赤い彗星さんのクチコミ(21ページ)全519件

小さな広場の聖ルカ教会の向かい側に建っている
セルビア正教の教会です。

元々ドミニカ会修道院のあった場所に1909年に建てられたため、
外観も内部もまだきれいな教会です。
内部には正教系教会らしく、鮮やかな色彩のイコンが飾られています。
この教会は、内部撮影可でした。

コトル市街の正門をくぐると広場が広がっており、
正面に小さな時計台が建っています。

街の建物とそれほど高さの変わらない、
ちいさなずんぐりとした時計塔です。

時計塔の下には、罪状を記した板と共に罪人を括りつけていた、
小さな四角錘のさらし台も残っています。

モンテネグロにある世界遺産の旧市街です。

高い城壁に構えられている門をくぐると、旧市街に入る事が出来ます。
街には小さいながらも時計台や広場、複数の教会などが備わっています。
狭い石畳の路地を巡ると、中世の街並みを散策しているような気がしてきます。

街の裏側にある峻厳な岩山には、城壁と砦が設置されています。
時間があれば登って、市街を俯瞰してみたかったです。

播磨国の総社として、多くの神社が集合していますが、
正式な神社名は、正式な神社名は、射楯兵主神社です。

赤く大きな総社門が目立ちますが、拝殿正面に射楯兵主神社の
神門が別にあります。
本殿や拝殿、神楽殿に加え、小さな社が複数祀られています。
源頼光と四天王が退治したと云われる大江山の鬼の首を
埋めたと伝わる鬼石も祀られています。

姫路城の備前丸の下にある廓に井戸が残されています。
かなり大きな井戸で結構な深さがあります。

日本で最も有名な怪談の一つである播州皿屋敷の
舞台となった井戸と言われています。
井戸に投げ込まれたお菊さんが、「1枚、2枚～」と
夜な夜な皿を数える怪談です。

姫路城のすぐ横にある日本庭園です。
姫路城入場券とセットで購入すると割引があります。

姫路城は、天守への待ち時間が必要なぐらい多くの
観光客で混雑してましたが、好古園は庭園内では、
ほとんど観光客を見かけないぐらい空いていました。

広大な池泉回遊式庭園が、複数の区画に区切られており、
その一つ一つに名前が付けられています。
食堂や茶室も併設されており、ゆっくりと休憩する事も出来ます。

広島城は、別名鯉城と呼ばれており、こちらが広島カープの
名前の由来になったそうです。
広島駅や原爆ドーム等からもそれほど離れていない為、
訪れやすい場所にあると思います。

昭和まで残っていた関ヶ原の戦い以前に建てられた天守は、
国宝に指定されていましたが、原爆により失われてしまいました。
昭和33年に天守が外観復元され、平成に入ってから二ノ丸の
表御門、多聞櫓、平櫓、太鼓櫓が、木造で復元されました。

モノレール及びバス停の不動院前から、約2分程の場所にあります。

すぐに朝鮮の役に従軍した安国寺恵瓊が、材木を持ち帰り建立したと伝わっている重要文化財の楼門が見えてきます。
楼門をくぐると、戦国時代の天文9年(1540年)に建築された国宝の金堂が現れます。大内義隆が周防山口に建立した寺院から、恵瓊が移築したものだそうです。
他には、鐘楼も重要文化財に指定されています。
敷地はあまり広くないので、それほど時間がかからず見学出来ると思います。

和歌山の貴志川線沿線にある三社へ初詣する「三社参り」と
云う風習に関係する神社の一つです。
※「日前神宮・國懸神宮」「伊太祁曽神社」「竈山神社」

竈山駅から歩いて15分程の所にあります。
他の二社が紀伊国一宮で、三社の中では規模が一番小さい神社です。

古事記にも日本書紀にも記述が残っている神武天皇の長兄である五瀬命が、雄叫びをあげて崩御された場所に建てられた神社です。
神社背面には、五瀬命の古墳も残されています。

貴志川線の伊太祈曽駅から、歩いて5分程の所に位置しています。
同じ貴志川線沿線の日前宮と並んで、紀伊国一宮に格付けされている由緒ある神社です。

祭神として、スサノオの子である五十猛命(いたけるのみこと)、
左脇宮に妹神である大屋津姫命(おおやつひめのみこと)、
右脇宮に妹神の都麻津姫命(つまつひめのみこと)が祀られています。

拝殿前のスペースでは、チェーンソーアートの木像が飾られており、厄難除け木の俣くぐりも体験する事が出来ます。

貴志川線貴志駅から、歩いて約10分の所にあります。
川沿いの緩やかな坂のかなり手前に鳥居が立っており、
坂を登って突き辺った所に大国主神社が鎮座しています。

一番奥にある本殿は小さな建物ですが、広場に面して
手前にある神楽殿は、大きな造りの建物で目立ちます。
江戸時代中期の高床式の神楽殿です。

粉河駅正面の道を真っ直ぐ15分歩いて行くと、
重要文化財の赤く巨大な大門に到着します。
粉河寺は、川に沿って横に長い敷地になっています。

境内には、派手さのない陽明門のような中門や、
天守上部のような独特の建築様式の本堂等、
重厚感のある立派な建物が目白押しです。

本堂内には、徳川吉宗が寄進した左甚五郎作と謂われる
「野荒らしの虎」の彫刻があり、安土桃山時代に造られた
南国風味の独特な様式の庭園も本堂前に広がっていたりと、
非常に見所の多いお寺だと思います。

目白駅から徒歩5分と交通の便はいいものの、細い路地を通った
閑静な住宅街に立地しているため、偶然の散策では見つけ辛い
場所かと思います。

通常は無料で開放されているようですが、11月末の紅葉時期には、
17:30～21:00まで夜間ライトアップされていて、200円の入場料が
掛ります。
小さな庭園なので、それほど時間も掛らず散策する事が出来ます。

日前神宮と国懸神宮の2社を一体として日前宮と呼びます。
和歌山駅からレンタサイクルで向かいましたが、10分程の
距離にあります。日前宮駅からは歩いてすぐの場所です。

日前神宮のぼ祭神は、日前大神でご神体として日像鏡が祀られています。
国懸神宮の御祭神は、國懸大神でご神体として日矛鏡が祀られています。

日本書紀には、伊勢神宮のご神体で三種の神器の一つである
八咫鏡より先に、日像鏡が鋳造されたと記載されている事から、
伊勢神宮と同じ格式の神社とされています。

九度山駅からは、歩いて10分程の所に建つ寺院です。
近くまで行くと、たくさんの真田幟が立っているのですぐに分かるかと思います。

真田昌幸・幸村親子が、九度山蟄居していた時に住んでいた屋敷跡と伝わっていた場所に、大安上人により建てられたお寺です。
大坂の陣の後、八代将軍：吉宗の頃まで敷地内には入れなかったそうです。

敷地内には、小さいながら真田宝物資料館も併設されており、
真田地主大権現や雷封じの井なども祀られています。

丹生官省符神社の右手から、少し坂道を下ると駐車場に出ます。
そこから駐車場前の坂を少し登っていくと、右手に勝利寺の階段が見えてきます。

勝利寺は、高野山開創前に創建されたお寺です。
空海が42才の時、厄除けのために十一面観音を奉納したことから、
厄除観音として信仰されてきました。
寺の名前から、スポーツや勝負事の勝利を祈願される事も多いそうです。

敷地内には、紀州高野紙伝承体験資料館の「紙遊苑」も併設されています。

慈尊院の山門をくぐると、すぐに目に入る多宝塔の奥に長めの階段が続いています。
階段下に神社の石碑がありますし、階段を登りきると丹生官省符神社に到着します。

階段正面に二の鳥居と拝殿・本殿、右手に社務所があるぐらいで、
かなり質素な境内です。
この場所は、高野山への登山口となっています。

九度山駅から、徒歩で約5分程の所にあります。
狭い路地の途中にあるので見つけづらいかと思いますが、
最近きれいに整備されたようです。

6世紀頃の古墳跡だそうですが、この穴は大阪城まで通じていて、
幸村がこの抜け穴を通って九度山を抜け出したとの伝説が残る事から、
真田古墳と名付けられたそうです。

九度山駅から、徒歩で約20～30分の所にあります。
女人高野の原則で入山出来ない弘法大師の母親が、
亡くなるまで暮らしていた寺院です。
高野山への表玄関として政所が置かれ、高野山への宿所及び
冬期の避寒修行の場となっていました。

高野山開創1200年に合わせ、国宝の弥勒菩薩坐像が御開帳
されていましたが、通常は21年毎の御開帳だそうです。
お寺の人が、手を双眼鏡のようにしてみると、
見え方が違うよとお薦めしてくれました。
絵馬に乳房型の模型が付いた、珍しい絵馬が奉納されています。

住吉明神・玉津島明神・柿本人麻呂が、和歌を守護する和歌三神と
謂われているそうです。
和歌に深い関わりがある神社と云う事で、山部赤人の歌碑なども
置かれています。

大鳥居の横に小野小町が袖を掛けて和歌を詠んだと云われる
袖掛けの塀があったり、拝殿横には大きな根上がり松が
飾られていたりと、小さな神社ながら面白い見所のある
場所だなと思います。