ケロケロマニアさんのクチコミ(227ページ)全12,309件

岩見沢の山奥、夕張市境にも近いエリアに万字地区がありますが、国鉄時代にはここまで鉄道路線がありました。今でも、この公園近郊のみならず、より岩見沢に近い側の旧朝日駅跡界隈も鉄道公園として整備されていて、山間の地形ということもあって、付近の紅葉もなかなか素晴らしいので、かつての線路跡沿いの道路を進みながら、秋の風情をしみじみと楽しむミニ旅もなかなかお勧めだと思います。

岩見沢の市街地からはかなり南寄りの志文地区にあり、すぐ近くに有名な遊園地がありますので、オンシーズンは家族連れやカップルで賑わっている印象があります。特にバラ園が有名ですが、私の個人的なお勧めは、この公園界隈の随所で見られるポプラ並木で、凄く整然と並ぶ光景に機能美を感じることが出来る公園だなと思います。

札幌も含まれる石狩振興局内に、村があることは全国的にはあまり知られていないかと思いますが、そんな札幌近郊の恵まれた立地にある新篠津村のこちらの公園には、キャンプ場があって、しかもここ、スタッフの方が設営してくれるテントサイトがあって、こちらでは手ぶらでキャンプを楽しむことが出来ます。至れり尽くせりで、ある意味大都市札幌に近いだけあるキャンプ場だと思いますが、キャンプマニアの方にとっては、逆に面白味がないかもしれませんね。お値段も結構高いですが、秋期間や平日には、割引プランもあるとのことでした。

新篠津市街地からは少し外れにありますが、温泉施設もあって、特に地元の方の憩いの場としての利用頻度も高い道の駅です。たまたま発見したのですが、ここのロビーの床石には、「ジュラストーン」という、ドイツのジュラ紀の岩石が使用されているそうで、実際にシダ植物やアンモナイトの化石も見られる、という解説に驚かされました。

私はこの道の駅に朝早く到着してしまい、オープンまで2時間以上を過ごす羽目に陥りましたが、そんなお陰で気づくことが出来たのが、ここの裏手にあるテラス席です。屋外の風を感じながらも、屋根が付いていますので、それなりの雨であれば、濡れずに過ごすことが出来ますので、春～秋にかけての気温の高い時期であれば、屋内よりも案外快適に過ごせるように思います。ただ、私は10月初旬の訪問でしたが、この時期はカメムシが多く発生していて、朝から清掃のおじさんが、またか、という表情で、煙たそうに沢山のカメムシを処理されていた姿が印象的でした。カメムシが発生している時期は、ちょっと避けた方が良いかと思います（臭いので…。）。

私はJR函館本線の銀山駅から自転車で赤井川の道の駅を訪問しましたが、朝早く着いてしまったので、道の駅がオープンするまでの時間を持て余していた際に立ち寄ったのがこちらの公園です。朝早いこともあって、犬の散歩をされている地元の方が一人歩かれていただけの静かな風情でしたが、それがまた付近の秋の景観とマッチしていて、とても情趣がありました。尚、ここは余市に向かう方面にある赤井川市街地からは少し離れた都地区にありますので、場所を間違えないようにアクセスして下さい。

ここは元々は国民宿舎として宿泊もできたのですが、現在は日帰り入浴専用施設として生まれ変わっていて、宿泊はできなくなっています。泉質は硫黄泉ですので、独特の匂いがありますが、乳白色のお湯はなかなかお肌に優しい感じで、硫黄泉が苦手という方でも、比較的受け入れやすいお湯かなと思います。レイアウトの地図を見る限りでは、露天風呂エリアは女湯の方が広めに設定されていて、バリエーションもより豊富なので、特に女性にお勧めの温泉だと思います。ただ、立地的にはちょっと不便で、かなり山の上にあります。私はJR昆布駅から自転車で登って行きましたが、真っ暗な道を進んだこともあって、1時間半以上かかってしまいました。昆布駅から距離的には15キロ位です。入浴料は大人500円となっています。

JR函館本線の黒松内駅からは北西方向に約3キロ程ありますが、畑作地帯のど真ん中にある感じの立地なので、遠方からでもお洒落な外観の建物が見えるとここだなと判ります。手作りハムやソーセージが色々と販売されていて、私は閉店間際の時間帯に訪問したところ、半額で販売されている商品も色々とありました。

ニセコバスは、主に後志総合振興局西部エリアを走行している路線バス運行会社ですが、4月から10月にかけては、中央バスが発売している、二日間バス乗り放題のフリー切符「ぐらんぶるしりべしフリーきっぷ」が利用でき、これの利用がとてもお得です。

後志は東部にかんしては小樽を筆頭とした観光地の印象がとても強くて、観光の際のアクセスにも不便を感じることは少ないですが、西部のニセコバス運行エリアは、どこもひっそりとした風情で、賑やかなのが苦手、という方にはとてもお勧めです。

更にはあまり知られていませんが、寿都からは一日二往復だけ、黒松内を経由して長万部までの路線バスも運行されていますので、札幌からぐらんぶるしりべしフリーきっぷを購入（4400円）し、どこかで一泊して2日かけて長万部入りすれば、一日あたり2200円で長万部まで移動できる計算となりますので、JR利用での１８きっぷや一日散歩きっぷの長万部移動に飽きた方、時間が合わない方などには、代替ルートの一つとして、コスパ的にもお勧めできるかなと思います。ぐらんぶるしりべしフリーきっぷは札幌や小樽（小樽発は3700円）でしか購入できませんが、前売りで購入可能なので、長万部→札幌などの移動での使用をお考えの方は、事前の旅程で小樽や札幌にてこのきっぷを購入されておくと良いです。

洞爺湖の中には、結構大きい島があり、それがこの洞爺湖中島です。洞爺湖温泉方面からはシーズン中は遊覧船も運航されていて、上陸することも出来ますが、今回は洞爺湖岸一周道路から、刻々と変化する中島の展望の様子を堪能しながらサイクリングを楽しんでみました。どこから見ても、背景の山々とのコラボが素晴らしくて、まさに洞爺湖の被写体としては抜群の存在感を示している島といえるでしょう。

洞爺湖岸は、勿論観光地であるだけに、どこにでもテントを張れない、という不便さがありますが、北岸ではこの公園にキャンプ場がありますので、キャンパーの方にはお勧めできる場所です。ただ、野営できる場所が限られていて、10月でも案外来訪者は多いようでしたので、繁忙期には場所の確保に苦労する可能性もありますので、ここでのキャンプをお考えの方は、出来るだけ早い時間帯にテントを設営されることをお勧め致します。

ほぼ円形をした洞爺湖の北岸では、旧洞爺村の市街地界隈が観光のメインとなるかと思いますが、そこよりもやや西寄りに位置するのがこの浮見堂公園です。

小さな離島のような感じで浮かぶ浮見堂越しに眺める洞爺湖中島や有珠山・昭和新山方面の景観がなかなか素晴らしくて、私は今回の訪問では時間的な余裕がなくて残念でしたが、本来はコーヒーでも飲みながら、美しい景観を楽しんで過ごすのに良い所だと思います。

洞爺湖の北岸、旧洞爺村域の現洞爺湖町洞爺支所のすぐ近くにある施設です。基本的には道の駅的な雰囲気ですが、山側の国道沿いに別の道の駅があることもあってか、ここでは水の駅という呼称で呼ばれているのが印象的でした。洞爺湖のビジターセンター的な役割も担っていて、色々な観光パンフレットも用意されていますので、洞爺湖岸の旅の最初に訪れると良い施設だと思います。

ほぼ円形の洞爺湖においては、東西南北、湖岸の各所にそれなりのキャンプ場（南側は洞爺湖温泉街かな？）がありますが、東岸の壮瞥町域においては、こことなります。センターハウスの立派さに驚かされますが、近郊には、高台に聳える烏帽子岩などが見応えのあるえぼし岩公園などの見所もありますし、少し足を延ばせば、キムンドの滝などの景勝地もあり、洞爺湖岸の中ではマイナーな印象ですが、それ故、静かな滞在が出来る良さがあるエリアだと思います。

札幌近郊のドライブルートとして、中山峠を越えてこちらに向かう、という方も多いかと思いますが、南側からは、室蘭本線沿いの洞爺駅からもすぐ近くで、自転車を携えての湖岸一周、というのもお勧めだと思います。今回私は、伊達から入り、壮瞥側から反時計回りに南岸の洞爺湖温泉手前まで、若干一周に足りない320度程を自転車で走りましたが、伊達紋別駅を11時頃出発して、約4時間で洞爺駅まで戻ることが出来ました。伊達側から壮瞥、或いは洞爺駅（旧虻田町市街地）方面から洞爺湖温泉方面までは、少し上りの区間が続きますが、湖岸に着いてしまえば、アップダウンは殆どなく、お天気にも恵まれて、快適なサイクリングを楽しむことが出来ました。自転車の持参が面倒な方は、湖岸のどこかでレンタサイクル、という方法もありますが、観光地ですので、料金は全体的に高めに感じました。

壮瞥町の市街地のやや東寄りに立地している道の駅です。ここは何よりも２Fに専用の”火山博物館”的なブースがあって、ここでの有珠山や昭和新山関連の展示がとても充実していて勉強になります。有珠山は定期的に噴火を繰り返している活火山ですので、今後もいつ活動が活発化するのか予断を許さない状況にあります。平時から、色々な勉強をしておくことはとても有意義だと思いますので、この道の駅では是非、ありきたりの食や土産を求めるだけのチャラチャラした訪問スタイルではなく、科学的見地から見聞を深める意味合いでの訪問をお勧めしたいと思います。

道央を代表する活火山としてお馴染みの有珠山ですが、鉄道で見かけるのは伊達方面からの景観が多くて、その脇にひょっこりと顔を出している昭和新山との離れた風景が馴染みでした。
しかし、今回壮瞥側から有珠山を見て、丁度、手前に昭和新山を配して、より高度感の溢れる有珠山が見られて、新たな発見でした。更にその後は洞爺湖岸からも、伊達とは反対の位置関係で、有珠山と昭和新山の配置を観られて、見慣れた山でも、アングルが変わると随分と印象が変わるものだなあと感動しました。

今回は、伊達から洞爺湖方面へのサイクリング途上で、昭和新山の脇を通りましたが、この道道から眺める昭和新山が、とても壮観な眺めで感動しました。距離が近い分、伊達からだと、有珠山の存在感にかき消されがちな風情が、ここではより大きく聳えている感じで、新たな昭和新山の魅力に気づかされました。壮瞥の道の駅では詳しい解説も学べて、やはり壮瞥町が昭和新山のお膝元なのだなと、とても勉強になりました。

今回、5年以上振りにこちらの伊達の道の駅を訪問しました。外観は以前と殆ど変わっていないように感じましたが、店内の売り場の様子などがとても進化していて、休憩ブースもスタイリッシュに生まれ変わった印象を受けました。コミュニティFMのミニスタジオなどもあって、かなり時代の最先端を行っている感を受ける道の駅だと思います。

2年以上ご無沙汰していたこちらの桑園駅前の温泉施設ですが、知らない間に営業時間が朝7時から（以前は8時から）になっていました。その上、地元では割と有名な業務用の角食などを販売している「おかめや」さんのトーストがモーニングメニューとして楽しめるようになったようです。今回は夜の訪問で、こちらのメニューの詳細に関しては確認できませんでしたが、次回は是非、頂いてみようと思っています。尚、夜の営業は深夜1時までで、こちらは以前と変更はありませんでした。また、2年以上使っていなかったスタンプカードも、デザインに変更はない様で、2017年9月末でも普通に使用することが出来ました。