機乗の空論さんのクチコミ(45ページ)全2,708件
- サムネイル表示
- リスト表示
- ホテル
- ショッピング
- グルメ・レストラン
- 交通機関
- 観光スポット
- 基本情報
-
早割ディスカウントで安い!が昭和の宿 ~ ホテルアクシアイン釧路
投稿日 2022年12月31日
総合評価:2.5
JR釧路駅か繁華街・末広町を目指して徒歩で10分の栄町平和公園と国道44号線沿いに建つ煉瓦色のタイルで纏われた外観がいかにも昭和チックな雰囲気がする「ホテルアクシアイン釧路」は町の中心に位置する利便性の好いビジネスホテルです。
以前から知ってはいたのですが周辺には格安なホテルが乱立しているので利用する機会が無かっただけで、今回は早々と早期予約デイスカウント・早割で決めていました。
その後に全国旅行支援割・HOKKAIDOLOVE!割が決定したので再度予約を取り直したので¥3000で利用出来ました。
館内・客室共に昭和の造りなので古くて質素で余裕もないほど狭いので決して快適ではありませんが、特に目に付くほど悪いところもありません。
最低必要減の備品も揃っているし暖房も問題なく温かいしベッドも普通に寝れるので腰が痛いわけでもありません。
旧式ながらバスタブで熱い湯に浸かって温まれるしシャワートイレも付いてます~、
シャンプー類は安っぽいものが備わってますが、1階のフロンと横に手シャンプーバーがあるので質の良いもの使用したい方は利用してみて下さい。
また、悪臭がして臭いのは何とかして欲しいです?…、古い宿には有りがちな異臭です。
また、この季節の必需品の加湿空気清浄器が無いの大きなマイナス点ですね!…。
朝食は1階朝食会場にてコンチネンタルブレックファーストを無料で提供しています~、食パン・バケットにヨーグルト・野菜サラダ・マカロニサラダ・ウインナー・ゆで玉子とスープ・ドリンクです。
取り立てて美味しいものではありませんが喫茶店のモーニングと思えば遜色ないものでトースターでバケットを焼けばそれなりに香ばしく食べれます。
但し、珈琲は不味くてどうしてどこも美味しい珈琲が提供出来ないのか疑問です?。
まぁ寝るだけと割り切れば朝食も付いて価格も¥3000なら納得でしょうか。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 駅から徒歩10分弱なら許容範囲です
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 全国旅行支援割で¥3000と格安です!
- 客室:
- 2.5
- 昭和の雰囲気は好いのですが悪臭はいけませんね?~
- 接客対応:
- 3.0
- 至って普通で良くも悪くの無いです…
- 風呂:
- 2.0
- 旧式のユニットタイプなので狭い・悪臭臭い?…
- 食事・ドリンク:
- 3.0
- 無料朝食は喫茶店のモーニングと思えばこんなものです!…
- バリアフリー:
- 2.0
- バスルームの段差はやはり気に成ります?…
-
花咲線でデビュー以来10年目のルパン! ~ ルパン三世ラッピングトレイン◎
投稿日 2023年04月01日
総合評価:4.0
キハ54系気動車の両側面にアニメのルパン三世のラッピングを施した「ルパン三世ラッピングトレイン」に乗車しました。
ベースは釧路運輸車両所で2014年4月1日よりJR根室本線・釧路/根室間の愛称・花咲線で運行開始しました。
同年7月に同区間にて乗車しJR北海道も随分と思い切ったアイデアで列車運行を始めたんだなぁ?と感心したことを覚えています。
ルパン三世の原作者であるモンキーパンチ氏が浜中町出身であることからその企画が始ったようです。
なので列車の側面を利用してラッピングしてるのでそれぞれ違う絵を描いてます。
今回は釧網本線・普通列車、網走発18:54 釧路行が偶然ラッピングトレインだったのがラッキーでした!。
前回の絵とは違う為に他にもラッピングトレインが有るのかと思ったのですが?、単なる絵の違いだけで同じ列車であることが判りました。
個人的には今回乗車した絵の方が迫力があって恰好が良くて好きです!、また、全面の貫通ドアの所に黒色で描かれた下手なルパンの似顔絵が実に面白くて好い面白い。
キハ54系もデビューして既に36年が過ぎてます…、JR北海道も最新の電気式気動車のH100形を導入しています。
来年には更に置換えが進みやがてキハ40形もキハ54形も姿を消す運命にあるのは間違いのないことですね。- 旅行時期
- 2022年12月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 普通列車として乗車券のみです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 普通列車なので空いてます
- バリアフリー:
- 3.0
- 全く問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 網走駅・釧路駅なので判り易い
- 車窓:
- 3.5
- オホーツク海と釧路湿原が望めます~
-
投稿日 2023年04月13日
総合評価:3.0
石北線の終着駅としてオホーツク沿岸のターミナルとして担って来た「JR網走駅」は知床やサロマ湖に川湯・摩周から釧路方面観光への起点としてシーズン中は多くの観光利用客で賑わう駅です。
また、昭和生まれの人間にとっては映画・網走番外地でその名が知られた網走刑務所や幸せの黄色いハンカチで健さんが利用する駅前食堂なども在り、昨今では冬場の流氷観光船なども人気があり年間通してJR線も含むインバウンド観光客がどっと増えました。
且つては中湧別で接続するサロマ湖を走る湧網線に、現在知床・釧路方面の釧網本線と石北本線の終着駅に成ってます。
現在の駅舎は二代目駅舎を昭和52年に改築したもので道路から少し高く成り段差が在る為に堂々とし、赤レンガで壁面を覆ってるので新たな雰囲気を醸し出してます。
また、キオスクは無くなりましたが駅弁屋と食堂喫茶が健在なのは珍しいです。
構内は2面3線の単式・島式の複合ホームで、全ホーム双方向に発着出来る為に厳密な方向分けはされてないです。
特急列車と両線直通列車は駅舎に面した1番のりばを使用しホーム間は跨線橋で連絡しています。- 旅行時期
- 2022年12月
- 施設の快適度:
- 3.0
- 売店や飲食店が在り利便性が高い
- バリアフリー:
- 2.5
- 階段や跨線橋が在りご年配の方にはご注意?
-
投稿日 2023年04月02日
総合評価:3.5
「特急大雪」は石北本線・旭川から網走までの240kmを4時間弱で結び一日二往復運行してます。
因みに特急オホーツクは函館本線・札幌と網走間370kmを5時間半で一日二往復の運行です。
いずれにせよ一日4往復しかない道央からオホーツクを結ぶ路線とは思えない合理化の波が押し寄せてます?…。
特急の運行は平成4年のダイヤ改正で特急おおとりの再編・吸収や急行大雪の格上げにて運行され、平成29年のダイヤ改正で札幌発の特急オホーツクと旭川発の特急大雪による共通のキハ183系気動車で運転開始に成り、”いまこそ輝けキハ183系キャンペーン”にて最後に客やファンへの呼び込みをしてます。
列車自体は既に36年前の設計と技術の為に現在走り続けるキハ283系気動車とは異なり過ぎるほど快適さが違います。
それでも床下から響き渡るエンジン音や振動に心地好さや懐かしさを感じるのは不思議です。
特に先頭4号車は自由席なのですが唯一2席のみ指定席として全面展望可能な17番A席・B席は「かぶりつきシート」と呼ばれる鉄っちゃんに大人気の指定席があります。
誰も来なければ問題なく座ることが可能なので居座っていました!。
また、乗車日は道内大雪の為に事故なども重なり函館本線が午後2時頃まで不通、その為に札幌方面からの列車が運休だったので乗客が普段よりも尚少ない状態でした。
令和5年ダイヤ改正ではキハ283系気動車で統一されてしま快適な特急列車として時短も含めて使い勝手が良くなることを期待します。- 旅行時期
- 2022年12月
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 旭川/網走間一日一往復なので使い勝手は好くない?
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 自由席2両で特に乗車日は超ガラ空き状態でした?…
- バリアフリー:
- 4.0
- 札幌/稚内間一日一往復なので使い勝手は好くない?
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 旭川・網走駅へは選択肢が広い!
- 車窓:
- 3.0
- 大半が山の中を走破します
-
投稿日 2023年04月13日
総合評価:2.5
旭川から富良野を結ぶJR富良野線に乗ってほぼ中間に位置する美瑛町の玄関「美瑛駅」に行って来ました。
美瑛と言えば”丘の町”としてなだらかな丘陵地帯に畑や木、花が咲き乱れる四季折々の美しい風景が続くイメージが浮かんできますが、今回は12月なので真っ白!と雪のみです。
美瑛駅と言えば名駅舎100選にも入る美瑛軟石を積み上げて施工した日本では珍しい石造りの駅舎は昭和27年築です。
これは往時の町の産業が軟石と林業の町として栄えたからでしょう。
駅舎内は往時のレトロな雰囲気が残り観光の町・美瑛にはよく似合うようです、特に待合室はベンチしかありませんが、窓から観えるホームや町の様子が好い感じです。
また、上りホームが跨線橋と結ばれてるのも駅としても実に好いです。
本来は富良野まで行って乗り換えて、代替えバスで新得方面から釧路を目指す予定だったのですが、昨夜からの大雪で富良野以降の全てが運休に成った為に、旭川まで引き返すことに成りました。- 旅行時期
- 2022年12月
- 施設の快適度:
- 3.5
- 駅舎としてはレトロ感もあって好いですね!
- バリアフリー:
- 2.0
- 上りホームへの跨線橋はご年配には大変です?
-
投稿日 2023年03月30日
総合評価:2.0
稚内の飲み屋街・仲通り商店街(中央町界隈)は昔から飲食店が密集している最北の歓楽街を担ってきたところですが昨今は南稚内・大黒町エリアに代わってしまいました。
現在は廃業した店舗跡や空き地ばかりで唯一通りのタイルだけがその名残でした。
市で”わっかない応援クーポン秋冬キャンペーン”実施中の為に予約を入れたので宿泊割と食事・買物・交通クーポンが各¥1000づつ付いてくるので利用出来る店舗がほぼ大黒町ばかりで、稚内駅周辺では唯一「居酒屋たか」なので行ってみました。
宿からは徒歩で3分と近く薄暗い通りに灯りがぽつんとある如何にも北の酒場の外観が酔わせますね!~、店内はカウンター席と小あがりテーブル席に昔ながらのほっとすつような雰囲気とご年配のご夫婦で切り盛りされてます。
メニューを見て食事と思いましたが焼きめし・焼きそば・おにぎりだけ…、温まるのは鶏雑炊しかなくそれを注文しました(各¥750とは)。
それまで手持無沙汰なのでカウンター越しに見えるおでんから大根・豆腐、熱燗をいただきました。
年季の入った店と親父さんなので期待をしましたがおでんは煮込まれてないので味が染みて無い?…、その上に出汁が余りにも薄過ぎて味が無い?、関西人でも薄過ぎますね。
土鍋で出された鶏雑炊も具材が無く出汁も無い単なるお粥の卵とじ?…、こんな鶏雑炊は見たことも食べたことも無いのでびっくりでした。
但し、汗が出るほど温まりましたが。
なのでさっさと食べて飲んで引き上げることにしました~、おでんも¥300と熱燗¥650に鶏雑炊を入れて〆て¥1700なので応援クーポンを利用して差額分を支払いました。
最初から大黒町まで行けば定食屋にラーメン屋も在ったわけです、後悔しても仕方が無いですが横着をした反省です。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 2.5
- JR稚内駅周辺なら徒歩圏内で近い
- コストパフォーマンス:
- 1.0
- 稚内物価の割には高いしコスパも悪い?…
- サービス:
- 3.0
- わっかない応援クーポンが利用出来ます
- 雰囲気:
- 3.0
- 北の酒場に相応しい素朴な感じは好い!
- 料理・味:
- 1.0
- 全くの素人の味?…
- バリアフリー:
- 3.0
- カウンター席なら全く問題無し
- 観光客向け度:
- 1.5
- 地元密着型なのかどうか判りません?…
-
満腹感だけは満たされますが心は消化不良?… ~ デンバープレミアム イオンモール旭川駅前店
投稿日 2023年02月22日
総合評価:2.5
JR旭川駅直結のイオンモール4階レストラン街に在る「デンバープレミアム イオンモール旭川駅前店」で夕食をいただきました。
前回も利用しましたが今一?…だったので期待もしなかったのですが地域応援クーポンが利用出来るので仕方なくの利用です。
毎日、地域応援クーポン券が手元に数枚有るのでそれを利用しようと成れば限られた店しか使えないジレンマです。
手っ取り早いのはイオンやコンビニで買ってしまえば部屋でゆっくりといただけて好いのですが、たまには気分を変えてと成ればレストランを探す訳ですが、何分スマートフォンを持ってないので検索が出来ないのが残念です?…、早くスマトフォンを手に入れないと?。
目的はステーキでもハンバーグでも無く生野菜がいっぱい食べたい!、サラダが食べたいことからここを選びました。
メインのデミグラソース・ハンバーグはちょっと高目の¥1419で、サラダが食べれるカジュアルセット¥715を付ければなんと〆て¥2134とは驚きです?。
それで美味しければお腹も心も満足も来るのですがね?…。
カジュアルセットは本日のホットメニューが2種類でグラタンがありましたが期待をしたサラダバーは見るだけで冷凍物ばかりで期待がずれ?…、レタスなどの葉物は洗浄されたものでした。
スープは2種類のコンソメと中華ですが業務用のインスタントもの。
はしょっぱくて味の無いもの。
デザートもミニカットケーキやフルーツは一瞬でパス!、アイスクリームは普通にいただけました。
肝心のデミグラスソース・ハンバーグは熱々の鉄板でジュウジュウと香ばしくて食欲をそそるのですが肉の味は今一で?…、デミグラソースも業務用を使用しただけで残念でこれで¥1400はね…。
取り敢えず野菜の補給は十分に出来てお腹もいっぱいに成りましたが心が満たされず消化不良でした…。
一度あることは二度あるで残念でした~、支払いは地域応援クーポン券¥2000を使って差額分¥134を支払いました。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 利用形態
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- JR旭川駅直結イオンモール内4階は利便性が良い!
- コストパフォーマンス:
- 1.5
- 価格設定が高いです?…
- サービス:
- 3.0
- 支払に地域応援クーポン券が利用出来ます
- 雰囲気:
- 2.0
- ステーキハウスにしてはファミレス風?
- 料理・味:
- 2.0
- 看板メニューのハンバーグは至って普通?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 観光客向け度:
- 4.0
- 観光客も利用し易いレストラン街です
-
投稿日 2022年12月31日
総合評価:4.0
JR旭川駅・イオンモールから直結な宿はエレベーターにて5階まで上がればそこがフロント~、駅改札を出ればチェックインまでわずか数分で着いてしまう立地条件の良さは流石JRグループのホテルです。
数年前からイオンと同時にオープンしたことは知っていたので利用のチャンスを狙っていたので今回HOKKAIDOLOVE!割にてその願いが叶いました。
予約サイトはJTBから早割で¥5000(これ出も安い!)、これにHOKKAIDOLOVE!割で¥3000からポイント¥2000も利用すればたった¥1000でした。
JR北海道グループのホテルでもINと名の付くビジネスに特化してのでロビーやフロントは意外にも簡素で狭くてちょっとびっくりです?…、が直ぐ隣には宿泊者専用のラウンジが設けられているのは流石と言うか手抜かりがないやり方ですね。
同フロアーには無料PC・コミックルームや選べる枕コーナーに男女別大浴場も用意されてました。
部屋は上質な造りでゆったりとした贅沢な空間がある快適な居心地です~、特にベッドや枕には拘りを感じるブランドが使われてるようで安眠・熟睡でした。
大きな窓に面した長デスクに座り心地の好いチェアーに余裕の荷台とロールスクリーンタイプのカーテンも好い。
大型液晶TVも独立した壁面ボックス内に収納されベッドからも見易くて好い。
加湿空気清浄器などの備品も揃って不自由さも無くてシテイホテル並みのワンランク上です。
洗面・トイレ・シャワーは全て独立してますが同室内なのでまずまずといったところですが段差がないのも実に好いですね。
バスルームが無いのは大浴場が用意されてるので合理性にかなったものです。
アメニティー類の一部はコロナ禍の影響でフロント前でセルフサービスと成っています。
セキュリテーも安全性が施され、部屋にはフロント奥の専用エレベーターしか行けませんし、各階や部屋に大浴場もルームキーをタッチしなくては解除されないので万全です。
因みに朝食はイオンモール4階のレストラン街・グランファームブッフェでブッフェ形式に成っています。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 5,000円未満
- アクセス:
- 5.0
- JR旭川駅・イオンモールとの直結は最高の利便性発揮!
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 全国旅行支援割で¥3000は破格です!
- 客室:
- 4.5
- 上質な空間と快適性を備えたワンランク上でした!
- 接客対応:
- 2.5
- 女性スタッフは事務的でホスピたりーも無い?…
- 風呂:
- 4.0
- 大浴場も露天風呂付で癒しと快適そのものです!
- バリアフリー:
- 5.0
- チェックインから部屋までの全てがバリアフリー!
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:4.0
JR宗谷本線の旭川駅/名寄駅間の快速「なよろ」は1日4往復運行する快速列車です。が元は急行なよろ号として同区間をむすんでいた定期急行として旭川・和寒・士別・名寄と1時間20分で走破していました。
しかし、それ以前は札幌発名寄行で旭川までは急行大雪と併結していました。その後は小樽発に成りグリーン車を連結したりでユニークな急行だったと記憶してます。
所要時間は最速でなよろ1号(下り)は1時間11分で、最も遅いなよろ2号(上り)は1時間21分で平均1時間20分ぐらいで結んでいます。
使用車両はH100形気動車を投入し一両運行にて平均13分ほどの速達化に貢献してます。
燃費などの効率化やメンテナンス性に乗心地などの快適性はアップしていますが地方ローカル線の風情や旅情感などは失われてしまいました?…。
これなら従来のキハ54形やキハ40形の方が個人的には好きでしたね~。
所属は全て旭川運転所と成っていますが、名寄以北で運転される車両の返却も兼ねてキハ54形気動車が所定で使用されるそうです。
前面にはヘッドマークも何も無くちょっと寂しい気もしますが仕方がないです。
車内は固定式クロスシートとのロングシートの組み合わせで明るい車内と広いトイレは好感が持てますね。
今後は全ての気動車がH100形へ切り替えられることに成るので寂しい限りです。- 旅行時期
- 2022年12月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 普通列車として乗車券のみです!
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 空いてましたが、時間にもよります
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題なく新型車両で乗り心地も良い!
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 2・3番線は同ホームなので利便性が好い!
- 車窓:
- 3.5
- 塩狩峠を越える山間部の車窓が楽しめます
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:2.5
宗谷本線の中継地である名寄盆地に位置する「名寄駅」は明治36年に開業した歴史ある駅です。
往時は天塩線の終着駅でしたが大正8年に名寄線(その後の名寄本線)が開業しその後大正11年に稚内まで開通。
昭和12年には名雨線(そも後の深名線)も開業し各線の乗換駅として広大な敷地を持つ構内や機関区に運転所として名実共に鉄道の町として発展して来た経緯を持ちます。
その唯一の名残りが昭和2年に改築された2代目駅舎は大屋根にマンサードの小屋根をデザインした風格ある駅として名駅舎100選にも選出されてますが95年間ずっと風雪猛暑暴雨に耐えながら利用客を見守って来たわけですね~。
現在は単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の2面3線に減少してしまった地上駅ですが、往時を偲ぶ跨線橋だけが昭和65年までの3路線乗り入れ駅で在った事を知るものでしょうか?…。
その昭和の時代は名寄駅にとっても全盛期で特急列車はありませんでしたが急行列車として代表格の宗谷、天北・利尻・礼文・なよろ・旭川・天都・オホーツクなど数多くの列車がこの駅を利用したか判ります。
駅から旭川方面へ600mほど行ったところに名寄市北国博物館が在りその屋外展示場にSL排雪列車キマロキが動態保存されていますので一緒に見学して下さい。- 旅行時期
- 2022年12月
- 施設の快適度:
- 2.5
- 昔ながらの待合室は趣きはありますが?…
- バリアフリー:
- 2.0
- 2・3番線ホームへは跨線橋の階段が大変です?…
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:3.5
旧稚内駅を解体しその跡地に竣工したキタカラ内1階に付随する「JR稚内駅」は平成24年に全面複合交通ターミナルとして新駅舎に成りました。
駅としては複合施設の一部の為に超コンパクトな造りで一ヵ所の改札口に単式ホーム1線の地上駅は余りにも合理的な為に風情も旅情も何も無い簡素この上ないものに成ってしまいました…。
昭和40年に建て替えられた三代目駅舎を利用し知る者にとっては何とも言えない寂しさを感じ、木造屋根に覆われた長いホームを降り立った時の最北の駅にようやく辿り着いた何とも言えない風情と旅情感がありましたね…、それも今では遠い昔話しの懐かしい思い出だけの世界に成ってしまいました。
おまけに毎年のダイヤ改正で列車本数が減少し駅の時刻表を見れば一日たったの7本しかありません。
このままでいけばその内に留萌本線の様に区間廃止が進み、最悪は全線廃止に成ってしまうかも知れませんね?…、JR北海道は赤字路線カットが好きで短絡的、持ち資産を活かそうとしない企業ですからやり兼ねませんからね?。- 旅行時期
- 2022年12月
- 施設の快適度:
- 4.0
- キタカラの付随なので居心地感は向上しました!
- バリアフリー:
- 3.5
- 新しい施設なので問題ありません~
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:3.5
稚内市街地で一番の観光スポットと言えば「稚内北防波堤ドーム」で名の通り昭和11年に完成した半アーチ式の巨大防波堤ドームです。
往時は北ふ頭が樺太航路の発着場として使用されていた際に、ここを通る鉄道や道路へ波の飛沫が掛かるのを防ぐ目的で昭和6年から5年かけて建設された防波堤です。
大正11年に宗谷本線が稚内まで延伸開業し樺太・大泊へと渡る樺太航路(稚泊航路)が始りは旧鉄道省が鉄道連絡船として運航を始めました。
当時は樺太へ渡る人々で賑った頃のシンボルでもあり、古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊は世界でも類のない建築物ですが、半世紀を経て老朽化も著しく、昭和53年から3年間による全面的な改修工事が行われその独特な景観が蘇りました。
高さ13、6m、柱の内側から壁まで8m、総延長427m、柱の総数70本の半アーチ式の構造形式を用いてます。
また、平成13年に北海道遺産にも指定されていす。
40年ぶりに防波堤ドーム内に立った時ふと思い出したのいは…、学生の頃に道内を旅して寝るところが無くてここで新聞を敷いて野宿をしたなぁ!~、寝かかった頃にお巡りさんに起されて注意されたことがあったなぁ?~、と懐かしく思い出しました。
そう言えばあの頃は駅や公園でよく野宿してたなぁ?、今よりももっと自由だった時代だと思い出しました。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR稚内駅から徒歩で5分ほどで観えてます
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- オフシーズンなので市民の方々だけでした…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 4.0
- 外観を観る様もドーム内から観た方が圧巻です!
-
投稿日 2023年03月05日
総合評価:4.0
函館/札幌間を一日12往復で運行する「特急・北斗」は全列車キハ283系気動車5両編成で運行されてます。
その内グリーン車1両・指定席2両・自由席2両と成り往年のキハ80系長編成列車の面影は既にありません…。
JR北海道の特急用キハ283系気動車はキハ281系気動車の発展形として開発された振り子式採用によってカーブの際に減速することなく高速のまま走れるもので営業最高時速は130km/hと函館/札幌間を3時間48分と従来の時間からすれば大幅に短縮されました。
また、車体も281系同様に軽量ステンレス製で全面貫通扉付きの高運転台構造で外観は丸みを帯びた形状で近未来的なスマートな印象を与える力強さも兼ね備えたようです。
実際に乗車していてもエンジン音や振動が座席には伝わってこないほど静かで一昔前の気動車とは比べものに成らないほどの乗心地が快適に良いですね。
二昔以前のキハ80系とは天と地ほどの差がるようですが技術の進歩は本当に恐ろしいほどです。
当然ながら発車も停車も実にスムーズで全てにおいて車両技術向上なのでしょうが、結果的に運転をするのは人なんですからその安全性と運転技術向上も決して忘れないで欲しいです。
唯一昔ながらのキハ183系オホーツク・大雪も2023年3月17日をもって37年間の運転終了と成ってます。
しかし、キハ80系や183系のようにエンジンの爆音や振動をさせながら勾配を駆け上がる力強さや頑張る姿に人は郷愁という蒸気機関車にも似た気持を感じ取るのではないでしょうか?。- 旅行時期
- 2022年12月
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 函館/札幌間一日12本なのでコスパも良い
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 自由席2両ですがガラガラ状態でした?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 車内はバリアフリーなので全く問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- JR函館駅へは市電・バス・徒歩と選択肢が広い
- 車窓:
- 4.0
- 駒ケ岳と大沼公園に噴火湾はずっと車窓から観えます
-
投稿日 2022年12月31日
総合評価:3.5
JR稚内駅・駅前バスターミナルから真直ぐ北へ歩いて4分と稚内中央公園前に位置する利便性の高い宿が「ホテル美雪」です。
周辺には買い物・飲食店から観光スポットの稚内港北岸壁防波堤にも近いので何かと便利です。
宿自体はシンプルな外観の白い鉄筋5階建てに正面玄関もコンパクトで館内・部屋共に飾り気無しの雰囲気です。
今回予約の際に気に成っていたのが宿の名前・美雪?…、温泉旅館なら判るのですが市街に建つ宿で女性の名の様な珍しいのはやはり気に成りますね…。
予約はHOKKAIDOLOVE!割で予約済でしたがその後、自治体支援の”わっかない応援秋冬キャンペーン”が解り宿に確認をし予約の取り直しをしました。
”わっかない応援秋冬キャンペーン”は、市内の宿¥6000以上で¥3000を助成し、更に応援クーポンが買い物・飲食・交通で各¥1000づつ付いてくるというもの。有効期限がチェックインの翌日までという全国旅行支援割と同条件でした。
なのでルームチャージ¥9000-¥3000=¥6000からHOKKAIDOLOVE!割で40%オフなので¥3600で宿泊が可能なW割です。だから予約を取り直す必要がありました。
応援クーポンもWなので合計¥6000ですが、交通¥1000は使用しないので実質¥5000ということですね。
部屋は禁煙・和室ということで8畳の間にトイレ&バスルームはユニットタイプが付いたスタンダードですが温泉旅館とは違ってそこはやはりホテルの雰囲気でした。
館内・部屋共に新しいのかそれとも維持管理が良いのか綺麗で清潔な印象を感じました。
但し、この季節の必需品である加湿空気清浄器が無いのは意外?…、だってこの部屋のルームチャージは¥9000ですからね?。
それ以外は特に不便や使い勝手が悪くもなく普通に快適で過せました。
で気に成っていた宿の名ですが~、諸説あるのですが創業当時に目の前がまだ海で季節柄雪が降って美しいので美雪と名付けたそうですとスタッフの方が教えてくれました。
それ以外にも色々と貴重な情報なども頂いて有意義なおシャベルタイムを過ごしました。
ロビーに在る小さな本棚には旅に関する書籍などもあって旅の一夜に読むには好いですよ!、また、稚内に来た際には利用すると思います。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用目的
- 観光
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 1人1泊予算
- 10,000円未満
- アクセス:
- 3.5
- 近い・解り易い・利便性が良い!
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 全国・自治体支援W割で¥3600は微妙です?…
- 客室:
- 3.0
- 清潔で維持管理の出来た綺麗な和室でした
- 接客対応:
- 4.0
- スタッフの接客には好感が持てて大人の雰囲気です
- 風呂:
- 3.0
- 少し足が伸ばせるバスタブとちょっと良いシャンプルー類です
- バリアフリー:
- 2.5
- ユニットバスルームの段差は気に成りますね?…
-
往時の車止めを偲んで撮影 ~ 日本最北端の線路のモニュメント
投稿日 2023年04月09日
総合評価:3.0
稚内の複合施設・キタカラの館内から延びてるレールと黄色い車止めが「日本最北端の線路のモニュメント」として横には小さく石碑も経っています。
JR稚内駅の線路の車止めの背後には”最北端の線路”と木製看板がガラス越しに立っています。
がその足元を見れば2本のレールがそのまま外へ延びていることが判ります…。そして、そのレールを辿ればその先に平成24年にキタカラが全面開業した際に今在る駅前広場にモニュメントが復元されたのが日本最北端の線路のモニュメントに成ります。
皆さんガラス越しに最北の線路で記念撮影されてますが、意外にも屋外のモニュメントでは撮影をしないのでここならゆっくりと焦らず撮れるので良い記念に成りますよ。
また、手で触れることも出来るし腰掛けることも可能なので様々なポーズで自分だけの記念写真が可能です。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- JR稚内駅前広場なので直ぐ
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 何故か観光客が少なくて好いかも?
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に全く問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.0
- 横にデジタル板の情報もあって便利かも?
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:3.5
稚内・キタカラ1階に在る「稚内市観光案内所」は利便性が好くてオープンな雰囲気がとても好いです。
稚内・宗谷に関する資料やパンフレットなどは一般的な観光案内所などと同様に置いてるので問題ありません。
係りの方も常駐しているので判らないことは親切に教えて頂けました。また、判らないことは直ぐ隣が観光協会なので適切に聞いてもらえます。
この時に稚内公園まで行こうと思っていたのですが、色々と情報収集の中で雪が有るので徒歩では危険とのことでした(車なら可能だったのですが?)。
また、稚内市が推奨キャンペーンしていた”わっかない応援クーポン秋冬キャンペーン”の地域応援クーポンが利用な店舗情報も教えて頂き助かりました。
案内所とJRや宗谷バスなどとも連携が出来ているので何かと便利で親切な対応をして頂き本当に助かり有難い案内所でした。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- キタカラの1階なので利便性は高いです!
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 観光客が少ないオフシーズンでした
- バリアフリー:
- 3.0
- 全く問題ありません~
- 見ごたえ:
- 3.0
- パンフレットなどは一般的な案内所です
-
投稿日 2023年04月09日
総合評価:4.0
稚内駅周辺における再開発事業計画の一環として進めて来た複合交通ターミナル兼複合施設として平成24年にグランドオープンしたのが「キタカラ」です。
且つて稚内駅舎や笑み前ロータリー跡地を解体し、平成21年から着工し3年掛けてJR稚内駅・宗谷バスターミナル・タクシー・道の駅わっかないなどの複合交通ターミナル、地域交流センター・観光案内所・ふれあいの里などの高齢者施設住宅、T・ジョイ稚内などの映画館やショップ&グルメなどの商業施設を含む複合施設などが一体に成った施設へと様変わりしました。
個人的には旧国鉄時代からの稚内駅や駅前ロータリーが馴れ親しんだこともあって好きですが、待ち時間を過ごすと成れば圧倒的に今のキタカラの方が快適で心地好いと思いました。
前面ガラス張りなので採光もあって明るく暖房効率も良いし2階の地域交流センターにはテーブルや椅子も有ってトイレも快適で過し易い。
コンビニやカフェにセレクトショップまで在るし、列車やバス利用も動線が同じで観光案内所も在ることを思えば全ての事がここで完結しますからね。
ネーミングのキタカラは北の創める、KITАcolorに染まる、日本の一番北に位置する稚内から創まり、日本全国に・・・、最終的には世界各国まで、稚内の色に染めていきたい。と何とも壮大なネーミングのようですね?。
最後に一つだけ、道の駅わっかないはどこが道の駅なのか判らない?、と感じるのは私だけでしょうか?~。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 列車・バス・タクシー・駐車所と揃ってます!
- お買い得度:
- 3.5
- コンビニやセレクトショップも有って利便性が高い
- サービス:
- 3.5
- 観光案内所(観光協会)交流センターは有難い!
- 品揃え:
- 3.5
- ショップ&グルメ&過ごす&快適さでしょうか?
- バリアフリー:
- 4.0
- 階段・エレベーターで問題ありませんね~
-
名寄店とは味も接客も違ってました? ~ ファミリーレストラン ペリカン 名寄店
投稿日 2023年03月30日
総合評価:2.5
西條デパート稚内店2階に在る「ファミリーレストランペリカン」でランチをいただきました。
名寄の西條デパートにも在るのでそちらは何度か利用したことがあるので普通に何を食べても美味しい街の食堂の様なところが好きで、今回は応援クーポンを利用しなければならいこともあり(期限が毎回翌日までなので)ここに決めました。
店内はデパートの大食堂の雰囲気が明るくてメニューを見れば何でも揃ってるところが好いですね!、普通は最上階に在るのですが3階以上は駐車場なので仕方がありません。
平日の2時前ですがそれなりに客は入ってるものですね?…、やはり寒いせいか温かい麺類などのメニューを頼まれてます。
で、ちょっと迷った結果”チーズインオムライス”¥770にしました。
ミニサラダ・カップスープ付きですが、とろとろスクランブルエッグとチーズを被せてデミグラソース掛けたオムライスで、中はケチャップライスではなく海老ピラフでしたが味が無い?…、ほのかにバターの香りのみで塩・胡椒が無いのです。
ならばもう少しデミグラソースを掛けてくれないとお子様用の味に成ってしまいます?。
ましてやボリュームも思ったほどなくて大人では物足りないと感じました。
時間も有ったのでドリンクバーも付けて〆て¥990と応援クーポン¥1000なのでほぼピッタリと食事が出来ました。
最後にこの店のフロアーサービスの3名の女性達(おばちゃん)は接客が全く駄目で感じ悪いことこの上ない!、やる気がないなら辞めた方が良いとおもいましたよ?。- 旅行時期
- 2022年12月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- 利用形態
- ランチ
- アクセス:
- 3.0
- 南稚内駅から徒歩で10分と国道沿いで判り易い
- コストパフォーマンス:
- 2.5
- 高くなく安くも無い街の食堂価格です
- 雰囲気:
- 2.5
- 至って普通のファミリーレストランです
- 料理・味:
- 2.0
- 名寄店とは違って落ちますね?…
- バリアフリー:
- 3.0
- デパートなので全く問題ありません~
- 観光客向け度:
- 2.5
- 観光客は基本的に利用しないです…
-
投稿日 2023年04月12日
総合評価:4.0
北海道内でも一際、さいはて感が楽しめる「宗谷本線」は起点・旭川駅から終点・稚内駅までの259.4kmを結ぶ日本最北端の線路です(地方交通線としては日本最長です)。
元は北海道官設鉄道・天塩線として明治31年に旭川/永山間が開業したのが始まりでその後は北へ延伸開業し大正11年に稚内駅まで到達。
翌年には樺太への連絡鉄道として大泊までの稚泊航路が開設され終戦の昭和20年まで運行されその間に稚内は随分と利用客などで賑わったそうです。
何と言っても稚内駅は日本最北端の線路の終着であり、駅で在り、町であることから人の心にさいはて感の旅情を醸し出すのかも知れません。
特に抜海を過ぎれば列車は丘陵地帯を走りやがて日本海が開け、その向こうに浮かぶ利尻富士を車窓から観ればこれぞ宗谷本線のハイライトと思ってしまいます。
他にも急勾配を行く塩狩峠から中継地点でもある名寄、且つての天北線との分岐駅で在った音威子府から天塩川にへばり付く様に走り幌延に滑り込み、大規模牧場と温泉の町・豊富を過ぎれば抜海も近い~、そして、初代稚内駅で在った南稚内駅へ着けばあと一駅で終着駅である稚内に到着します。
現在は特急宗谷で札幌/稚内間が5時間10分、旭川なら3時間40分と随分早く成りましたが車窓の素晴らしさは今も変わらず北を目指す旅人の心を楽しませてくれます。- 旅行時期
- 2022年12月
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 少なさがよりさいはて感を醸し出す…
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- 起点・旭川駅、終点・稚内駅、共に解り易い!
- 車窓:
- 4.0
- 道北へのさいはて感が堪らない!
-
投稿日 2023年04月02日
総合評価:4.0
「特急宗谷は」函館本線・札幌から旭川経由で宗谷本線・稚内までの400kmを5時間で結び一日一往復運行してます。
因みに特急サロベツは宗谷本線・旭川と稚内間260kmを3時間40分で一日一往復の運行です。
特急の運行は平成12年のダイヤ改正で急行列車4本が全て特急列車へ格上げされ速達化が実施されたことに始まり、平成29年のダイヤ改正で札幌発の特急宗谷と旭川発の特急サロベツが共通のキハ261系気動車で運転開始に成り現在はキハ283系気動車です。
但し、乗車日は車両故障の為に遅延とキハ183系での運行に成り、しかも車体が塗装ハゲや錆びれたものでアクシデントもハプニングでした?…。
それまでは本線ありながら特急列車が存在しない稚内へは急行宗谷・天北・サロベツ・礼文・利尻のみで所要時間も長く旭川/稚内間は5~6時間程度が快適な座敷で3時間40余りですから進歩したものです。
また、宗谷という愛称には思い入れもあって昭和40年代は函館発稚内行・急行列車として700kmを走破する青函連絡船接続列車でもあったんです。
函館11:10発で終着駅の稚内には22:32着という12時間ものロングラン列車の運行は現在ではあり得ないです。
キハ40系気動車・急行宗谷として個人的にはその勇姿をずっと讃えていたいです。- 旅行時期
- 2022年12月
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 札幌/稚内間一日一往復なので使い勝手は好くない?
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 自由席1両ですがガラガラ状態でした?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 車内はバリアフリーなので全く問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- JR札幌・旭川・稚内駅へは選択肢が広い
- 車窓:
- 4.0
- 宗谷本線は最北・さいはて感が素晴らしいです!






















































































































































