ケロケロマニアさんのクチコミ(44ページ)全12,309件

京都市内の小さな神社を色々と見ていると、一般的にイメージされるような”神社らしい”神社、って案外少ないように感じますが、ここもそんな神社の一つで、何やら、お寺さんに遠慮しているかのような風情で、ノーマルなイメージの鳥居もなくて、一見すると見逃してしまいそうな入口でした。

中には小さなお稲荷さんなども見られて、こちらも裏手に独特な風情で佇んでいましたが、信仰の篤さは感じられて、敬虔な気持ちになることが出来ました。

こちらは学問の神様として誰もがご存じの菅原道真公をお祀りする神社として有名ですが、人並みのクチコミを記しても、クチコミサイト視点からすると面白味がありません。

という訳で、何の予備知識もない一観光客視点から、ビジュアル的に楽しめた点としては、牛さんが一杯鎮座されている、ということですね。

全国の天満宮的な場所には、所謂、撫で牛的な牛さんがいらして、撫でると知恵を授かる、なんて謂れを持つところが多いですが、流石ここは道真公のホーム（？）ですので、牛さんもきちんと囲われて祀られている風情が神々しく感じましたし、手水舎も牛さん、そしてその手水舎の頭上には立派な牛さんの絵が奉納されていて、こちらも感動したモー！

尚、一つだけ歴史的経緯を補足すると、ここの本殿は、元々は下鴨神社にあった三間社流造の旧殿を移築したものだそうです。子供の頃に下鴨神社で遊んでいた身にとっては、このことにもびっくりしたモ～。

仏光寺通りを挟んで南側にある菅大臣神社と比較すると、ビックリするほど小さくて可愛らしい風情なのがこちらの神社です。鳥居に紅梅殿と記されている通り、白梅の菅大臣神社と対をなしている位置づけのようで、現代的視点からは、元々は一つの敷地で繋がっていたのが、分離されて残されている、と捉えられます。

まあ、観光のメインとしては、境内が広い菅大臣神社となる訳ですが、こちらもセットで参拝されると良いかなと思います。

7年程前にスポット登録させて頂いたこちらの膏薬辻子。古都として知られる京都ですが、現代の観光客視点からすると、意外と昔ながらの町並みが感じらる場所が少なくて、それを残念に感じることが多い分、ここには時々立ち寄りたくなってしまいます。

今回は早朝に訪問しましたが、この時間帯だと、行き交う人も少なくて、都心部とは思えない程の静かな佇まいに、往時にタイムスリップしたかのような気持ちになることができました。早朝の訪問、凄くお勧めです！

今回は暑い時期に京都を訪問したので、暑さに弱い北海道民である私は早朝に付近散策を楽しんだのですが、朝早過ぎたことの弊害としては、やはりこういうスポットが挙げられます。神社ですので、やはり参拝が主目的となりますが、同じように少々残念そうに、椚前で手を合わせている観光客らしき女性もいらっしゃいました。

お寺と比較すると神社は閉門していることは少ないように感じますが、流石、大都会のど真ん中にある神社だなと、ある意味、現代的な物憂さを感じつつ、次のスポットへと向かいました。

綾小路通沿いにある、元々は呉服商として栄えた名家の旧宅として、重要文化財に指定されています。私の訪問した時点では大々的な工事が進行中で、工事壁側面には、その工事の流れが写真展示されていて、それが見応えありました。

その後、西側の膏薬辻子を歩いて北上したのですが、この建物の西側の高壁が非常に見応えがあり、壁沿いの南側は工事壁で覆われていましたが、北側は往時のままの姿で望めるようになっていました。

勿論、こういうのは検索して調べたりするとわかるものだと思うのですが、一旅人的な見解としては、この石碑の前には解説板などが設置されておらず、その由来などが全く学べない風情だったのは残念に感じました。勿論、人物としては著名な方で、松阪などでは氏に関しての色々な名所を見たことがあっただけに、余計に物足りなく感じてしまいました…。

室町通り沿いの四条通から一本南に入った西側に建っている小さな石碑がこちらです。

私は南側からアクセスしましたが、向かいの立派な京都経済センタービルの前で、小さく委縮しているような風情で、2022年6月時点では、この碑がある後ろ側のビルが工事中のため、特に南側からだと陰になって見つけ辛く感じられますのでご注意下さい。

八橋検校に関しては、皆様のクチコミがありますし、著名な人物なので割愛させて頂きますが、目が不自由な筝曲家が、耳が不自由なベートーベンと対比されていたのが印象に残りました。

江戸中期の俳人として著名な与謝蕪村は、元々は現在の大阪府生まれですが、最後の時期に邸宅を構えたのが京都のこの地でした。現在では、仏光寺通り沿いにひっそりと石碑が建っているだけで、邸宅の面影はなく、何事もないように地元の方が素通りされている風情が物悲し気に見えました。

烏丸通沿いの四条駅南東側にひっそりと佇むのがこちらの御旅所です。
今でこそ、ビルの合間に挟まれて、全く目立たない風情ですが、元々は祇園祭の際の三基の神輿のうちの二基が安置されたという、由緒正しい場所で、今でも祇園祭の神輿還御の際に立ち寄って、神職が拝礼されているそうです。

解説板の下に小さく、令和の日付が記された重要文化財指定の目新しい木札が添えられていたのが印象に残りました。

烏丸通のすぐ東側の、丁度、四条と五条との間にあるお寺です。今でこそ、付近を近代な建造物で囲まれた立地のため、何だか恐縮しているように佇んでいる風情ですが、ここには日本三如来にも数えられるという、藤原時代の一木造りの薬師如来が安置されていて、歴史的にもここを中心に参道が栄えていた、由緒正しいお寺です。

本堂も素晴らしいですが、北西側から眺める薬師如来の伝承館なる建物の風情も、地味に素敵だと感動しました。

松原通の南側に立地している神社で、詳細は数多くの皆様のクチコミがございますので割愛させて頂きますが、藤原定家の父、百人一首の鹿の歌でもお馴染みの、藤原俊成所縁の神社として、文筆の上達を祈願するとご利益がある神社です。

私も４トラの旅行記の文章が上手に書けるように祈願させて頂きました～。

今回は、某航空会社のホテル予約サイトのボーナスマイル獲得目的で、京都市内の対象ホテルの中で最安クラスとして出てきたこちらのホテルに宿泊してみました。

館内はまだ新しい風情で、クチコミも見られないことから、新しいホテルだと思いますが、これからの観光需要に向けて、注目されるホテルかなと思います。

京都市の宿泊税（200円）を含めても、3600円程の宿泊で広々とダブルルームが利用出来ましたし、某外資系航空会社FFPのマイルが3300マイルも積算できましたので、コスパはかなり高いと思いましたが、この3000ボーナスマイルがなかったとしても、京都市内の都心部でこのお値段は、なかなかリーズナブルなので、機会があればまた利用したいなと思いました。

ただ、このお値段はコロナ禍中であることも関係していたかもしれません。これから需要が回復してくると、値上がりする可能性は大きいと思われます。

今回は、長岡天神駅から烏丸まで、京都本線の特急列車に乗車しました。
車内の掲示にWifiが見られたので、取り敢えず、誰でも使えるというWifi画面にアクセスしてみると、SNS認証はTwitterのみ、あとはメアド認証とのことで、その手続きをしてみたのですが、なかなかメールが届かず、結局認証できないまま、目的地に到着してしまって、認証までには至りませんでした。

Twitterの登録がない方は、ちょっと面倒臭いWifiかもしれませんね。地元の方は問題ないと思いますが、旅先でふと使う、といった場合には、ちょっと使い辛いWifiという印象です。

今回は高速バス旅程の途中休憩でこちらを利用しました。
何度も利用していますが、ここは何と言っても忍者のPAというテイストが目立ちます。

今まで気づかなかったのですが、SAではなくPAだからスタンプがないのかな、と思って売店の人に聞いてみたら、実は隠されていました、記念スタンプが！

盗難防止のために、売店の方が普段はカウンターの中に保管されていますので、押したい方は尋ねてみて下さいね（下り線の話なので、上り線はどうかわかりません。）

可愛らしい忍者タヌキ（？）キャラのデザインなので、記念になりますね～。
まさか、記念スタンプまでも忍者のようにお忍びだったとは、おあとがよろしいようで…。

今回は、名古屋から京都に向かう際、名駅発大阪行きでの途中高速長岡京バス停下車で利用してみました。

コロナ以降、久しぶりに乗車しましたが、勿論、車内におけるマスク着用に関する案内などは徹底しているなど、以前とは違った風情でした。

個人的にあれっと思ったのは、飲食に関する案内が肯定的な表現に緩和されていたことでしょうか。かつてのウィラーといえば、混雑していることが多かったことも関係してか、車内で匂いがする食べ物を食べるな、的な上から目線案内が気になったものですが、今回乗車してみると、飲食はご自由に、但し黙食で、といった案内で、コロナのご時世下で、よりしゃべることに対する注意が強くなっているように感じられました。

今回は、期間限定の観光列車「花たびそうや」号撮影のために、塩狩駅を訪れた際の待ち時間を利用して、久しぶりに訪問してみました。

館内は三浦綾子文学関連の展示や、代表作「塩狩峠」のモデルとなった実在の人物、長野政雄氏に関する展示など、作品を一読されてから訪問されると感慨も一入かと思います。

二階は「氷点」の部屋となっていて、氏が朝日新聞の小説懸賞に入選されて、一躍有名となったこの作品に関する、当時の新聞連載などを臨場感たっぷりで読めたりする楽しさもあります。

受付の方とお話していると、町民というだけで驚かれて、町民がここに来るのはかなり久しぶり、と嘆いておられました。それだけ、地元民には忘れられた存在なのですが、実はここ、和寒町制100周年の節目の年に、丁度、元々雑貨店だった旭川市内にあった氏の旧宅が、取り壊されることになったのを残念に思う方々の熱意から、氏の代表作の一つである塩狩峠の最寄に、町制100周年記念事業の一環として移設保存されることになった経緯があり、実際にここがオープンした際には、まだご存命だった三浦綾子氏もこちらのセレモニーに参加されています（同年に亡くなられたのですが…。）。

そんな経緯も館内の展示を通じて学ぶことが出来ますので、是非塩狩駅に訪問された際には立ち寄ってみて下さい。

国道40号線沿いの、和寒市街地と塩狩峠との間に立地しているお蕎麦屋さんですが、2020年春頃からは、コロナ禍のため一時休業したり、営業していても、地元民ばかりという店内の風景であることが多かったです。

ただ、今回2022年5月末に訪問してみたところ、地元民も勿論いましたが、案外他からの観光客と思しきお客さんも多く来店されていて、コロナの落ち着きを感じる結果となりました。

店内の客席はそれ程多くないので、できれば、12時前か13時過ぎでの来店をお勧めしますが、この客の入りですと、特に休日は早くなくなってしまって、営業時間前に閉店なんてこともありますので、できるだけ早い時間帯でのご利用をお勧めしたいです。

個人的には約10か月ぶりに利用して、前回と同じく冷やしきのこそばをオーダーしましたが、お値段は890円と変わってませんでした。

国道40号線沿いの剣淵町域内にある道の駅ですが、ここではスタンプカード制度がまだ現役で頑張っていて、500円お買い上げ（レストランでの飲食も含む）で1個押してもらえるのを、20個貯めると、500円分の商品券（同道の駅内でのみ使用可）と交換してもらえるというルールです。

スタンプカード自体の有効期限が1年間と短いので、遠方にお住まいの方だとなかなか貯めるのは大変かと思いますが、近隣の方ですと、お米やごとうくんせいなどのちょっと高めの商品を購入すると、割とすぐに貯まるので、一応作っておかれることをおすすめします。

で、このスタンプカードの有効期限は、最初のスタンプが押印された日から1年間、なのですが、1年間経過ギリギリのタイミングで商品券に交換すると、この商品券の有効期限が6か月に設定されていますので、実質的には1年半有効となることも覚えておくと良いです。

苫小牧や仙台とを結ぶ太平洋フェリーがほぼ独占的に使用している名古屋港フェリーターミナルの２Fにある店舗で、基本的に、フェリーの出発前、到着後以外は、観光客は殆ど見かけず、港湾関係で働く方々にとってのお食事スポットという風情です。

私はいつも、船旅の余韻に浸りながら、北海道からの到着時にこの店舗を利用していますが、基本的に定刻で10時30分に到着する太平洋フェリーの利用客ですら、殆どが、11時前に出発してしまう接続バスに乗車してしまうので、いつも貸切で食事させて頂いています。味もなかなか丁寧に作られていて美味しいなと感じますし、定食類で650円程度なので、今どきのお店としてはリーズナブルな範疇かなと思います。


麺類などもありますが、定食類が色々とあり、定食をオーダーすると、名古屋らしく赤味噌の味噌汁が頂けますので、名古屋に帰って来たなという気持ちになれます。

逆ルートで苫小牧や仙台に向かう際は、夜の出航となりますが、その事前も船内で飲食をする予定の方が多いからか、思ったほどは混雑しないので、船旅利用の際の穴場として覚えておかれると良いお店です。