赤い彗星さんのクチコミ(17ページ)全519件

土産物屋が並んでいる市街の参道から、長い橋を渡って、
鬼の洗濯岩が並ぶ海岸の砂浜をぐるりと廻り込むと、
神社の入口が現れます。
海辺の直射日光を浴びるので、日焼けが気になる人は、
注意が必要です。

白い砂浜に赤い楼門と拝殿が鮮やかに映える神社です。
神社奥の森は、一転薄暗く感じる程、南国の木々が密生していて
不思議な空間が広がっています。

バス停もある大きな駐車場から少し階段を登り、トンネルを通って
海側に出ると、今度は下り坂と階段が続きます。
階段を下りると土産物屋が並んでおり、左手に大きな楼門が見えてきます。

楼門を過ぎた辺りからは、右手に海や岩場を眺める事が出来ます。
最後に数十段の階段を下りると、左手の洞窟の中に神宮の建物が
嵌められているような感じで建っているのを見る事が出来ます。
今でこそ参道は整備されていますが、かなり特殊なロケーションです。

鵜戸神宮は、ウサギに所縁のある神宮ということで、至る所に
ウサギ像が設置されています。絵馬もウサギです。
運試しの運玉投げを楽しむことも出来ます。

鹿児島中央駅から、鹿児島市内の観光スポットを周遊している
鹿児島シティビューバスで約15分程で城山の頂上駐車場に到着します。
そこから3分程、遊歩道を歩くと展望台に到着します。
駐車場近くには数件、展望台広場にも1件の土産物屋があります。

展望台からは、正面の桜島を始め、鹿児島市街や錦江湾を
一望することが出来ます。

飫肥城大手門前にある武家屋敷で、旧飫肥藩主の伊東家が、
明治維新後に暮らしていた武家屋敷です。

豫章館の建物は、飫肥城本丸御殿の書院が解体移築されたもので、母屋に面して広い枯山水の庭園が広がっています。
建物内には、あがることは出来ません。

豫章館の入館は、飫肥市内の観光スポット入場セット券が
利用できます。入場セット券には、入場券のみのものと
食べ歩きチケットが付いたものの2種類あります。

飫肥城内に存在した複数の廓の一つ、松尾の丸には再現された
御殿が存在します。
飫肥杉を使用し、昭和54年に江戸時代の御殿を再現したもので、
元々存在した御殿を復元した建物ではありません。

内部は、御殿兼資料館となっており、九州で唯一公開されている
江戸時代当時の蒸し風呂が、再現されています。

飫肥駅からは、歩いて15分程の場所にあります。
大手門通りを真っ直ぐ進むと、正面に飫肥城大手門が現れます。
城郭の遺構としては、復元された大手門や松尾の丸等の建物、
石垣や白い塗塀が存在します。

飫肥名産が杉ということもあり、城郭の一角に立つしあわせ杉や
本丸跡に林立している杉林等、至る所で杉を目にします。

城周辺には、武家屋敷群や予章館、小村寿太郎記念館等の
観光スポットや名物の飫肥天販売所などがあります。

武家屋敷通りから一本横の通りに面して、飫肥藩藩校の
振徳堂が保存されています。
入場は無料ですが、建物内への入場は出来ません。

明治時代に日露戦争後のポーツマス条約を調印した外交官：
小村寿太郎もここで学びました。
振徳堂の庭には、小村寿太郎の胸像が建てられています。

本町商人通りに面していて、駅から見ると通りの一番奥の方に
ある資料館です。

明治三年に商人で山林地主でもある山本五平が建てた蔵造りの
建物です。玄関周りは、商店になっていますが、奥は居住空間になっています。
内部には、当時の商人が使用していた道具類が展示されています。
こちらの資料館も街歩き・食べ歩きチケットの対象スポットです。

本町商人通りに面しており、スーパーとむらのすぐ近くに建っています。

飫肥の実業家で、貴族院議員も務めた高橋源次郎が建てた邸宅です。
住宅の屋根が、藁葺きから瓦葺きに転換され始めた頃に瓦葺きで
建てられた貴重な建築物だそうです。

内部は古い和式住宅といった感じですが、襖や板戸に描かれた
日本画や風呂付であることを考えても、当時有数の豪邸で
あった事が偲ばれます。

大手門通りと本町商人通りが交わる交差点近く、
大手門通り沿いに邸宅の門が面しています。

建築当時の建物が、現在までほぼそのまま残されている貴重な邸宅です。
山本家の隣家が、小村寿太郎生家で小村家が没落した際に、
小村家の土地を買い取り邸宅が建てられました。
内装は、城下町によく残る旧豪邸といった風情ですが、
各部屋には手作りの民芸品や人形などが飾られ、ほっこりとした
気分にさせてくれます。時期的に5月人形も飾られていました。

現在は、山本家邸宅横に小村寿太郎生家の碑が建てられています。

高千穂神社の春祭りに対し、くしふる神社では秋祭りが行われており、
高千穂神社と関係の深い神社です。

現在は社殿が建てられていますが、くしふる山がご神体のため、
江戸時代まで本殿は建てられていなかったそうです。

恐らく観光客が頻繁に訪れる場所ではないため、静かな森に
ひっそりと佇む神社を落ち着いて参拝できると思います。

延岡から高千穂までバスで向かいましたが、高千穂BCを少し登った
交差点から、真っ直ぐに坂を降りて10～15分程の所に位置しています。

巨木だらけの杉林の中に、静かに拝殿が佇んでいます。
境内はそれほど広くありませんが、拝殿の右手にある神楽殿では、
365日毎晩、観光客向けに高千穂神楽が奉納されています。

天岩戸神社西本宮裏門から、天安河原入口まで2,3分。
入口から川沿いの山道をしばらく下り、橋を渡って
川沿いをまたしばらく歩くと、天安河原宮が現れます。

有名な場所ですが、私が訪れた時は数人しか観光客がおらず、
何とも言えない神秘的な雰囲気を感じる事が出来ました。
洞窟奥のお宮と小さな鳥居、数え切れないほどの石積みは、
一種異様な光景にも感じます。

私も石積みを造ろうと思いましたが、周辺には小さな
石ころ一つ残っていませんでした。

高千穂市街から、真っ直ぐにゆるやかな坂を下っていくと
高千穂神社が右手に見えますが、そのまま坂を下り続けると、
より角度があり、カーブの続く道に変わります。
そのまま谷底まで下りていくと、高千穂峡に到着します。

高千穂峡へは週末訪れたので、多くの観光客が訪れていました。
真名井の滝が流れる美しい渓谷には、多くのボートが浮かんで
いましたが、操船に慣れないのか、右往左往するボートが多く、
岸壁やボート同士がぶつかり合う音が、ゴンゴン渓谷に反響していました。

高千穂峡周りの池では、チョウザメが養殖されているので、
巨大な魚が遊泳している風景を眺める事が出来ます。

テレビなどでも度々目にする有名な神宮ですが、
アクセスはかなり悪い場所です。

霧島神宮駅からは、車で10～15分程の所にありますが、
駅と神宮を結ぶバスは、日に数本しかありません。
行きはバス、帰りはタクシーを利用しましたが、
タクシー料金は2千円弱でした。
バス停からは長い階段を登る必要がありますが、
車だと三の鳥居手前に駐車場があるので負担はありません。

坂本龍馬が霧島に新婚旅行に訪れた際に、霧島神宮にも
立ち寄っているそうです。
訪れている人はいませんでしたが、周辺には霧島の七不思議と
呼ばれるスポットもあります。

鹿児島中央駅から、ナポリ通りを真っ直ぐ歩いて10分程行くと、
左手に観光交流センターが見えるので、その横の橋を渡った
対面に維新ふるさと館が建っています。

正直あまり期待していなかったのですが、色々な趣向が
凝らされていて、維新の歴史を楽しみながら学ぶ事が出来る
施設になっていました。

1Fは、西郷隆盛や大久保利通、篤姫にまつわる展示物や
薩摩の郷中教育の様子が再現されています。
B1Fには、シアターで偉人人形による明治維新前後の歴史が
学べる劇や当時の生活やエピソード等の資料が展示されています。

仙巌園と尚古集成館の間にある道路の突き当りにある神社です。

幕末から明治初期に行われた廃仏毀釈運動が、特に激しかった
鹿児島では、島津家菩提寺の福昌寺まで破壊されたため、
歴代島津家当主を祀るために創建されました。

優しく美人であったと云われる島津義久三女の亀寿も
祀られていることから、女性に関する神事「持明祭」が
行われたり、美人守りが売られています。

仙巌園は、鹿児島市街からは離れた場所にあり、
カゴシマシティビュー：ウォーターフロントコースのバスに乗り、
約30分程掛かります。
入場券は、仙巌園と尚古集成館がセットになっています。

仙巌園には、島津家の別邸として使用されていた御殿や
明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録された
反射炉跡等が残されています。
桜島を築山に見立てた借景庭園というだけあって、
広大な庭園だけでなく、桜島を目の前に見る事が出来ます。

仙巌園内に薩摩藩主の別邸として建てられた御殿ですが、
明治時代になってからは、最後の薩摩藩主29代目の島津忠義が、
幼少の頃から暮らしていた御殿です。

御殿内部の見学は別料金になりますが、御殿内の説明と最後に
抹茶とお茶菓子付で、20分程見学することが出来ます。
御殿内には多くの部屋があるようで、見学した場所は、
ごく一部ということでした。
室内は撮影禁止ですが、中庭は撮影OKでした。

城山に向かう途中、坂を登り始め少し進むと右側に西郷洞窟が現れます。
城山展望台からも近く、歩いて坂を10分程下ると左側に小さな広場と
その奥に西郷洞窟が見えてきます。

西郷隆盛が、最後の5日間を過ごした洞窟と言われていますが、
想像していたよりもかなり小規模で、暮らすというより、
雨風を凌げる程度の岩穴という感じの大きさです。