チュンチュ３１９さんのクチコミ(240ページ)全5,449件

1222年に建造されたゴシック様式の教会で、
クラクフで最も美しい教会と称えられ、
中央正面のヴィオレットストウオシ聖壇は国宝に指定されています。
毎時刻に4つの窓から1度ずつラッパが吹かれますが、
往時を偲んでメロディは途中で終わることになっています。

京畿道坡州市にあり、朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）区域を臨む展望台で、
民間人統制区域にある韓国軍管理下の都羅展望台と異なり、
民間の韓国人も含め、事前の許可なしに自由に立ち入ることができます。
展望台は漢江とイムジン河の合流点を望む標高118mの古代の城跡に建てられており、
北朝鮮による宣伝村などを望遠鏡などで一望することができます。

英王（ヨンワン）とその后である李方子女史、
そして徳恵翁主（トケオンジュ）が日本から帰国した後過ごした場所でもあり、
壁には、長寿を意味するカメの甲羅模様になっています。
楽善斎と並んで建っているので、見落とさないように
したいものです。

憲宗（ホンジョン）の祖母である純元王妃が住んでいたところと言われ、
寿康宮の跡地に建てられたので、寿康斎と名づけられたそう。
ここは朝鮮の最後の皇女として日本統治時代の痛みを
最後まで心に刻んだ徳恵翁主の居場所でした。

御粛室とも言われ、王と皇太子が祭祀前日に身と心を清めた場所。
北側の建物(御斎室）には王が、
東側の建物(世子斎室)には皇太子が滞在しました。
王をはじめとする祭官は、祭祀を行う７日前から飲酒歌舞が禁じられ、
弔問も行かず、死刑の執行や宣告もせず、また夫婦が床を共にしなかったそうです。

1828年に建てられた民家形式の建物で、
中は男性が居住する舎廊棟(サランチェ)、
女性の住まいである母屋(アンチェ)に分かれている。
彩色していない質素な丸木や朝鮮和紙の白さが清々しく、
外国の公使の宴会の場でもあったようです

敦化門を入り暫く行くと右側に位置する錦川橋は1411年に造られた、
ソウルに残る最古の石橋で、動物の形をした石造が彫られています。
石像には、亀や虎・猿？といった彫刻が施されたものが、
左右に飾られていました。

王の側室を迎え入れるために、1847年に建築。その後も後宮や女官が
余生を送る空間として使用されました。
王朝末期の皇族たちが暮らした場所としても知られており、
最後の皇太子である李垠(イウン)に、梨本宮家から嫁いだ方子も
晩年を過ごされたそうです。

王の寝殿として王様が日常的な生活を送ったところですが、
後に御前会議室として使われました。
王と王妃の生活空間で、一部西洋式に改造されていて、
王の寝殿と業務の場であった煕政堂は幾度も火災に遭い、
現在あるのは1920年のものです。

全体岩がむき出しになっていてそのてっぺん辺りにぽかりと
穴の開いた部分があります。
その昔は巌泉という泉があったことで有名な場所「岩の泉」という意味の
「巌泉(アムチョン)」が内部にあるといわれ、
昔から慶熙宮の名物として知られていました。
また当時瑞巌は、「王巌(ワンアム、王の岩)」と呼ばれ神聖視されていました。

正祖が思悼世子の還暦を記念し、母・惠慶宮洪氏と共に思悼世子の
墓がある顯隆園(現在の水原華城)へ赴いた際の様子を描いた記録画。
清渓川の壁には、この絵が幅186m、高さ2mの規模で再現されています。
そのほかにも王を護衛した人数だけで3千人を超えていたといいます。
この「正祖班次図」の原画は”江華島”に保存されていました。

北から南へと流れる川にかかり、正殿にはこの橋を渡らなければ
入ることができなかったようです。
花崗岩で造られた長さ９.９m、幅６.６mの石の橋で、
王宮の中心にあたる建物である正殿に入っていくときは、
風水に従い正殿の正門と王宮の正門の間に流れる明堂水を
渡って入っていくように作られています。

崇政殿は、王の即位式や朝会(すべての官僚が正殿に集まり、
国王に向けて安否を伺う挨拶の儀式)、使臣の接待、宴会など
王室の公式的な行事が行なわれた場所です。
1618年頃に創建されましたが、建物は日本統治時代の1926年に曹洞宗の総本山・曹渓寺(チョゲサ)に売却されました。

１８９７年に再建されたと推測される木造建築物で、
高宗が大臣と国政について論議した便殿でした。
徳寿宮のほかの建物と同様に1904年の大火災で焼失しましたが、
同年６月に再建されました。
浚明堂の名前の明は本来、明るい明ではなくてヌン＝目とタル＝月が合わさった文字。

寝殿の室内には家具を置かなかったそうです。
康寧殿の東側には東小寝である延生殿、西小寝である慶成殿があり、
また延吉堂などの付属の建物だそうです。
東西両側に「井」という字の形に９つの部屋を設け、
国王はその真ん中の部屋で休み、周りの８つの部屋では女官が宿直していたそうです。

陵は正祖と彼の妃の孝懿王后・金氏の墓で、
正祖の遺言に従い父の陵である隆陵から近い場所に安葬されました。
莊祖と獻敬王后（惠慶宮 洪氏）の2番目の息子であり、
1959年（英祖35年）、8歳で皇太子の長男となりました。

康寧殿の東側にある付属の建物で、
寝殿である康寧殿の東西両側に置かれた小寝（小寝殿）を
通り抜けるとこの門が出迎え、康寧殿のすぐ後ろにあった王妃の寝室で、
中宮殿であるこの交泰殿に向かいます。
王妃はここに居住し、内命府のさまざまな仕事を処理していました。

第２１代王の英祖はここを文武科挙で主席合格した人たちと
接見する場として使用した、といわれています。
涵仁亭の内部には４個の扁額に「帰去来辞」を詠んだ
詩人陶淵明（中国東晋・宋代の詩人）の詩が掛けられています。

緩やかな坂道を登ると、塀の向こうに伝統家屋が軒を連ね、
瓦屋根の続く風景がとってものどかに感じられます。
韓屋の美しさをより堪能し、北村をソウルの代表文化観光地として、
特に代表的な八箇所のスポットを北村八景として指定したそうです。

両側に伝統家屋が連なる緩やかな坂道を登って行くと
昔にタイムスリップしたような気分になります。
確かに、上り、下りともに趣がありますが、
それぞれ違う味があります。
上りはまさに韓屋村で、統家屋が軒を連ねている景色が楽しめます。