ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(57ページ)全1,630件

古くからバックパッカーの間で語り継がれる雑居ビル。中にあるのは格安ゲストハウスとテイクアウト可の無数のインド料理屋，それに比較的レートのよい両替屋。
両替屋は奥の方に行くと銀行並みの高レートで両替可能な店がチラホラ。怪しげな雰囲気は残るが，今はビルもかなりきれいになって，家族連れが泊まれる部屋もあるようです。
ただし，１Ｆに朝からマリファナをキメている怪しげな外人連中（日本人もいる）がたむろしているので，あまり近づかない方がよいかも。自分が行った時は一人のアフリカ系外人がラリッて暴力沙汰を起こしている最中だった。

香港島のビル群がサーチライトを音楽に合わせて放射する，香港ならではの光と音の競演。サーチライトの演出も音楽も定期的に見直しているようです。尖沙咀のプロムナードから見たいですが，晴れていると人出が凄まじいと思うので，よい場所をとるには１時間前には行きましょう。個人的には深夜に帰国する人は香港の思い出に帰国前に見るのがおススメです。

日本にもおそらく支店のある有名中華料理の店。デザートが有名ですが，麺や点心もひととおり揃っていて，ランチやディナーにも問題なく使えるお店。味のレベルは総じて高いですが，値段はリーズナブルとは言い難く，安くて美味しい店がそこそこわかってくるとちょっと物足りない店かも。

九龍半島から対岸の香港島へ渡る（その逆も）時に利用したい風情のある乗り物。
現在は海底トンネルを通るＭＴＲがセントラルからネイザンロード北まで伸びており，あえてフェリーを使うのは観光客がほとんどでしょうが，それでも高層ビル群を眺めながらのんびりと海を眺めたい人にはうってつけ。

香港の島の高層ビル群が一望できるビクトリアピーク。ここへ来るにはバスかピークトラムですが，崖を駆け上がるピークトラムが人気です。
ただ，混み方がえげつなく，夜景をみるにはオクトパスカードを持っていても１時間以上並ばされます。
頂上に着いてしまえば，誰でも１００万ドルの夜景が撮れるのですが，まあ１回見れば十分レベルなものでした。

セナド広場から徒歩５分程度。坂を上っていきマクドナルドを１ブロック進んでさらに坂を上るとすぐ見えるホテル。立地は非常によく、マカオ半島を観光するには非常に便利。ただ、老朽化が進んでいて、壁や浴室に穴が開いていたりと、気になる人には気になるかも。

１か月前に予約した値段は１泊１万円ほど。香港自体、アジアでは断トツにホテル代が高いので覚悟はしていたけど、もう少しどうにかならないものか・・・部屋は狭いですが、清潔感は問題なく、インド人と思われるスタッフのサービスも悪くなかった。

パブストリートの入り口近くにあり，レッドピアノとも非常に近い。大通りが見下ろせる位置にあり，眺めはよい。カクテルは１杯５ドルほどとリーズナブルだが，観光客の団体によっては非常にうるさいパフォーマンスが繰り広げられるので，人を選ぶかも。

とにかく安く，日本人が集う日本人宿。店を切り盛りするオーナー夫人は，カタコト以上の日本語と英語がそこそこ話せます。
泊まるについては，２０００円台のそれなりに綺麗なミニホテルが増えた最近では，繊細な人が宿泊するのはちょっと辛いかもしれません。ツアーのアレンジ（トゥクトゥクチャーターも）は，どこよりも良心的で明朗会計のようです。

タケオゲストハウス併設のレストラン。簡単なものならそれほど時間をかけずに提供してくれるが，定食類になるとちょっと時間がかかるよう。嬉しいのは，ビールが普通のレストランの半分以下で提供されるので，ツアーの合間にちょっと立ち寄って休憩・一杯なんてことも気軽にできること。

カンボジア，特にシェムリアップではこれ以外の乗り物の選択肢はほとんどないというシロモノ。タクシーは台数が少なすぎ，バイクタクシーは危険ということでほとんど利用しないでしょう。小回りが利き，ちょっと近距離から中距離の遺跡まで対応可能ですが，事前に目的地の場所，目安時間，順番はできるだけはっきり確定しておきましょう。
追加料金を請求されて嫌な気分になります。

プノンペン・シェムリアップ間を移動するのに，トンレサップ湖を渡るボートが運休となっていたため，代替手段としてバスを予約（今は「baolau」はじめ予約サイトが充実しています）。
バスはかなり飛ばしますが，頻発しているので時間に遅れてもある程度融通が利くのもよい。

三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」でも舞台となったテラスで，７ｍほどの高さの砂岩でできたテラスの上にライ王像（レプリカ）が鎮座します。このテラスの見どころは後世の修復によって出来た部分と原型がそのまま残され，レストレーションの過程がみられる点だと思います。

バイヨン，バプーオンを見て北上すると，ライ王のテラスの手前にある，象やガルーダのモチーフで飾られたテラス。ライオンとガルーダが一体化したガジャシンハという聖獣のモチーフもあり，保存状態のよい彫刻がみられる。ただし晴れた日は非常に暑いので注意。

エクスペディアで評判がよく，値段もかなり手ごろだったので３泊予約。
場所は非常に便利で，パブストリートも近く，毎晩飲んでもホテルまで徒歩で帰れた。
ホテル専属のトゥクトゥクドライバーもおり，ツアーやホテルのレストランの予約も可。チェックアウト後，夜に空港へ向かうまでの間にシャワーも借りることが出来た。
総じて，安く快適にシェムリアップで泊まることを考えているならおススメ。

シェムリアップからベン・メリアなどの遠方の遺跡に行く際に通るロリュオス遺跡群の中では，最大の大きさと見どころを誇る寺院。アンコールを彷彿とさせる燃えるような中央祠堂を配した5層のピラミッド型の基壇と，三重の周壁が特徴で，入口で参拝者を迎える長大なナーガも必見。

車を１日チャーターしてロリュオス遺跡群を最後に見た時，プリア・コーとバコンは運転手が自ら連れて行ってくれたが，ここは「何もないぞ？ほんとに行くの？」という感じだった。
実際，工事中で見る物は少なく，工事していなくとも小さすぎて１０分もあれば見て回れそうな小さな寺でした。

シヴォタ通り沿いにある，シェムリアップでも最大級のショッピングモール・・・らしいが，日本の大型ショッピングモールに慣れていると，実にこじんまりしたミニショッピングモールです。フードコートがあるので涼むのにはうってつけ，さらに，空港で売っているのと全く同じバラマキ土産が多数ありますが，空港ではこの５～１０倍近い値段で売っているので，お土産を買うならぜひここで。
オールドマーケットでもいいですが，交渉が面倒なのと，店舗がばらけているのでこちらの方が便利かと。

位置的にはアンコールワットから最も遠く，大回りコースを取ることになります。
ナーガの胴体を引き合う神々と阿修羅が並ぶ門から，壁面に残された猛々しいガルーダの姿，それに古代ギリシャ建築のような２階建ての謎の建物など，ミステリアスなディテールを随所に残した，見ごたえのある遺跡です。ここを見るためだけに大回りコースをとっても損はしないでしょう。

バンテアイ・クディの反対側にあり，王の沐浴地として使われていたようです。乾季でも１月なら水がなみなみと張っており，朝早い時間か，夕方は観光客・地元民に大人気のようです。他の遺跡のように建造物をじっくり見るというのではなく，テラスから眺める水辺の美しさにしばし浸るのがよいと思います。