井之頭五郎も食べた満足度の高いデジカルビ
- 4.0
- 旅行時期:2023/10(約2年前)
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by おけいはんさん(男性)
ソウル クチコミ:105件
梨泰院近辺にある老舗の焼肉店。なんと言ってもこのお店を有名にしたのは、2018年6月にテレ東系で放映された人気ドラマ「孤独のグルメ・シーズン7」の第10話の韓国ソウル出張編で紹介されたこと。仕事を終え空腹に襲われた松重豊さん演ずる井之頭五郎が、ガッツリ系のソウル飯に狙いを定め、たどり着いたお店がこちら。ハングルが読めないなか、苦肉の策で隣客の鉄板を指してデジカルビを注文すると、たくさんの小皿や石鍋が運ばれて「テーブルが全州のデジャブと言わんばかり状態に。。。」というお話。
お店に到着すると、こんなことしていいの?と思うくらい大きな井之頭五郎さんのポスターが貼ってあって、日本人ならすぐわかる(韓国でも孤独のグルメは人気らしい)。店内も松重豊さんや久住昌之さん、韓国のタレントを中心に多数のサインが飾ってあります。今回、少し時間を外した14時くらいに訪問しましたが、チゲを食べているお客さん1人で、テレビ(久住昌之さんとのトークにも出ていた)よりかなり無愛想な店主さんが、適当に座れと案内されました(多分、五郎さんが座った席で食べたと思う)。韓国のの昔ながらの雰囲気が残っているそうで、丸いテーブルの真ん中に炭火を入れてお肉を焼くスタイル。デジカルビが食べたいというと、2人前からだという。五郎さんが食べたチャドルバギ(日本で言うともバラ肉)とテンジャンチゲは諦めて、デジカルビ2人前を注文。まず、「怒涛の小皿ラッシュ」と称されたおかずが出てきましたが、確かに種類は多いものの、五郎さんよりは少ない気もする。デジカルビは炭火で焼き、店主さん自らがハサミで食べやすい大きさにお肉を切りながら焼いてくれました。甘しょっぱい味付けのお肉は柔らかく、香りも良い。ごま油につけておかずと一緒にエゴマやサンチュに巻いて食べるとさらに美味。タレはさっぱりとした酢の効いたものと味噌の2種類でどちらも美味しい。あっという間に食べてしまった。
梨泰院南、漢江近くの普光洞(ポグァンドン)と呼ばれる昔ながらな街並みが残るエリアにあり、アクセスがあまり良くありません。京義・中央線の漢南駅から1キロ弱くらいの場所にあり、歩けなくはありませんが、かなりのアップダウンもあり、わかりにくさもある。402番のバスを使うという手もありますが、梨泰院駅からタクシーの利用が便利なようです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2023/10/14
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