機乗の空論さんのクチコミ(88ページ)全2,708件

帯広市内から郊外を走る黄色いバスでお馴染みの「十勝バス」、帯広を起点に十勝管内を赤いバスの拓殖バスと二分化しながら住民の足として路線を充実化させています。

その中で「バスパック・日帰り路線バスパック」というオリジナルでお得切符なるのものがあるので紹介します～、実際に利用したのが温泉を満喫したい方の為の「おびひろ遊湯バスパック」は大人￥６００・子供￥３００と手頃な料金が使い易いもの。

日帰り温泉はオべりべり温泉水光園とやよい乃湯から選択し、駅前バスターミナルから最寄りのバス停までの往復乗車券が付いて通常￥８９０が￥２９０もお得です。
やよい乃湯を選択したのでバス停から直ぐの所には、満寿屋パン・ボヌール店やスーパーマックスバリューなども在るので買い物にも便利でした。

その他にも「十勝川温泉・エコロジーパーク」「ぬかびら源泉郷」「幕別温泉」「丸美が丘温泉」「虫類ナウマン象記念館＆温泉」など～、どれもお得なバスパックです。

また、ジャンルが違ったバスパックも多数あるので観光案内所か十勝バス案内所に行けばリーフレットも揃っているの判り易くその場で購入が出来ます。但し、十勝空港案内所では空港発着分のみ可能でした。

もう一つは「ビジットトカチパス」は日本人観光客のみ対象で十勝管内全路線のバス（十勝バス・拓殖バス共に）が乗り放題で一日￥１５００・２日￥２５００と超格安です。
空港バスにも使えるので、空港から郊外へ出掛けるなら断然お得です！。

空港連絡バスは帯広市内・駅前から空港まで片道大人￥１０００と高いので直ぐに元は取れてしまいますね？。

最後に路線バスも空港連絡バスも交通系電子カードは利用出来ませんので注意して下さい。

車で行くには全く問題なく判り易くて無料駐車場も在るので便利ですが、駅から徒歩で行くと公園大通りを３０分弱は必要で、バスを利用すれば１時間に１本でグリーンパークバス停下車し公園内を徒歩で５分は掛かります。
車が無いと不便この上ないのですが、トテッポ通りを散歩も含めて歩いてみると結構好いもんですよ！。

「帯広百年記念館」は名の通り、依田勉三卒いる晩成社一行が帯広に入植してから１００年目に当る昭和５７年に合わせて開館した帯広市立の郷土博物館です。

十勝の成り立ちの原始時代から開拓が始る入植を経て、十勝の自然や暮らし、農業から酪農に至る様々な発展を当時の文献や実物品に写真やジオラマなどで紹介・展示されています。
勿論、道内を語る上で忘れてはならないアイヌの人々の歴史や暮らしに風習なども説明されてる郷土博物館的な意義が大きいと思いました。
予想通り展示内容的は充実していましたし、依田勉三氏や晩成社を更に理解出来たことは大きな勉強に成りました。

館内がコロナウイルスの影響で空いているのか、元々空いているのかは判りませんんが
、貸し切り状態でゆっくりと見学が出来たことは喜ばしいことでした。
帯広へは過去数十年も来てはいるのですが中々来ることが出来ず仕舞いで半ば諦めていましたが、今回やっと来ることが出来たので胸のつかえもおりました…。

十勝・帯広を知るうえで、観光客も含めて大勢の方々に来て観て知って理解して頂きたい博物館ですね～、敢えて言うのなら入館料￥３８０は高いかなぁ？…。

行き方は帯広百年記念館と同じで～、車ならグリーパークを目指して来れば無料駐車場が２ヵ所在るので便利、それ以外の方は駅から公園大通りを真直ぐ徒歩で３０分弱、バスなら本数は少ないですがグリーンパーク前バス停で下車すれば直ぐ公園の入口ですが、ここは運動の為にも散策を兼ねて歩いてほしいところです。

直ぐ左には広大な８ヘクタールも広がる芝生のグリーンパークとギネスにも掲載された長さ４００ｍもあるベンチと、園内へ続くまっすぐな小径はウォーキングコースのスタート地点とジョギングコースのスタート＆ゴール地点にも成ってます。
この日もスポーツウエア―で汗を流してる多くの市民の方を見掛けました。

他にも園内には動物園や美術館に児童遊園・多目的広場・グリーンステージ等々の施設が充実しています。
特に木立の広場パークゴルフコースにはご高齢の多くの方々がパークゴルフに汗を流していましたね～、観ていると結構面白そうでいずれ年金暮らしでも成ったら健康の為にやってみたいですね？～。

園内には大きく育った木々が至るところで森を形成しています…、特に白樺の並木は北海道らしくてそれだけで絵になるほど緑とのコントラストが美しいです。
風光る眩しいほどの爽やかな季節だから、秋の燃える紅葉はさぞかし目を見張る美しさがあるのでしょう！。
是非、その季節にまた来てみたいし、その際には美術館や野草園に緑と花のセンターにも行ってみたいです。

駅から公園大通りを歩いて１０分足らずで旧十勝鉄道跡地に整備された「トテッポ通り」は全長１８７０ｍも在る市民憩いの遊歩道に成っています。

そのスタート点に成っている”出会いの小径”には駐車場も完備されているので車はここに止めて歩いてみるのもいいかも知れません。

出合いの小径から～、思い出の小径・せせらぎの小径・ささやきの小径・いこいの小径と五つに分かれて最後は南３１丁目まで続いています。
最後までは無理としても思い出の小径まで行けばそれまでに、トテッポ工房や北海道ホテルに旧十勝鉄道の蒸気機関車と客車が保存展示されていたり、近くにはスーパーマーケットのイオンから明星通り、そこから右折すれば緑ヶ丘公園と軽いウォーキングを兼ねて散策が出来ますよ。

無論頑張れば弥生通りまで、更に頑張れば稲田通りまで行けばビート資料館や満寿屋パンの麦音店やイトーヨーカ堂へも行けますが？。

とにかく緑の木々の中を歩くだけで気分が爽快に～、大きく深呼吸して美味しい空気をいっぱ吸うだけでも価値のある小径だと思います。
街中にこのような遊歩道があるなんて帯広はなんて贅沢な街なんでしょうかね？…。

ちなみに旧十勝鉄道は大正１２年開業した北海道精糖の専用鉄道会社で原料の甜菜を輸送する為に十勝周辺の町々と工場を結んでいた為、旅客も扱うように成り植民軌道として地域の生命線でもあったわけです。
が昭和５２年に廃線と成り５０年間の歴史に終止符を付けました。

宿から直ぐ近くだったので初めて「焼肉 平和園本店」で夕食をいただきました～、平和園は何度か利用しましたが郊外店ばかりで、特に士幌店が子供達のお気に入りでした。

やはり本店は外観からして歴史を感じさせる威風堂々たる雰囲気を醸し出してますね～、店内に入るなり焼肉店独特の臭いがじわーと鼻に来ますね…、そして、タイムスリップしたかのようにザ・昭和へ飛び込んだような壁や天井に映る店内にテーブルや椅子までもがレトロ感全開です。
先日、ホルモンを食べた釧路の百万里をもう少し小綺麗にした感じで似てますね～、やはり焼肉屋はどこも共通する雰囲気があるんですね！。

メニューを見ながら北海道ならではのサガリやジンギスカンがありますね～、温泉に入ってお腹がペコペコだからご飯が食べたいし、ビールも飲みたいが酔ってしまいそう？…、などと思案していると定食があったことを思い出しました。
で、サガリ定食にジンギスカンと地場ソーセージを付けても￥２０００でお釣りが来ルリーズナブルさも人気の秘密。

サガリは牛の横隔膜の部位で種別としてはホルモンですが、赤身の柔らかい肉なので道内で安くて旨いと一般的なんです。
しかもジンギスカンも平和園は本当に美味くて、しかも安いのでファミリー層にも有難い存在です。
地場ウインナーは隠れた銘品で、食感と脂の旨味が凝縮されたソーセージです、一人焼肉なのでゆっくりと焼いてご飯といただきました。

数十年ぶりにいただきましたが、やっぱり旨くて安くて期待を裏切らない店でした。当時からすれば若干は値上がりしてますが、今のご時世からすればとてもリーズナブルに美味しい十勝産肉を提供していると思います。
コロナウイルスの影響で客足は悪いとは思いますが、その分日本人をメインに頑張って頂きたいですね。

ＪＲ帯広駅から東へ徒歩で３分と近く、目印はＡＰＡホテルの裏側なので判り易くて迷うことは無いです。

外観もまだ新しい感じで全体的にコンパクトな印象を受けます～、１階ロビー・フロントは明るくシンプルで機能的なデザインが好いです。
２階には朝食用のレストランが在りますが、それ以外の時間はフリースペースとして無料の珈琲サービスやガイドブックなどが置いてあり利用可能です。

部屋はコンパクトながら意外ですが凝った造りがされて～、壁紙や天井から備品にカーテンに至るまで女性を意識したデザインや色合いに成っています。
乙女チックというか可愛らしさを意匠した雰囲気が伝わって来ますね？…、昨夜の帯広中央店とは真逆の雰囲気が感じ取れました。

細々とした備品やアメニティーなどはチェーン店なので全て揃っているし、足りないものは貸し出しが可能なので問題ありません。

また、系列の天然温泉（プレミアムＣＡＢＩＮ）もすぐ近くなので無料券を貰ってゆっくりと利用か出来るのも楽しみのひとつです。

近くにはＣＶＳいスーパー、飲食店も多いので利便性に関しては言うことなし、同料金なら中央店よりもこちらをお薦めします。
７日前までの早割で￥３４００なら随分とお得だと思います。＋朝食付きなら￥１１００だそうですがセールにて￥９００で受付してました。

市内の北部の帯広川近く国道３６号線沿いに在る「中島公園」、十勝振興局前なので判り易いですが帯広駅から歩くと２０分以上は掛かるのでバスがお薦めで、帯広神社前バス停下車直ぐす。

公園と言っても名ばかりで三角形の単なる広場です…、だから遊具や気の利いたベンチにトイレなどの施設はありません。
しかし、取り囲むように木々が生い茂り鬱蒼としているので静寂感があります～、では、何故ここに来たのか？…、それはここに”依田勉三氏の銅像”が建立されているからです。

園内の真ん中に台座の上から笠を負い蓑を纏い鍬を手にした勉三氏が遥か十勝の大地を見守るように弛まない開拓の決意がその表情からくみ取れます…。

依田勉三氏こそ十勝開拓の祖であり、この人物無くして今の十勝発展は有り得ないとまで言われた拓聖と称される人物です。
六花亭でお馴染みのマルセユバターの晩成社は勉三氏が起こした結社、農業から酪農を軸に開拓を進めて来たまさに十勝の恩人であることが解ります。

その依田勉三氏の功績を讃え後世に遺する目的で銅像の建立に尽力したのが、当時十勝商工会連合会頭であり帯広市議であった中島武市が寄贈し、その篤志を称えて帯広市長が武市の名前を公園名に付け中島公園となったわけです～、実に良い話です…、その中島武市氏とはシンガーソングライターの中島みゆきさんの祖父なんですね。

やっと勉三氏にお会いすることが出来て胸が詰まります～、私にとって北海道四傑の松浦武四郎・榎本武揚・黒田清隆、そして依田勉三氏と全て会うことが出来ました。

以前貴殿の生涯を描いた「新しい風」を観ました～、そして感動しました…、それ以来より深く貴殿のことが知りたく成りました。
新しい風～もっと多くの方々に是非共観て頂きたい映画です。

「レンタサイクルおびりん」は帯広駅バスターミナルおびくる内「りくる」の窓口へ変更に成りましたのでご注意して下さい！。
また、料金も１時間￥２００と倍に値上げに成り？…、伴って車種が増えたのは選択幅が広がり全てに変速付きのグレードアップは喜ばしいです。

係の方に伺うと～、料金は倍に成りましたが全て変速付きのグレードアップと、シテイタイプからスポーツタイプに電動自転車まで幅広く利用出来るようにし、専門スタッフによるメンテナンス態勢も出来るようにしましたとのことです、言われてみれば至極当然で納得をしてしまいました。

帯広観光コンベンション協会の観光案内所「とかち観光案内所」は今まで通り帯広駅エスタ東館２階です～、十勝全域の観光に関する情報やリーフレットなどが充実してます。
たまたまだったのか？…、帯広のちょっと前（明治～昭和期）の情報や買い物なども含めて伺ったのですが中国人担当者だったので解らず仕舞いで役に立たないです？。
少なくても地元のスタッフを置いて頂かないと密着情報が聞き出せないのは残念です！…。

駅構内の改札口直ぐ、みどりの窓口横なので判り易くて利便性は高いです～、但し、時間が９：００～１７：３０と駅構内の立地にしては短くて使いづらい不便性はありますね？…。
それでも、列車の待ち時間やバスターミナル利用の際は利便性が良いので助かります。

今回も色々と活きた情報が欲しくて通常のガイドブックには掲載されてない事を伺いましたが、担当の方が比較的若い方だったので４０年前の釧路の事を知る筈もなく駅裏の若松町界隈・歓楽街（鉃北センター街）のことは無理でした…。
逆にこちらから話してる間にそれなりに盛り上がりはしましたが？…、やはり世代を感じてしまいました（交代制とのことです）。

しかし、地域密着型スーパーや観光化されてない安くて旨い店などは教えて頂くべきで、市民御用達の情報は沢山仕入れました。

スペース的にカウンターと椅子３席のみなので、混雑の際は気配りが必要ですが、空いていれば問題なくゆっくりと伺うことが可能です。
市内には幣舞橋の袂やフッシャーマンズワーフＭＯＯ内・観光国際交流センター内・道の駅阿寒丹頂の里内などにも在るので寄ってみれば有効活用が出来ますよ！。

魚の町・田辺に在って期待した「回転寿司・心鮨」ですが?…、土曜日お昼時にしては駐車場の車の数が少ないし、他府県ナンバーばかり？…。それでも地元の回転寿司だから大丈夫だろう！?…と思って入りました。

レーンには殆ど寿司が回ってなかったので、メニューを見ながら本日のお薦めなども入れて好きなものを注文しました。

ひかりもの３点やマグロ３点に、カンパチに鯵・うに・いくらなどなど?、しかしどれも鮮度が今一、ネタが薄くて小さく、ボリューム感が無くて食べた気がしない？?。魚の赤出汁も味は悪くないのに、あらがせこい程小粒で参りました。
田辺に来て美味しい魚が食べれると思ったのに当てが外れてしまい残念でした？…。

会計の際に、「この値段はないだろう？…」と、思うほど内容からすれが高過ぎる！。だから昼なのに空いているし、地元客が来ないのだと理解が出来ました。
これなら最初から、普通の寿司屋でランチを頂いた方が良かったと反省しました。

往路同様にＵＡユナイテッド航空の特典航空券で国内線を利用の際はＡＮＡ・全日空に成る為にそのコードシェア便として帯広/東京・羽田間がＡＩＲＤＯに成りました。

ＡＩＲＤＯは大阪（伊丹・関西空港）には就航がないので馴染みがない航空会社ですが、神戸空港からは新千歳間を毎日２便運航しているのでスカイマークと共に利便性は好いです。
但し、ＬＣＣでは無いので早割運賃などがもっと安く設定が出来れば利用者が更にアップする可能性があると思います。
今回はそれもあってＡＩＲＤＯを利用する為にルーテイッグに組み込みました。

帯広/羽田間はＢ７３７－７００型機でシリーズでは小型の部類です～、国内ではＡＮＡが主流のー８００型機と並んで使用している１４４席タイプです。
機内は一般的な座席配列に間隔で特にこれと言った変わりは有りませんが、素材のモケット地の肌触りが好いのが気に入りました。

コロナウイルスの影響で自粛の為か機内サービスは一切なく、機内誌や貸出図書や自慢のドリンクサービスも残念でした…。
また、オーディオなどのエンターテイメントプログラムの装備はされていないですね。
＊訂正　オーデイオプログラムはイヤホンで楽しめるそうです。

することも無く…、ただ窓から眼下に広がる景色を眺めていました。高度がプロペラ機並みに低いのではっきりと山々や川に湖に町々が判って楽しめました…。
当然なが乗客も少なくて数列単位で一人が座るように指定されている分、ゆったりと１時間４５分の快適なフライトが過ごせました。
次回もコードシェア便を選択し、ご自慢の機内サービスを体験したいものです。

＊掲載旅行記「北海道・６月の頃ＵＡ特典航空券で飛んで２レグ帯広からぶらぶら歩き旅ー６」

ＵＡユナイテッド航空のマイレージプラスの特典航空券を昨年に引き続き国内線にて利用しました。
コロナウイルスの影響さえなければ既に４月頃には海外をぶらぶら歩きする予定だったのですが、今年に入ってからは感染が増々増え続けて結果、政府からの非常事態宣言に至り全てが自粛ムードの中で、遂には国内・国外線の９０％が運休する羽目に成りました。

で５月中頃にはやっと終息の目途が見始め政府も非常事態宣言を解き、経済活動も始まり普段の生活が戻りつつある中で自らの判断で今回の北海道・道東行きを決めました。

ＵＡのＨＰで大阪・伊丹空港/道東５空港間で検索をしていたらＩＮとＯＵＴの時間帯が一番利便性が良かったのがＩＮ釧路/ＯＵＴ帯広にしました。
大阪からでは滅多に利用しない中標津や紋別なども検討しましたが、運休による時間帯が良くないので次回に取っておくことにしました。

大阪・伊丹/釧路間は面白いルートが表示され色々と迷いましたが？…、大阪/松山/新千歳/釧路で決めました。
これは以前から利用したいと考えていたＩＢＥＸエアラインズの松山/新千歳間のコードシェア便を搭乗する為のもの。
帰りは帯広/東京・羽田間のコードシェア便ＡＩＲＤＯを利用する為に帯広/東京/大阪間で決めました。

通常なら予約・発券が２０日前までなら手数料ＵＳＤ７０が必要なのですが、今回は何故か不要だったので急に思いついた出発でも決めることが出来ました（これもコロナウイルスの影響でしょうか？）。
また、コードシェア便を予約利用する際は予め座席指定が出来ないことが判明しました。ゆえに出発するＡＮＡ・全日空カウンター（コードシェア便のカウンター）で座席指定を受けなければならないことがちょっと面倒でしたが。

今後、通常通りの運航体制に戻ればいっそ南の果て石垣島や宮古島へも可能なので行ってみたいですね～。
スターアライアンスは海外ではなく日本国内でもＡＮＡ・全日空を利用すれば本領発揮しますね。

＊掲載旅行記「北海道・６月の頃ＵＡ特典航空券で飛んで３レグ道東・釧路へぶらぶら歩き旅ー１」

ＵＡ・ユナイテッド航空の特典航空券を国内で利用する為にＡＮＡ・全日空でルーテイングを組む為に検索を重ねていたところ～、減便中にも関わらずコードシェア便でＩＢＥＸエアラインズが利用出来ることが判り、仙台/新千歳間よりもロングフライトの松山/新千歳間で利用することに決めました。

ＩＢＥＸエアラインズは設立時からユニークな企業で、機体には野生動物のアイベックスのキャラクターが描かれて、観たことがあるという方もいると思うのですがＴＶＣＭなどでお馴染みの日本デジタル研究所（ＪＤＬ）が親会社なんです。

そのりリージョナル航空会社である共にＡＮＡのコードシェア便を運航しながら大阪国際空港・仙台空港を拠点に７０人乗りのジェット機・ボンバルディアＣＲＪを運行する日本で唯一の航空会社なんです。

そのＣＲＪに搭乗したくて松山/新千歳間を選択したのですが、コロナウイルスの影響で全てが自粛ムードの為、機内の乗客はたったの７名…、普段なら機内誌やドリンクサービスもあったのですがそれらがすべて中止とは？…、残念このうえ無しでした。

但し、搭乗して判ったこともあって～、機内が外観から比べて狭いことや座席が革張りにしては座り心地が好くないこと、シートピッチも広くはないし窓側の席から立つ時は気を付けないと天井に頭をぶつける、トイレも当然ながら窮屈で利用し辛いことなどが判明。
これならダッシュ８－Ｑ４００型機の方が全てにおいてゆったりとしてるのではないかと思うほどで、共に同じボンバルディア社の航空機なんですが。

最後に離陸の際に発進する加速のＧはリアジェット独特のもので、座席に押し付けられる引力は久しぶりに体験しました…、リアエンジンの花形であったＢ７２７型機やＤＣ－９に大型機のＬ１０やＤＣ－１０など同様な体験を懐かしく思いました。

＊掲載旅行記「北海度・６月の頃ＵＡ特典航空券で飛んで３レグ道東・釧路ぶらぶら歩き旅ー１」

大阪国際空港/伊丹空港の展望デッキには過去に何度か利用したことが有りますが（数十年も前）、関西エアポート(株)が運営移管をされてからは初めてなので今回は楽しみにしてました。

コロナウイルスの影響が残る中ですが早朝７時過ぎに中央フロアーのエレベーターで上がりました、これが「展望デッキラソーラ」。
至る所に段差が有ったのですがバリアフリーに改修されて緩やかなスロープや手摺などが付けられてました～、これなら送迎デッキまでは普通に行けるように成り、より多くの方々に利用されると思いますね～、但し、全面のデッキへは階段に成っているのは残念なところですが？…。

また、床が全てフローリングに改修され、至る所に木々や季節の花々が植えられたガーデ二ングパデッキと日陰にはベンチなども配置されて実に気持ちの好い空間に様変わりしてました…。
そして、マスコットの”そらやんのおにわ”は観ているだけでほのぼのするゆるキャラは記念写真のスポットにぴったりです。

勿論ながら～、飛行機マニアの為の展望もしっかり押さえているので南北ターミナル屋上からはＡＮＡもＪＡＬもしっかりと観ることが出来ますね。
大きなワイヤーフェンスなので遮るものが無いので眺望が素晴らしく、何と言っても離着陸シーンは迫力があるので望遠レンズで一瞬を撮る！、これがお薦めです。

また、南ターミナルは７０年代に国際線ターミナルとして使用され、その屋上は送迎デッキに成ってました。
私も８０年代に海外へ行く時は毎回ここから出発し、送迎デッキから見送られたことが懐かしく思い出されました…、今も１１番１２番ゲートにその痕跡が残っていました。

今、ターミナルビル全体が改修工事中で今夏に全館リニューアルオープンするそうです。利用客の目線に立った使い易く気持ちの好い空港に成ることを期待したいですね。

＊掲載旅行記は「北海道・６月の頃ＵＡ特典航空券で飛んで３レグ道東・釧路へぶらぶら歩き旅ー１」

プレミアムホテルＣＡＢＩＮ帯広が経営する日帰り温泉施設なので一般客も利用が可能～、大半は宿泊客が利用してますが、同系列のホテルパコ宿泊客も無料券で利用が出来ます。ちなみに一般客は￥８５０と帯広では高目ですね？…、ホテルだから仕方がないおかも？。

元はホテルパコ帯広がリニューアルオープンして名称が変更されたわけですから温泉施設はなんら変わって無いです。
以前から旧ホテルパコ３（中央）か旧パコ２（駅前）に安く宿泊して、無料券でここの温泉を楽しむと言うのが賢い方法で今回もそうしました。

天然温泉「とかちの湯」は地下１階で大浴場のフロントでチェックインします～、ロッカーの鍵を渡されるのでその番号のロッカーを使用します。
宿にしては大型ロッカーなのでスーツやジャケットでも問題なく収納出来ますがスーツケースなどは無理なので預けます。

タオルやカミソリなどのアメニテーは用意されてませんが、シャンプー類は浴場に備えて有るので問題なしです。
場内は広くて天井も高いので圧迫感はありません～、源泉掛け流し（一部循環）の茶色いモール泉は十勝独特の植物性の湯は肌に優しい美人の湯として貴重な泉質で体がとにかく芯からポカポカと温まります。
大きな岩風呂風の内風呂にジャグジー、本格的なドライサウナと水風呂、空が望める趣き有る露天風呂と充実した施設なのでゆっくりと体を癒せる長湯には最適です。
但し、１７時以降に成るとチェックインが増えるので一斉に利用客が増えますね～。

また、完全なる掛け流しでは無いのでより泉質を求めるのなら、市街の銭湯か日帰り温泉をお薦めします。
￥４５０ぐらいで本当に好い湯を楽しめるところがいっぱいあります、十勝・帯広はまさに温泉天国でもあるんです。

駅周辺なら”ふくいホテル”の温泉は１００％源泉掛け流しで加温・加水一切無し、銭湯なら”アサヒ湯”も同様です。

ＪＲ帯広駅から北へ伸びる銀座通りを徒歩７分ぐらい、外観からしてザ・昭和の臭いがプンプンするビジネスホテル「ホテルパコ帯広中央」、以前はホテルパコ帯広３だったそうです。

入って行き成り小さなフロントと横が朝食用のレストランといった造りやデザイン・色合いに至るまで全てが昭和４０年代を思い浮かべるに等しいレトロ感に参ってしまいます…。

部屋に関しては今ではまず見ることも無いベッドやデスクに冷蔵庫・備品などの統一感の無いレイアウトや色合いにデザイン…、そしてその狭さにも驚愕します。
極め付きはユニットバスのシャワートイレがＩＮＡＸ（伊奈製陶）初期のもの…、何と手動なんです！、手で押さえないとシャワーが出ないタイプで、滅多に見ることも使うことも出来ない博物館級のものが現役なんです。

但し、造りは古くても清掃はしっかりされているので何ら問題はありませんし、アメニティーも揃っています。ＴＶも意外ですがＢＳ放送が見れますよ。

最大のメリットは直ぐ近くの系列ホテルの天然温泉を無料利用出来ること！、十勝温泉同様のモール泉の源泉掛け流しの湯を満喫できます。
露天風呂や高温サウナも在るのでゆっくりと利用出来るので心も癒されます…。

周辺にはＣＶＳやスーパー、飲食店や歓楽街も直ぐなので利便性が高いです。通り隔てて斜め前が六花亭本店です。
今回はコロナ対策の一環でパコ自慢の朝食バイキングを頂くことが出来なくて残念でした。

ＪＲ浦幌駅から駅前通りをまっすぐ歩いてスーパーフクハラを通り越し、一つ目の角を右に曲がったところに在る「浦幌町立博物館」まで徒歩で１０分ぐらいでしょうか？…、周辺には役場や消防署に郵便局、公民館などの官庁街になってます。
もし、判らなければ町の人に聞けば誰でも親切に教えてくれますよ～。

外観は公共の建物らしくすっきりとした円を描くようなデザインの２階建て、正面を入ると右が図書館で左が博物館に成ってます。
入館は無料なので町の善意に甘えましょう～、但し、記帳はお願いしますと言われました。

館内は自然・石器時代・十勝のあゆみと３か所のゾーンに分かれ、各ゾーンはコーナーごとに沿った展示方法で解説されてとても判り易いです。

特に石器と土器の文化ゾーンは最大の面積を取って町内で出土された土器を宝石店のようなスタイルで展示してました。
浦幌から石器時代の土器がこれほど出土するとは知らなかったですね？…、以前虫類町でも同様の土器やマンモスの骨が出土することは知っていましたが、十勝はそのような大地を古代より育んで来たんですね…。

やはり一番興味を注がれたのは十勝のあゆみゾーンです～、この地の先住民族であるアイヌの人々のくらしや明治以降に開拓・開墾で入植した人々の実際に使われた生活用具や当時の写真パネルなどは感慨深いものがありました。
これらは道内に共通して言えることですが、想像を絶する厳しさだったことが伺えます。

私は道内を旅する際は必ず市町村の博物館・資料館を伺うのです～、たとえ小さくても過去からの遺構・遺品として未来に伝えていかなくてはならないと思っています。

場所は釧路駅・北口へ出て共栄大通りを１００ｍ進んだ左側に在る小さな間口のスパゲテイーハウス「ピレネ」は店名通りスパゲテイーがメインの釧路Ｂ級グルメ・スパカツが美味しい銘店です。
ご主人は元祖泉屋で修行したのでスパカツは当然ながら他に何を食べても外れはありません！、店名のピレネはヨーロッパに横たわる動かざる山の如しピレネー山脈から名付けられたそうです、緑・白・赤のイタリアの国旗をイメージした外観も似合っています。

スパカツは基本的に熱した鉄板の上にミートソース・スパゲテイーとカツレツをのせた料理～、寒い釧路にあって熱々の状態で食べられるように工夫して提供されたのが始まりだそうです。
店によって味が異なるのはカツレツとミートソースが拘りの領域で、どこの店もボリュームは満天です。

ピレネのミートソースは濃厚で甘みと酸味のバランスが好く、おまけにソースの量がたっぷりなのでスパゲテイーによく絡んで旨いのです！。但し、麺はちょっと柔らかめかも？…、
カツレツは豚肉で大きさはやや小ぶりですがジューシーでサクサクに揚がってます～、これで￥８８０は頑張ってますね。
勿論、あっさりしたチキンカツに変更も出来ますがボリュームはアップします。

他にも洋食屋らしいメニューがいっぱい有りますがスパカツしか食べたことがないので何とも言えませんが、周りを見ている限り美味しそうに思えて来ます。

元祖・泉屋のスパカツは大振りのカツレツ（豚）がのったミートソースは玉葱の甘味がある濃厚な味が太麺のオリジナルスパゲテイーに絡んでフウフウしながらいただきます。
但し、以前伺った時は￥９８０だったので値上げして￥１０００超えているかも？…、市内にはスパカツを提供する店は無数に有るので、自分に合った味を求めて梯子するのもいいかも知れません。

釧路駅や和商市場にこども遊学館からほど近い市街地に在る市民公園「釧路・幸町公園」はＣ５８・シゴハチの在る公園で親しまれているようです。

公園の目玉は何と言っても「Ｃ５８１０６」が展示保存されていること～、１８ｍにも及ぶ蒸気機関車と炭水車は圧巻の迫力です！、しかも屋根付きで非常に綺麗にメンテナンスされているので今にも走りだそな雰囲気です。
このＣ５８１０６は昭和１４年に大阪汽車製造会社で造られ一貫して北海道内を走り続けて来た兵～、昭和４７年に釧路～帯広間さよなら運転を最後に引退し、鉄道１００年を記念当地に保存されることに成ったと案内板にありました～、なるほどね～。

鉃っちゃんとして一言～、Ｃ５８はテンダー式蒸気機関車としてスタイルが好いのでＤ５１ともよく似ている。また、初の密閉型運転室が採用され炭水車に接する部分に扉を設けたことで機関助士の労働環境が大幅に改善されたことは大きな功績です。

客貨両方を引くことが出来る万能機関車として使い勝手の良さから民間へも需要があり炭鉱や私鉄などへ、そして国外へも活躍の場を広げながらその勇姿を観ることが出来ました。
現在も一部ですが動態保存されたり、北は北海道から南は鹿児島まで静態保存されてます。
そして、公園の一角には「北海道鉄道記念塔」が在ります、これは明治３４年ここに釧路停車場（釧路駅）が在った為です…、放浪の歌人・石川啄木が北海道放浪の最後の地として釧路を訪れた際に降り立ったところ、啄木文学コースのスタート地点でもありますね。


それ以外に公園として子供達の遊具も充実してます～、他にも多目的広場やパーゴラのベンチにバリアフリー対応トイレなども完備されてました。

釧路市内では一番の観光スポット「釧路フッシャーマンズワーフＭＯＯ」は釧路川の河畔沿いに建つ大型複合商業施設で平成元年に開業～、ゆえにもう３０年以上も経っていますね。

元はサンフランシスコのふフッシャーマンズワーフに由来するＭarineＯurＯasisからＭＯＯと名称されたようです～、開業当時は西武百貨店のショップや無印良品なども入った都会の風を吹き込んだ洒落たものでそれは賑やかな施設で釧路港内の遊覧船も就航してました。
しかし、この手のものは結果的に飽きられて長続きがしないんもので、バブル崩壊も重なって有名テナントは撤退し閑古鳥が鳴く有様に成ってしまいました…。

今回久しぶりに伺いましたが、土産物屋とスナック販売の店、鮮魚を取り扱う市場に飲食店が集まる港の屋台など、どれも観光客相手なのでインバウンド時はともかくコロナウイルスの影響で若干の日本人観光客がチラホラ状態でした？…。
特に鮭や蟹などの北海道の鮮魚を取り扱う市場で日本人が買い物なんかするんでしょうか？～、有り得ないと思うますが。

１階の郵便局や２階の観光交流コーナーは利便性も高く大いに利用すべきところでした。また、湖畔のプロムナードからの釧路港や夕日の眺望は素晴らしいので、時間を変えていってみるのも良いと思いますよ。
１階正面玄関横には＃１・たくぼく線循環バス停が在るので更に駅や米町界隈へは便利です。