はんけんさんのクチコミ全208件

トイピルカとはアイヌ語で「良い場所」だそうです。名は体を表すとは、正にこのことで、「トイピルカ北帯広ユースホステル」は「本当に良い場所」でした。山小屋の様なシンプルな部屋、キレイなトイレとシャワー、そしてなにより現地食材をフル活用した朝晩の食事がボリュームたっぷりで美味しかったです。素晴らしいコストパフォーマンスでした。部屋の設備はシンプルで、テレビや冷蔵庫などが無いので、それらが必需な人には向いてないかもしれません。
なお、コロナ禍によりお風呂は使えずシャワーのみとなっているので、帯広駅近くの温泉「たぬきの里」で汗を流してから、チェックインしました。

ドミトリータイプと個室タイプを備えるホステルです。個室タイプは一泊、9000円でした。食事は出ない素泊まりのみだけど、真夏の観光ピークの土日にこの価格は破格だったと思います。部屋の設備は質素で、冷房なし(そもそも必要ない)テレビ無しだけど、洗面所やトイレは部屋にあるし、宿泊者が自由に使えるキッチンがあり、食器、冷蔵庫は充実しています。朝は２枚までの食パンとコーヒーが無料サービス。さらに洗濯機や乾燥機も(有料：ただしモンベル会員は無料)使えます。そして何より、温泉付きなのが嬉しい。スタッフの方々も皆フレンドリーで、とても楽しい滞在となりました。
食事の提供は無く、近くに食堂も無いので、食材を買い出ししての自炊か、20時まで開いている売店で、カップラーメンなどを購入するというのが選択肢となります。食材の買い出しは、最寄のスーパーが東川か美瑛とクルマで30分ぐらいかかる場所なので、計画的な動きが必要となってきます。

京都駅と東福寺駅の中間ぐらいにあり、どちらの駅からも徒歩圏内にあります。
コロナ禍の影響でインバウンドが少ないこともあるのでしょうが、とても安価で宿泊できました。営業開始から日も浅いのでしょう、部屋や設備は新しくてキレイです。また従業員の対応も丁寧で親切です。地下には大浴場があり、その混雑具合は部屋のテレビで確認できます。とても居心地の良い滞在ができました。
立地や利便性、清潔感全てに優れており、次に京都に宿泊する際も是非候補に入れたいホテルです。

阿蘇山の西側に位置する、「創作フランス料理レストラン付きの山小屋風ペンション」。ご主人は、フランス料理の巨匠の下で修行されたそうで、地元食材を活用した素晴らしい料理が提供されます。
期待通り、料理は最高に美味しかったし、芸術的美しかったです。この料理が目的で泊まる宿の様で、基本的に連泊は受け付けていないとのことです。確かに2日連続で食する料理では無いかもしれませんが、絶対にリピートしたい宿ですね。
「山小屋」らしく、部屋はシンプルでトイレ・バスは共同です。
宿泊者には、クルマで数分の距離にある南阿蘇村立総合福祉温泉センター・ウィナスのチケットを無料で頂戴できるので、こちらを活用されると良いと思います。
*我々の宿泊の後、「山小屋Holahoo」はリニューアルに入り、部屋数を減らして全部屋にトイレ・バスを備える　と宿のおかみがおっしゃっていました。

指宿にあるお宿です。元々は介護施設だった建物をリノベーションしたので、部屋のドアがスライド式だったりと、建物自体がバリアフリーです。スタッフもフレンドりーで対応も良いので、高齢者も割と楽に宿泊できるように感じました。
食事も地元鹿児島の食材がふんだんに使われており、鹿児島の食事を食べたいと考えていた我々は大満足です。また、温泉もありコストパフォーマンスは良好だと思いました。

「まごころの宿 星乃井」。文字通り「まごころ」のこもったホスピタリティ、食事の美味しさとボリューム、温泉、部屋の清潔度、すべてにおいて最高レベルの民宿でした。というか、民宿というカテゴリーを超えるレベルの高さ。リピーターが多いのも納得です。また、大内宿や塔のへつりなども近くにあり、観光拠点としても利便性が高いです。
下郷町の「ご褒美宿プラン」により45%割引で宿泊できました。

湯野上温泉の民宿「湯季の郷 紫泉」、前日に宿泊した「まごころの宿 星乃井」のお向かいさんです。
「湯季の郷 紫泉」はご主人が書家とのことで、ご本人の作品も含め、アート作品が多く飾られています。アートな雰囲気に、地元食材を使った自家製料理、そして温泉と素晴らしい宿でした。湯野上温泉の民宿では唯一、全室にトイレが完備というのもポイントです。部屋には冷蔵庫やソファーもあり、もはや民宿という概念を超越しています。
また、大内宿や塔のへつりなども近くにあり、観光拠点としても利便性が高いです。
下郷町の「ご褒美宿プラン」により45%割引で宿泊できました。

「保養とアート」をテーマと謳っている宿。その通りで、宿の中や周囲にはアート作品がちりばめられ、美術館？とも思ってしまうアートな雰囲気満載。温泉は、熱すぎることはなく、長時間ゆったり浸かれる適温。アートと温泉によるリラクゼーションが上手く調和されていました。地元食材をふんだんに使った健康的でアートな食事など言うことなし。従業員はホスピタリティに溢れていて、何度も訪れたくなる素晴らしいお宿でした。一泊二食で一人当たり25000円。Go toキャンペーンの恩恵に浴し、実質その半額で宿泊できましたが、そうでないとなかなか簡単には訪れられないかな、、、、。

新白河駅から、すぐの便利な立地。手打ち麺の典型的な白河ラーメン、透明な醤油スープに手打ちの縮れ面、美味しかったです。昔ながらの東京ラーメンにも似ている感じ。特にチャーシューがトロトロで感激しました。ラーメン650円と焼きぎょうざ400円を食しましたが、チャーシューの美味しさを事前に知っていたら、餃子無しでチャーシューメン(900円)という選択肢もあったなぁと思います。とにかく美味しかった。

白河ICで東北道を降りて、すぐの国道４号沿いというクルマで行くには、とっても便利な立地です。また新幹線の新白河駅からも徒歩10分程度と利便性高いです！
部屋は、いたってシンプル、必要最低限のものが揃っています。バスは浴槽があり、フロントで入浴剤をもらえます。Go toキャンペーンの恩恵もあり、素泊まりで実質2000円程度で宿泊できました。
新型コロナウィルス対策もばっちりされている印象を受けました。

万博記念公園の中にある国立民族学博物館。二十数年前に初訪問し、ずっと再訪したいと思っていた場所です。
国立民族学博物館は、民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている博物館で、世界中の人類の生活に根差した衣食住や宗教、祭事関連などを豊富な展示で紹介しています。前回訪れた時は、まだ海外出張をしたことが無く、海外旅行も大学の卒業旅行の一度のみで「世界の様々な場所に行きたい」状態だったので、展示内容に興味津々で長時間かけて鑑賞したことを思い出します。
展示は、オセアニアから東回りに世界を一周するようになっています。当分の間、海外旅行に行けない状況が続くので、ここぞとばかりに疑似世界一周体験しました。たっぷり４時間かけて見学したので、気づいたら閉園時間となっていました。時間に余裕をもっての訪問をお薦めします。

48の滝と淵があるという千綿渓谷です。通常は、かなり渓谷の奥までクルマで行けるようですが、我々が訪れた時は駐車場までの道は途中で通行止めとなっていました。このため、最奥の龍頭泉までは行けませんでしたが、白木淵や玉すだれの滝など美しい景観の一端を味わいました。紅葉の時期はかなりキレイだと思います。

JR大村線の千綿駅。レトロな駅舎と海に面した線路が人気の駅です。
ホームに出ると目の前に海(大村湾)が広がり、素晴らしい風景です。日没時の写真撮影が超人気だとか、そうだと思います。
非電化区間なので架線がなく、その分開放感のある雰囲気も抜群。青春18きっぷのポスターにもなったことがあるそうです。旅情を誘う眺め、充分にその価値がありますね！
駅前は、かつて開催されていた「九州一周駅伝」のたすき中継所だったそうです。なるほど！国道に面していて、駅前にはそれなりのスペースがあるので、たすき中継所に好ましい条件は揃っていますね。

昨年(2019年)、オープンしたハードロックカフェの京都店に行ってきました。普通、ハードロックカフェと言えば派手な電飾の巨大ギターや大音響がトレードマークなのですが、京都店の立地は祇園なので様々な制約があるようです。おそらく世界一外観が地味なハードロックカフェでしょうね。店員さんに聞いてみると、「のれんを出すのが精一杯ですね、、、、気が付かずに通りすぎてしまう方も多いんです」と苦笑いしていました。確かに私も通り過ぎそうになりました。

真夏の暑い日でかなり汗をかいたので、とにかく美味しい生ビールを飲みたくて見つけた店がここ「一番搾りコラボショップ ビアバル 三宮麦酒」です。
コラボショップとあって一番搾りの生は本当に美味しかったです。キリンシティと同等レベルだと思いました。様々なクラフトビールもあるので、飲み比べも楽しいと思います。
時節柄、お客の数は疎らでしたが、感染対策はバッチリされているし、店長さんも明るい元気な方ですので、何とかこの難局を乗り切って続けて欲しいと思います。

神戸の美味しいコーヒー屋さんです。今回訪れた時は、残念ながら夏季休業中でした。
うちの嫁はんが大好きなのですが、横浜在住のため簡単にお店を訪れることができないので、普段は通販で豆を購入しています。様々なタイプの豆があり、異なる味わいを楽しめます。山登りの際は、豆を持参して、山頂で挽いて飲む　これが最高に美味いのです。

ル・コルビュジエ、ミース・ファン・デル・ローエと共に「近代建築の三大巨匠」と呼ばれるフランク・ロイド・ライト。そのフランク・ロイド・ライトが設計したヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅)です。
フランク・ロイド・ライトの建築は、日本国内では企画が12件で実現したのが6件、そして現地に今も残っているのは２件、このヨドコウ迎賓館と自由学園明日館のみだそうです。(これには異論もあると思います。旧林愛作邸は、現地に残っているけど、老朽化しているからカウントされないのだろうか？)　移設されたけど、明治村に玄関部分が残っている旧帝国ホテルも含めて、日本はアメリカ以外でフランク・ロイド・ライトの建築を唯一見られる国という意味でも貴重な存在です。
ヨドコウ迎賓館は、ライトが日本で設計した住宅建築としてほぼ完全な形で現存する唯一の作品で、その価値の高さから1974年、大正時代以降の建造物として初めて、かつ鉄筋コンクリート建造物としても初めて国の重要文化財に指定されています。
斜面に建つため、４階建てなのにどこを垂直に切り取っても２階建てとなっている個性的な設計、大阪湾を一望できる眺望、栃木の大谷石をふんだんに使い、細部までこだわった装飾などみどころたっぷりでした。
ライトの遺した建築物が世界遺産に指定されましたが、その際にこのヨドコウ迎賓館も候補に挙げられていたそうです。てなわけで、世界遺産級の価値ありですね。

大阪駅から無料のシャトルバスがあるので、シャトルバスの時間に合せれば楽々です。が、歩いても大阪駅から15分程度なので、いずれにしても、アクセスは良いです。
部屋もバスルームもキレイです。部屋は靴を脱いで上がるフローリングタイプ。また、１６階に大浴場もあり、これまたキレイ。コロナ禍もあって、とってもすいていてのんびり浸かれました。
朝食は、２階の「博多廊」という九州居酒屋です。ここの朝食は、通常はビュッフェ形式だそうですが、時節柄デリバリ方式となっていました。美味しくてボリュームたっぷり、大満足です。

島原の郷土料理店、六兵衛。お店の名前の通り島原の郷土料理「六兵衛」が美味しいです。
「六兵衛」は、サツマイモを主原料とする麺料理で、江戸時代の飢饉の際に六兵衛という人が保存食のサツマイモ粉を食べる方法として考案したものだそうです。黒っぽく、太く短い麺が特徴です。短いので食べづらいのが、玉にキズですが、麺もダシもすごく美味しかったです。

江戸時代末期、慶応二年(1866年)創業の歴史あるお店です。茶碗蒸しの老舗とのことで、ボリュームたっぷりの茶碗蒸しをいただきました。美味しかったです。蒸寿しや特製ばってら、角煮も美味しかったです。
通常は、行列しなければ入れない様な有名店だそうですが、コロナ禍でお客もすっかり減ってしまったようで、並ばずに入れました。是非、このコロナ危機を乗り越えて、江戸時代から続く美味を後世に残して欲しいと思います。