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智積院

寺・神社・教会

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歴史に翻弄されながらも残った障壁画

  • 4.0
  • 旅行時期:2023/04(約3年前)
Siniさん

by Siniさん(女性)

東山・祇園・北白川 クチコミ:9件

元々、紀伊国根来にあったこの智積院は、豊臣秀吉と対立し、1585年全山延焼。その時の住職、玄宥は再興を願って数十年。

1601年、関ヶ原の戦いに勝った徳川家康より東山の(豊臣秀吉を祀る)豊国神社の附属土地建物を玄宥に与えられ、ついに再興した。

1615年、豊臣氏が滅ぼされると、3代目住職は豊臣家ゆかりの禅寺、祥雲寺を与えられる。祥雲寺は秀吉が3才で亡くなった鶴松を弔うために建てた寺。その寺の客殿に飾られていたのが長谷川等伯等の描いた障壁画で国宝である。

施設の満足度

4.0

クチコミ投稿日:2023/05/30

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