ケロケロマニアさんのクチコミ(95ページ)全12,309件

道外の方にとっては何も珍しいことではないと思われることかと思いますが、現在のJR北海道管内においては、札幌駅など一部の大きな駅を除いて、ホーム内で食事や買い物ができるような駅は殆ど残っていません。

そんな中で、微細ながらも南千歳駅ホームにはこちらのお店が細々と営業していて、この駅に立ち寄る度にいつも気になる存在なのですが、今回は昼前に立ち寄ることが出来、前から気になっていた「寿司」を購入することが出来ました。

内容的には、何の変哲もない、何処にでもあるような助六、といってしまえばそれまでなのですが、食べ物としての内容そのものよりも、この商品には、その伝統的な駅弁としての魅力がふんだんに残されていて、そのフォーマットにまず一旅人として感動させられます。

紐で十字に縛られた点や、かつてはよく見られた、駅弁のレッテルに描かれた観光案内のようなデザイン、シンプルな蓋と本体だけの容器（無駄な仕切りとか一切なく地球にも優しい感じの包装という意味では、ある意味より現代的かも？）、そして何よりも、お値段が480円という、いまだに500円玉でお釣りが来るような駅弁が生き残っていたのか、と、感動しっぱなしの一品でした。

これを綴っているのは2020年7月のことですが、コロナは現代人に色々な警鐘を鳴らしてくれているような気がします。旅においても、食べ物ごときで贅沢言うスタイルはもう止めにして、派手さばかりを売りにした駅弁が売れなくなって駆逐され、昔ながらのシンプルで安価な駅弁がもっと復活して欲しいな、と、個人的には願っています。

現在の”ラベンダーの街・富良野”（正確にはここは中富良野だけど…）のイメージを、日本中のみならず世界中に知らしめたのが、間違いなくこのファーム富田だと思います。

恐らく、ラベンダー目的で富良野エリアを訪問される方の殆どが立ち寄られる、まさにラベンダー畑の横綱ともいうべく人気スポットですので、勿論、お花の最盛期には尋常でない混雑ぶりとなります。

準地元民的には、この混雑が嫌で、長年立ち寄っておりませんでしたが、2020年はコロナ禍に見舞われた年でもあり、一応、緊急事態宣言明け（これを書いている時点ではまた増えてきているので状況は流動的ですが）、の様子を確認しておくためにも、意を決して立ち寄ってみることにしました。

流石に凄い人出でしたが、ノロッコ号を利用してラベンダー畑駅からアクセスしたため、車の渋滞に巻き込まれることはなく、アクセスはスムーズでしたので、やはりストレスを回避するためにも、最盛期のご訪問は、出来れば鉄道（バスは渋滞回避できないのでダメ）利用がお勧めです。

それにしても、やはり予想通り、お洒落な格好をしたカップルの皆様方が非常に多いので、なかなか小汚いディパックを背負ったおっさん一人でアクセスすると、ある意味、他の方にも迷惑がかかると言えそうな風情ですので、該当される方は、最盛期の訪問の際は、早朝とか日没前とか、ちょっと人が減りそうな時間帯の訪問をお勧め致します。

尚、有名な話だとは思いますが、ファーム富田のラベンダーとしての発祥地は、トラディショナルなラベンダー畑にありまして、ここだけはやはり見ておかれると良いですね。この畑の前に設置されている涙ぐましい看板を眺めつつ、現在の繁栄をふと思い直すと、何だか、私はいつも、旭山動物園のことを照らし合わせながら見てしまうスポットです。

富良野エリアで一番有名なラベンダースポットといえば、やはり今ではJR富良野線の臨時駅、ラベンダー畑駅から徒歩圏内にあるファーム富田だと思いますが、花の盛りの時期は、ファーム富田の混雑ぶりは尋常ではないので、好みは分かれるかなと思います。

そのファーム富田から徒歩でも10分程度の近距離にあるのがこちらの町営ラベンダー園ですが、勿論ここも有名なラベンダースポットなので、花の時期は混雑しますが、ファーム富田程ではない（駐車場もあそこまで広くない）ので、”控えめな混雑”を嗜好される方はこちらの方がお勧めだと思います。

ファーム富田のようにお店が沢山ある訳ではないです（お花畑の下に一軒だけお店があります）ので、ゆっくり座ってラベンダー何ちゃらとか、メロン何とかを食べたい方には、ファーム富田の方がお勧めですが、こちらのラベンダー園は、北星山というスキー場のある山の斜面に植えられていますので、勾配がきつくてそれだけダイナミックな角度でのラベンダーを堪能できます。

そして、近年ここの知られざる名所として注目されつつあるのが、”白いラベンダー”で、これは、ラベンダーを圓に友好提携をしている秋田県の美郷町から贈られた”美郷雪華（みさとせっか）”という品種だそうです。元々は普通のラベンダーの中に混じっていた白いラベンダーの株を増殖させて品種として改良されたものとのことで、北海道内でこの品種が見られるのはここだけらしいので、是非観に行ってみて下さい。

但し、このラベンダー園は急勾配なこともあり、通常は観光リフトが営業しているのですが、2020年はコロナ禍により運休していますので、お花畑のてっぺんまで歩いて登って観に行かなくてはなりません。2021年以降、リフトが再稼働して、簡単に観に行くことができるようになることを祈りたいものですが、逆にリフトが使えない年だからこそ、歩いて登ったご褒美として出会える貴重なラベンダー、という捉え方もできるのかもしれませんね。

現在のJR北海道エリアを走る観光列車として、最も有名な列車といえばこちらではないでしょうか。2020年夏は、コロナ禍の中でどのような初日を迎えるのか、非常に興味があり、いつもは混雑必至の列車なので、準地元民としてはあまりオンシーズンに乗ったことはありませんでしたが、ある意味今年はチャンスだなと、意を決して乗車してみました。

やはり予想通り、例年と全く違う光景と言えるのが、外国人観光客の姿を殆ど見かけなかったことです。ただ、車内の会話を聞いていると関西弁の方とかが多く乗車されている印象で、やはり、道外からの観光でいらした方がメインの客層かな、という印象でした。

旭川発富良野行きの1号は混雑するかなと思ったので（案の定、美瑛駅の駅員さんに尋ねてみたところ、指定席の通路上にも立ち客が並ぶほど混雑していたそうです）、まずは13時過ぎに出発する美瑛→富良野の3号に乗車、途中、臨時駅のラベンダー畑駅で下車してファーム富田と中富良野町営ラベンダー園を見物の後、中富良野駅から富良野まで5号、そして最後は富良野から旭川まで6号、という流れで、計３回乗車しましたが、やはり3号は割合空いている印象で、ラベンダー畑駅まではゆったりと過ごすことが出来ました。その代わり、私がこの駅で下車したのと入れ替わりに沢山の方が乗車されていたので、1号で来てファーム富田見物後にこの列車で富良野方面に向かわれる、という方は相当多かったと思われます。

その後、5号は中富良野→富良野で乗車しましたが、予想通り、この列車はラベンダー畑駅で沢山の乗客を拾った後、ですので、自由席は立ち客で密になるほど混雑していましたので、この時節柄、マスクは必需品かなと思います。

最後に6号に関しては、富良野→ラベンダー畑間はかなり空いていて、なかなかお勧めです。同じようにラベンダー畑駅では沢山の乗車があり、一気に満員になりましたので、通な方は、6号で富良野→ラベンダー畑に乗車し、その後夕刻のファーム富田（この頃になると大分空いてくる）を堪能した後、通常の列車で旭川や富良野に戻る、という利用が、一番ストレスないかなと思います。日の長い時期ですと、6号到着でも十分にファーム富田のラベンダー風景を楽しむことが可能ですしね…。

美瑛駅のすぐ傍にあるパン屋さんで、表通りには壺屋さん（お菓子屋さん）があって繋がっていますので、パンもお菓子も同時に買いたいという方にも便利なお店です。

パンとしては、私はこのお店では美瑛産の「山里みそ」を使用したというみそパンが気に入っていて、美瑛に来ると買いたくなる一品です。お値段も131円とリーズナブルなのも良いですね。

名寄を代表する教会として、名寄駅からも徒歩圏内にある素晴らしい洋風建築なのですが、これまではタイミングが悪くて、いつも施錠されている姿しか見ることが出来ませんでした。

今回、立ち寄ってみると、入口が開いていたので、あれっと思って中に入ってみると、丁度、教会の方がいらして、中もどうぞご覧下さい、と招き入れて下さいました。

私はクリスチャンではないのですが、そうした者に対しても懇切丁寧な感じの良い若い男性（牧師さん？）が、どうやらこの教会の管理を担当されているようで、この方がいらっしゃる時だと、中も見せてもらえるとのことでした。

やはり歴史的建造物ということで、管理は丁寧にされているようで、この方が不在の際は施錠されてしまいますので、もし開いているタイミングで訪問された際は、ラッキーと思って内部見学をさせて頂くと良いです。

因みに、2019年に外装を塗り直したそうで、私の訪問時点（2020年7月）では、より濃厚なグリーンの美しい建物の姿を堪能することが出来ました。

今回は元日に名鉄のフリー切符を利用した旅の際にたまたま訪問しました。車窓からこの神社が見えたのですが、そこに長い行列が見られたので、恐らく地元の方の篤い信仰を受けているお宮さんだと確信し、初詣先として立ち寄りました。

元日ということもあり、境内では甘酒なども振る舞われていて、なかなかの活況を呈していましたし、地元の菊川酒造のお酒なども奉納されていて、やはり、地元の方にとってはかけがえのない神社なのだなあという印象を受けました。

個人的には、ここのご神木のアラカシにも感動しました。各務原市の保存樹木第４９号にも指定されている名木ですので、是非こちらもお見逃しなく！

鵜沼宿探訪の最後に訪れたのがこちらのスポットで、宿場町エリアの一番東寄りにひっそりと設置されています。大垣城の城門がこんな離れたところに何故、と不思議に思ったのですが、どうやら、明治期に各務原の安積家に払い下げられた後、自邸の門として使用されていたのが、各務原市に寄贈されて、現在地に移設されたという経緯のようで、安積門という別名でも親しまれています。

城門としての高麗門の特徴が美しく感じられる一方で、やはり城門である以上防衛上の色合いも感じられる鉄板の張り付け等が素晴らしい門ですので、一見の価値があると思います。是非、鵜沼宿探訪の際には立ち寄ってみて下さい。

宗谷本線沿線上にある町の和寒ですが、実はその町域としては案外横長の形状をしていて、町の市街地は町域の中ではかなり東方に位置していますが、逆に幌加内町と接する側に近い西方には、広大な山林が広がるばかりで、集落が殆どありません。

そんな中で、和寒の最も西寄りにある集落が福原で、ここには数軒の民家と、元の福原小学校を利用して設けられている宿泊施設以外には何もなかったのですが、最近、ここに知る人ぞ知る隠れ家としてのカフェが誕生しましたので、施設登録させて頂きました。

その名もKAKURE。まさに隠遁とした風情に包まれたカフェですが、実際に訪問してみると、ログハウスの建物内でまったりと過ごす時間はかなり心地良かったです。

私はお昼時の訪問で、何か軽食でも頂こうかと来店したのですが、どうやら、ランチメニューに関しては完全予約制、とのことで、飛びこみで頂けるのは飲み物だけ、という、商売っ気のなさもまた味わいがあります。因みに私の訪問時は、運良く予約されていた四人組のお客さんに向けてのランチを用意されているタイミングで、最初は、ちょっと無愛想に感じた店主の方でしたが、懇切丁寧にランチメニューの案内などをされていて、会話を耳にする感じでは、リピートして訪問されているグループのようでしたので、じっくりと付き合っていくと、また奥行きのある人間関係が構築できそうな、そんな素敵なカフェだと思います。

因みにランチメニューに関しては、700円で店主お任せのメニューが提供されるそうです。今回の四人組の方には、何やら春雨をアレンジしたのにパクチーをのせて、みたいな、案外お洒落なメニューを提供されているようですので、是非予約して来店してみて下さい。

私は今回は、アイスコーヒー（500円）をオーダーしました。飲み物だけでこの値段はちょっと高いかな？とも思ったのですが、何とそれに、自家製のバナナムース（？）みたいなデザートも付いてきました。添えられていた蜂蜜も拘りの一品のようで、とても美味しかったです。何が出てくるかわからない、そんな楽しさもこのカフェにはあるかなと思います。

交通に関しては物凄く不便で、基本的に車がないとアクセスは難しいです。和寒市街地からも同じ町内でありながら20キロ近く離れていますし、寧ろ、南側に続く維文峠を越えると鷹栖町や旭川市が近いので、そちらから直接お車でアクセスされる方が便利ですが、この道は冬季閉鎖になりますので、冬場は、和寒市街地方面から幌加内道路（道道48号・和寒幌加内線）経由で行くしかありません。公共交通は朝一便の町営バス（福原ルート）か、その後、昼・夕のオンデマンド運行の町営バス（要予約）を利用するしかないです。

4トラさんの施設登録制度が復活して嬉しくも感じる昨今ですが、せっかく登録しても、そのスポットのその後、という意味で注目しておく必要があるかなと思います。

こちらのスポットに関しては、6年ほど前に施設登録させて頂いたのですが、いまだに自分以外のクチコミ投稿がなくて寂しくも感じています。勿論、その最大の原因は、なかなか観光客の方には立ち寄りが困難な立地であることが災いしているのでしょう。ただ、一町民としてうがった見方をするなら、やはり町の文化財でありながら、あまりPRしていないやる気のなさも影響しているようにも思ってしまいます。

今回は2020年7月に訪問してみましたが、石碑や解説板の周りは草が蔓延っていて、なんだかいたたまれない気持ちになってしまいました。町の文化財として、もっと誇りをもって管理して欲しいなというのが、一町民としての正直な感想です。観光客の方がもっと多く立ち寄るようになれば、メンツのこともあって、もっときちんと管理してくれるでしょうから、是非、観光客の立場の方からもこのスポットの現状に憂いの声を上げて欲しいです。

コロナ時代を経て、人混みを避ける旅が推奨される時代となりましたが、そんな旅先の一つとして、こうした昔ながらの駅逓跡の侘び寂びのような対象を訪ね歩く旅、というのも有意義ではないでしょうか…。

和寒町内のお蕎麦屋さんとしては、前にもクチコミさせて頂いた三和地区の「光来」さんと同じく有名なのがこちらのお店です。国道沿いにある店舗なので、観光客の方には立地的にはこちらのお店の方が判りやすいかなと思います。

元々すぐ傍できのこ栽培をしている関係で、きのこ入りのメニューが一番お勧めですが、夏は特に冷やしそばとして食べるメニューが美味しいですね。大根の煮付けや漬物が添えられているのもちょっと嬉しいです。

ただ、このお店の一番人気としては、日替わりのランチセットで、多くの方がこれをオーダーしていますが、1100円するので、私のような貧民には、ちょっと手を出し辛いメニューです。

和寒のお肉屋さんとして有名なこちらのお店で、一番の人気商品は、以前もクチコミさせて頂いた味付けラム肉「和寒ジンギスカン」なのですが、実はこのお店、最近はお肉以外の商品も結構販売されるようになり、今回は、幌加内そばやラーメン、鯖缶などを購入しました。勿論、お肉屋さんなので、通常の量り売りもやっていますが、観光客の方は、あまり生肉を購入する機会もないと思いますので、こうしたオプション商品の販売も行われていることを覚えておかれると良いです。

因みに、お店は国道40号線沿いの市街地南寄り（旭川側）にありますが、すぐ隣がコンビニ（ローソン）ですので、すぐに見つかるかなと思います。2020年7月現在、コロナ感染拡大防止のため、営業時間が短縮されています（夕方5時半まで）ので御注意下さい。

これまでにも何度かクチコミさせて頂いたことがある、和寒町内のお菓子屋さんですが、今回はレジ袋の状況調査も兼ねて、2020年7月初旬に来店してみました。予想通り、レジ袋は有料化となっていて、小さいので5円、大きいのだと10円とレジ袋にしては少々お高めの設定ですので、小さい商品をまとめて幾つかご購入予定の方は、マイバック持参でのご来店をお勧め致します。

今回は、昼食用の総菜パン（ピザロール・カレーパン）と、お菓子二点を購入してみましたが、総額で570円でした。前にもクチコミさせて頂きましたが、このお店は、実は総菜パンも案外美味しくて、甘いお菓子が苦手、という方にはこちらをお勧めしたいと思います。お菓子に関しても、毎年新しい商品が一つは生まれている感じですし、なくなってしまった商品なども思い出されますので、案外、ラインナップの栄枯盛衰を楽しみながらリピートするのもありだと思えるお店です。

立地的には、和寒駅から国道40号線沿いを北（士別方向）に向かって進むこと約500ｍ、隣がセブンイレブンですので、すぐに見つかるかなと思います。

和寒の市街地にあるお店で、JR宗谷本線の和寒駅からも徒歩圏内ですので、観光客の方にも利用しやすいお店だと思います。ただ、特にお店に至るまでの看板とかはなく、目立たない風情なので、初めてのご来店だと迷う可能性もありますが、すぐ隣が和寒小学校ですので、それを目印に学校の南側に注目されると見つかるかと思います。

店内はまさに昭和の風情で、カウンター席と小上がり席の双方があります。癒し系のおばちゃんの接客も何だかホッとする温かみを感じて良いお店です。メニューに目新しさはないですが、どのメニューもボリューム満点で、少々お腹を空かしてからのご来店をお勧め致します。

今回はザンギカレー（750円）をオーダーしましたが、どのメニューも500～800円の価格帯なので、お財布的にも優しいお店です。営業時間は田舎らしい結構アバウトさで、大体10時半頃に店の前に暖簾が出たら開店、閉店時刻は季節により異なりますが、夏だと19時位まで営業していますが、逆に冬だと16時位で閉店してしまう、なんてこともありますので、できればランチ時間帯でのご利用がベターかなと思います。

地元民として頻繁に利用している、言わずと知れた日本最北の鉄道路線ですが、2020年3～5月にかけては、北海道内でも緊急事態宣言が発令されていた影響で、個人的にも、殆ど乗らずじまいで過ごしていました。6月になり、宣言解除に伴って徐々に利用頻度を増やしましたが、数度の乗車において気付いたのは、少なくとも、名寄～旭川間のいわゆる”宗谷南線”区間においては、今までは通常1両での運行だったのが、大体、平均して2両運行になっています。

しかも、車両としてはグリーンのラインの40系とレッドラインの54系（いずれもキハ）の混在、というパターンが多く、どうやら、ソーシャルディスタンシングを意識した運用をしているようです。

この区間は、朝夕の通勤・通学時間帯に、結構密になることもあるのですが、逆にコロナの影響で、お客さんが減っている中で車両運用にゆとりが出来ているので、ある意味、快適な旅をするのには、今がチャンスだと思います。今後のコロナの動向も気になるところですが、少なくともこれを記している2020年6月末時点での、道北エリアにおけるコロナの影響はかなり小康状態ですので、是非、夏の旅の候補先として多くの方に乗車して頂きたいと思います。（勿論、コロナの状況次第では、一概にはお勧めできなくなる可能性もありますが…。）

宗谷南線でも、旭川～比布、旭川～永山間で一部区間運行列車が設定されていますが、これらに関しては、コロナ禍においても1両運行のことが多いように感じます。

JR宗谷本線の比布駅から徒歩10分程度の距離にあり、道祖神が祀られていることでも有名になっている道北エリアを代表する神社の一つですので、観光客の方にも是非訪れて欲しく思いますが、今回は2020年6月末に訪問しました。

この年の6月に入ってからは、コロナの影響があまり感じられなくなった印象が強い道北エリアなのですが、ここを参拝してびっくり、何と本殿前の鈴の緒が使用禁止となっていました。

ここまで来ると、本当にコロナが関係あるのか、不思議な気持ちにもなってしまうのですが、後々笑って振り返ることが出来る時代が来ることを願いつつ、この時点での珍現象として、このクチコミを投稿させて頂きたいと思います。

こちらのお店は和寒町内でもちょっと市街地から遠い三和地区にあり、和寒駅から歩くと片道1時間位はかかる距離ですので、観光でいらっしゃる方には立ち寄り辛いお店かもしれません。

2013年頃に先代のご主人の都合で一旦店を閉めた時期があったのですが、2015年に隣町である幌加内町の幌加内高校を卒業された若いご主人が後継されています。

新しい運営となってから約8年ぶりに訪問してみましたが、店内の雰囲気は昔とそれ程変わっていませんし、メニューも同じようなラインナップなので、先代の意思を引き継いでおられる印象が強いです。

昔から、一番人気のメニューは天ざるそばで、私がよく行っていた先代の時代には確か980円でしたが、2020年6月現在で、1100円となっています。

今回は敢えてマイナーな天とじそば（750円）をオーダーしてみましたが、昔と同様、ちゃんとおにぎりと漬物がセットになっていましたし、最後の会計時には、レジ横に置かれている天かすと揚げ蕎麦の小袋が頂ける伝統もきちんと受け継がれていました。

初めていらっしゃる方には、途中に看板などが出ていませんので、ちょっと迷うかもしれません。お車の場合は、和寒市街地から幌加内に向かう道路をしばらく進んで、ちょっとお洒落な外観の札幌自由が丘学園三和高等学校（旧三和小学校）のある信号交差点を左折し、少し上り坂になっている8号道路をしばらく進んで、坂を下った左手に小さく見えるのがこちらの店舗となります。

九州を代表する観光地の一つの長崎の中でも、ド定番のお土産の一つとしてカステラを連想される方も多いかと思いますが、私もそんなミーハーな観光客の一人として、やはり、長崎に訪問した際はカステラを購入したくなります。

地元では、カステラ御三家として文明堂・松翁軒と共に存在感を示しているのがこの福砂屋さんですが、今や、全国にも店舗を有する程の有名店（北海道でも札幌の二百貨店に直営店があります）ですので、逆に、長崎土産としての価値には疑問が残ってしまうのですが、やはりその味には間違いがありませんし、やはり、今でも長崎土産の選択肢の一つとして、覚えておくべきお店だと思います。

個人的には御三家の中でもそれぞれに良さを感じているので、甲乙付け難い部分もあるのですが、やはり福砂屋さんのカステラは、底部のザラメに特徴があると思いますね。また、カットされた状態でパックされていますので、旅先などでも食べやすい良さもあります。定番商品は小切れ0.6号と小切れ1号だと思いますが、前者でも1000円ちょっと、後者だと2000円近くしますので、やはり高級カステラには変わりないと思いますが、失礼のないお土産物選びとしての安定感は、やはり、間もなく創業400年を迎えるという、福砂屋さんの伝統的なブランド力の裏付け、と言えるでしょう。

長崎だと、直営店以外にも色々なところで購入できますが、私のような鉄道利用者には、やはり長崎駅直結のアミュプラザの直営店での購入が何かと便利かと思います。

剣淵町市街地のメインストリート沿いにあり、JR剣淵駅からも徒歩圏内なので、観光客の方にも利用しやすい施設だと思いますが、2020年上半期は、新型コロナウィルスの影響で、暫く館内利用が出来なくなっていました。今回、6月上旬に訪問しましたが、5月末に道の緊急事態宣言が解除になったことを受けて、館内利用が再び出来るようになりました。但し、勿論、マスク着用をお願いしますとのことでしたし、入口には消毒液のスプレーも置かれていましたので、きちんと対策された上でのご利用をお願い致します。

因みに、こちらでも無料レンタサイクルの貸出をしていて、町内のレンタサイクルスポットとしてはここが一番近いかと思いますので、お天気の良い日などは、ここを拠点に近場のサイクリングを楽しまれることをお勧め致します。

JR宗谷本線の剣淵駅から徒歩数分の近距離にある、絵本の街が誇る施設です。2020年6月現在、新型コロナウィルスの影響で、館内利用には制限がありますが、無料レンタサイクルが剣淵町内の幾つかの施設と同様始まっていて、コロナ自粛期間が明けた際には、是非多くの方にご利用して頂きたいと思います。ただ、現状では、各施設間の乗り捨ては対応していないとのことで、絵本の館他、道の駅やまちの駅、アルパカ牧場など、借りた施設で返す必要がありますので、往復のアクセスに便利な場所でレンタルされることをお勧め致します。