ハンマークラヴィーアさんのクチコミ(58ページ)全1,630件

バイヨンとよく似た構造の寺院ですが，現在はガジュマルの木が石を侵食し，破壊が進んだ遺跡です。踊り子のテラスではアプサラのレリーフが綺麗な状態で残り，状態のよいデバターもいくつか残されています。荒廃した雰囲気とのギャップを楽しむのによい遺跡です。

トマノンと同時期に出来たとされる平地型の寺院で，円柱によって支えられた空中参道がバプーオンと共通の特徴を見せています。デバターもきれいな状態で残っており，一部には建設当時の色彩をそのまま残したものも見られます。小規模な遺跡なので，是非一度見ていくことをおすすめします。

アンコールワット遺跡群を小回りコースで回る時には一緒に見ることが多いであろう遺跡。チャウ・サイ・テボーダと道路を挟んで対面にある小さな遺跡で，同時期に作られたようです。中央祠堂の周りに並ぶ優美なデバター像は一見の価値ありです。

池を渡った先にある，ナーガが絡みあうモチーフで飾られた中央祠堂が有名な寺院。水辺にあるということで，欧米人にも大人気。乾季に行ったにも関わらず，祠堂周辺の中央池の水はまだ水位が十分だったが，完全に水が引いてから行くとナーガの姿がよく見えてよいと思う。

ニャック・ポアン寺院と非常に近い位置にある寺院で，もそもとは仏教の僧院だったとか。内部の回廊に入ると，保存状態がよいバラエティ豊かなデバター達がお出迎え。そして，タ・プローム同様，木が石を侵食し一体化している様子が見え，見どころはたっぷりです。

ロリュオス遺跡群の中ではバコンがもっとも巨大で見どころの多い寺院として有名だが，バコンからそれほど遠くない距離にあるプリア・コーもついでに除いていくとよいでしょう。名前を象徴するように神獣ナンディの像が並んでおり，祠堂の壁面にかかれた美しいレリーフは一見の価値ありです。

アンコール・ワットからバイヨンに進む際にに進むには必ず通ることになる巨大な門で，四面仏のレリーフがお出迎えしてくれます。時々一方通行の規制がかかるようですが，通行は概ねスムーズで，これからアンコールトムの世界観に入っていくのだという期待が高まります。

アンコールワットを作るための試作品として着工されたが，何らかの理由により未完成とされた寺院。ピラミッド型の寺院に回廊が組み合わされた珍しい形のようです。
アンコールワットの中央祠堂と同様，１０ｍ以上に及ぶ急な階段が特徴的です。上り下りの際はくれぐれもご注意を。

パブストリート周辺の安くて美味しいレストランと言えば何と言ってもクメールキッチンですが，こちらも伝統的な家庭料理を売り物にしたレストランで，とくに西洋人の観光客には大人気。おすすめはカンボジアサラダとチキンのカレーソテー。

バイヨンから北に歩くと見える，空中参道が特徴的な寺院。かつてカンボジア王妃がタイの侵攻に備えて子どもを隠したことから「隠し子」の意味をもつ名前が付けられた時とか。以前はバイヨンよりも高さを誇っていたこともあるようです。
バイヨンまで来たら，一緒に見学していきましょう。

アンコールワット周辺の遺跡をめぐる際，小回りコースをとると真っ先に訪問するであろう遺跡。祠堂が５つ並ぶだけの小規模な遺跡ですが，内部にはヴィシュヌ神に関するレリーフやラクシュミの像が並び，それなりに見ごたえがあります。

現在は枯れてしまったようですが，かつては東バライの貯水池に浮かぶ遺跡だったようです。
幾層ものピラミッド型の構造を持ち，遠方からも存在感が抜群です。現存するレリーフはかなり精巧なもので，カーラのものは特に印象的です。

東メボンの方向へ車を走らせると見える，大回りコースに沿って立つピラミッド型の遺跡がプレ・ループ。東メボンと同じくピラミッド型の構造で，祠堂の配置などかなり興味深い作りです。もっとも，この遺跡もプノン・バケンと同じく頂上からの夕陽の方が有名であり，あまりじっくりと遺跡を見る人はいません。

外国人観光客が集う，シェムリアップのナイトスポット。カオサン通りやハノイの３６通りと比べても負けないくらいの賑わいだと感じました。レッドピアノをはじめ，有名なバーも何軒もあり，夕食後は毎日でも訪れたいスポットです。

アンコールワットとアンコールトムの中間くらいの位置にある，急こう配の丘の上に立つ寺院。ただし，寺院を見学している人はほぼおらず，皆極上の夕陽が目当てです。
感想としては，夕陽なんてどこで見ても同じかと(笑)ただし，ここは密林に埋もれるアンコールワットが見下ろせるほぼ唯一の場所ですので，是非じっくり見ていきましょう。

正確には，墓がある場所ではなく，一ノ瀬泰三氏がクメール・ルージュに処刑され，ご遺体が発見された場所のようです。熱心な日本のファンが展示物を掲げたりするうち，墓のようにお供えが出来るバラックが立ちました。当時を駆け抜けた戦場カメラマンの熱い思いに共感したら，是非お供えに参りましょう。

ベトナム航空を利用して帰国する際に利用。規模は日本の地方都市の空港といい勝負ですが、制限エリアを入ってからはそれなりに免税店やカフェ、レストランが充実しています。お土産は売っていますが、どれも市内のコンビニ、土産物屋の値段の５～10倍します。

シェムリアップ中心部からは少し離れているが、トゥクトゥクで行けない距離ではない。
この遺跡の最大の特徴は、赤みを帯びた素材と、美しく保存されたレリーフです。中央祠堂の周りを彩るデバターは現在も修復中なのが残念です。

「カンボジアで最も旨い店」という口コミもある、シェムリアップの庶民派レストラン。ホテルから徒歩5分ほどだったので、最終日に帰国する前、早めの夕食を取るため利用。
接客は不愛想だが、感じが悪いというよりも観光客を特別ひいきにしてない感じ。
ナスとひき肉の炒め物、クイティアウを頼んだが、ビールとご飯をつけても１０ドル行かない。味は、少し中華の傾向が強いけど、かなり美味でした。期待にたがわないおいしさです。

パブストリート周辺の見どころの一つ。土産物屋が所狭しと並び，外国人観光客が冷やかしやすい雰囲気です。値引き交渉もかなり通用し，バラマキ土産を買うのにもうってつけ。空港で売っているのと同じＴシャツや小物がかなりありますが，半額以上安いです。