Siniさんのクチコミ(7ページ)全728件

伏見区には江戸時代を彷彿とさせる街角が見られます。特にこちらの記念館があるあたりは酒蔵の雰囲気がよく残されています。

ちょうど桜満開の土日だったため、見学には整理券が配られていました。二時間後だったので残念ながら酒蔵や当時の様々な展示物は見ることができませんでした。

しかし売店には各種清酒を中心にお土産になりそうなものが売られていました。天井が高く、オール木造建築ですから癒されるスペースです。

初めての伏見あたり訪問。駅を出ると山側に大きな朱塗りの門があり、時間を見つけて行ってみようと思っていました。

主祭神は神功皇后、夫の仲哀天皇、子の応神天皇他、六神を祀る神社です。

応仁の乱で荒廃した地を、豊臣秀吉が社領を与え、伏見城の鬼門除けとしたとのこと。

良い香りの水が出る、とのことで、いただいて来ました。おみくじも水占いおみくじで、なんと水につけるとすぐに文字が浮かび上がって来ました。

左京区の山の麓にあるこの有名な道。運良く、3月30日、満開の桜での散策でした。混雑することは想定内。でも一度は歩いてみたかったのでまだ元気のある京都初日に来てみました。が、もうへとへと。

観光客で溢れていることは想像できました。その想像内の混みようです。誰もが美しい桜に笑顔、そして疲れた顔、そしてどこのレストラン、カフェも並んでいて、さらに店内は満員です。

疏水分線にそった約2キロの桜はソメイヨシノ。関雪桜という。解説板がありました。

久しぶりに歩いたけれど、まあ、やはり美しい道に人が群がるのはどこの桜の名所も同じですね。

モノレールで空港に着いてエレベーターを降りて見回してみると、ホテルの看板が見えます。どう見ても歩いていけそうな距離なんです。
そこで歩いてみましたが、駐車場を出ると大きな通りには高いフェンスがあり、見渡す限りフェンスが続いています。

ホテルに電話すると近いけれど送迎バスを利用してください、と言われます。そんなわけで素直に送迎バスを利用しました。

ホテルは安定の東横インスタイル。眺望は全然良くないです。無作為に建てられた周りのビル、（一つはアパートのようでした）に囲まれています。

しかし空港までは送迎バスに乗れば7、8分なので大変便利でした。

1981（明治24）年から1948（昭和23）年まで、京都市左京区にあった琵琶湖疏水による舟運ルートの一区間を、「インクライン」という傾斜鉄道で舟を移動していたそうです。その跡が見られるのと桜が素晴らしいというので歩いて来ました。

約36mの高低差を克服するために舟を台車に乗せて移動する傾斜鉄道は約582mあるそうです。

円成山（えんじょうざん）霊鑑寺。臨済宗南禅寺派に属する尼門跡寺院です。

1654年、後水尾天皇が勅許、皇女を得度入寺させたことより始まった寺です。明治維新までに5人の皇女、皇孫が入寺したことから、霊鑑寺尼門跡と称したそうです。

この日は庭園だけ見学が可能でした。長く緩やかな階段を登ると門があり、すぐに椿の花々に目がいきます。圧倒されるような椿。少々盛りを過ぎていました。

その後は庭園を散歩。書院の南に東山連峰の大文字山より延びる稜線を使っての庭のようでした。

久しぶりに銀閣慈照寺を訪ねてみました。相変わらず人気の国宝で、インバウンドの方々が半分ほどでした。

臨済宗相国寺派に属し、大本山相国寺の山外塔頭の一つです。1482年、室町幕府八代将軍足利義政により造営が開始されたもの。

境内の中心に錦鏡池（きんきょうち）があり、池を正面にして銀閣が東向きに建っています。

以前は境内の庭を見られない時期もあったけれど、今回は弁財天や展望台までオープンになっていて庭を楽しむことができました。

国宝「三十三間堂」と言えば、1,001体の観音像がある観音堂で有名です。10年ぶりくらいに訪れてみると、入り口も使いやすく動線も改善されていました。また以前は御朱印の受付はお堂の外にあったように思うのですが、今回は中央の「十一面千手千眼観世音」の近くにありました。

お堂の中の観音像をはじめ風神、雷神像、国宝観音二十八部衆像がいらっしゃって、しばしゆっくり拝観。なかなか立ち去りがたいものがあります。

帰りにはここでしか売っていないお菓子などをお土産に買えます。

庭はぐるりと散策できるようになっていますが、ところどころに少ないですが満開の桜が咲いていました。

入り口の前に赤十字血液センターがあり、その前にある枝垂れ桜がとてもきれいでした。

2020年に新しくなった宿坊です。基本的に修行中のお坊さんによって運営されているようで、チェックインなどではちょっと手間取っていました。

宿坊には門限があります。23時です。

朝食は7時から9時で、当然精進料理です。その前に朝のお勤めに参加することができます。お勤めは2ヶ所。その後、名勝庭園や襖絵などを拝見することができます。

チェックアウトは10時です。

部屋はベッドが大きいのか少々狭め。独立のトイレと洗面所、バスタブがありますが、大きめの浴場を使う人が多いようです。

元々、紀伊国根来にあったこの智積院は、豊臣秀吉と対立し、1585年全山延焼。その時の住職、玄宥は再興を願って数十年。

1601年、関ヶ原の戦いに勝った徳川家康より東山の（豊臣秀吉を祀る）豊国神社の附属土地建物を玄宥に与えられ、ついに再興した。

1615年、豊臣氏が滅ぼされると、3代目住職は豊臣家ゆかりの禅寺、祥雲寺を与えられる。祥雲寺は秀吉が3才で亡くなった鶴松を弔うために建てた寺。その寺の客殿に飾られていたのが長谷川等伯等の描いた障壁画で国宝である。

1866年1月24日、午前3時頃、伏見の旅館、寺田屋に滞在していた坂本龍馬は、伏見奉行所の幕府役人に襲撃されます。

ちょうど入浴中だった女中、お龍が異変に気付き、裏階段から龍馬に知らせに走ったと。

龍馬はピストルで応戦しながら追っ手をかわし、庭に逃げ、隣家の雨戸を破って裏通りに逃れたとなっています。

この辺りは往時の通りや家などが残っていて興味深いです。

係の方によると、庭と建物の一部以外は当時のままなのだそうです。

特段どうということのないビジホ。京阪本線伏見桃山駅から伏見大手筋商店街を竹田街道まで直進。そこを右折した左手にあります。

近くには宇治川派流水沿いに桜並木があり、桜まつりには十石船に乗って桜を見ようと大勢の観光客が並びます。

ホテルはやや古め。素泊まりにしたので朝食の提供があるのかわかりません。フロントの方々は親切でした。

寂光山龍口寺は日蓮宗の寺で江ノ島電鉄江ノ島駅の裏手にあります。

創建は1337年。日蓮宗の開祖日蓮は立正安国論を北条時頼に上程するが、幕府はこれを国家への反逆と見なし、弾圧した。その結果日蓮は龍のノ口刑場にて処刑されることになる。その時、江ノ島の方から強い光が来て処刑執行人の目が眩み助かったと言われる。そんな刑場跡地に寺は建っている。

境内は清々しく、背景の小山の緑は美しく、五重塔が良く映えている。

作並温泉と言えば仙台市青葉区作並にある有名温泉地。しかしこの日、小雨の月曜日で、とても寂しげでした。

有名なホテルはコロナ禍で日帰り温泉を中止、その後五月雨式にやめてしまったようです。そんなわけでせっかくなので利用したいと検索してもダメで、直接行ってみても、休館日だったり、やっていなかったり、、。

やっと探したのはホテル作並。かなりの年季の入った建物の上、お声をかけてもなかなか出て来ていただけず、、、。時間は1時間で700円。どうやらホテルはもう営業していないようでしたが、温泉は「神の湯」。豊富な湯量、内湯はさらりと透明な湯。露天風呂も身を乗り出さなければ景色良好でした。さらにどこもかしこもよく掃除が行き届いていて気持ちが良かったです。

帰りに脱衣所で何年も通っているという常連さんからここのお湯は本当にいい、なんて話を聞けて嬉しくなりました。

ルートインと言えば大きな箱モノのビジホのイメージですが、ここは低層3階建てです。お風呂も少し大きめでもしかしたら老人ホーム系の改装した建物かも知れません。

最寄駅多賀城からは砂押川を越えて、さらに国道を超えた先にあり、徒歩では7分はかかります。

浴室へ入るには、部屋の鍵を預けて浴場の鍵をもらうので安心です。

このフェニキアの遺跡はまだ謎である。タニト神とは、カルタゴで崇められた女神。オリエントで崇められた女神と緊密な関係があり、母神であり、冥界の神であり死と再生を司ったとか。

この遺跡が発見されたのは1920年でそれ以降多くの黒焦げになった骨が出土ている。そこから神に捧げるために生贄にされた子供の骨という説と幼児死亡率が高かったため、死亡した子供を火葬して捧げたという説がある。

そんな話を聞くと何やら観光気分で訪れていいものなのか考えてしまうような場所でした。

チュニスから12キロほどにあるカルタゴの港跡です。シチリアの権益をめぐって、フェニキアと古代ローマの戦いは３度繰り広げられました。

1970年代になって発掘調査が行われ、古代カルタゴの軍港と商業港について少し明らかになりました。

見た目は普通の池ように見えるのですが、現在では海に直接出られるようになっているようです。かつては二重の防壁によって直接海には出られないようになっていたとか。軍港には220隻の船を繋留することができ、戦闘に備えていたらしい。残念ながらその様子は案内板やガイドさんの説明で想像するだけですが。

地中海に面したローマ帝国時代の共同浴場です。作ったのはアントニヌスの時代。

二階建ての大きな建物だったようで、大浴場の天井まで30メートルもあったとか。他の共同浴場と同じように、更衣室、冷水風呂、温水風呂、プール、運動場、休憩室、トイレなどを備えていました。

また噴水跡ほか、多少の修理、復元はされていますが、地中海のすぐそばにあるため、残念ながらかなり風化していました。

私にとってはこれまで見たどのローマ帝国の遺跡よりわかりやすい遺構でした。いわば、ローマの町が一つそのまま小高い丘に残されています。

まず劇場跡。これが素晴らしい景色の中に現れます。観客席に座ると背景の美しい緑の丘と共に演劇を楽しめます。

そのままフォーラム、神殿、キャピトル、マルシェの跡、居住地、（見なかったけれどコロセウム跡）、共同浴場、それらを繋ぐローマの道、水道跡などなど。歩きながら在りし日の町の姿が目に浮かぶようです。素晴らしいので是非行ってみてください。

地理的に最高の地にあります。フランスからの独立を勝ち取った通りであり、今でもチュニスの各種のイベントの中心である、ハビブ・ブルギバ通りに面しています。

滞在した土曜日はデモがあるとかで、朝早くからとてもキレイに道を掃除しており、警察官がたくさん集まっていました。

客室はビジネスホテルタイプでシンプルです。ホテルの客室に必要なもの全て揃っています。チェックアウトの時、冷蔵庫にあった飲み物などの使用を担当者が確認にきてました。

20階だったので眺望が良かったです。

レストランもオシャレな感じ。何よりも仕事をしている人たち、フロントも給仕の人も現地のチュニジア人で、フレンドリーで親切でした。