いても人が少ないと感じました。逆に言えば、平日は穴場の観光スポットかも知れません。あいにくの曇天で、帆船・日本丸もあまり引き立っていないのが残念でした。

ヨコハマエアキャビンの開業により、桜木町駅方面からワールドポーターズへ向かうルートとして、汽車道とエアキャビンを使い分けるという楽しみ方が出来るようになりました。個人的には夜景をじっくり鑑賞したい時は汽車道を使うのがお勧めです。水面に反射するみなとみらいの夜景を楽しみながらの散策は捨てがたいものがあります。