ケロケロマニアさんのクチコミ(226ページ)全12,309件

今回は、ドライブ途中の急ぎの旅程で、アポイ岳山麓に立ち寄りましたので、山頂までは行く時間がありませんでしたが、ここは日高の山としては登山道も整備されていて、初心者でも気軽に登れる山です。山自体１０００ｍもない高さですので、簡単に登ることができますが、山麓を散歩するだけでも、川沿いの道のせせらぎが心地よく、マイナスイオンたっぷり吸収できるといった雰囲気で、快適なウォーキングを楽しむことができました。ただ、ここも勿論日高の山ですので、最新のヒグマ出没情報には特にご留意下さい。

アポイ岳山麓に広がる公園で、キャンプ場もありますので、アポイ岳登山の際のベースキャンプ地にすると良い所です。様似の市街地からはかなり山に入ったエリアにあって、静かに過ごせるのもお勧めできます。尚、ジオパークセンターのすぐ隣には、幸せをもたらすアポイの鐘、というのも設置されていますので、幸福を祈願しながら一撞きされると良いでしょう。

すすきののど真ん中に2017年にオープンしたばかりの新しいカプセルホテルです。すぐ隣にルートイン札幌中央がありますが、こちらも同じルートイン系列のホテルです。但し、入口は別になっていて、このカプセルホテルに関しては、隣接するビルの４Fを１フロア使用している形態となっています。残念ながら男性専用なので、女性の方は利用できませんが、新しいだけあって清潔感は全く問題ないです。オープン記念ということで、今回は2500円（うち500円は某予約サイトのポイント利用）で宿泊しましたが、私が利用したタイプAという一番安いカプセルルーム（上段・下段をチョイスできます）は、普段だと、オフシーズンの平日で3500円、休前日で4000円、オンシーズン（6～10月、2月）の平日は4000円ですが、休前日は5500円と跳ね上がりますので、既存の札幌市内の各カプセル系ホテルと比較すると、料金は高めです。ただ、朝食が無料で付いてきて、これがなかなか食べ応えある洋食バイキングスタイルとなっていで、味も美味しかったです。

欠点としては、冬季ということもあり、集中暖房のせいか、カプセル内がちょっと暑いこと、浴場がなく、シャワーとサウナのみとなっていること、などが挙げられるかなと思います。Wifiは室内でもレストラン兼ラウンジエリアでも快適に使用できました。また、コーヒーが無料で頂けるのも良かったです。

元名古屋市民的には、どうしても名古屋の大通りを連想してしまう帯広の商店街ですが、ここには、2011年のアーケード改修工事の際、今後の商店街発展を願って設置された足型パネルが商店街の路面各所に散見できます。足で町おこし、といえば、帯広からも程近い足寄町のことも思い出してしまうのですが、手型でなく足型というのが、また味わいがあって楽しいですので、是非色々な足型を探してみて下さい。

帯広のB級グルメチェーン店としてお馴染みのインデアン。個人的には、帯広に来ると豚丼よりも食べたくなる庶民の味、ですが、この店舗に関しては、帯広市街地のど真ん中、帯広駅にも近い立地ということもあって、とてもお洒落な雰囲気が漂っています。接客の店員さんがずっと客席を見守っている感じで、カジュアルな雰囲気でインデアンカレーを楽しみたい方には、逆にお勧めし辛い店舗ですが、お洒落にカレーを召し上がりたい、という方には向いているかもしれませんね。丁度、函館で五島軒本店でカレーを頂くような、フォーマルな店舗かな？って個人的には思います。

尚、ここは価格設定が外税になっていて、1円単位での精算が面倒臭く感じることもあります。

上士幌町の糠平温泉郷のやや南寄り、旧糠平駅跡に設置されているのがこちらの鉄道資料館で、文字通り、士幌線関連の展示が充実しています。ただ、最近は士幌線＝タウシュベツ川橋梁のイメージで訪問される方が多いようで、勿論ここは、鉄道絡みのマニア視点の展示が多くて、物足りなく感じてしまう方が多いように見受けられます。タウシュベツ関連の情報収集には、近くの東大雪自然館の方が適しているかもしれません。

上士幌町の糠平温泉郷にある鉄道資料館脇で、旧士幌線の鉄路を利用して、細々と運営されているトロッコ鉄道がこちらです。私は残念ながら平日の訪問で、営業はしていませんでしたが、落ち葉の降り積もる鉄路を散策してみました。士幌線時代の何らかの事故を慰霊すると思われる殉職碑があったりと、なかなか良い風情でした。次回は是非、営業日に訪問したいと思いました。

旧士幌線の鉄路跡を利用したトロッコで、糠平温泉の鉄道資料館傍のトロッコとは別運営となっていますが、こちらは立地的には三の沢橋梁の近くで、目立たないので、初めての方は見逃してしまうかもしれません。車に”トロッコ”と書かれた手書き案内が目印で、ひっそりと営業しています。

廃線跡の多い北海道内には、かつての列車をそのまま宿泊施設として運用している事例が数多く見られますが、名寄本線沿いの下川町にあるのがこちらです。

同類の多くの列車宿は他のお客さんとシェアするスタイルで運営されている所が多いかと思いますが、こちらに関しては予約制で、貸切利用できるのが魅力の一つといえるかと思います。

しかも料金は無料です。空いていれば当日でも予約可能ですが、オンシーズンは人気があって、案外飛び込みでの利用は難しいので、早めの予約をお勧め致します。

タウシュベツ川橋梁に代表される、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ群ですが、タウシュベツ以外は、案外訪れる人も稀で、ひっそりとした風情が残っていて、こうした、脚光を浴びることが少ない橋梁群をメインに巡る旅、というのも結構お勧めです。中でも、五ノ沢橋梁に関しては、すぐ傍に旭川と帯広とを結ぶ都市間高速バスノースライナー号（三国峠経由）の五の沢バス停があり、ここから徒歩でアクセスすることが出来る上、バスの本数は少ない一方で、遊歩道を通じて、糠平温泉方面までも歩けない距離ではないので、お天気に恵まれれば、こうしたウォーキングがてら、コンクリートアーチ群の幾つかを探訪していかれるのも良いと思います。

旧国鉄士幌線の駅跡として、ここはホームが残されている他、レプリカではありますが、幌加駅跡が判るように、駅名標も設置されていて、往時を偲ぶことが出来ます。この沿線には、有名なタウシュベツ川橋梁があり、ここを訪問される方、展望台から見物される方は多く見かけますが、こちらの幌加駅跡に関しては、訪れる人も稀で、本来の駅跡遺構ならではの寂しい風情を存分に楽しむことが出来ますので、廃駅マニアの方にはよりお勧めできるスポットだと思います。

旧国鉄士幌線のアーチ橋梁群は、その全体が北海道遺産の一つとして登録されていますが、その中でも横綱級の人気を誇るのがこのタウシュベツ川橋梁です。時期により、全貌が現れたり、完全に水没したり、その間位の状態だったりで、色々な景観が楽しめることでも人気を博していますが、かなり老朽化していて、今後どうなるかも不透明な状況のため、崩壊する前に見ておこう、という思いの方が最近では多数訪れるようになっているスポットでもあります。

状況は刻一刻と変化していますし、天候や季節によっても、見え方に違いが生じます。是非最新の情報を上士幌町のHPや、ひがし大雪自然館で確認されてからの訪問をお勧め致します。自然館では、この橋梁を観に行くツアーも定期的に開催されていますが、最近は人気が過熱気味のようで、特に休日は、早めに予約しないとなかなか参加し辛い状況のようでした。

北海道遺産の一つとして、しかも、そろそろ崩壊してしまうのではないかという危惧の下で、ある意味、”危機遺産”の一つとして、近年ますます脚光を浴びつつある、旧士幌線のタウシュベツ川橋梁ですが、間近で見ようとすると、国道から未舗装の林道を結構な距離進まなければならず、普段は一般車には開放されていない道でもありますので、ツアーなどに参加する必要があります。しかし、このツアーが最近凄く人気のようで（季節にも依りますが…）、なかなか予約が取れないとのことで、近くで橋を見るのはちょっと難しいご時世でもあります。

そんな時にお勧めなのが、国道沿いの分岐から徒歩5分位で行くことが出来るこちらの展望台。国道からの遊歩道も、観光客用によく整備されていて、迷う心配もありません。少し距離はありますが、水没している時期でない限りは、十分に橋の遠景を楽しむことが出来ますので、ツアーに参加してまでディープにタウシュベツ川橋梁を見たいという程でもない、という方には、こちらの展望台がおススメです。

今回は、タウシュベツ橋梁を観に行くことをメイン目的に、こちらでレンタサイクルを利用しました。事前の調べでは、前年度のHPの告知などを見て、3時間1500円となっていたので、ちょっと高いので利用を躊躇っていましたが、2017年の10月に実際にレンタルしたところでは、500円で借りることが出来ました。しかもサイクルメーター付き、ヘルメットや、足裾のチェーン絡まり防止のためのマジックテープなども合わせて貸してもらえました。上士幌町では、今後レンタサイクルの活用を積極的に観光客にPRしていくようで、今後も色々と料金や制度の変更があるかもしれませんが、とにかくここでは、オンシーズンであれば自転車を借りることができる、ということは、覚えておかれると良いと思います。

上川と十勝とを結ぶ国道273号線沿いにある峠で、2017年時点における北海道内の国道最高地点でもある峠となっています。三国、とは、旧国名でいうところの石狩・北見・十勝を指すようですが、実際にこの峠が越えるのは、上川町と上士幌町の町境ということになりますので、旧石狩国（上川町）と旧十勝国（上士幌町）の境となります。

標高が高いだけに、ここは絶景が楽しめますし、昔は何もない峠でしたが、現在ではカフェも出来ていて、お天気に恵まれれば景色を堪能しながらゆっくりと過ごすのに良い峠だと思います。

ただここは、悪天候に見舞われることも多く、特に春先や晩秋などは、下界は春（秋）でも、峠は完全に冬景色、なんてことも珍しくありませんので、特に自家用車やレンタカー等で通過される予定の方は、事前の天候確認はこまめに行うようにして下さい。くれぐれも冬道を夏タイヤで走行、なんてことにならないように…。

層雲峡からは帯広に向かう国道沿い、三国峠に向かう途中にある大雪湖に設置されている巨大なダムです。層雲峡からは暫く急勾配な道が続いた後、この湖の辺に来るとちょっと平坦な区間が続き、ドライブやサイクリングでも一息つくのに良い所ですが、何より、大雪山系の雄大な景観が楽しめるのが一番のスポットだと思います。私が訪問した時は秋（10月初旬）でしたが、早くも真っ白に雪化粧した山々を遠方に確認出来て、とても感動しました。

旭川と帯広とを結ぶ都市間高速バスは実は2系統が運行されていて、本数的には、狩勝峠経由の便の方が多いのですが、一日一往復のみ、三国峠を越えるルートで運行されるノースライナー号は、旭川近郊住民にはお馴染みの道北バスが運行しています。

旭川→帯広に向かう場合は、層雲峡までは乗車のみ、十勝三股～五ノ沢は乗降どちらも可、糠平温泉→帯広間に関しては、降車のみの扱いとなりますが、層雲峡までは同社の路線バスも旭川から運行されていますので、帯広に向かう際に、層雲峡で途中下車、みたいな感じで利用するのに楽しいバスだと思います。

何よりもこの路線は、現時点における北海道の国道最高地点である三国峠を越えますので、景色が抜群に良く、また秋に訪問すると、下界より一足早く雪景色が楽しめたりするのも一興です。

ただ、ノースライナー号に関しては、お馴染みの道北バスカードは使用できませんので、現金での支払いとなります。また殆ど満員になることはないように思いますが、一応予約制となっていますので、事前の電話予約の上での乗車をお勧め致します。

例えば、某青い系コンビニが、広島のマツダスタジアム傍の店舗では赤かったりと、お馴染みのコンビニでも、通常の店舗とは違った色を呈しているお店というのは印象に残るものですが、北海道のコンビニとして知られるセイコーマート（通称セコマ）にも、そんな店舗があります。通常のセコマはオレンジ色をしていますが、ここの店舗は国立公園内店舗であることへの配慮から、華美な印象のオレンジを使用せずに、黒い店舗となっていますので、一見するとセコマであることを見逃しそうな風情です。ただ、勿論、店内に関しては、通常のセコマ店舗と何ら変わりはなく、ポイントカードや電子マネーなども普通に使用できますのでご安心ください。

数年前にリニューアルされて、漸くサービスエリアらしくなったなと思わせてくれる岩見沢SAですが、やはり道外の高速道路と比較すると、まだまだ規模的には小さくて、道外の下手なパーキングエリアよりもこじんまりとしていて、北海道外からいらした方は、あまりサービスエリアとしては期待しない方が良いかと思います。レストランや売店も、道外では信じられない時間（19時）で閉店してしまいます。高速バスの停留所が近くにありますので（東山バス停）、下り線の施設に関しては、旭川方面に向かうバスに乗車される際の待ち合わせ場所としては便利かなと思います。

岩見沢市街地からは結構遠くて、お車がないと少し不便ですが、岩見沢駅前のバスターミナルから、往復バスと入浴券がセットになった、日帰りバスパックもお得な料金で販売されていますので、こちらの利用が便利です。北欧風のお洒落なホテルといった印象で、ロビーにある暖炉が、とても暖かくて居心地が良かったです。また、秋には真っ赤に紅葉したメープルの木々が美しいので、暖炉と紅葉が合わせて楽しめる晩秋時期の訪問が特にお勧めです。