チュンチュ３１９さんのクチコミ(236ページ)全5,449件

茨城県常総市から茨城県立歴史館に移築された擬洋風建築で、
茨城県指定文化財です。
1881年（明治14年）に建設され、当時は近隣の村々から子どもを親戚に預けて
水海道小学校に通わせることが流行したそうです。
館内では明治から昭和戦前期までの教育資料や日本最古級のグランドピアノ（スタインウェイ・アンド・サンズ社、1865年製）等が展示されています。

歴史についての「公共博物館」と「文書館」の機能を合わせ持つ施設として
翌1974年に開館しました。
旧茨城県立水戸農業高等学校の敷地に建設され、
「旧水戸農業高等学校本館」が敷地内で保存されていました。
一橋徳川家からの寄贈を受けた資料、美術品、工芸品等多数の蔵書や
品々をもとに一橋家記念室等も開設されています。

市街地の中央にあって千波湖とその周辺の緑地からなり、
偕楽園とともに水戸市を代表する公園です。
1周3 kmの湖畔園路では，さくら並木の下を毎日ウォーキングや
ジョギングを楽しんでいる人も多く見られました。
光圀公の立像も印象的です。

水戸藩の藩校として第９代藩主徳川斉昭公により天保12年８月に創設されました。
藩士に文武両道の修練をつませようと武芸一般はもとより、
医学・薬学・天文学・蘭学など幅広い学問をとり入れた、
いわば総合大学というべきものでした。
現在は。工事中です。

芝生の広場をとり囲む形で、東側には、水戸市制百周年を記念する高さ100mの塔が、
西側にはエントランスホールをはさんでACM劇場、コンサートホールATM、
北側には現代美術ギャラリーが配置され、
3つの専用空間で構成された複合文化施設です。

偕楽園の下に広がる淡水湖です。
千波湖とその周辺は、偕楽園の借景となっている自然豊かな空間であり、
中心市街地に位置する都市公園としては、
ニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第2位の広さとなっているそうです。

偕楽園内に休憩所として建てられたもので、
素剛優雅な外観は水戸武士の風格がただよう建築です。
この名は梅の異名「好文木」に由来し、その三階の楽寿楼からの眺望は見事です。
庭園から「好文亭」を望む景色も雰囲気があり
素敵でした。

水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園が開始され、
翌年に開園しました。
斉昭は、千波湖に臨む七面山を切り開き、
弘道館で文武修行する藩士の休養の場とすると同時に、
領民と偕（とも）に楽しむ場にしたいとして「偕楽園」と名づけたそうです。

青雲橋・白雲橋の右手にある坂から大雄殿の領域に入っていきます。
坂の下に水飲み場がありますが、この石槽も慶尚北道有形文化財第98号に指定されている貴重なものです
大雄殿内にある楼閣には、朝・夕のお勤めで使用された４点の仏具(木魚・雲版・法鼓・梵鐘)が残っています。

高麗がモンゴルの侵略に３９年もの間、粘り強く抗戦した宮廷の跡地。
１２７０年のモンゴルとの和解の際、ここにある建物すべてを燃やして
無くすことが条件とされ、当時の建物は残っていませんが、
今現在ある建物は、１９７７年に復元されたもので
「民族の自主精神と国難克服の歴史的教訓を学べる国民教育の根拠地」と
なっています。

一切経などの大部の経典を収める経蔵で，
堂の中心に軸木をたて書棚が自由に回転するように作ったものです。
信者はこれを一回転すれば，看経するのと同じ功徳があるといい、
これを１回転するとお経を読んだのと同じ意味があるとされます。

内部の彫刻が美しいことで有名であり、
天井は井の字型で、周りに豪華な彫刻と彩色を施して、
蓮の花などが彫られています。
口径1メートルほどのこぢんまりした梵鐘は宝物第393号で、
宋の国で作られた銘文があります。

朝鮮中期の建築物としては最高とされ、内部の仏壇の上に飾られた
天蓋の美しさは建築工芸の極みです。
裸婦像は、建築にあたった棟梁が近くの酒場の女性に裏切られた仕返しに、
女性の裸をさらしながら重い軒も支えさせるために軒の四隅に設けたと伝わっています。

372年に作られた韓国最古の寺で、高句麗時代の高僧が建立。
高さ1.6メートル、口径1メートルほどのこぢんまりした梵鐘は宝物第393号。
宋の国で作られた銘文があり、日本統治時代に金属供出のために寺の外に持ち出されたこともあります。

伽耶山・海印寺の２ツ目の門には、
両側に金剛力士、中には四天王の画を配置されていて、
天王門(チョナンムン)とも呼ばれます。
ここを抜けるとお土産屋さんや日本語のパンフレット、
日本語での説明DVDが聞ける広報館があります。

大寂光殿前の中庭にある石塔は統一新羅末期で
ある９世紀頃のものと推定されています。
中からは９体の仏像が発見されました。石塔の隣には3.1メートルほどの石造りの灯篭も置かれており、こちらも統一新羅時代の造成物とされます。

境内入口付近の右側に配置され、鐘や鼓など１日３回の礼拝儀式に
使われる法器・四物(サムル)が置かれています。
お釈迦様の誕生月には、境内に迷路のように石で図が描かれ、
新羅時代の義湘僧侶が創案した図案は、八万大蔵経の真理を示しているんだとか。
この図を合掌しながら一回りすると、大きな巧徳を積むことができるといわれています。

華厳経を中心思想として創建された海印寺では毘盧遮那仏を奉安。
そのための本殿が大寂光殿です。
右側から文殊菩薩・毘盧遮那仏・普賢菩薩が三蔵仏をなし、
現在の伽藍は1818年に再建されたもので、慶尚南道地域の
有形文化財第256号に指定されています。

新羅時代の802年に２人の僧侶によって建立。
海原に船が出航する姿を模した「行舟形局」と呼ばれる伽藍配置には、
あらゆるものを救済するという大乗仏教の精神がこめられています。
解脱門は「現世の苦悩から抜けだして自由の境地に達する」と
いう意味を示しています。

一柱門は寺の入口に建つ第一の門で、
成仏の世界に進む道の最初の関門を象徴するものとされます。
続く鳳凰門は両側に金剛力士、中には四天王の画を配置。
天王門(チョナンムン)とも呼ばれます。
普段お寺等で見かける”門”とは違った趣です。