ケロケロマニアさんのクチコミ(163ページ)全12,309件

大村の武家屋敷通り群（すみません、私は５つのうち、４つしか見ていませんが…）の中では、随所に見所があって、観光客的視点からは一番面白味を感じたのがこの通りでした。本小路から派生する分岐からは、まずかつての大村牢跡の解説板が見られ（遺構は残っていません）、この牢があった名残りから、”牢屋の坂”と呼ばれる急登から、この通りは始まります。そして、立派な石垣が印象に残る久原城跡が現れたかと思ったら、続く部分はJR大村線の踏切で遮断されていて、渡ることが出来ない中、迂回路沿いには日向平武家屋敷跡があったり、本来の小姓小路通り沿いの遮断箇所からは、小姓小路通りの名称を刻んだ石碑越しに列車が通過する様子を撮影出来たり、と、観光客的には、とてもバリエーションに富んでいて楽しめる道だと思います。

勿論、武家屋敷通りとしての風情も素晴らしくて、特に踏切を越えた対岸部分に続く上り坂エリアは石垣の風情が堪能できますので、もし大村武家屋敷通りを一つだけ歩くとしたらどこか、と尋ねられたなら、私は迷わずこの通りを推奨致します。

大村を代表する武家屋敷通りの一つ、小姓小路沿いの牢屋の坂を登り切って、カーブが始まる辺りにある城跡です。石垣の風情が素晴らしいのですが、大村に関しては、各武家屋敷通り沿いに立派な石垣を配した屋敷が沢山ありますので、相対的に石垣は目立たない印象があります。

ここに関しては、”本丸”部分が私有地になっていて、一応開放はされていましたが、必要以上に奥に入り込んでしまわないよう、観光客としての常識的な配慮は必要なスポットだと思います。

私はこのスポットを訪れる際、空港で貰った大村の観光パンフと、大村公園傍の観光センターで貰った街歩きイラストマップの双方を携えていましたが、このスポットに関しては、前者はその名前で紹介されていたのですが、後者では日向平武家屋敷跡として紹介されていました。

？？？と思いながら現地を訪れたのですが、どうやら、正確には中尾元締役の旧宅というのは、私有地扱いのようで、正確には公開されていないことへの配慮に感じました。

観光客的には、中尾家住宅＝中尾元締役旧宅＋日向平武家屋敷跡、位に捉えて、必要以上に私有地に入り込まないように注意された方が良いスポットかなと思います。

大村の武家屋敷通り群の中でも、最も直線的に石垣の屋敷が並ぶ光景を楽しめるのがこの通りだと思います。丁度坂沿いに並んでいるので、坂を登り詰めた付近から振り返っての景色が、何だかソウルの北村韓屋村を彷彿とさせてくれ、武家屋敷の石垣と韓屋との違いはありますが、北村韓屋村の中でも、特に６景を眺めているような、そんな直線的でダイナミックな風情を堪能することが出来ました。

ただ、この通り沿いの屋敷群も、基本的に私有地ですので、坂を登り詰めた所に立地している旧楠本正隆屋敷以外は、内部開放されていないため、石垣の風情を楽しむだけのスポットとなります。

大村武家屋敷通りの中でも、本小路、或いは上小路を登り詰めた辺りにある立派な旧屋敷がこちらで、私有地が多いこのエリアの屋敷の中では、唯一観光客向けに一般公開されています。ただ、それだけにタイミングを逸すると観光客が沢山いて、私の訪問時も、閉館間際の駆け込みの団体さんが貸切状態で中を眺められていたような雰囲気でしたので、個人の観光客の方は、団体さんの動向にも注意が必要だと思います。

ここは、寺社観光という側面から見た場合は、特に下方からアクセスするといきなり鳥居があって、その脇に巨大な”大村護国神社”の碑が建っているので、えっ、寺じゃないの？って驚かされます。

ここが神社としての現在の姿を見せるようになった歴史的経緯に関しては、ここでは割愛させて頂きますが、とにかくお寺の本堂はなくなっても、この庭園に関しては素晴らしいの一言で、庭園といえば、普通もっと平坦な中に立体的な構造物が点在している、といった印象かと思いますが、ここのはちょっとした山全体が一つの小宇宙のような、立体感のあるレイアウトの庭園となっていて、自然からの借景、という意味では、何か山口のカルスト台地を見ているような、そんな雄大さを感じることも出来て、大満足の庭園でした。

尚、ここには、庭園向かって左手に並ぶ大村藩三十七士の碑や、庭園の直下には戊辰戦争時の戦没者達を祀った二十三基の墓碑など、数多くの見所がありますので、これらも併せて巡られると良いスポットです。

大村武家屋敷通りの５つの通りの中では、一番短くて目立たない印象がある通りですが、その地味さを吹き飛ばしてくれる素晴らしいスポットがこの通り沿いにあり、それが福山家屋敷を彩っている五色塀です。

大村の代表的な観光地の写真として、観光ガイドの表紙などにも度々登場している名所で、今風にいう所の、”インスタ映え”スポットといって間違いありません。

とにかくこの塀に埋め込まれた多様な色や形、大きさの石の華やかさには度肝を抜かれますし、正直、草場小路としての印象は殆ど残りませんでしたが、この五色塀の存在は、全てを打ち消してくれるだけの価値があるかと思います。

大村の武家屋敷通り群の一つ、上小路通り沿いにある大きな屋敷で、上小路を代表する屋敷の一つですが、このエリアの多くの武家屋敷と同様、現役の民家として活用されていますので、観光客として内部に立ち入ることは出来ません。上小路らしさを満喫できる立派な石垣を見て満足するだけにしておきましょう。尚、すぐ隣には斎藤道場跡を示す標柱も建っていますので、観光客的には、こちらも読んで学んでいかれることをお勧め致します。

長崎空港から歩いて箕島大橋を渡って、国道と合流する交差点で立ち寄ったのがこちらの施設です。昔はどうだったのかわかりませんが、今のサンスパおおむらは複合商業施設の総体の名称として使用されているようで、チェーン店のレストラン店舗などに〇〇サンスパおおむら店、等と付されているのがややこしいです。

温泉施設としてはゆの華という名称で運営されていて、日帰り入浴は650円となっていました。足湯があるというクチコミを読んで探してみたのですが、結局それがどこにあるのか見つけられませんでした。或いは、元々はサンスパおおむら自体が温泉施設だったのが、それがなくなってしまい、足湯も今のゆの華には設置されなかったのかな、と、勝手な想像を膨らませてしまいました。

いずれにせよ、サンスパおおむらと謳っているエリアの中には、閉店したと思しき建物の遺構なども見られて、今後、また再開発などで大きく変わる可能性はあるのかな、と思ってしまいました。

長崎空港の最寄のJR駅としてもお馴染みの大村駅は、勿論有人駅ですので、それなりに大きな駅かなと思って、直前に買物をしてからJRに乗ろうと思ってアクセスした所、確かに駅舎は立派ですが、駅構内にお店などはなく、コンビニや売店も隣接、という程の近距離ではないので、少々不便に感じました。飛行機旅と鉄道旅とをコラボされる長崎への観光客の方々は、結構立ち寄る機会の多い駅だと思いますが、飲食物は駅に到達前に調達されておいた方がベターです。

このお店は、残念ながら2018年12月時点では、店舗としての営業はしておらず、自販機が一台置かれた脇で、一部の客席が今もなお開放されて使用されている、という感じでした。お店のメインエリアのテーブルなどはそのままの状態で残されていて、それがまた寂しさを助長される光景でしたが、長崎街道沿いの西沢の２Fにある休憩スポットで、喫茶店営業をしていない分、気兼ねなく長居できる良さはあるかなと思います。

今回は、第70回さっぽろ雪まつりと円山動物園見物を目的とした札幌観光を楽しみましたが、うち一日は、土曜日だったので、ドニチカきっぷを利用して、地下鉄にも色々と乗車してみました。

するとびっくり、何と、到着や出発時にメロディが流れるようになっていました。1972年の札幌五輪のテーマ曲として人気を博した、トワエモアの「虹と雪のバラード」のサビの部分がややアップテンポで流れる感じです。

このサービス、実は2019年2月4日に始まったばかり、ということで、雪まつり用なのかと思ったら、どうやら、2030年の札幌五輪招致を目指す、一つの起爆剤としての導入とのことで、これからはずっとこのメロディが楽しめそうです。

但し、2019年2月現在で、このメロディが流れるのは、東西線と南北線の一部（26駅）だけとのことで、東豊線では聴けないみたいです。

でも、せっかくのメロディなら、路線別に違う曲流したら良いのに、と思うのは余計なお世話か（まあ、著作権の問題とかで経費が余計にかかりそうなので、やはり今のところは、五輪のオフィシャルソングだけ導入、ということだと思いますけどね…。）

今回は2月の上旬に旭川駅前のイオンに立ち寄りましたが、この時期は、いわゆる旧正月の春節時期ということもあって、店内入口には、派手な慶賀装飾が飾られていました。この時期には、どういったスポットに、インバウンドの方々の需要が大きいのかが、こうした装飾から感じられるのも面白いですね。思わず、札幌・狸小路の某ドラッグストアのことも思い出してしまいました( ´∀｀ )。

道北の民としては、道北バスとの共同運行となっている高速なよろ号と共に、利用頻度が非常に多い高速あさひかわ号ですが、時々遭遇する光景として、途中下車可能地がイマイチ把握されていない、という点が挙げられます。

道央自動車道を経由する旭川方面へは、中央バスとしてはあさひかわ号以外にも、滝川や富良野、深川、留萌など、主に空知方面への高速バスが色々と運行されていますが、実はこれらのバスに関しては、高速道路途中のバス停でも特に制限なく乗降できる一方で、あさひかわ号だけは、札幌から乗車した場合、砂川石山停留所以南のバス停（具体的には、野幌・栗沢・東山・茶志内・砂川吉野）では、降りることが出来ませんので、このルールを知らず、野幌や栗沢で降車ボタンを押される方を結構見かけます。

そのルールをもっとしっかりとアピールするためか、最近では車内モニターでも大々的に表記されるようになりました。万が一乗り間違えた場合は、無線のやり取りを通じてその区間の運賃照会を行ったりして、運行が遅れる原因となりますので、くれぐれも砂川吉野以南のバス停で降車予定の方は、高速あさひかわ号以外の高速バスを利用するように注意して下さい。（因みに、これらのバスではサピカなどの交通系ICが使用できますが、あさひかわ号だけは、2019年2月時点ではまだ非対応のままとなっていますので、その点も他のバスとの違いとしてご留意下さい。）

この店舗は、JR新札幌駅直結のアークシティ２Fにあり、駅改札を出て、２F通路をそのまま左折して直進したすぐ右手にありますので、一切、外を歩かずにアクセスできる良さがあると思います。

店内に関してはイートインとかはなく、ごく普通の販売のみの店舗という感じで、通路も少し狭めなので、大きな荷物を携えての訪問は控えた方が良いかなと思われる店舗です。ローソン名物の青いラインの電光標識が設置されておらず、ベルの形のお馴染みのブルーマークはありますが、正面から見ると一瞬ローソンじゃなく見えるのも味わいがあります。

４トラさんのサイトにおける、登録済みの店舗はなぜここが？？？という場所が多かったりするものですが、この店舗に関しては、旅行サイトに登録されるのも納得という風情でした。と申しますのも、ここはまず、広々としたイートインがあって、カフェ感覚で立ち寄れる良さがありますし、立地も地下鉄東西線の白石駅直結で、一応、外に面した店舗ですが、出入口部分は建物内と建物外の双方にあって、後者に関しても、建物の２F部分以上の箇所が丁度屋根になっている感じで、悪天候時でも濡れることなく入店することが出来るレイアウトも素晴らしいと思いました。

今回は、動物園見物の最後、正門を出る直前にこちらを訪れました。独立のスポットとしての登録がされていないのが残念ですが、この正門脇にあるメインショップには、隣接して動物科学館という展示施設があって、色々な動物の骨格標本の展示がメインとなっていますが、ここで特に見逃せないのが、円山動物園の歴史におけるレジェンド（？）二匹の骨格標本です。

一匹は、13回の繁殖回数や30歳6か月の生存期間（2008年死亡）という、二つの日本記録を有するマサイキリンのタカヨちゃん、そして、もう一匹は、こちらも何と還暦を迎えるまで生き長らえた、という、円山開園3年目にやって来て以来、動物園のシンボル的な存在として君臨してきた（2007年死亡）、アジアゾウの花子です。

骨格標本とはなってしまいましたが、これらの二匹に今も尚お会いできることは素晴らしいですね。皆さんも是非、お姿を拝みに足を運んでみて下さい。

北海道民の心の拠り所（？）としてもお馴染みのセコマ。勿論、大通界隈にも色々な店舗がありますが、今回は敢えて、せっかく４トラさんに登録されていることもあって、ズバリ、大通店の名を冠したこちらの様子が気になって、足を運んでみました。

大通店ということで、どうしても大通公園沿いをイメージしがちですが、実はセコマの大通店は、大通公園から遥か西方の西18丁目にあり、当然、最寄り駅も地下鉄東西線の西１８丁目駅となります。

私は最初3番出口から出て、西に向かってしまい、別のセコマを2軒（北１西19辺りと、南1西19辺り）を巡って、何れも違う店舗であることが判明し、今度は東に向かって、漸く西17丁目との境目側にこの店舗を見つけることが出来ました。西18丁目駅利用の場合は、2番出口を出て右手（東）に進んで、最初の角を右折したすぐ右側にあります。

店舗としてはごく普通のセコマで、イートインはありませんでしたが、ホットシェフの販売はあり、個人的に大好きなガーリックポテトも販売されていましたので、こちらを購入していきました。

札幌市民の憩いの山としてお馴染みの円山のメインの登山道沿いに続く八十八か所のお地蔵さんですが、実は冬でもそれなりに歩かれる方がいますので、登れないことはないです。但し、やはり冬は滑りやすくて急傾斜な部分は階段がそのまま凍結していたり、雪で埋まって木道部分が見えなくて躓いてしまったりと、危険は沢山ありますので、雪道に歩き慣れない方は、登らない方が賢明だと思います。また、登る際にも冬は必ず完全防水・保温性に優れたオーバーシューズを着用し、厚い手袋着用、ニット帽やストックも必携ですし、幾ら札幌とはいえ、吹雪いたときは見通しが利かなくなりますので、天候悪化が予想される際は、無理をせず登山中止するように心掛けて下さい。

冬でも円山動物園に足を運ばれる方は多いかと思いますが、地下鉄の円山公園駅から動物園の道すがら立ち寄ることが出来るこちらの大師堂に敢えて訪問される、という方は案外少ないのではないでしょうか。

しかし、実はここ、冬には冬の見所があって、それは”冬服”を着用されたお地蔵さん達のお姿です。こういうのを見ていると、やっぱり雪国っていいなっ、と、ホッコリとした気持ちになってしまいますね。外は無茶苦茶寒いですが…（私が訪問した日の札幌、大寒波の影響で、日中でもマイナス6度位しかありませんでした…）。