Rinさんのクチコミ(24ページ)全4,255件

唐津城の二の門堀の近くにある炭鉱主として知られる高取伊好の邸宅です。
平成9年まで実際に子孫の方が住んでたらしいですが、その後寄贈されて公開されています。
ガイドさんがいろいろ説明しながら見学できたのが良かったです。
写真撮影禁止なのが残念ですが、能舞台ににもなる座敷の欄間は能舞台を見ている動物が彫られている等聞かなければ気づけない話もいろいろ聞けました。
京都から絵師を呼んで襖絵を描かすなど当時の財力を示す逸話もいろいろ聞けました。

二の門堀のすぐ近くにあります。
櫓のような建物ですが、よく見ると上の方に時計盤がありました。
そしてこの時計は今も時を刻んでおり、毎正時にはからくりが動くからくり時計になっているそうです。
残念ながら時間が合わずに見ることができませんでした。

唐津で一番有名なお祭り、唐津くんちはこの神社のお祭りだとか。
唐津くんちの数日前に行ったところ、本殿で何かしている所でした。
詳しいことは分かりませんが、おそらく唐津くんちに関係する行事だったんだと思います。

海沿いの小高い丘の上にある別名舞鶴城とも呼ばれる唐津城。
残念ながら建設当時のものは残っておらず天守閣は再建されたものですが、美しさに変わりはありません。
まさに絵になるお城です。
また天守閣からの展望台からは唐津湾、虹の松原、唐津市街が見渡せます。

唐津駅から歩いて10分かからないお店が並ぶ場所にあります。
元は銀行の建物ですが、現在はココ唐津出身の辰野金吾記念館をして公開されています。
が、この建物を設計したのは辰野金吾ではなくその愛弟子の田中実。
田中実も師匠の故郷であることを配慮しあえて辰野のデザインを取り入れて建築されたとのことで辰野金吾の設計と言われても納得してしまうと思います。

唐津駅から徒歩数分の場所にあります。
唐津駅近くにホテルは少ないので鉄道利用者には便利なホテルです。
ホテルは3階だけなのでレストランはありませんが、商業施設の３階なので１階のカフェでの朝食や近くの有名豆腐店の朝ごはんとセットになっているプランもありました。
また夕食も近くの飲食店の食事とセットになっていたりしてちょっと個性的です。
部屋はドミトリーもあるようですが、私はダブルのシングルユースで利用。
部屋は１人なら十分ですが２人で使用するとちょっと狭いと思います。
新しいだけあって部屋は綺麗でした。
またレンタサイクルもあり、唐津城に行くならちょっと距離があるのでお勧めです。

佐賀駅の構内にあり、小さいながらも佐賀の有名菓子店の直営店がある程度揃っているのでお土産を買うのに便利です。
そしてそんなに広くないので一通り見てもさほど時間がかからないのもある意味便利でした。
すぐそこが駅なので出発ギリギリに購入できるのもいいです。

旧牛島家は元は佐賀市内の別の場所に建っていた建物ですが、平成5年の道路拡張に伴いここに移築再建されたということです。
佐賀城下に残る町家建築としては最古と思われる江戸時代の建物で佐賀市の重要文化財にも指定さ荒れています。

元銀行の建物と言えば洋風建築がお約束ですが、この旧三省銀行はどう見ても外見は倉です(笑)。
入っても畳敷きの部屋ですが、銀行だったのは明治時代の10年くらいだけでその後は昭和51年まで医院として利用されていた、ということでした。
2階の1室だけが銀行時代に復元されていてシャンデリアがありました。

旧古賀銀行のすぐ隣には古賀銀行を設立した古賀善平さんの自宅がありました。
明治時代に建てられたもので無料公開されています。
時代的にも町家のはずですが、武家屋敷の様相も呈しているちょっと変わった建物です。
襖絵や欄間細工も見られました。

この辺り一帯には歴史的建造物がいくつか残っており、その中で唯一の洋風建築がこちらの旧古賀銀行でした。
1階の一部はレストランになっていてレトロな雰囲気の中食事やお茶を楽しめそうでなかなかいいなと思いました。
ちょうどフォトウェディングの撮影をしているカップルもいたので写真映えする場所だと思います。

佐嘉神社のすぐ横、というより同じ敷地内にあるかのような神社です。
とはいえ松原神社の方が歴史は古く、松原神社があったからその横に佐嘉神社が出来たと言えると思います。
この神社で目を惹いたのは入り口部分にある見事な白磁の燈籠。
燈籠と言えば普通は石ですが、ここは陶器出来ていてさすが佐賀だと思いました。

日本のお城はすぐ横に神社がセットであることがほとんどですが、佐賀城とセットの佐嘉神社はお城とはちょっとだけ離れていました。
とはいえもちろんお城からは徒歩圏内です。
そして名前もよく見ると佐賀神社ではなく佐「嘉」神社になっていました。
そして境内には普通の神社ではまず見かけないアームストロング砲や鉄製砲台があってびっくりしました。
とはいえ先に佐賀城の歴史館を見学していたのでここにある理由はなんとなくわかりました。
佐賀城の見学とセットで訪れたい場所です。

佐賀城本丸は2004年に復元されて、現在は歴史館として公開されています。
再建とはいえ当時の絵図をもとに再建しているので絵図を見ると当時と同じ様に作られていて、木材の一部は本物の佐賀城のものが使用されていました。
またVTRや展示も充実しており、無料公開されているものにしてはレベルが高いです。
佐賀市内を観光するなら外せない観光スポットだと思います。

お堀や石垣が残ってはいますが、鯱の門以外の建造物は全て再建されてものでした。
とはいえ敷地は綺麗に整備されていて公園として公開されていました。
天守閣は江戸時代に焼失してからは再建されなかったということで再現されていませんでした。

今は石垣やお堀の一部しか残っていない佐賀城ですが、その城跡は公園として綺麗に整備されていました。
お城と言っても佐賀城は平城だったので階段等もなく石垣などが残っていなかったら普通の公園としか思えないです。
佐賀藩の十代目の藩主鍋島直正公の像もたっていました。

佐賀県庁の一番上の階にある展望ホールで無料開放されています。
観光客でもっもちろん入れます。
ただエレベーターの場所が普通のエレベーターとは違う場所にあるので注意が必要です。
この展望ホール直通のエレベーターに乗って降りたらすぐ展望ホールです。
佐賀市内に他に高い建物はほとんどありませんので佐賀市内を一望出来ておすすめです。

車がないと行くのがちょっと大変な場所ですが、路線バスの出ているので行こうと思えば何とかなる場所です。
私は嬉野温泉から路線バスで行きました。
舞台造りの朱色の本殿は見事の一言です。
また奥の院まで頑張って上がれば有明海まで見渡すことができます。

個人で行くのはなかなか大変そうな祐徳稲荷神社ですが、祐徳バスが嬉野温泉から祐徳稲荷神社行きの路線バスを運行していて観光客には非常に有用な路線です。
本数は少ないですが、時間さえ合わせれば何とかなります。
また他にも佐賀駅や最寄りの肥前鹿島駅への路線バスもあるのでこれらをうまく組み合わせれば効率的に観光が出来ます。

嬉野温泉街にはいくつかの足湯がありますが、ここが一番新しくて綺麗でした。
が、一番中心からは離れていました。
といっても嬉野温泉自体が非常に小さな温泉街なので中心と思われるシーボルトの湯から5分程です。
歩いた後にゆっくり浸かって足の疲れが取れました。