樺太航路の名残りの遺構です ~ 稚内港北防波堤ドーム
- 3.5
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
-
-
by 機乗の空論さん(男性)
稚内 クチコミ:10件
稚内市街地で一番の観光スポットと言えば「稚内北防波堤ドーム」で名の通り昭和11年に完成した半アーチ式の巨大防波堤ドームです。
往時は北ふ頭が樺太航路の発着場として使用されていた際に、ここを通る鉄道や道路へ波の飛沫が掛かるのを防ぐ目的で昭和6年から5年かけて建設された防波堤です。
大正11年に宗谷本線が稚内まで延伸開業し樺太・大泊へと渡る樺太航路(稚泊航路)が始りは旧鉄道省が鉄道連絡船として運航を始めました。
当時は樺太へ渡る人々で賑った頃のシンボルでもあり、古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた回廊は世界でも類のない建築物ですが、半世紀を経て老朽化も著しく、昭和53年から3年間による全面的な改修工事が行われその独特な景観が蘇りました。
高さ13、6m、柱の内側から壁まで8m、総延長427m、柱の総数70本の半アーチ式の構造形式を用いてます。
また、平成13年に北海道遺産にも指定されていす。
40年ぶりに防波堤ドーム内に立った時ふと思い出したのいは…、学生の頃に道内を旅して寝るところが無くてここで新聞を敷いて野宿をしたなぁ!~、寝かかった頃にお巡りさんに起されて注意されたことがあったなぁ?~、と懐かしく思い出しました。
そう言えばあの頃は駅や公園でよく野宿してたなぁ?、今よりももっと自由だった時代だと思い出しました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- JR稚内駅から徒歩で5分ほどで観えてます
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- オフシーズンなので市民の方々だけでした…
- バリアフリー:
- 3.0
- 普通に問題ありません~
- 見ごたえ:
- 4.0
- 外観を観る様もドーム内から観た方が圧巻です!
クチコミ投稿日:2023/04/09
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する