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ソウルメトロ（KORAIL）1号線の駅の一つで、隣の九老駅が仁川方面と水原方面との分岐駅になっていますので、この駅に行く場合は、仁川方面行きに乗る必要があります。


ここは観光客的な利用目的としてはほぼ一択、韓国初のドーム球場として、2023年現在ではキウム・ヒーローズが本拠地としている高尺スカイドームでの野球観戦かな、と思います。

駅構造も対面ホームでストレートなレイアウトなので、方角さえ間違わなければ、すぐにドームへの最寄出口に到達できます。

この駅は、夜間を中心に通過する列車もありますので、普段の乗降の際には、予め停車の有無を確認されておくことをお勧め致します。（野球開催時は基本的に停車します。）

ソウル中心部にある、かなり大きなソウルメトロの駅です。

1・3・5号線の相互乗り換えが可能ですが、5号線の乗り場は少し離れています。ただ、これを逆に利用すると、北寄りの5号線乗り場から南寄りの1・3号乗り場まで、無駄に外を歩かずに済みますので、雨天時は雨除けの通路として使える駅ということも覚えておくと良いです。

どんな大都市にも、中心的な駅というのはあるかと思いますが、交通の中心としての駅としては別に、町の中心の駅という考え方もあるでしょう。

そんな時にまず”町の中心”の駅として、旅の始まりとして訪問しておきたいのが明洞駅だと思います。勿論、明洞はショッピングエリアとして、訪韓された日本人観光客の殆どが立ち寄る街区だと思いますが、街区としての魅力以上に、”町の中心”としての機能、立地が良いので、特にあてもなくソウルに来てしまった場合は、まずここに来て、今後の旅の計画などを考えていくと良いでしょう。

徒歩圏内で、どこへも近距離で行くことが出来ますし、両替場所も豊富なので、非常に潰しが効く駅だとは思いますが、ソウルメトロとしては4号線のみが経由する駅なので、乗り換え客で混雑しない、という別の利点もあります。

元々は東大門運動場駅として存在していましたが、今は東大門デザインプラザの最寄駅として、雰囲気が一新した駅です。

今回はコロナ以降初めて、5号線から4号線への乗り換えで利用してみましたが、やはり改札内の雰囲気も、運動場駅時代とは違って洗練された雰囲気になっていて、昔をご存じの方にとっては、ソウルメトロ内でも、最大級にその変貌ぶりに驚かされる駅の一つだと思います。

雲峴宮の北側にあるのがこちらの遺物展示館で、無料で観覧することが出来ます。

日本語解説はなく、英語解説も少なめなので、詳細を確認しながら、というより、ビジュアル的に展示を楽しまれるのが良いかなと思います。それ程大きくはないですが、韓服や婚礼の衣装に身を包んだ姿などはなかなか見応えがあります。

ここに展示されているのは全てレプリカとのことで、各展示品の史料的価値は低いので、オリジナルをご覧になりたい方は、歴史博物館の方に足を運ばれると良いです。

雲峴宮の北東側にある立派な建物がこちらで、真ん中に老楽堂を配して、南東側にある老安堂とはシンメトリーな配置になっています。

二老堂に関しては、元々男子禁制の場で、女性のための生活空間となっていました。今は観光客には内部公開されていますが、内部立入という意味では、性別を問わず通常は立入禁止となっておりますので、入口から内部を覗くだけとなります。

雲峴宮の南東側にある立派な建造物で、ここは雲峴宮を訪問する客人を接待する場として用いられておりました。宿泊できたかどうかは不明ですが、今風に言えば、ホテルみたいな存在と言えそうですね。

中に入ることはできませんが、入口から内部の様子を覗くことは出来、色々とお洒落な調度品などが並ぶ区画もあるので、小部屋を一つ一つ眺めていくと良いかなと思います。

雲峴宮の南西側にある入口を入ってすぐ右手、元チケット売り場だった小屋の背後に続く長屋の建物がこちらです。

雲峴宮の警備にあたった人々の詰所、的な建物ですが、小部屋に仕切られた各所内部には、控えめな調度品などが並んでいて、展示のシブさには何か共感するものがありました。

こうした辺りにも、著名な五大宮とは違う、何か牧歌的な雰囲気が感じられて、個人的には気に入りました。

王宮としてはマイナーなイメージの雲峴宮ですが、お散歩スポットとしては無料で入れる気楽さが見所の一つかなと思います。

初めてここに来た時は、確か入場料を払った記憶がある（他の五大宮より安かったという理由でここに入った記憶があります）のですが、今は無料開放されていて、お財布を気にすることなく入れますが、この入口近くに、有料時代の名残を今に伝えるチケット販売小屋みたいなのが残されていますので、話のタネに是非確認してみて下さい。

いわゆる五大宮には含まれていない、小規模なイメージの雲峴宮ですが、各見所はコンパクトにまとまっていて、効率的に観光できるという意味では、なかなかお勧めできる王宮だと思います。

以前は有料だった筈ですが、2023年7月現在では無料で入場できますし、ここは中の休憩所が結構立派でしっかりしている（飲料自販機も設置されています）ので、歴史に興味がない方でも、フラッと立ち寄って休憩していくのにも良い場所です。

日本からの観光客を一番多く見かけるのが、このソウルの繁華街ですが、基本的にはショッピングエリアなので、お買い物に興味がない、という方には、明洞大聖堂以外はあまり見所がない場所ともいえます。

ただ、そういう方にもやはり両替所が多いということで、両替スポットとしてはお勧めできる街区です。レートも空港よりはずっと良いので、ウォンの持ち合わせがない方は、空港でここに至るまでの最低限の金額を両替した上で、こちらのどこかの両替所でメインの両替をされると良いでしょう。

この街区の両替所も、コロナの時代は殆どが閉鎖されていたようですが、2023年7月現在では、多くの店舗が営業していました。勿論、まだ休止のままの店舗（そのまま潰れちゃったのかも？）も結構見かけましたので、昔の記憶をお持ちの方は、両替所の場所やレート情報などに関しては、最新情報をアップデートされた方が良いと思います。

こういう歴史的に貴重な碑のクチコミとしては少々不謹慎かもしれませんが、韓国ではこのような碑の根元に亀さんが鎮座していらっしゃることが多くある中でも、ここの亀さんはちょっと笑っているようなお顔で、江部乙神社の「笑う狛犬」を眺める様な、そんな楽しさがあると思います。

碑自体も隣接の石塔とは違って、ケース（？）に収められていないので、少し身を乗り出して、目を凝らして眺めたり、細部を撮影したりしやすいのも良いですね。

韓国が誇る国宝として、こちらは必見だと思いますが、いつだったか、ガラスケースで覆われるようになってからは、観光用の撮影が難しくなり、仕方がないことなのかもしれませんが、反射を気にしないで撮ることができるような方策はないものか、ストレスを感じておりました。

コロナ時代を経て、何か新時代の観光に向けて、何か変化はないだろうかと、期待しつつ訪問してみましたが、”見せる”側面からの改善は特に見られず、少なからずガッカリしてしまいました。

国宝としての価値は高く、多くの方に観て頂きたい韓国の至宝、基本的にはその姿は眼に焼き付けるものと思っていた方が良いのかもしれないですね。

ここは歴史的に重要な場所として、韓国の方にとっては、日本との関係を意識せざるを得ない場所なのですが、何か思う所がある節の地元の方が多く座っていらっしゃるので、日本人と判ると色々と話しかけられることがあると思います。

私の場合も、とある初老の男性と色々話をすることになったのですが、熱い方も多いので、あまり政治的な話はしない方が賢明かもしれません。（議論に火がついて、その場を離れ難くなってしまいます。）

今回はコロナ時代を経て、久しぶりの韓国旅行だったので、以前の記憶との比較を色々な場所で楽しんでみました。

このタプコル公園に関しては、以前からソウル中心部に立地しているにも拘わらず、観光客の姿よりも、地元の方の姿（特にご高齢の方）を多く見かける場所でしたが、3年半の時を経て再訪してみても、その光景には大差なく、私が日本人と見てとると、色々と話しかけてくれたおじさん（人類学の博士だった…）もいました。

それだけここは、韓国の方にとって、歴史的に重要な場所でもあり、一日本人としては複雑な心境にも苛まれる場所でもあるのですが、歴史の一端を感じる意味でも、観光でいらした方にももっと沢山足を運んで欲しいスポットです。

今回私は、ソウル市内から安さに拘る観点から、仁川空港までの移動を実験してみました。

その最後に乗車したのが、仁川地下鉄1号線の桂山駅から空港に向かう302番のバスですが、このバスは通常運賃でも交通カード利用で1650W（現金だと2400W）に設定されていて、しかも地下鉄との乗り継ぎ割引が適用になるので、私の場合は、ソウル市内からバスーソウル地下鉄ー空港鉄道ー仁川地下鉄と乗り継ぎ、桂山駅から最後はこのバスに乗車して仁川空港（T1）に向かいましたが、トータルで2410Wで済みました。

早朝割引などが絡んでいますので、それ以外の時間帯だともう少し高くなるかもしれないですが、空港鉄道で直行するよりはずっと安く済むことは確実ですので、お財布重視の方は、是非このバス（他に111番バスなども同じような感じで利用できると思います）を利用してみてください。

今回は7月にソウルを訪問しましたが、流石にこの時期のソウルは暑くて、清渓川沿いの遊歩道も、日陰が案外少ない箇所も多くて、特に昼間の時間帯は、その他のシーズンと比較すると、相対的に歩いている方は少ないように感じました。勿論、色々な所から出入りができますので、暑い時期は通しで歩くのでなく、ピンポイントで短距離を歩くのが良いかもしれませんね。ホテルが近い方は、涼しい時間帯の朝夕の散歩がお勧めです。

繁華街の明洞エリアにおいては、良い意味で異質の雰囲気があって、とても心地良い時間が過ごせるスポットです。

礼拝堂に入って、静かな時間を過ごすのが定番だと思いますが、日本語を含む、数か国語でパンフも用意されていて、裏手の聖母像のことや、地下の礼拝堂、階段途中の洞窟のことなど、詳細に解説されているので、これを見ながら巡られると良いです。


ただ、このサイトでも気になるのですが、ここはあくまでも信者の方の礼拝の場でもあり、勿論、内部の撮影は禁止されています。美しいステンドグラスなど、撮りたくなる気持ちはわかりますが、やはり目に焼き付けるだけにして、写真を撮る行為は慎むようにしましょう。

仁寺洞のど真ん中にあり、ゲストハウスの1階はお土産物屋さんになっていますが、建物自体は5階建てなので、少し離れた場所からでも見つけやすいです。

ゲストハウスの入口自体は4階にありますが、そこに続く階段入口が暗証番号ロックになっていますので、最初のチェックインの際には、お土産物屋さんに一声掛けて、ゲストハウスの方に取り次いで頂く必要があります。

その後はスタッフの方にご案内頂くのですが、まだ新しいゲストハウスのようで、オーナーさんの対応もとてもご丁寧で、客室も番号キーとなっていますが、その暗証番号は個人の希望する4桁の数値が指定できるようになっているのも、とても便利だなと思いました。

キッチンもあって自炊も可能ですし、まだ新しい風情で清潔感もあるので、特に女性の方にはお勧めできるゲストハウスだと思います。トイレは共用で、お部屋の場所によっては、ちょっと遠くなるのが欠点といえるかもしれません。

あと、ここはエレベーターがないので、大きな荷物をお持ちの方などは、4階まで階段を登るのがちょっと大変かもしれないです。

今回は、都心部から少し離れた場所でも泊まってみようと、探して見つけた宿がこちらでした。私はシングルルームで予約しましたが4000円ちょっとで泊まることが出来ました。

最寄駅は都心部から見ると西寄りの孔徳駅となり、最寄りの4番出入口からは徒歩5分位の近距離です。その途上にバーガーキングもあります。孔徳は空港鉄道ではソウル駅の隣となりますので、特に仁川空港・金浦空港を利用される際の前泊・当日泊などでお勧めできると思います。

小さいホステルなので、部屋数は少なく、1階にシングルルームがありますが、恐らく3室しかないですので、繁忙期は予約が取りづらいかもしれないですが、スタッフの方もフレンドリーで、コーヒーやスナックのサービスもあるので、個人的にはまたリピートしたいなと思える宿でした。