ぱんスキュさんのクチコミ(55ページ)全1,455件

ニダの町の中心部から北に1.5kmほど行った丘の上にあり、トーマス・マンの別荘跡がそのまま記念館として公開されています。丘に登るのはちょっとしたハイキング気分。
ニダの町を含むネリンガ一帯は元々プロイセン〜ドイツ領だったので、ドイツ人も多く住んでいたのですが、トーマス・マンはここニダの荒涼としたクルシュー砂州を『北のサハラ』と呼んで気に入っていたそうです。別荘では1930〜32年の2年間の夏をここで過ごしたそうです。内部には彼の原稿などが残されています。
http://www.visitneringa.com/en/main/places?id=43968

ヴィリニュス・カウナス・クライペダといったリトアニア主要都市を中心に展開しているエスプレッソ系カフェ・コーヒーハウスです。どの店舗もスタイリッシュで美味しいコーヒーが飲めるのですが、ここクライペダでも同じでした。
オススメはコーヒー＆ラテ系。ほぼすべての商品が300円以内に収まるのも嬉しいところです。テイクアウトも可能。
ただしケーキやスイーツ系は、見た目はとても素敵なのでしたが欧州ドロ甘系だったため途中でギブアップしました…。残念！

クライペダから対岸のネリンガ半島に渡るためには、市内にある旧港or新港のどちらかから船に乗る必要があります。
こちらの旧港は旧市街地にも近く、昔から不凍港としてクライペダ（メーメル）の海運を支えてきました。大型フェリーには車も積むことができ、家族連れのレジャー客がネリンガでバカンスを過ごすために集まっていました。
港の周りにはレンガ造りの建物が並んでいます。また港にそそぐダニェ川沿いにはホテルやレストラン・カフェ、観光船などがあり、この一帯がとても良い雰囲気です。

船の料金・タイムテーブルはHPを参考にしてください。夏にはそのまま海の上からニダまで行く観光便もあるようです。冬には船の本数が減るので注意。
http://www.keltas.lt/eng

クライペダからクルシュ湾を船で渡った先にある、リトアニア海洋博物館＆水族館です。
http://www.muziejus.lt/

夏場の祝日にはとにかくチケットを求めるレジャー客の行列が凄い！！！興味があったのですが人・人・人の波に泣く泣く入場を諦めました...。
内部にはリトアニアの淡水魚＆海洋生物やアシカ等の屋外プール、そして一番のウリのイルカショーなどに加え、リトアニアの航海の歴史展示物があるそうです。
水族館料金は入場料金…大人12Lt 子供6Lt、イルカショー…大人30Lt 子供20Lt
イルカショーは2014年夏の時点で11:30、13:00、15:00、17:00の計４回でした。

★行き方
クライペダ旧港から船に乗って５分ほどで対岸のスミルティネ港へ。そこから歩きor馬車or電気機関車で2kmほど北上するとあります。途中の道にも古い漁船の展示などがあり。
またイルカショーの時間に合わせて、クライペダから直接海洋水族館へ向かうフェリーも1日に数本あります。所要時間15分。
詳しくはこちらでタイムテーブルをご確認ください。
http://www.klaipedainfo.lt/en/index.php?page=8&sub=29

クライペダの旧市街地はそれほど大きくなく、ぐるりと回るだけならば３０分もかかりません。その旧市街の中心に位置するのが劇場広場です。
http://www.dtac.jp/baltic_eeurope/lithuania/entry_264.php

名前の通りドラマ劇場が位置するこの広場は、人々の憩いの場であるとともに夏にはちょっとした露店が出ていました。観光客はこの先のネリンガやパランガに行ってしまうためかあまり人はおらず、のんびりと見ることができました。
劇場は１８世紀ごろからあるそうです。
WW2においてナチス・ドイツが1939年にクライペダを占領すると、ヒットラーはこの劇場のバルコニーからかつてのプロイセン時代の都市・メーメルへの回帰をスピーチしたという逸話があります。今は平和そのものです。

クライペダのバスターミナルは鉄道駅に隣接しており、街の中心部から北側に位置しており少々離れた位置にあります。街中心部に出るには、駅前の市バス乗り場から8番のバスに乗って下さい。

中規模の駅ビル併設の綺麗な施設で、スーパー・100均・ドラッグストア・カフェ・クラフト生ビール立ち飲みバー(!)etc..あり、時間潰しにも困りません。
http://klap.lt/en/

バス路線は主に国内線ですが、リガやカリニングラードなどの国際便も少ないですが存在します。http://www.maretravel.lt/en/klaip-da-kaliningrad-klaip-da-via-nida/

リトアニアのバスタイムテーブル検索＆予約はこちらのHPが便利でオススメです！
http://www.autobusubilietai.lt

カウナスのバスターミナルは、リトアニア第２の都市だけあって国内外へのバス便が充実しています。
内部はロータリーのようになっています。売店等あり。
中・長距離国内線の停留所は10弱ほどありお目当ての便の出る停留所を見つけるには、看板を見て都市名の確認が必要です。国際線はターミナルの建物を出てすぐのところに停まります。双方ともの停留所にはベンチはありますが、屋根がありませんでした。近距離バスの方には屋根があります。

カウナスの町中心部や旧市街地からはやや離れており、歩けなくはないですが距離があるためトラムの利用をお勧めします。ターミナルの目の前の停留所から、トラム１.3.5.7.14.15番線で右方向に進むものに乗ると中心部に着きます。料金は１回2.4LT(2014年夏現在)。

リトアニア各地のバス時刻表検索および予約・決済はこちらのHPがとても便利でした。
http://www.autobusubilietai.lt/

リトアニアを含むバルト三国の主な移動手段はバスですが、鉄道もマイナーながら存在しています。ここヴィリニュス鉄道駅も然り。
リトアニア主要国内間を結んでいる他に、国際線も色々と出ているのは陸の要所ヴィリニュスならでは。バルト三国、ロシア、ベラルーシ、ポーランドetc...の各都市間列車が走っており、時間に正確なので利用価値が高いと思います。（もっとも主要都市以外のローカル駅はこじんまりしており、都市間の車窓は森に囲まれてなにもない、典型的なヨーロッパの風景で飽きるかもしれませんが）

シャウレイ⇔ヴィリニュス間を利用しましたが、車内は清潔かつ安全です。ヴィリニュス駅に降りた時には夏の夜10時くらいで構内は暗かったですが、あまり不穏な感じはしませんでした。
同国最大の駅にしてはややこじんまりとしていますが、構内に売店、切符売り場等あり。またバスターミナルに隣接しており、そちらにもスーパーや荷物預かり所などあります。
旧市街からも徒歩10分弱と近いです。
時刻表検索はこちらをどうぞ↓
http://118.lt/transporto-tvarkarasciai?actionId=5

宿から『ベジタリアンレストラン』だとの説明を受けて訪れましたが、メニュー見たらなんとインド料理屋だった（驚）
いやいやー、日本とインド以外で食べるインド料理はハズレが大きいでしょ～、西洋人の作るインド料理とか信用できんわーと思ってるんですが。まあ予想が当たりました。ここでは『リトアニア人の考えるインド料理』を食すことができました。ある意味貴重な体験。

メニューにパニールカレーやベンガルサブジなんて並んでいたところまでは、おおーやるじゃん！とか思ったけど、最後の方に『グヤージュ』の文字が…！これはかなり衝撃。グヤージュって東欧のビーフシチューみたいな食べ物ですよ？！まあ、日本のカレー屋にハヤシライスが置いているようなものだと思えば許せるが、それにしてもいやはや。
怖いもの食べたさで、このグヤーシュを含むカレー４種盛りセットを頼むも、カレーは当たりはずれ有。
ナスチーズカレー…× 何故か甘い
グヤージュ…× フニャフニャした物体が入って不味
トマトクリームカレー…○　これはまあいける
パコラ…○　これが西洋インド料理の限界だな

あとチャイが薄い。もっと茶葉とスパイス入れんかい。そして煮出さんかい！と言いたくなるクオリティ。バスマティライスで出しているところは評価するんだけどなぁ、うーん。
総じてインド料理としてはかなり微妙、でもそこそこ人が入っている不思議。味付けをリトアニア人の口に合わせてるんだろうか…


カレー４つ盛りにチャイで約1000円弱。モンクスバンクの宿泊者は部屋のカギを見せると料金が１割引になります。
HPを見るとヴィリニュスにも店舗あり。
http://www.radharane.lt/

カウナス新市街地の中央部・ライスヴェス通りにある、新しめのホステル。
若いお兄さんが１人でやっていると思しきこのホステル、立地がとてもよく設備も整っています。あとにーさんが見かけよりも親切で、アドバイスが的確で助かりました。杉原記念館への道のりもばっちり教えて頂きました。

難点は２つ。
1.外観から分かりにくいこと。ヘスバーガーの右側にあるアーチ状の敷地内へ通じる入口を入って左側、２階部分になります。
2.大通り沿いという宿命上、深夜になると賑やかになることもあるようで…客室が通り沿いにあるので、宿泊時に騒がしいと逃げ場がないのが難点。

他の都市にも同名のホステルがいくつかあり、それらは賑やかな感じなのですが、カウナスのモンクスバンクはベッド数も少なく落ち着いた雰囲気で良かったです。

設備:
ロッカー、キッチン、冷蔵庫、ロビー、楽器、テレビ、シャワー×２（そのうち１つはバスタブ付）、ドライヤー、洗濯機（有料）、サッカーゲーム、土足厳禁、free-wifi、free-map、カウナス市内のレストラン４軒の宿泊者割引有

料金:6bedroom 10.15ユーロ=約1500円
チェックイン時に要預かり金5ユーロ程度
booking.comより予約
http://www.booking.com/hotel/lt/the-monk-s-bunk-kaunas.ja.html
https://www.facebook.com/KaunasMonksBunk

かつてのカウナス・リトアニア駐在大使だった杉原千畝氏の大使館跡が、氏の名誉回復のちの2001年に記念館として設立されました。

氏についてはwiki等で見て頂くとして
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%95%9D

この記念館は一軒家の一角にあり、そんなに大きいものではありません。
主に映写室・執務室・家族紹介室の３つの展示部屋があります。映写室では氏についてのビデオ（日本語）が数本あります。まずはこれを見たのち、他の部屋の見学に行く流れになっています。
特に執務室（オリジナルではありません）は、氏の執務の雰囲気を味わえるとともに、展示の品々から当時の氏を取り巻く状況の様子・氏を助けた人々の様子・日本に逃げてきたユダヤ人はその後どうなったかなど興味深い展示の数々があり、氏の成したことについての理解を深めることができました。

皆さん書いていらっしゃいますが、日本人ならマストで訪れるべき場所だと思います。氏が訓令違反を覚悟してまで優先した人道・博愛主義の偉大さに、ただただ心を打たれるばかりです。
個人での詳しい行き方は旅行記の方にて紹介させて頂きました。

カウナス新市街地のライスヴェス通りの東エリアにあるにある、モダンでスタイリッシュなカフェ。オシャレなで居心地がとても良いお店ですが、コーヒーの味も負けず劣らず素晴らしかったです。
テーブルに置かれているメニュー表には、コーヒーの淹れ方や豆への拘り、その他コーヒーにまつわる色々な文章が載っており、コーヒーへの愛が端々から伝わってきます。ラテを頼みましたがリーフも美しく書かれており、コクのあるコーヒーとミルクの相性抜群な素晴らしい一杯でした。これで400円程度は凄い！（モンクスバンクの宿泊者にはさらに割引有）

インテリアのオシャレさに反して店員さんが愛想よく、free-wifiなのも嬉しいところ。カウナスではイチオシのカフェです！
https://www.facebook.com/greencafe.kaunas

カウナス旧市街地北西部分にある教会で、旧市庁舎の北側・カウナス城の真南に位置しています。
この辺りはイエズス会教会、ベルナルティン修道院などと教会施設が集まっているのですがその一角にあります。旧ソ連時代には宗教施設が弾圧されていたこともあり、この教会は倉庫や物置として使われていたそうで、最近ようやく修復されたとのことです。

カウナス旧市街地のヴィリニュス通り沿いにある雑貨屋さん。外観の素敵な看板からも分かるように、このお店ではリトアニアの手作り物の雑貨を中心に取り揃えたお店です。
アクセサリーや雑貨、インテリア装飾品などが広くない店内にぎゅっと詰め込まれており、とても見ごたえがあります。
旧市街を入ってすぐの右手側にあり、アクセスも良いです。カウナス散策にぜひ立ち寄ってみてください。

https://www.facebook.com/pages/Toto-Deco/117244115042774?sk=timeline

カウナス新市街地のライスヴェス通りを歩いていると、通りのほぼ中心地点にタイガーの看板が！ひょっとして…と中に入ってみると、やはり日本にも進出を果たしたあのタイガーコペンハーゲンでした。
１階のみの店舗でしたが、品揃えはそこそこあります。日本で見かけたことのない商品もチラホラと。
バルトの国々は天候が急変することがままあり、何度も雨に降られたためこちらで折り畳みの傘を購入しました。600円ほどのタイガー安心プライスは変わらず。ちょっとした小物が入り用になったときには重宝すると思います。

http://www.tigershop.lt/

カウナス新市街地のライスヴェス通りにある、自然派の物を扱うBIOスーパーです。食料品を中心とした品ぞろえで、店舗はあまり広くはありませんが野菜・肉・食料雑貨・加工品など一通りのものがそろいます。それからパン屋が併設なのも嬉しい。また石けんやシャンプー等の小間物も置いてあります。
日本でいうところのナチュラルハウスといった感じですが、全体的にオシャレな内装。ヴィリニュスにも店舗があるようです。

http://www.biosala.lt/
https://www.facebook.com/pages/BioSala/119870908030899

カウナス新市街地の中心部・ライスヴェス通りの真ん中くらいに位置する、リトアニアリネンの専門店です。お店の名前は『Linen house』＝リネンの家という意味です。
メーカー直売店らしく、リトアニアリネンがかなりお手頃プライスで手に入ります。ナプキン、コースター、ティッシュカバー、エプロン、ミトン、ポーチ、生地etc...ざっと見た感じだと、リネン100％のものとリネン＆コットンの混紡の商品が半々くらい。コットン混紡の方がよりお求めやすかったです。とは言ってもリトアニアは西洋に比べ物価が安いのですが。
ナプキン＝400円、リネンのエプロン1000円強、ポーチ＝450円くらいからありました。セット販売のみのものも多く、リネンのコースターが欲しかったのですがまとめ買いじゃないと駄目でした。その他買い込みましたが１００LT＝4000円行かない位でお得でした。カード払いも可。
カウナスだけではなく、ヴィリニュスなどリトアニア各都市にも支店があるようです。品質と値段のバランスが優れたお店なのでお勧めです！

http://www.linonamai.lt/
https://www.facebook.com/LinoNamai

カウナス旧市街地の目貫通り、ヴィリニュス通り沿いにあるお土産屋さん。通りを歩いて左側にある、リトアニアならではのアイアンワークで作られた、店の名前の看板が目印です。
ここではリトアニア名産の木工品、リネンの生地や洋服、小物等々が置いてあります。洗練度でいえばそこそこですが、いろいろな種類があるのが良いです。素朴な感じの商品が多かったので万人受けする感じです。リトアニアはバルト諸国の中では非ユーロ圏で物価が多少安いので、いろいろお土産が買いやすいかと思います。

カウナス旧市街地にはたくさんの教会ありますが、15世紀の赤煉瓦で作られたこちらは、この年代の例にも漏れずゴシック様式の建築です。ただし同名のヴィリニュスの教会と同じく、内部は白く美しいバロック仕立ての彫刻とフラスコ画で埋め尽くされています。特に祭壇部分が素晴らしいので是非見てみてください。
ヴィリニアス通りに面した壁には、この教会の神父であった詩人のマイロニスのお墓もあります。彼は20リタス紙幣の顔にもなっています。

カウナスの新市街地にある、ほぼ歩行者専用となっている大通りです。ここの両脇にはカフェ、ショップ、レストラン、劇場、カジノ等が連なり、散策しているだけで飽きません。端から端まで歩くと2kmくらいあるようです。
旧市街地へも西に進むと着きますが、歩き疲れた際にはこの通りの南北にあるトラムを使うのをお勧めします。