噴火湾を駈ける快適な気動車特急 ~ 特急 北斗
- 4.0
- 旅行時期:2022/12(約3年前)
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by 機乗の空論さん(男性)
函館 クチコミ:51件
函館/札幌間を一日12往復で運行する「特急・北斗」は全列車キハ283系気動車5両編成で運行されてます。
その内グリーン車1両・指定席2両・自由席2両と成り往年のキハ80系長編成列車の面影は既にありません…。
JR北海道の特急用キハ283系気動車はキハ281系気動車の発展形として開発された振り子式採用によってカーブの際に減速することなく高速のまま走れるもので営業最高時速は130km/hと函館/札幌間を3時間48分と従来の時間からすれば大幅に短縮されました。
また、車体も281系同様に軽量ステンレス製で全面貫通扉付きの高運転台構造で外観は丸みを帯びた形状で近未来的なスマートな印象を与える力強さも兼ね備えたようです。
実際に乗車していてもエンジン音や振動が座席には伝わってこないほど静かで一昔前の気動車とは比べものに成らないほどの乗心地が快適に良いですね。
二昔以前のキハ80系とは天と地ほどの差がるようですが技術の進歩は本当に恐ろしいほどです。
当然ながら発車も停車も実にスムーズで全てにおいて車両技術向上なのでしょうが、結果的に運転をするのは人なんですからその安全性と運転技術向上も決して忘れないで欲しいです。
唯一昔ながらのキハ183系オホーツク・大雪も2023年3月17日をもって37年間の運転終了と成ってます。
しかし、キハ80系や183系のようにエンジンの爆音や振動をさせながら勾配を駆け上がる力強さや頑張る姿に人は郷愁という蒸気機関車にも似た気持を感じ取るのではないでしょうか?。
- 施設の満足度
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4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 函館/札幌間一日12本なのでコスパも良い
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 自由席2両ですがガラガラ状態でした?…
- バリアフリー:
- 3.0
- 車内はバリアフリーなので全く問題ありません~
- 乗り場へのアクセス:
- 4.0
- JR函館駅へは市電・バス・徒歩と選択肢が広い
- 車窓:
- 4.0
- 駒ケ岳と大沼公園に噴火湾はずっと車窓から観えます
クチコミ投稿日:2023/03/05
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