ケロケロマニアさんのクチコミ(181ページ)全12,309件

これを記述している2019年1月時点ではまだ開催前ですが、この地下通路を利用した歴史写真館で、これまでの雪まつりの歴史を扱った写真展をやっている、という噂を耳にして見物に出かけました。第1回の雪まつりの様子や、懐かしの真駒内会場の写真とか、興味深い作品のオンパレードで、非常に見ごたえがありました。

勿論、ここは定期的に展示が入れ替わりますので、チカホを歩くついでに、入口に立ち寄って、どんな展示をやっているのかを確認する習慣をつけておくと、思わぬ素晴らしい展示に出会うこともありますので非常にお勧めです。

札幌の駅前通りは札幌駅南口からすすきのを経て中島公園まで至る南北の通りを指すかと思いますが、数年前の市電ループ化によって、新たに生まれた風景があります。

それが、イルミネーションを背景にした市電というアングルで、新しく開通した市電区間が、歩道のすぐ脇を走行しているために、大通南の三越の交差点辺りからすすきの付近に至るまで、歩道から鋭角に市電を眺めながら、背景のイルミネーションを取り入れる、というアングルが、冬の札幌の新風景としてお勧めです。

勿論、歩道からの撮影なので、基本的に危ないこともありませんが、暗くなってすぐ位の時間帯は、まだまだ歩行者も多くて、人を避けながらの撮影はタイミングが難しいので、赤信号の交差点などでカメラを構えて、市電が来るタイミングを計るのがベストかなと思います。

通な方は、夜の狸小路の照明の様子がちょっと違っていることに気づくことがあるかもしれませんが、それは何故なのか、22時にこのアーケード内を歩いていると解ります。22時までは白色をメインとした明るい雰囲気の照明なのですが、22時を境に、より深夜に適した風情のムーディーな照明に切り替わります。丁度、夜行列車や夜行バスが深夜灯に切り替わるような感じで、狸小路全体の劇的な雰囲気の変化を瞬時に味わうことが出来ますので、是非、22時を目途にこの商店街を歩いてみて下さい。

狸小路のマツキヨ自体は、出来てからもうかなりの歳月が経過しているように思いますが、Part2店が出来たのは比較的新しいように思います。大体にして、普通なら二号店とか名付けそうな店舗をPart2呼ばわりしていることからも想像できる通り、ここは完全に外国人観光客向けの店舗で、売っている商品も過剰に日本色を押しだしたものが多くて、日本人的にはある意味違和感を感じますが、店の前には顔ハメパネルも設置されていたりと、撮影に気を遣わなくて済むのは、ある意味観光客に優しい店舗といえます。

まあ、日本人的には普通のお買い物は従来の狸小路店の方が、お買い得商品が多くてお勧めです。

エキヒロイルミネーション、と言われても、殆どの方にとっては”何のこっちゃ…”のイベントだと思いますが、位置づけ的には、大通公園で開催されているホワイトイルミネーションの札幌駅前会場的な感じで、ここ数年、すっかり定着してきた感があるイルミネーションです。

ここから駅前通りを経て、大通公園に至り、そのままホワイトイルミネーションへ、という流れが王道だとは思いますが、肝心の大通公園に関しては、2月上旬の雪まつり準備のため、ホワイトイルミネーションは早々に終わってしまいますので、1月中旬以降に札幌の電飾を楽しみたい、という方はまずここをご覧になると良いです。

個人的には、札幌エスタを背景にしたアングルなんて、きっと10年余り後に高速鉄道が開通した際には見られなくなる風景だと思いますので、平成末期或いは新元号初期の札幌の風景、という意味で、ヒストリー的に撮られておくと、後々とても良い記録写真になってお勧めです。

今回は、いつもはあまり利用していなかった、17時36分旭川発岩見沢行き普通列車を利用してみました。

最近の岩見沢～旭川間の普通列車は、滝川で乗り換えが必要なことが多くなって不便を感じるのですが、この列車は岩見沢まで直行なので、乗り換えがなくて楽（但し、滝川で約15分停車します）です。お客さんの流れとしては、旭川から深川までは、旭川に通勤・通学している方々の帰宅利用が多い感じで、一旦深川から滝川まではお客さんがほぼいなくなりましたが、滝川から今度は砂川や美唄に帰るお客さんで、一瞬、二人掛けの席がほぼ埋まる（勿論、それぞれ一人しか利用していない席が殆どですが…）状態にまでなりました。

そして、美唄から先は岩見沢までずっと混雑している様子で、やはり夕方時間帯の普通列車は、それなりに需要があるのだなと、いつもこの区間では、閑散とした悲惨な車内しか見たことがなかったので、少しホッとした気持ちになりました。

北海道第二の都市の旭川ですが、イルミネーションの規模としては、やはり道都の札幌には遠く及ばない印象がありました。しかし、2019年の年明けに初めて買物公園を見てびっくり、かなりパワーアップした印象があります。

特に買物公園沿いの旧丸井今井前辺りから、旭川駅方向を眺めるアングルが素晴らしかったです。今までの旭川のイルミをご存知の方も、違いを楽しみに是非足を運んでみて下さいね。因みに、2019年は3月上旬までやっています。

札幌～旭川間の特急指定席といえば、普通に払えば4500円位片道でかかってしまうのですが、最近はえきねっとの割引が適用されるようになり、2019年1月現在、指定席特急料金＋運賃で2630円という総額で移動できるようになりました。この金額は自由席利用よりも安いですね。カムイでもライラックでもこの運賃の設定はありますが、Uシート車両を使用しているカムイだと、指定席に電源コンセントが用意されているので、よりお勧めだと思います。

地元民の足として、JR宗谷本線と共に重要な道北バスの名寄＝旭川間路線バスですが、今回は和寒発15時53分の旭川行きに乗車しました。

通常、この区間は午前便だと案外お客さんが乗っているのですが、夕刻だと和寒乗車時点でお客は自分のみ、その後もずっと”ひとりぼっち”が続き、二人目のお客さんが乗車されたのは、何と旭川市内の花咲７丁目バス停から、しかも、結局旭川駅まで、自分とこの方のみの乗降で終わってしまいました。

全国的にはJRの宗谷本線自体の存亡の危機が叫ばれているかと思いますが、それに並行しているバス路線も、似たような状態であることをひしひしと感じてしまいました。廃止に追い込まれないためにも、全国の皆様方にも是非利用して頂きたいバス路線です。

私は2018年12月にここの傍にやって来ましたが、生憎の雨模様の天候で、熊本の観光自体を縮小しようと思っていた矢先、同名の駅を見て、おおっ、これはあの有名な田原坂ではないか、と、意気揚々と飛び出そうとしました。しかし、車内にいらした地元の方がここから田原坂までは結構歩かないと行けない、と教えて下さり、雨の時は止めた方が良いとも言われたので、今回は訪問を断念しました。しかし、車窓から田原坂を望める、とも教えて頂いたので、丁度帰りにもう一度通る予定があったので、帰りはその辺りを注目してみていると…、おおっ、確かに大きな”田原坂”の表記が出ていて、車窓からも判るようになっていました。

同じ方の話ですと、田原坂駅からの往復よりも、場合によっては隣の木葉駅から（へ）田原坂駅へ（から）歩くルートもお勧めとのことでしたので、今度はお天気の良い日に是非歩いてみよう、と思いました。

今回は、第二ターミナルから第三ターミナルへの移動の際に、このバスを利用してみました。両ターミナル間は、歩いても10分程度で移動できる距離かと思いますが、このバスに乗車すると約５００ｍ程は歩く距離を短縮できるかと思います。

ただ、時間的なロスを考えると、バスの待ち時間や、バス停までの距離（意外と第三ターミナル側のシャトルバス乗り場は、ターミナルから結構歩く距離です）等を総合的に踏まえて、あまり所要時間は変わらない、寧ろ、歩いた方が早い、なんてことも想定される感じなので、歩くのが億劫でない方は、T2～T3間に関しては、歩いて移動した方が良いように思いました。

一昔前の成田空港と比較すると、LCC路線が飛躍的に拡大したことも影響してか、今では貧民でもターミナル内で夜明かしできる空港へと生まれ変わりましたが、今回はそれを初体験しようと、敢えて最終の空港支線下りに乗車してみました。勿論、空港支線単体ではなく、東京都心の品川から乗車しましたが、勿論、最初は車内は激混み、座れる余地なんて全くなく、千葉を過ぎる頃まではかなり過酷な車内でしたが、その後は割と空いてきて、最後まで残っていたお客さんの殆ども成田で下車してしまい、空港支線に入る頃には、ほぼ貸切状態での車内となりました。

時刻的には23時前に到着する位の列車なので、それ程遅くもないかと思ったのですが、やはり成田の空港夜明かしは、まだ関空や羽田と比較すると、マイナーな印象があるのかもしれませんね。逆に早朝にLCCフライト搭乗予定などの方には、夜のJRでのアクセスはお勧めかもしれません。（途中までは過酷なので、できれば、直通列車の始発駅等からの乗車をお考えになると良いかもしれません。）

今回は新千歳空港内でお湯が必要になり、案内所にて給湯器の場所を尋ねてみたところ、案内されたのは何と、授乳室内のお湯のサーバーでした。私は男なので、男性が利用しても大丈夫なのか、一応確認してみたところ、全く問題ないとのこと。授乳室って、男はあまり入ったことない、という方が多いかと思いますが、一応、本当の授乳の区画はパーティションで仕切られていて、給湯器からは見えないようになっていますので、まあ、これなら大丈夫か、という感じでしたが、知らないとなかなか授乳室でお湯を調達、という気にはならないかと思いますし、何よりも変質者扱いされないか、という人目も気になりますので、出来るだけ利用者が少なそうな時間帯でのご利用（特に男性）をお勧め致します。

札幌の隣駅としての苗穂駅は、長年昔ながらの風情で頑張っていた駅舎に魅力がありましたが、2018年11月、遂にその歴史に終止符が打たれ、南北双方に入口を有する立派な高架駅舎へと生まれ変わりました。

まあ、時代の流れなので仕方ありませんが、アリオ札幌やサッポロビール園へのアクセス面は向上したのは、地元の方にはメリットが大きいかと思います。その一方で、かつては駅傍だった蔵の湯という温泉施設が少し遠くなってしまいました。

サッポロビール工場跡地、サッポロビール園隣接の広大な敷地を利用して造られたショッピングモールのアリオ札幌。2005年のオープン以来、既に13年以上が経過しましたが、現在では無料のシャトルバス運行が廃止になったりと、札幌都心部から少し離れた立地の中では、自家用車がない方にとっては、少しアクセス面で劣勢に立たされていた印象があります。

そんな中で、2018年11月にJR苗穂駅が新駅舎に移行し、アリオ札幌からはより近い距離に北口が設けられたのは、一つの朗報と捉えて良いかなと思います。それでも駅直結ではなく、2分程外を歩かなければならない距離ですが、以前の駅舎からだと北側に改札口がなく、跨線橋を越えて10分程歩く距離でしたので、鉄道利用者にはアクセスしやすくなった施設といえるでしょう。

新千歳空港内には結構沢山のローソンがあります（その一方で、他のコンビニは見かけないけど…）が、到着ロビーには、かつてANA側の到着口付近にしか店舗がなかったため、JLやこちら側のゲートを利用している航空会社利用時には、わざわざNH側まで歩いたものでした。

しかし、数年前にJL側の到着口付近にも店舗がオープンし、今回は初めて利用しましたが、コピー（ファックス）機も置かれていて、非常に利便性が高くなったと感じました。DL（デルタ航空）マニアの方は、国内線で新千歳到着後すぐに、その便のニッポン５００マイルを送信できるのも非常に有難いのではないかな、と思います。

近鉄上本町駅から徒歩10分位の距離にある生國魂神社境内にある脇社の一つで、本殿に向かって右手に続く脇参道沿い、天満宮のすぐ隣に立地しています。祠の外観自体は天満宮と類似していますが、この祠の前には天満宮前のような絵馬掛けは設置されておらず、天満宮と比較すると、参拝者も相対的に少なく感じで、少々可哀そうな気持ちになってしまいました…。

近鉄上本町駅から徒歩10分位の距離にある生國魂神社境内にある脇社の一つで、元々は弁財天社だったということもあって、海の神様として魚商関係者や漁師さん、釣り師の方々の信仰が篤い社です。弁財天様が祀られていることも関係してか、滝のような感じで水が滔々と流れている付近の様子も、凄く雰囲気があって良かったです。

誰もがご存知の松尾芭蕉の句碑が、大阪都心部・近鉄上本町駅から徒歩10分位の距離にある生國魂神社境内にも建っていました。この句は芭蕉の最後の旅における来阪（当時は大坂でしたので、正確には来坂）時に詠まれたそうで、解説は画像をご参照頂きたく思いますが、しみじみとした作風の句で、芭蕉自身が死期を悟っていたのだろうなと、静かに吹く秋風の中で、自分はどんな最期を遂げるのだろうか、等と思わず瞑想に耽ってしまいました…。

近鉄上本町駅から徒歩10分位の距離にある生國魂神社境内にある脇社の一つで、本殿からは向かって右手に続く細道を天満宮の所で左折した突き当りに位置しています。ここは伊勢神宮（内宮）の御分霊が祀られているそうで、少々不謹慎な言い方かもしれませんが、本殿以上に神々しい雰囲気が漂っていて、粛々とした気持ちの中で合掌させて頂きました。都心にいるとは思えない程の静けさに包まれていて、今風にいう所のパワースポットという言葉がしっくりとくる所かなという印象でした。