Siniさんのクチコミ(5ページ)全675件

作並温泉と言えば仙台市青葉区作並にある有名温泉地。しかしこの日、小雨の月曜日で、とても寂しげでした。

有名なホテルはコロナ禍で日帰り温泉を中止、その後五月雨式にやめてしまったようです。そんなわけでせっかくなので利用したいと検索してもダメで、直接行ってみても、休館日だったり、やっていなかったり、、。

やっと探したのはホテル作並。かなりの年季の入った建物の上、お声をかけてもなかなか出て来ていただけず、、、。時間は1時間で700円。どうやらホテルはもう営業していないようでしたが、温泉は「神の湯」。豊富な湯量、内湯はさらりと透明な湯。露天風呂も身を乗り出さなければ景色良好でした。さらにどこもかしこもよく掃除が行き届いていて気持ちが良かったです。

帰りに脱衣所で何年も通っているという常連さんからここのお湯は本当にいい、なんて話を聞けて嬉しくなりました。

ルートインと言えば大きな箱モノのビジホのイメージですが、ここは低層3階建てです。お風呂も少し大きめでもしかしたら老人ホーム系の改装した建物かも知れません。

最寄駅多賀城からは砂押川を越えて、さらに国道を超えた先にあり、徒歩では7分はかかります。

浴室へ入るには、部屋の鍵を預けて浴場の鍵をもらうので安心です。

このフェニキアの遺跡はまだ謎である。タニト神とは、カルタゴで崇められた女神。オリエントで崇められた女神と緊密な関係があり、母神であり、冥界の神であり死と再生を司ったとか。

この遺跡が発見されたのは1920年でそれ以降多くの黒焦げになった骨が出土ている。そこから神に捧げるために生贄にされた子供の骨という説と幼児死亡率が高かったため、死亡した子供を火葬して捧げたという説がある。

そんな話を聞くと何やら観光気分で訪れていいものなのか考えてしまうような場所でした。

チュニスから12キロほどにあるカルタゴの港跡です。シチリアの権益をめぐって、フェニキアと古代ローマの戦いは３度繰り広げられました。

1970年代になって発掘調査が行われ、古代カルタゴの軍港と商業港について少し明らかになりました。

見た目は普通の池ように見えるのですが、現在では海に直接出られるようになっているようです。かつては二重の防壁によって直接海には出られないようになっていたとか。軍港には220隻の船を繋留することができ、戦闘に備えていたらしい。残念ながらその様子は案内板やガイドさんの説明で想像するだけですが。

地中海に面したローマ帝国時代の共同浴場です。作ったのはアントニヌスの時代。

二階建ての大きな建物だったようで、大浴場の天井まで30メートルもあったとか。他の共同浴場と同じように、更衣室、冷水風呂、温水風呂、プール、運動場、休憩室、トイレなどを備えていました。

また噴水跡ほか、多少の修理、復元はされていますが、地中海のすぐそばにあるため、残念ながらかなり風化していました。

私にとってはこれまで見たどのローマ帝国の遺跡よりわかりやすい遺構でした。いわば、ローマの町が一つそのまま小高い丘に残されています。

まず劇場跡。これが素晴らしい景色の中に現れます。観客席に座ると背景の美しい緑の丘と共に演劇を楽しめます。

そのままフォーラム、神殿、キャピトル、マルシェの跡、居住地、（見なかったけれどコロセウム跡）、共同浴場、それらを繋ぐローマの道、水道跡などなど。歩きながら在りし日の町の姿が目に浮かぶようです。素晴らしいので是非行ってみてください。

地理的に最高の地にあります。フランスからの独立を勝ち取った通りであり、今でもチュニスの各種のイベントの中心である、ハビブ・ブルギバ通りに面しています。

滞在した土曜日はデモがあるとかで、朝早くからとてもキレイに道を掃除しており、警察官がたくさん集まっていました。

客室はビジネスホテルタイプでシンプルです。ホテルの客室に必要なもの全て揃っています。チェックアウトの時、冷蔵庫にあった飲み物などの使用を担当者が確認にきてました。

20階だったので眺望が良かったです。

レストランもオシャレな感じ。何よりも仕事をしている人たち、フロントも給仕の人も現地のチュニジア人で、フレンドリーで親切でした。

世界遺産6ヶ所を巡る弾丸ツアーでガイドさんに連れられて行きました。おそらく町の中心に近いフィンガ門かガルビ門から入り、港に向かってどんどん降りながら歩きました。

両脇に店が連なっていますが、青空と遠くに海が見えたので息苦しい感じはなく、地中海ブルーを多用した小綺麗なメディナと感じました。離れないようにガイドさんについて通り過ぎた感じですが、グランド・モスクのそばで多少の自由時間がありアラブの町を少し彷徨うことができました。

実はコロセウム（円形闘技場）に入ったのは初めて。そのためローマのコロセウムより保存状態が良いかどうか不明ですが、遺跡はなかなか壮大で気に入りました。

エル・ジェムは1世紀頃が最盛期で約4万人の人口だったとか。しかし現在のエル・ジェムは2万人ほどの小さな町。この闘技場は町のどこからでも見えるでしょう。それほど大きな遺跡です。

縦149m、横124m、高さ36mです。地下を見られる他、2階、3階へも上ることができます。そこからは直径65mの闘技場が一望でき、圧巻です。

チュニジアのツアーで利用したので宿泊費は不明ですが、トズールという砂漠の近くの観光地のホテルです。欧州各地からの国際便が飛んでいるとのことで田舎町の外れにホテル群が連なります。が、流石に高層ではなく低層のホテル群です。

通りから門を入って下がったところに正面玄関があります。夜到着したのでイルミネーションが眩かったです。

建物は3階建て、地下1階。フロントは1階ですが、レストランやお土産店は地下にあります。

エレベーターがないのですが、宿泊した部屋はロビー階だったので問題なし。この階は全てファミリー向けの部屋で、セミダブルのベッドが3台とソファまたはソファベッドです。そのため部屋のほとんどがベッド、な感じになっている部屋もありました。

バスルームは特に問題はなし。

ベランダからはプールが見えます。ベランダはあまり利用しないのか、リゾート地によくある椅子とテーブルはありませんでした。

食事は朝夕共にバイキングで、アルコールも提供しています。

今では小さな町の小さな博物館なのですが、かつてはオリーブオイルを中心とした交易都市だったそう。そんな訳でローマ時代の邸宅などがあり、そこから引っ剥がしたモザイクの展示がなかなか見事な博物館です。

博物館の裏には邸宅の発掘跡が見られます。モザイクは元々このような邸宅の床や壁だったものです。

こちらのトイレはなかなか掃除が行き届いていて有り難く利用させていただきました。

ツアーで訪問しました。ベルベル人アンナの家。入り口はわかりにくいように奥まったところにあります。

まずは穴を掘ってそこを中庭のようなコネクションスペースにし、四方に穴倉の部屋を作っています。居室、寝室、台所、それと出入りのための外へ通じる穴倉。

乾燥地帯のため、外には水瓶があり、雨水を集めて貯めておくようになっています。

アンナの子供たちは大人になると（おそらく高校を出ると？）町へ働きに行って、現在は末の子と夫の三人暮らし。部屋を旅行者に見せると同時に小物などを売るお土産屋さんで生計を立てているようでした。

チュニジア中部にある、チュニジア第二の都市、スファックスの町のど真ん中にあるホテルです。

ホテル名は現在は「オクシデンタル・スファックスセンター」ホテルと言います。経営者が良く変わるホテルのようです。その度に改装するらしく部屋は綺麗でした。

たまたま裏側にあるスーパーへ行った帰り道に少し迷子になり、夜のスファックスの中心部を彷徨ってしまいました。さすが中心部だけあって、夜はレストラン、バーなどで賑わっていました。で、やはりちょっと怖い感じでした。

そんな環境なせいか、ホテルのバーは大変うるさく、エレベーターホールまで真夜中は音楽で溢れていました。

とにかく広い、広い塩湖です。5,000㎢。愛媛県よりちょっと小さいくらい、というから驚きます。雨季にはそんな大きな塩湖ですが、訪問した時は乾季だったので薄茶色の大地とところどころに川のように水が残っていました。

その中をトズールからケビリという町まで96キロの直線道路が走っています。何もかもスケールが違います。

映画「スターウォーズ」でルークの故郷となった場所としてファンの間では聖地。実際上から見ると中心に穴があり、そこから四方八方に洞窟部屋が掘られているのが分かる。

今もロケ当時のまま残されており、もちろんホテルとしての機能の他、レストランが利用できる。昼食はメインがクスクス。全体的に美味しかった。多分今までの中で最も美味しいクスクスであった。

マトマタはこのホテルで有名になったと言える。

サハブとはアラビア語で「友人」という意味。この霊廟に眠るのは預言者ムハンマドの同士で友人だった聖者。

聖者は預言者の床屋でもあったらしく、預言者の顎ひげを三本持ち歩いており、この地で亡くなったという。そのためイスラム教では、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ4番目の聖地となっている。

霊廟は後に旅宿、神学校などが建て増しされて現在の姿となっている。

670年頃建てられたというアフリカ最古のモスクです。最古の部分はミナレットの下の方に残されています。

外壁はレンガで固められ要塞の雰囲気。9つの門のうち非ムスリムが入場できるのはメインの門のみ。女性は髪を隠すスカーフの着用が要求されます。

広場には中世から使われている日時計や、一滴の水も漏らさず集水するシステムなどが観られます。また、回廊の柱はローマ帝国時代の柱を利用しまいます。

アフリカアラブの古都、ケロアンのメディナ（旧市街）にある井戸です。モスクのような所への階段を登ると、深さ20メートルから水を汲み上げるのは毎朝出勤してくるラクダくん。ラクダ使いさんが写真を撮られたり、実際に井戸の水を汲み上げたりなどをして旅行者からチップをもらっています。

この井戸の水にはなにかご利益があると言っていました。伝説ではメッカまで繋がっているとか。

この旧市街の一角の片隅にはザクロジュース屋さんがあって、フレッシュなザクロを絞ってくれ、氷を入れてくれますが、とても美味しかったです。

2015年に完成した新空港。2017年カタール外交危機があり、エミレーツ航空、エティハド航空、サウディア航空、エジプト航空などの乗り入れが中止されるということが生じていたそう。2021年1月にこの外交危機は終焉。

空港には五つのターミナルがあり、中には二つのケーブルライナーが走っている。

また北の方には砂漠の中に（空港の中に）巨大なガーデンがあり、リラックスできる空間になっている。特に空が見える構造なのが良い感じ。

どの国際空港もレストランやカフェなどの価格は高いが、フレッシュジュースは一杯1350円（$10）でした。

なんの特徴もない建物に入るとすぐに金属探知機による持ち物の検査があります。小さなバッグ等は対象外です。

入場料を支払い階段を登ると大きな貯水池と小さな貯水池が見えます。現在は四つしか残っていませんが、かつては14もあったそう。

現在でも使われている貯水池をみるだけで、砂漠の生活の大変さが感じられます。こちらではトイレをお借りしましたがキレイで良かったです。