機乗の空論さんのクチコミ(49ページ)全2,708件

市電・湯の川温泉停留所で下車すれば交差点角で湯気が上がる「湯の川温泉足湯 夢巡り舞台」は一目瞭然の無料足湯施設です。

屋根も付いた腰掛け式の大人が１６名ほど（コロナ禍で１０名ほど）が利用出来る立派なもので湯加減も丁度好い塩梅です。
手を入れた感じでは夜は少し熱めと温度調整がされてるので１２月の冷える夜でも問題ないようですよ？、地元の方が利用されてました（朝も利用者が居ました）。

何と言っても綺麗な湯は源泉を流してるので温泉効果はホテルなどと同様なのが嬉しいです。
まして無料だからいうことも無し！、外人さんなどは露天風呂と間違って入らないかと要らない心配もしたりしますが？…、それほど浴槽も立派で大きいです。
また、腰掛けるだけでも湯気で温かくてほっこりしますよ。

温泉に毎日入浴出来ればそれに越したことはありませんが、足湯だけでも手軽に利用出来れば温泉効果は覿面なんでしょうね？、周辺の住民が羨ましい限りです。
但し、利用時間は９：００～２１：００と決まってるので注意して下さい。

函館空港からバスで１５分ほど、ＪＲ函館駅からバスまたは市電で湯の川温泉内にて「湯の川温泉 湯の浜ホテル」を利用しました。

一人旅だと温泉旅館でのプランが無くてあっても割高な金額に成ることが多い為に避けて来ましたが今回はたまたま検索中に一泊二食付き￥１１２２０でのプランがあったので予約をしました。

湯の浜ホテルは創業は昭和３年に自家温泉掘削をして５室からスタートした旅館が始り～、昭和１３年に湯の浜ホテルと改名し洋風建築を取り入れたモダンでハイカラな趣向を凝らして海が間地かなシチューエーションを活かした露天風呂にバイキング形式の函館の味を～１００年目を向かえる次なる１ページを。このキャッチコピーにつられて検索し予約です。

１４時過ぎに着きましたがスタッフの方々は快く部屋に通してくれました、皆さん若いですが言葉使いも含めて接客がしっかりと出来てるのは普通ですが素晴らしいことです。

ロビーや館内も部屋も昭和の造りですがリホームされてるので古く臭さはありません～、予約プランでは部屋は街側と成っていましたが実際には海側へグレードアップされ、和室１０畳ながらコンパクトにまとまった使い勝手の好い部屋で３名迄なら可能ですね。但し、トイレ＆バスルームはユニットタイプなので狭さは仕方がないでしょうか？。
また、窓からの眺望が素晴らしくて津軽海峡を挟んで函館山から渡島半島や下北迄も観えました。特に朝陽に輝く海峡は潮風も含めて気持ちが好いほど美しいです。

ご自慢の大浴場は１階の海側です～、天然温泉はナトリウム・カルシウム―塩化物泉の掛け流しの湯は体がポカポカ温まる実に好い湯です。
露天風呂はオーシャンビューを楽しむ為に造られたので湯と潮騒と海峡を感じるぬるめの湯なのでいつまでも浸かってられますよ～。
内湯にはサウナや水風呂も在るので楽しめますがサウナは温度設定が低い為に発汗作用が悪く、水風呂は余りにも冷た過ぎます…。
シャンプー類やアメニティー類も質の良いものではなくちょっと残念でした。当日・翌日で男女入れ替え制に成るので両方の湯が楽しめて好いですよ。

食事は夕・朝共に１階レストランでバイキングスタイルで、思ったほどメニューは多くは無く豪華でもありません。
メインは寒ブリ・水蛸・鮪・サーモンの舟盛の刺身は冷凍鮪以外は旨い！、ライブキッチンの成吉思汗・塩ラーメンも普通に美味しい！（天婦羅が無かった？…）。
食材も味も悪くはないのですが、料理人が高齢なのか和食しか知らないのかメニューに工夫や盛り付けに華やかさが無いのがとても残念でした…。
逆に昭和感を全面的に出したメニューや器などで特徴を出せば良い料理に成ると思いますよ！～。

朝食は昨夜の残った刺身の漬けにや烏賊刺しに鱒子・塩からは良いね～、ライブキッチンは目玉焼きではなく出汁巻きににして欲しいなあ？～、蒸し野菜やポテトサラダは意外ですが美味しかったです。
それと驚いたのが”キングベイク”のパン・デニッシュですが美味しいのは当然ですが意外でした。
チェーン店の様な派手なメニューや演出はありませんが価格の割には頑張ってる感が判るので非常に好感が持てました。
常連さんに聞けばコロナ禍以前はもっと内容が好くて豪華だったそうです？…。

今回は１１月１日から始まった自治体割の「はこだて割」×全国旅行支援割「ＨＯＫＫＡＩＤＯ ＬＯＶＥ」のＷ割適用なので￥３５１６で利用が出来、応援クーポン￥３０００も頂きました。

石垣島に在る唯一の空港が「新石垣空港」で愛称・南ぬ島石垣空港と言いますが何と読むのか一瞬考えますね？…、パイヌシマ石垣空港とは琉球の島言葉は難しいです？。

２０１３年３月に開港した比較的に新しい空港で最初から国際線ターミナルも併設されたターミナルは珍しく台湾や香港からの直行便が有り那覇よりも地の利が良いと言うことです。
滑走路も２０００ｍと成り大型機も離発着が可能に成ったのは首都圏へも途中給油無しでの運行が可能に成ったことは大きいです。
ゆえに羽田・成田・関西・中部・福岡と直行便が増えたことは大きな成果ですね。

因みに、以前は市街地に在ったので石垣港からも歩いて行ける便利な空港だったのですがやはり滑走路の短さから諸問題が有り新空港への移転が持ち上り北東へ１０ｋｍほど離れた所に建設と至ったようです。
旧空港の跡地には石碑が建ってるだけで何も残っていませんが市役所・消防署・八重山病院などが建ち並ぶ官庁街の様相です。

今回はトランスファーにての利用なのでターミナルのみですが１階到着フロアー前には南国の空港にはお決りの熱帯魚が泳ぐ綺麗な水槽がお出迎えなんですね～、見るだけでテンションが一気にアップしますから。
他にも太陽が燦燦と注ぐ光庭には石垣市の市蝶・オオゴマダラが優雅に舞ってる姿が観られますよ。
新空港は初めてだったので次回利用の際は詳細に散策をしたいと思います。

馬見丘陵公園からほど近い「まちの駅広陵 はしお元気村マルシェ」に初めて立ち寄ってみました。

数十年前から仕事でこの前の道を通るたびに気に成っていた巨大なかぐや姫の人形？…、かぐや姫と言えば竹取物語の主人公なので広陵町と何か由縁があるのではないかと思っていました。

で館内で説明によればかぐや姫の育ての親である竹取の翁・讃岐造りはこの地に拠点を置く豪族であったとされ広陵町はかぐや姫の故郷として知られてるそうです…、それは全く知りませんでしたね？。
てっきりイメージ的には古の京の都だと思っていましたからね…。
町のイメージキャラクターもかぐやちゃんだそうでアニメチックでした。

で肝心の館内は地元野菜や加工品・特産品などを取り扱うショップでＪＡ直売と道の駅を足して割った様な雰囲気です。
特に物珍しいものも無く価格も全体的には高目なので観光客しか利用しないだろうなぁ？って感じでした…、ゆえに結果的に何も買わずに出て来ました。

町の施設らしいけどもう少し創意工夫が欲しいですね？～、ただ箱物を与えておけば良いだろうとは思いませんが。

福知山から国道４２６号線を走って出石・豊岡方面へ抜ける際の山間に在る卵かけご飯で一躍有名に成った但熊が経営する産直の販売所が「百笑館」と実に上手い当て字を使った名前です。

但熊でいただく美味しい卵をサイズ別にリーズナブル価格で販売しています～、午前中でないと売り切れてしまう”お買い得パック￥２８０”は小玉ですが１２個入って超お得です。
他はサイズ別で１７個～１１個で￥４３０と定額に成っています。
どれも黄身が箸で掴めるほどしっかりとして濃厚でトロン味が堪りませんよ！。卵かけも好いけどゆで玉子や出汁巻き玉子も旨いです。
簡単で味が判るのはスクランブルエッグでいただくと卵の良し悪しがはっきりとしますね？。

また、近くの農家で採れる季節の野菜が新鮮で安くて美味しいです～、個人的にはにんにくや鷹の爪などの香辛料は必ずその季節に成ると購入して蓄えておきます。

特に秋にお薦めは蒟蒻芋から作る昔ながらの手作り蒟蒻玉はスーパーや道の駅などで売ってるものとは食感が全く違います。

週末に成れば朝早くから但熊の食堂へ並ぶ大勢の観光客で賑わいますが意外と百笑館で買い物される方々は少ないようですね？…。
そう言えばロールケーキやシュークリームを販売する弐番館も買い物客が随分と少なくなりましたね？…。

但馬国・旧出石藩５万８千石の城下町として栄えた藩主・仙谷政明は信濃国・上田藩から移封されて来た外様大名です。
出石城主と成ってから仙谷氏の統治により幕末の明治まで８代に渡りました。

元々の出石城は関ケ原の戦いで功績があった小出吉政が家康から６万石の所領にて和泉国岸和田城藩主と出石藩とに分かれる。
その後、譜代大名・松平忠周４万８千石で出石城藩主と成り仙谷家へと代わるわけですね。

出石城は元は有子山に郭や本丸を設けた有子山城でしたが小出氏により麓に濠で囲まれた三の丸が築かれ、下郭・二の丸・本丸・稲荷丸・城主の居館も成り、ご城下も整備されて出石の町並みが形成された様です。

明治に入って廃城令により城は取り壊されましたが辰鼓楼や濠・石垣などは残され現存し、東西の隅櫓・登城橋・登城門などは復元されて濠の一部を含む「登城橋河川公園」として整備され観光地としても利用されてます。
やはり何と言っても桜が咲く春が一番の見所ですが、秋の深まる紅葉の季節も中々ですよ！。

但馬地方では数少ない醸造蔵元の酒屋ですが市内では唯一の「出石酒造」は銘酒・楽々鶴で人気を馳せる酒屋です。

創業は江戸時代の宝永５年というから既に３１５年が経ってる老舗です～、徳川５代将軍・綱吉の時代ですから側用人として権力を振るった柳沢吉保が実権を握り生類憐みの令を発布した愚弄将軍と独裁者の暗黒の時代ですね～。

昔ながらの佇まいを見せる直売所内は当時使用していた大きな釜や高い天井に帳場など風情を感じる醸造蔵元らしい雰囲気が実に好いですよ。
但馬杜氏が丹精込めて作りあげる銘酒・楽々鶴は一般酒と純米・原酒の三種類のみとシンプルなのが潔くて好きです。

個人的には昔ながらの普通酒と呼ばれる金印が辛口なので好きです～、魚や野菜の何にでも合う料理が奨むので好きな酒です。
香りを楽しむならこの直売所でしか買えない原酒がお薦めで、全てのバランスを試すなら純米でしょうか？。
試飲も出来るので先ずは自分の舌で確かめてみて下さい。

今回は迷いましたがやっぱり金印・一升瓶入り￥１８６０を購入しました。そして、この季節ならではの酒粕１ｋｇ￥６４０も一緒に購入しました。
支払いにクレジットカードが利用出来るので便利に成りました。

以前はとてもシャイなご主人が接客をされていたのですが見掛けませんね？…、今回は愛想のいい奥様かお嫁さんでしょうか？、代々と受け継がれていくようです。

但馬・豊岡方面に来たら必ず寄って買って帰る大好物のミンチカツを販売してるスーパー「にしがき元町店」です。
外観は昔ながらの古びた小さなスーパーですが何故か同市内に在る大型店のにしがき豊岡店では販売されてないミンチカツ？…、どうしてなのか未だもって何故なんですがね？。

２年ぶりなので物価高騰の折なので肉や油などどれほどの値上げをされているのかちょっと心配でしたが…、それでも味が変わらないなら買い求めるだろうし、逆に素材や味を落としてまでも価格を維持するなら本末転倒だろうし…、などと思案しながら総菜の方に聞けば以前は１個￥１００でしたが今は１個￥１２０に値上げさせて頂きましたとのこと。
で一番大切なのは前と同じものなのかどうかで、聞けば商品自体は同じものですと言われて一安心しました。

ならば２０個お願いします！、明日取りに来ますからと予約をしておきました。これでもう疑う余地も無く心もスッキリとしました。

翌日の１１時に惣菜コーナーへ行って、いつもの担当のパートさんに挨拶をして無事に揚げたてを受け取りました。
まさしくいつもの”にしがき特製のミンチカツ”が黄金色に輝いて私を待っていたようです。
大袈裟かも知れませんが嘘だと思う方は一度買ってみて食べてみれば判りますよ！？。

２年ぶり利用しました「豊岡グリーンホテルモーリス」ですが、１階フロント横のライブラリールームが無くなってました。
そこに自動支払機が導入されたんですね？～、とても好い雰囲気の中で大人の書籍を読むのが好きでしたので本当に残念です…。

書籍だけはラックに有りますが上質のソファーがとても良かっただけにね？～、仕方ありません。
壁際にはそこにウエルカムドリンクバーが移転し、レギュラー珈琲や緑茶・紅茶・レモン水などが用意されてます。

前回同様にまたフロントの新人スタッフが駄目でした…、サービス業、宿泊業としての接客の勉強をもっと頑張って頂きたいですね！…、今回もまたがっかりさせれられました。

大浴場はいつも気持ちよく利用しています、脱衣場に在る無料のマッサージチェアも有難いのですが、何分古くなってシートが擦り切れ破れてる箇所が目立ち始めたので対策を検
討して欲しいですね～、余りにも貧乏くさくてみっともないですから。

久しぶりに朝食をいただきました～、相変わらず変り映えの無い業務用総菜ばかりで手作り感も無ければ美味しくも無いですが、考えてみれば大幅な値上げもしないで￥５８０で頑張っているのはご立派で文句は言えませんね。

今回はフロントの対応に問題はりましたがそれ以外はいつも通り居心地よく利用しました。

ＪＲ豊岡駅から徒歩で５分ほどと近い２階建て長屋の飲食店が入る洋食屋「セブン」で初めてお昼をいただきました。
以前から同並びの居酒屋・祭りや里休は何度か利用したことはあったのですがこの店だけは気には成っていたものの中々行けず仕舞いで地元のクチコミも評判が良かったので利用しました。

店内はそれなりに年季が入ってますが洋食屋らしくこざっぱりして昔ながらの雰囲気が好いですね～、早速メニューを見れば”ハンバーグの店”とありハンバーグ定食のみしか無くコロナ禍の中で経営が大変だったように感じます？…、やはりもっと早く来るべきだったと反省です。

でハンバーグ定食なのですが肉の量がチョイス出来るようで１４０ｇ・１７０ｇ・２００ｇとあり￥１２００・Ｓ￥１４００・Ｗ￥１６００と明朗会計に成ってます。
ならば中を取ってハンバーグＳ定食にしました～、料理はシェフのご主人が担当しそれ以外は奥様らしいご婦人お二人が愛想よく担当されていました。
壁には張り紙で"国産和牛 国産豚を使用してます 納品業者 カンピ―食品館 清水肉店"と自信のほどが伺えるようでこれは期待出来そうですよと待ちました。

厨房からはジュ―！と焼けるいい音が、仕上げにフランベするボッツ！と炎が立ち込める香りがして来ます。

でご自慢のハンバーグ定食が来ました～、１７０ｇなので見た目にインパクトがあるボリューム感です！、デミグラソースでは無くオリジナルソースの様で甘辛でした。
しかし、ハンバーグ本来の肉の味が弱くてパサつき感が目立って肉汁が無い？…、香ばしさだけのつなぎが多いのか全く旨くないです。
これが美味しいとはどう考えても理解し難く￥１０００でも高いと思ったので￥１４００ならぼったくりですね？。
でも、味の良し悪しは人それぞれ評価が違うので何とも言えませんが、肉を捏ねる・スパイスを入れる仕事は基本的に同じですから率直にそう思いました。

旧イオン富雄店（旧ダイエー富雄店）の南通り沿いに昔ながらの精肉店「肉のシラカワ」に数十年ぶりに立ち寄ってみました。

何度か仕事の際に立ち寄っては揚げ物総菜を購入して美味しくいただいてましたが子供達も独立して家庭を持つように成れば夫婦だけでは食べる量も変わってしまい以前ほど揚げ物総菜も少なくなりました。

がたまに無性にその味が懐かしくて食べたく成る事ってありませんか？…。デパ地下やスーパーマーケットの総菜も美味しいのですが、やはり揚げ油が違う肉屋の揚げ物なんです。

店の右端の台に予め揚げ物が並べられてます～、年季の入ったメニューボードにコロッケ・ミンチカツ・ハムカツ・トンカツ・串カツなど金額も記してます。
揚げ立てが一番美味しいと思うきや、冷めても美味しいのがシラカワ流とも言うべきでしょうか？。

この日はコロッケ・ミンチカツ・ハムカツなどがありました…、出来れば１０個ほどと思ったのですが今から揚げますので待ってくれますかと邪魔臭そうな雰囲気だったので１個づつ買って車内でいただきながら帰りました（確か￥３００以内でした？）。
が変わらぬこの味に満足で価格も余り変わらずのご満悦といったものでした！、次回は待ってでもそれなりの数を購入します。

郡山ＩＣから近い「旬の駅 トドロキタウン店」に初めて利用しました。その外観からしててっきり胡散臭いスーパーかデイスカウンターだと思っていたのですが店内に入って払拭されました（トドロキボーリング場なんですね）。


ＪＡ直売所と道の駅を足したような鮮度の良い野菜や果物に特産品や加工品と土産物、鮮魚店と精肉店を合わせた大規模農産物直売所に成ってます。
和歌山や奈良でよく見掛ける”産直市場よってって”によく似てますね？…、ちょっとＨ/Ｐ調べれば農産物直売所・旬の駅を展開する地元奈良のフォレストファームという企業でした。
なんでも農家さん１８００名と直接契約するというからＪＡ顔負けですね…、過去に捉われず中間業者を通さず直接消費者に届けられるシステムは生産者にも消費者にとって両方にメリットがあるものですね。

ＪＡ農協や卸売市場から小売店を省けばそれだけでも商品が早く安く届けられること間違いのないことですからもっとお互いが賢く利用し合わないといけませんね～。

旬の野菜とブランド卵にお漬物、鮮魚店のてんぷらやお弁当・お寿司などを購入しました。
その際に地域応援クーポンを利用して〆て￥３０００ほどでした。また、利用したい店ですね。

奈良盆地の中央に位置する奈良県営「馬見丘陵公園」は広陵町と河合町にまたがる南北７ｋｍ東西３ｋｍにも及ぶ広大な敷地を有する丘陵地帯は古より馬見古墳群の中に在る良好な自然環境が残された地域に在ります。

園内は北から緑道エリア・北エリア・中央エリア・南エリアから成り、近鉄電車・池部駅からなら近い緑道北口から入りそのまま各エリアへ向かうことが出来ます。
車なら北エリア・北口駐車場、中央エリア・中央口駐車場、南アリア・南駐車場の利用です。
また、近鉄・五位堂駅からはバス利用にて馬見丘陵公園バス停下車なら中央口です。

園内は県営公園らしく手入れが行き届いたところで季節の花々や木々が栽培・植樹されて観るものすべてを和ませ楽しませてくれる空間が素晴らしいです。
また、一帯が馬見古墳群ということもありその地形を上手く活かした公園造りも魅力的でした。

春の桜やシューリップ、梅雨の紫陽花、夏は向日葵、秋のダリアと四季それぞれの花々を楽しみに訪れたいです。
入園料も駐車場も全て無料なので気軽に利用が出来るのが実に良いですね！。

関西では昭和から平成にかけてＴＶＣＭでお馴染みの「奈良健康ランド」は昭和６２年にオープンした温泉レジャー施設の先駆けです。
国道２４号線の前を通るたびに平日にも関わらず駐車場には車が入って繁盛してる雰囲気～、その後、後方にホテルが完成し、更に室内レジャープルが付随し、５年前には駐車場横に奈良わんぱくランドはしゃきっズも開業し複合体レジャー施設へと変貌を成し遂げたようです。

健康ランドの目玉は何と言っても温泉アミューズメントパーク的なところ～、入館料は大人一日料金￥２２００、シニア６０歳以上は￥１３２０とそれなりに高いです。

脱衣場ロッカーから扉無しの浴室は天井が高く実に開放的！、そして、様々な風呂が用意され～、ナノ高濃度人口炭酸風呂・シルキー風呂・バイブラバス・古代檜風呂・薬草風呂・２種類のナノ水風呂・遠赤外線サウナに、露天風呂も庭園露天風呂・岩風呂・隠れ風呂・壺湯に休憩ベンチと湯を楽しみながら湯に浸かることが出来ます。

泉質はナトリウムー塩化物泉の湯は無色無臭で肌触りも無く加温・循環で実感はありませんが、それでも湯上りはポカポカで肌はそれなりにスベスベに成ってました。

今後出来れば寝湯・腰湯に泡を足したような風呂があれば尚良いのですが？…。

また、ロウリュサウナ・岩塩サウナ・クールサウナと岩盤浴は別料金（￥３３０）に成ってました。
入館料には館内着やタオル類も含めて終日過ごせると思えば納得は出来ますが、年金生活者なら￥１３２０はリーズナブルです。

同時に２階に広ーいレストルームで休憩や仮眠、漫画本なども在りました。
館内での自販機やレストランの全ての利用はリストバンドでチェックアウト時に支払いに成ってます。

ＴＶＣＭでお馴染みの奈良健康ランドに併設する宿泊施設「奈良プラザホテル」に”いまならキャンペーン”で利用しました。
この手のホテルのメリットは予約日の前後２日間に渡って併設する温泉施設が無料で利用出来るところ。
だから湯るりと温泉三昧が楽しめて体と心を癒すことが最大の売りです～、当然ながらデメリットもいくつかありますが、やはりそれ以上にメリットの方が多いので良しとしましょう！。

ホテルは昭和に開業した為それなりに古いですが、見えるところはリニューアルし今風に保たれてました。

入口エントランスからロビーやフロントに廊下なども間接照明を上手く使って演出してます。
部屋もコンパクト成りに新しい雰囲気を装いながらベッド上部に間接照明でムードを演出し、長デスクには仕事用のＬＥＤライトも備えられビジネス客も意識してます。
その横には小さいながらもソファーとテーブルも配置されて使い易さを工夫してます。
それ以外にも、折りたたみ荷台・加湿空気清浄機・個別Ａ/Ｃなども揃ってました。
但し、トイレ＆バスルームは元が古いので段差が高く狭いのは致し方ない。また、湯呑しか置いてないのも気が付かないように感じました。

館内から健康ランドへは手ぶらで移動出来ます、タオル類は部屋から持って行く必要が無く部屋の館内着で楽に歩けます（館内着は健康ランドにも用意されてます）。
日中から夜にかけては日帰り客が多いですが、夜１０時過ぎからと朝は宿泊者のみの為、静かに気持ちよく利用出来ました。

アメニティー類は全てセルフサービスでフロント横に用意されてます。また、部屋の壁ガス薄いのでＴＶの音や話し声が聞こえてちょっと意外で残念でした？…。
深夜にいつまでも隣室の若いのが騒いでいたのでフロントに連絡して一件落着でした。

２名ツインルームで￥１１４００、キャンペーンで５０％ＯＦＦなので￥５７００と地域クーポン平日２枚×２で￥４０００、自己負担は￥１７００でした。

国道１６９号線沿いの近鉄・飛鳥駅前交差点に在る道の駅 飛鳥内の「あすか夢 販売所」はＪＡ直売所に似た雰囲気の地元野菜や特産品に加工品などを販売してます。

規模的にはコンパクトな道の駅なので販売所も同様です。木の棚にはその日に取れた野菜などが並べられてリーズナブルな価格で販売されてます。
その前に行った道の駅 吉野大淀iセンターに無かった蓮根やインゲン豆・胡瓜などの野菜を購入しました。

が加工品の棚で見てると後ろから来た爺ちゃんが息も荒く”草もち”のパックを２種類を手掴みして６パックも買っていきました？…、一瞬の出来事に何事かとびっくりしましたが余程この草もちがお気に入りだったようですね。
そんなに美味しいのならと私もとつい買ってしまいましたが本当に美味しかったのでもう１パック買えば良かったと後悔しましたほどです。
１パック４個入り￥４８６でこの味とボリュームなら間違いなく売れますね！。

そして、道の駅なので地域応援クーポンも利用出来て有難いです！、また買いに来ます。

しかし、道の駅が駅の目の前に在るというのも非常に珍しい立地ですね？…、利便性が好過ぎるかも知れませんよ。

近鉄・飛鳥駅から奈良交通のバスでキトラバス停下車でしたが１２月から廃止に成ったようで、現在は近鉄壺阪山駅から徒歩で２０分掛けて行くか”あすかデマンド乗合交通”しか無いようです（実証実験中）。
車なら壺阪山駅から駅前通りを真っすぐ行きドン突きを左折し又右折すればそのまま道成りで着きます。左手にキトラ古墳周辺第一駐車場が在るので無料で止めれます。

周辺は国営・飛鳥歴史公園として整備された実に良い公園でそのまま道路下から「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」に入れます。

入口で検温・消毒してから入館しますが無料です～、何と言っても国営ですから無料です。
名の通り世紀の大発見であるキトラ古墳内部からの壁画に関しての博物館ですので、歴史が好きでも考古学に関して興味がない私には全くつまらないところでした？…すいません！。

四神の館と言われても館内の出土品の数々の展示を観ても全く関心も無く、西壁・白虎、北壁・玄武、東壁・青龍、南壁・朱雀、天井・天文図、十二支・寅、が描かれていたのですが誠に恐縮ですが心が動きませんでしたので早々引き揚げました…。
好きな方や関心のある方々は熱心に解説を読まれたり観察などをされていました。

個人的には売店などが在るその前の池の在る庭園で珈琲を飲んでる方が気分的に良いところだなぁ？～そう思ってますが生憎の雨だったのでそれも叶わず諦めました。

旧高取藩・土佐街道時の麓に位置する「植村家長屋門」は大手筋に残る田塩家と並ぶ数少ない武家屋敷の一つです。

植村家は代々藩の要職に就く筆頭家老の家柄である為に他の武家屋敷とは格式が違う為に長屋門からしてその違いが目に付きます。

堅牢な石垣を要し腰板張りに施された海鼠壁の漆喰・意匠が優雅であり、且つ威厳を持ち堂々たる風貌も感じる実に美しい武家門です。
その大きさは間口３９．１ｍ・奥行き４ｍ・むね高５ｍの規模を誇る一重入母屋瓦葺き造り。
門内には東西それぞれに４室の控えの間を持ち藩に仕える使用人がそこで暮らしていたようで流石、家老屋敷です。

現在も普通にお住まいというからそれも含めて凄いことですが、尚更屋内はどのように成っているのが観てみたい気持ちが逸りますね？～。
一般公開されていないのが残念ですが、想像を張り巡らせて歴史に思いを寄せましょう！。

旧高取藩・土佐街道沿い麓に位置する「田塩家武家屋敷」は現存する植村家と並ぶ数少ない武家屋敷の一つです。

江戸時代に建てられた武家門や屋敷は築３００年以上と言われ当時の面影を残す与力窓は珍しいもので横に庇を用いた格子造りの窓で、一般的な縦の物よりも横向きによく観える為と言われる武者窓とも言われてます。

また、屋敷の玄関脇の壁にも横の格子がありその窓から周囲を監視をしていたのでしょうか？。

現在もお住まいなので一般公開がされてないので屋敷内は判りませんが、後世に歴史の証しとして残して頂きたいですね。

因みに与力とは武家社会での代表的な職名で江戸時代では同心と共に上官の補佐役であり、同心の上司であり今でいう管理職のような職名です。また、与力は乗騎が許された為に馬も合わせて単位は騎であり寄騎とも書きます。

ならば田塩家は与力窓があったことから藩の職名は与力であったのでしょうか？、などと想像するのが楽しい歴史の一幕です。

旧高取藩２万５千石の城下に整備された「土佐街道」は高取山に建つ高取城麓から城下の中心へと真直ぐ続く道で、藩主や家老屋敷が建ち並びその周りには家臣などの武家屋敷や町民が営みを取る商家や町家が５００軒ほども建ち並び往来と物資の流れには無くてはならない藩を支えて来た経済的要所であったに違いない。

高取の旧地名を土佐と言いその名から土佐街道と言われ、そのまま北上をすれば大和高田宿や橿原・今井郷から天理宿や大和郡山藩、奈良町・京の都へと通じたようです。

現街道筋には街の駅城跡や高取観光案内所夢創館に薬の資料館など観光スポットや無料駐車所も含めて整備されているので利用し易く便利です。
但し、車での利用の際は一方通行で車幅が狭いので散策する観光客には最善の注意が必要です。

他の観光地ほど観光化されてないので昔ながらの街道沿いに建つ商家や町家の風情が楽しめる景観が観られます。
城下町としての武家屋敷が建ち並ぶ景観は残念ながら一部しか残ってませんが、旧家老屋敷の植村家長屋門や田塩家武家屋敷に高取城・総門跡土塀などが名残りとして残されてます。

天下一の山城と言われる高取城へは途中からは徒歩でしか登れないので脚力が必要と成ります。
聞けば登山道は整備されてるのでハイキングとして歩いてもらえれば子供でも大丈夫のようです。