機乗の空論さんのクチコミ(43ページ)全2,708件

胡屋十字路・交差点から国道３３０号線を北へ二つ目の呉屋・北交差点から北西に延びる６００ｍほどの一方通行のアーケード商店街が「中央パークアベニュー」でその歴史をさかのぼれば戦後昭和２５年に琉球人とアメリカ人が秩序ある取引のある場所を作ろうと生まれたのが始りです。

当初の開設目的は商業の中心地という意味でＢＣストリート（ＢusinessＣenterＳtreet）という名前が付けられて健全な商売をする飲食店が主だったが、やがて売春などをする店が増え風紀が乱れたことから（旧赤線・青線地帯の時代）、沖縄市が主導で昭和５７年に日本人向けのショッピングモール街・中央パークアベニューへと生まれ変わり、この時にヤシの街路樹と白い屋根の連なる景観の美しい商店街が話題となり、昭和６２年に建設省から手作り郷土賞を受賞したようです。

しかし、実際に歩けばシャッター通りにも成っているようで人通りも少なく寂しさが目立ち過ぎます。
もっと話題性の在るような店舗が集まればそれなりに特徴も出て楽しいアーケード商店街に成るのでしょうが現状では厳しいようです？。

でも、中にはマニアックな店舗も存在するので今後はどれほどそのような店舗が増えるのかが焦点かも知れませんよ～、兄アックなことは決して悪いことではないですから。

胡屋十字路・交差点からコザゲート通りを入りコザ市場入口角に建つ黄色の派手な看板が目印の「上間てんぷら店 コザ市場」はここが発祥の地であり本店です。
現在は県内に数店舗展開するチェーンに成りましたが黄色い大きな看板なので判り易くて価格もリーズナブルで美味しいてんぷらをはじめ弁当や総菜に沖縄そばが人気の店です。

店舗によってはイートインコーナーがあり冷茶もサービスなのでその場で食べれて使い勝手も好いです。
沖縄の弁当・惣菜屋ってイートインコーナーが用意されて、おまけにお茶（冷茶）のサービスまであるのは利用者に立った好いサービスだと感心しますね！。

店内のオープンキッチンの丸見えは自信と信用の表れでしょうか？、利用客側からしても調理に対する安心感と信頼感が生まれるのが沖縄らしいなぁ！などと思ってしまいます。

イートインコーナーがあればここでお昼と思っていたのですが無理なので買って帰ることにしました。
魚・ゲソなど４個買って〆て￥４５０とは値上がりしたのもです？、諸物価高騰の折仕方がないのでしょうが少し前の様に１個￥１００以下は厳しく成りました。

胡屋十字路・交差点からコザゲート通りを３００ｍほど進めば右手にちょっと派手な外観が目に付く「沖縄市戦後文化資料展示館ヒストリート」を見学して来ました。
元々２００５年に開館した後、２０１８年に移転開館したらしく３０数年ぶりにコザに来たので今回はここに来るのを楽しみにしていました。

入館料は市民以外でも無料で記帳や検温も無くスムーズです～、但し、館内は写真撮影が一切禁止でとても残念です？…。

コンパクトな館内にはぎっしりと名に相応しい様々な資料が展示されていました。
何と言っても印象的だったのがコザ事件（コザ暴動・コザ騒動とも言います）に関する資料です。
５０年も経った今でも鮮明に記憶してますし、いまだに解決してない事件でありその後の日米地位協定の矛盾が続いていると思ってます。

市が運営する博物館で名の如く戦後の米軍・嘉手納基地の町から派生する様々なエネルギーに支えられ、異文化と接触しながら、極めて個性的な文化を創出してきた沖縄市・コザ。
基地の街として、戦後の沖縄の縮図と矛盾を抱えて形容される沖縄市・コザの責務として、あらためて戦後～復帰を見つめ直すことを意義目的として往時の写真やモノ資料を展示し広く市民や観光客にも発信してほしいです。
そして、今なお続く沖縄の持つ矛盾についても一国民として考えるいい機会だと思っています。

沖縄に来る多くの修学旅行生達にもここに来て、見て・知って・感じてくれればと思うほどです。
地元では簡素化してヒストリートと呼んでいたのが何故か印象的でした…。

沖縄市の中心地・胡屋十字路（交差点）から米軍・嘉手納基地入口まで延びる５００ｍほどの通りが「コザゲート通り」として戦後から基地の町コザを象徴して来たところです（地元の方はゲートストリーと呼んでます）。

戦後、米軍基地の門前町として外国人相手の飲食店などが建ち並び出したのが始りまりで、特に７０年代から８０年代にかけて（朝鮮戦争勃発の頃）は外国人経営者達がショーパブを多く営業していたそうです。

その色とりどりの看板と記されている横文字やそのデザインセンスに店構えは、やはり外国人ならではのテイストやフィーリングそのものだったようです。
そのショーパブの壁画や看板などがまるでアメリカの町を歩いているようだとゲート通りの撮影スポットとして人気があるようです。

日中は閑散としてますが、勤務を終えた夜ともなれば基地の外国人が歩く姿は如何にもゲート通りに相応しい光景に成るようです。
因みに昭和の時代には深夜に酔っ払って傷害事件が多発して治安も相当悪かったようですが？…、現在は回復をして問題が無いようですが日米地位協定が改訂されない限りは続くと思いますよ？…。

また、胡屋十字路にコザミュージックタウンが建ってからは市街地そのものがそこを中心に広がってるとのことです。
以前はコザ十字路（照屋）を中心とした銀天街でしたから仕方がないことです。

コザの中心地・胡屋交差点の角、コザミュージックタウンの１階に在る「沖縄市観光物産振興協会」は市内観光案内に関する窓口で一般的な観光案内所も兼ねてます。

一般的な名所・旧跡のパンフレット類やまちあるき地図にスタッフ手書きのガイドなどが置いて有ります。
スタッフが常駐しているので親切丁寧に歩き方や地元情報（グルメ・ショッピング）なども教えて頂けます。

特に他とは違うのがコザでの撮影ロケ地巡りはユニークで面白いです。ＴＶドラマや映画のロケ地として使われたまちなかが紹介されてます。
戦後から米軍基地の町としてアメリカンナイズされたゲート通りや黒人街として脚光を浴びた照屋・コザ十字路に旧赤線地帯のコザ吉原などが記されて、ディープなコザを知るにも興味津々です。
但し、スタッフの皆さんが若いので戦後の旧赤線地帯のコザ吉原のことなどは皆無でした。

那覇市街・松山地区に在るグリーンリッチホテル那覇の２階に在るレストラン「ＢｉｓｔｏｒＹＯＳＨＩＨＩＫＯ」で朝食をいただきました。
ブッフェスタイルで一般￥１０００と在りましたが予約の際に朝食付きにしたので実質￥６００ぐらいだと思います。

店内はコーナーに成って窓も大きいので明るくゆったりとした雰囲気～、それなりのメニューはありましたが特徴のある食材やメニューは無く見た目でがっかりですね…。

惣菜も手作りと業務用で半々、安っぽいとは感じませんが美味しくないので印象が悪い…、
せめて白いご飯も炊き方などを工夫して美味しく成れば印象も違うと思うのですがね。
唯一ましだったのがゴーヤチャンプルぐらいでしょうか？、もう少し創意工夫が出来ないものかと思ったほどで、これなら￥６００ぐらいでも妥当かも知れません。

テナント出店なので家賃や光熱費に食材費などを考えれば厳しいのは分りますが商売である以上は美味しいことが基本なので経営者の方に頑張っていただきたいです。

ホテルの直ぐ近くに在る「ステーキハウス８８Ｊｒ.松山店」で夕食をいただきました。同じステーキハウス８８なら辻本店の方が好いのですが…、面倒臭く成って止めました。
夜の街・松山界隈で一際ネオンが怪しい雰囲気のステーキハウスとは如何なものか？…と思わせるほどのキャバクラ仕様です。

店内は至って普通のステーキハウスなのでご安心ください～、Ｊｒ店はコスパを強調した店なので価格も￥１０００前後と安く抑えられボリュームもあるので若い客層から支持されてるようです。

フロアースタッフも外国人学生風のアルバイトさんが主で片言の日本語で応対してくれますが特も問題も無かったです。

メニューもステーキをメインにハンバーグやカルビ焼肉など店舗オリジナルメニューもあるようでした。
昼もサイコロステーキだったので軽く食べたかったのですが地域応援クーポンの利用店が限られている為にここに成りました。
でハンバーグステーキならまだましかなぁ？～、とオーダーしましたがこれが大失敗です。

なんとハンバーグが２個（１７０ｇ）も付いてました？…、ボリューム感いっぱいで鉄板の上でジュウジュウと焼かれてます（メニューをちゃんと見て無かった？…）。
ビーフ１００％の割にはつなぎの味が目立って肉汁は思ったほど感じませんでした。以前食べた時はもっと美味しい様に思えたのですが変わったのかも知れません？。

スープ・サラダ・ライスはブッフェ付なのでサラダとスープだけはいただいてライスはパスしました。
サラダはガラスボールに盛られて予めセットされ、その内容が余りにしょぼくて残念…、その割にスープは普通に美味しいのでちょっと意外でした。
取り敢えずこれだけ付いて食べてお腹が一杯なれば￥１１００はコスパ大です。

因みにステーキハウス８８の豆知識ですが？～、昭和３０年米軍統治下時代にＡサインを持つ飲食店ＣＬＵＢ８８として開業、Ａサインとは当時の米軍が発行した営業許可証で昭和５８年に現在の店名に改名した老舗でステーキハウスの走りです。

那覇市内で最大の夜の歓楽街・松山地区に在る「グリーンリッチホテル那覇」はゆいレール・美栄橋駅や県庁前駅から徒歩で８分ぐらい、国道５８号線を走る若松入口バス停なら３分と近くて判りやすい場所に在ります。

名の通り全国展開チェーンのグリーンリッチホテルですが今回はカプセルルームを予約利用しました。
勿論、全国旅行支援割・おきなわ彩発見ＮＥＸＴを利用したので￥２４０３（朝食付き）＋地域応援クーポン￥２０００が付いて実質￥４０３でお得に利用が出来ました。

少しは期待をしたカプセルルームですが今風の幅１００ｃｍで液晶ＴＶ２４型にイヤホン使用で棚置きと鍵付き小型ロッカーが在りましたが目覚まし時計はありませんでした。
また、着替えやバッグに靴入れのロッカーは上・下段の小型タイプはコンパクト過ぎて使い勝手が悪いです。
デイパックなら何とか入りましたがスーツケースなどはどこへ保管するのでしょうか？…。
同フロアーには専用ラウンジが在り休憩や食事などが出来るようにテーブルと椅子、ウォーターサーバー・レンジ・漫画本コーナーに有料マッサージチェアーなどが用意されてます。

男女別大浴場はフルに入浴が可能でルートインホテル並みの規模ですがアメニティー類はセルフサービスなので脱衣場などには置いてません（２階フロント横のみです）。

朝食はブッフェでしたがメニューの品数も少なく貧祖で３/４が業務用総菜ばかりで味も含めて期待外れでした（定価は￥１０００とありました？）。
ホテル前に在るコンビニで買ってきた方が得策かと思いますね！。

那覇市内には価格に見合ったそれ以上のカプセルルームが多いので、次回は更に探したいと思います。

名護漁港内の真ん中にポツンと一軒家ではりませんが真新しい建物の「名護市観光情報センター」が建ってます。
漁港に観光案内所が在るのは何故？…と思えば第一マリンが運行するタクマ３の乗船券売り場を兼用している為に名護市が設置しているようです。

館内はコンパクトながらも観光案内所としての機能を果たし市内周辺のリーフレットや地図などを置いてます。
何よりも第一マリンの乗船券売り場も兼ねているのでスタッフが常駐しているので、判らないことは聞けば色々と知る範囲で親切に教えて頂けることが有難いです。
また、自販機やトイレにエアコンも効いてるので休憩や待合室としても利用出来ます。

第一マリンにて本部や那覇へはここで乗船券を発券し今のところ支払いは現金のみです。将来的には電子マ―ネーなども可能に成るかも知れません？。

但し、タクマ３の乗船は案内所の前からではなく、左側先の波止からなので歩いて３分ほど掛かるので注意が必要です。

名護市観光協会は市街地・名護十字路から近い大中交差点前に在るの詳細なことはそちらの方が好いと思います。

名護十字路交差点角にて昔も今も市民の台所としてその暮らしを担って来た「名護市営市場」には長閑なそよ風が吹く心地好い市場です。

市場の開設は大正１０年ですが明治の頃には既に存在していたといわれており名護の町と共に１００年以上も共に歩んで来たようです。
現在の市場は平成２３年にリニューアルオープンしたようで２階建ての場内には鮮魚店１、精肉店２、青果店３、菓子・惣菜店５、その他７、飲食店が３、と合計２１店舗が営業中です。

どこの地方都市もまちなかの空洞化が進み名護も同様に郊外のロードサイド大型スーパーへ商業圏が移行してしまっています。
そのせいか日中でも場内での買物客を見掛けることが少なく成って来たようです。週末はそれなりに観光客なども訪れるようですが、以前の様な賑わうほどはもう無いようです。

でも、中庭の木陰でテーブルを前に椅子にもたれ掛かり、そよ風に吹かれていると何とも言えない心地良さを感じるのは不思議な思い…。
ここでお昼を食べる人、ここで話しを続ける人、ここで本を読んでいる人、どの利用客も優しい顔で寛いでるのはどうしてだろうか！～。

まさに大正・昭和・平成・令和と時代の移り変りを市民と共に観て・感じて・過して来た癒しのやんばるだからだろうか？。

名護市街の中心地・名護十字路から徒歩で数分のステーキハウス「ＨＡＮ‘Ｓ名護十字路店」でランチをいただきました。
調べると那覇に本店を持つステーキハウスチェーンのようでその名護店の位置付けでした。

今回は毎日ホテルで頂くおきなわ彩発見ＮＥＸＴ割キャンペーンの地域応援クーポン券があるので利用出来る店舗を調べた際に利便性からここに成った訳です。
出来れば魚系の方が有難いのですが殆ど利用出来る店舗登録がありませんでした。

店内は西部劇に出てくるようなウエスタン調の雰囲気でステーキの臭いが染み付いた感じでワイルド？…、メニューは肉からシーフードまでの各ステーキやハンバーグなどの豊富なもので迷ってしまいますね？…。
店の方に柔らかい赤身肉が食べたいと相談したところ”店長のお薦めサイコロステーキ”とのことで２００ｇにしました￥１５００です。
ランチにはスープ・サラダ・ライスなどがブッフェ付のようでセルフサービスにていただきました。

店長お薦めのサイコロステーキは赤身の柔らかいカット肉ですが、噛み応えのある塩・胡椒でグリルしたシンプルな味でそれなりに嚙んでれば美味しいです。
カレーはインスタントのレトルトの味しかしませんでした？…。また、ブッフェといっても期待をするほどほどのものではなくしょぼいものでした…。

ボリュームはありお腹もいっぱいに成りました米国産輸入肉なので期待もしていなかったのでこんなものだと諦めてました。
入店時はお昼頃だったのですが出る際にも利用客は私だけで誰もいない寂しい閑古鳥が鳴いているようでした。

市街地の幸地川に架かるあなだ橋の袂、名護大通りのど真ん中に「ひんぷんガジュマル」が在ります？…。
見るからに樹齢何百年はあろうかと思う巨木で国指定天然記念物のカジュマルの木で名護のシンボルの一つです。

ひんぷんとは樹下に置かれている石碑三府龍脈碑の別名でヒンプンシー（屏風石）に由来し、沖縄の伝統的家屋で正門と母屋の間に立つ、目隠しの塀のことでそれほど大きな塀を表わす意味です。

高さ１９メートルで気根に囲まれているために幹の周囲は不明ですが１０ｍ、枝の広がる直径は３０ｍと樹齢は２４０年以上と推定されています。
樹下で幹に手を触れてみれば神聖なる鼓動が聞こえて来そうな神秘なカジュマルのパワーを感じられるようです。

風雨に耐えながらも名護の町に悪霊や災難が入り込まない様にするという意味もあり、祈る地元住民の信仰の対象にも成りずっとこの地で見守って来たようですね。

名護市内は旧名護博物館の通り沿いに建つオリオンビール名護工場内の「オリオンハッピーパーク」は連日観光客で賑わう企業ＰＲ観光施設です。

大型バスでも余裕のある駐車場を完備し工場見学と直売所を兼ね備えた観光用スポットを見学して来ました。

工場見学は前以てＨ/Ｐで予約をすれば問題ないのですが一人は受付をしておらず不親切です？。
また、以前は無料だったのが今年の４月から大人￥５００と有料に成り、企業ＰＲも兼ねてる割には首を傾げるように成りました。が昨今はどこもかしこも工場見学が有料に成り世知が無い世の中に成ったものです？…。
だから見学後の試飲会場でのビール代と思いえばそれで納得なのですが、オリオンビールは２杯しか飲めないのでちょっと高いと言えますね？…。

工場県外の内容はどこも基本的には同じなので割愛します～、施設の大きさや見せ方に表現などは違っても醸造・発酵などは同じなので過去のサッポロ・アサヒ・サントリーなどで十分に勉強しましたので省きます。
但し、大手４社ビール会社と違ってオリオンビールは県内に根付いた地元企業でありそのシェアも絶対的なので少し様子が違うことも付け加えておきます。

肝心の試飲は売店も含む”やんばるの森”にて工場ならではの出来立て生ビール・オリオン ザ ドラフトをキンキンに冷えたグラスでいただきます。
３０分余り歩いた後でいただくビールは喉を潤すのに実に旨い事！～、一気に飲み干してしまうほど旨いです！。
でもう一杯は４種類のビールか４種類のサワーからチョイス出来ます（缶です）。

ザ・プレミアムと思いましたがどうしてもラガーが捨て切れず７５ビール クラフトラガー缶をいただきました。
芳醇でコクのある香りとその味は期待を裏切らない旨いビール！、但し、南国のビールらしく淡麗な味わいかも知れませんが…、やはりラガーは好きですね。

そして、つまみにいただいたオリオン・ビアナッツの味が凝っていて、普通の味意外にカレー風味なども入った美味しいものでした。
売店で販売してましたがスーパーへ行けば普通に安く売っているのでサンエーでまとま買いしました。

欲を言えば有料でも好いから最低３杯は欲しいしナッツも自由にいただければ有難いと思いましたが私だけでしょうか？～。

泊ふ頭旅客ターミナル・とまりんの北岸旅客待合所の直ぐ前に在る「泊外人墓地」はあれ？…と思えるほど意外な所に外人墓地があるんだ…、それも低い白い石垣だけの囲いで墓地内が丸見えなんです。

外人墓地と言えば港が観える山の手に在るのが一般的だと思っていたので意外でした…、確かに直ぐ目の前には港はありますが、より近くにはコンビニが有りますからね？。

コンビニで珈琲を買って、ブロック塀に腰掛けて墓地を眺めながら暫し時間を過ごしました～。
周囲を緑の木々で囲まれた墓地内はとても綺麗に手入れされた芝の中にゆったりと幾つもの十字架が立ち古い墓地の様でした。
調べて判ったのですが右手奥には古い墓地、中国・米国・日本と６か国で２２名が埋葬されてるそうで、一番古い墓地は１７１８年（江戸時代・享保３年は徳川吉宗の時代）に埋葬された中国人だそうです。

そして、もう一つ興味深いのは「ペリー提督上陸の地」記念碑が建ってることです～、１８５３年６月６日に那覇港から上陸し琉球王国・首里城を訪問してます。
ということは日本・浦賀に来る前に先に琉球王府に拝謁をしていたんですね。
その後、日本とは日米和親条約を締結し、その帰りにも琉球王国に寄港し琉米修好条約を結んだことがよく判る歴史的な興味深い記念碑です。
ペリー提督は単なる軍人だけではなく政治や外務・交渉にも優れた方のようです。

那覇市内の泊ふ頭旅客ターミナル、愛称・とまりん北岸壁から就航してる「第一マリンサービス」は県北部の観光スポットの中心地である本部港（渡久地港）へ名護港経由で毎日４便運航しています。
しかも就航船は双胴船の巡航速度３０ノット（時速５６ｋｍ）を誇る高速船で僅か７５分という速さでしかも渋滞知らずです。
船体には青いジンベイザメが描かれたタクマ３という沖縄の海を泳ぐに相応しい船です。

その内１便・４便が名護港寄港で運行され発着時間帯も好いのでこれを使わない手はありません～、一般的に那覇から名護までバスを利用すれば片道２時間４０分で運賃が￥１９４０と時間が掛かりコストも高くつき更に渋滞があれば尚更のことです。

その点、海上交通なら余程の天候条件ではない限り予定通りに発着出来るメリットがあり、しかも運賃が泊ふ頭/本部港も名護港も片道￥１０００という同額でリーズナブルな設定が嬉しい限りです。
更に、各種割引が用意されて高校生までの学生や高齢者割引６５歳以上は￥５００というから太っ腹です（その他の各種割引制度あり）。
お陰で名護港往復を￥１０００でしかも予定通りの時間で快適な船旅が出来て満足です。

但し、乗客定員１８０名の大型高速船ですが港を出れば揺れることは必然ながらあるので船酔いする方にはお薦め出来ません。
船内アナウンスで船酔いする方は後方部中心の赤い座席をご利用下さいと知らされるので意外と皆さんそちらに集まっていました。
私は船酔いが全くないので揺れが一番激しいといわれる先頭部に座っていました～。

＊ＰＳ　船内デッキにはサイクルスタンドが在りセルフで自転車が無料で持ち込めます。

那覇市内には２ヵ所の船舶による旅客ターミナルが在りますが「泊ふ頭旅客ターミナル」は愛称・とまりんは主に周辺離島を結ぶ船舶が発着する泊港です。

もう１ヶ所は国場川河口に在るのが那覇ふ頭船客待合所は鹿児島・奄美群島への航路を持つマルエーフェリー・マリックスラインの２社が使用しています。

沖縄は周辺に多くの離島があり全ての島々と船舶で結ばれている人の暮らしを支えている物資面で生活に大きな役割を担ってます。
その船舶も貨物船・貨客船・フェリー・高速船に至るまで様々で大きさや運行会社までその違いも様々です。
今回利用した第一マリン・本部航路は北岸船客待合所なので高速船の場合は確認が必要です。

また、とまりんは一般的な旅客ターミナルの役割意外にも商店や飲食店にオフイス事務所にホテル・駐車場・貸し会議室・貸しホールなど複合的商業施設としての役割も大きいようです。

アクセスは国道５８号線が在り、とまりん前（泊高橋）バス停下車直ぐなので利便性も高く多く路線バスが経由します。
１０分も歩けばゆいレール・美栄橋駅も近いので更に便利です。

県内でチェーン展開するりうぼう百貨店系列のスーパー部門「りうぼう西町店」で久々の買い物して来ました。
宿泊してる宿の近くということで徒歩５分ほどの便利な立地に在るスーパーで近くにもかねひで西町店と共存するようです。

店内はりうぼうらしく洒落た雰囲気に高級感を持たせた商品展開と品揃えの価格帯が中流層を取り込んでいるようです。
個人的には昔から在る栄町店が好きなのですが、随分と雰囲気が違い様に感じるのは私だけでしょうか？。

取り敢えず水と夕食を買いに来たのですが総菜コーナーでジューシーを見つけたのでこれに決めました。
ジューシーを食べれば沖縄に来たなぁ？～と思えるから不思議です。

これからも沖縄に来ればお世話に成るスーパーなので宜しくお願いしますと心で呟いてます。

以前から気に成っていた那覇市内に在る「沖縄ホテルコンチネンタル」と言う名のホテル。

県を冠にした沖縄と大陸を表わすコンチネンタルを組み合わせたホテルだけにその名のイメージからして由緒ある風格を持ち合わせる老舗ホテルだと勝手に思い込んでいましたが、やはり世の中そんなに甘くは無かったですね？…、普通なら沖縄コンチネンタルホテルかホテルコンチネンタル沖縄に成るはずですから？。
ましてや由緒ある老舗ホテルが県内最大にして全国的にも有名な風俗街（那覇市辻）のど真ん中に建つ筈が無いですからね？。

ゆいレール・旭橋駅下車して徒歩１５分ほど、最寄りの上之蔵バス停下車なら徒歩で３分ほどですが、風俗街を抜けて行くので店先のお兄さんからの声掛けは昼間でも覚悟が必要です。
しかし、風俗街ですが隣合わせにスーパーりうぼうや弁当総菜が美味しい辻スーパーに老舗ステーキハウス８８に地元客御用達の高良食堂など利便性が高いです。

そのホテルは外観からしてザ・昭和を感じるノスタルジックな館内・部屋共に良き時代の雰囲気を醸し出しています。
更に東南アジア的なエッセンスも兼ね備えてるので個人的には好きですね！～。
フロントのアジア風のお兄さんは流暢な日本語で対応してくれるので下手な日本人よりも親切で良いかも知れません。

部屋は古いですがそれなりにリホームされて清掃や清潔感も維持されて問題ありません（但し、擦れ・切れ・汚れなどはありましたが？…）。
シングルにしてはゆったりと広くダブルベッドにデスク・チェスト・冷蔵庫・荷台と個別Ａ/Ｃは揃ってます。
但し、液晶ＴＶが小型で地上放送のみと湯沸器が無いのがマイナスです？、６階にレンジ・湯沸器・自販機・ランドリーコーナーは在りますが面倒でした。

トイレ＆バスルームはユニットタイプの古いものなので、段差やバスタブが狭くシャワートイレも旧式なのは仕方がないです。

今回の予約は全国旅行支援割・おきなわ彩発見ＮＥＸＴを利用したので￥２８００＋地域応援クーポン￥２０００が付いて実質￥８００でお得に利用が出来ました。

１年半ぶりに戻って来ました「那覇空港 国内線旅客ターミナルビル」ですが前回とは違いコロナ禍が終息し利用客も笑顔で行き交う姿が観られます～。
個々のファッションもすっかり夏らし明るく鮮やかなのはとても心地好くて心まで弾んで来ます。

大きなホールの窓から眺めていると海外の航空会社の機体が行くのも国際線が少しづつですが就航し始めた結果で、今後は１００％の運行と成ってゆくでしょう。
特に台湾の航空会社は本州よりも近いわけですから国内から那覇経由で台北への利用客が増えれば好いですね。

今回はターミナル内をぶらぶら散策してる時間が無いので３階の送迎デッキへは行きませんが、レストラン街で食事をしながらエプロンを見学することにします。

市内や郊外へのアクセスは今まで通り大変便利で、ゆいレールや路線バスで那覇市街地や瀬長島から糸満方面へのバスなどもあって本当に便利です。

今回も東京バスのウミカジライナーを利用して松山通りまで１つのバス停でわずか８分￥２４０なのでそこから宿の在る辻まで徒歩で向かいます（終点は国際通り入口、県庁前付近）です）。

帰りは名護発の空港行の高速経由のバスでコザから那覇市内へ向かい、途中てだこ西浦駅からゆいレールの一日パスで市内へ向かいます。
その翌日はゆいレールにて空港へと向かう予定です。

おきなわ彩発見ＮＥＸＴ割にて頂ける地域応援クーポンを最後に空港内で利用消化します。

１年半ぶりに帰って来ました「那覇空港」ですがコロナも終息し以前の様に多くの利用客が行き交う賑やかな空港に成りました。

本州と南西諸島を結ぶ中継地としての役割が高い基幹空港であり、国際線に目をやれば近くの台湾・台北や香港に上海なども地理的に有利な位置に在る那覇空港です。

東京・名古屋・大阪・福岡の四大都市とダイレクトに結ばれ、その他の地方都市とも充実のフライト数を誇り、那覇を中心に各離島へのフライトや生活物資も含めて無くてはならない空港でもあるわけですね。
国内線乗り入れ航空会社は１０社、国際線は１９社と今後はコロナ終息の為一日も早く元に戻って欲しいです。

それよりも今後の課題ですがターミナルビルを拡大出来ないものでしょうか？、特に南西諸島や離島への搭乗を雨風濡れない状態で出来ないものかと思います。

現在も隣接する航空自衛隊・海上自衛隊・陸上自衛隊との軍民共用の飛行場・空港であることは変わらないです。
今回は自衛隊のＣ２輸送機を観ることが出来ました…、ラッキーだとは思いましたが手放しに喜ぶべきだとは思いません。
出来れば１００％の民間空港に成ればそれが一番だと思いますね。