赤い彗星さんのクチコミ(19ページ)全519件

「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と
謳われた、名古屋の象徴となっているお城です。

昭和まで天守と共に本丸御殿も残されていましたが、
戦災により焼失してしまいました。
金のシャチホコを疎開させようと、矢倉を組んでいた所に
空襲を受け、火が矢倉を伝って一気に天守を包んでしまったそうです。

現在は、本丸御殿の復元が進められています。
平城と云う事もあり、天守内の昇降以外は、比較的アップダウンは
少ないお城です。

戦国時代の有名な剣豪である塚原卜伝は、鹿島神宮の神官である
卜部覚賢の家に生まれています。（後に塚原家の養子）

3連休の初日となる1月9日に訪れた為、参拝客も多く、
夕方近い時間にも関わらず、結構な人出でした。

日本三楼門の一つに数えられる立派な赤い楼門を擁しており、
茅葺の立派な拝殿や奥宮に繋がる森の中の参道が印象的でした。

旧市街の中心地となるプレシェーレン広場に面して建つ
ピンクの外壁を持つ教会です。

外装はよく目立ちますが、内装はあくまで聖ニコライ大聖堂と
比べると、天井画も躍動感がなく、内部の装飾も少し落ちるように感じます。
但し、あくまで大聖堂と比べた場合で聖フランシスコ教会自体は、
重厚なパイプオルガンも設置されており、十分に立派な教会です。

先にこちらの教会を見た後、聖ニコライ大聖堂を見学すると
いいように思います。

青空市場や青果市場に面していて、市庁舎もすぐ近くにある
旧市街の中心地に位置する大聖堂です。

外観は華美な装飾は施されていませんが、入出口のブロンズ製の
扉は浮き彫りで装飾されており、扉を開けるために多くの人が
触れる部分は金色に変色しています。

内部は重厚で豪華な装飾が施されており、美しい天井画も一見の
価値があります。ミサなどを避ければ、無料で見学できるので
市内観光の際には、ぜひ見学することをお勧めします。

リュブリャナ市街の小高い丘に建つ中世の城塞です。
12世紀に要塞として建設され、14世紀にはハプスブルク家に継承されています。
城内入場のチケットは、麓のケーブルカーのチケット売り場でも購入できます。

オスマン帝国からの侵略に備えて建てられた見張り塔は、城内でも
一番高い建物となり、市街を360度見渡せ眺めも最高です。
無料で登れる城壁からも市街を眺める事が出来ますが、一方向のみの
景色となるので、風景が好きな方は、見張り塔からの方がお薦めです。
城内では、小さな教会や牢屋跡なども見学することが出来ます。

リュブリャナ城へは、徒歩や市内循環パスなどでも
向かうことが出来ますが、ケーブルカーを利用するのが
一番早く到達する事が出来ます。

チケットは、片道、往復、リュブリャナ城の入場券との
セット等、複数の選択肢から選ぶことが出来ます。

ケーブルカーは、全面ガラス張りのため、市街の景色を
眺める事が出来ます。

リュブリャニツァ川に架かる橋の中でも、比較的大きな橋となる
ドラゴン・ブリッジの四隅には、ドラゴン像が設置されています。
リュブリャナに残る竜伝説を象徴する橋です。

リュブリャナ城と地上を結ぶケーブルカー前の広場に近いので、
市内を散策していれば、目にする機会も多いかと思います。

正面から見ると中々迫力がありますが、横から見ると意外と奥行きの
ある像である事が分かります。
日本橋の麒麟像が、頭に浮かびました。

諏訪大社秋宮と春宮を結ぶ道中に在しています。
周辺には大衆温泉や温泉宿等が並んでおり、注意しないと
通り過ぎてしまうかもしれません。

家屋はかなり傷んでいるような気がしますが、内部には
本陣に関する資料が展示され、庭園を鑑賞する事も出来ます。
中山道随一の名園と呼ばれていたそうですが、規模はあまり
大きくはありません。

諏訪大社春宮や万治の石仏から、それほど離れていない場所に
ありますが、高台の為、結構な登り坂を上がる必要があります。

鎌倉時代に開山された禅宗の臨済宗のお寺です。
門前の杉並木や境内の庭園が印象的な寺院です。

季節的なものもあるかもしれませんが、参拝客はほとんどおらず、
落ち着いて参拝する事が出来ました。

江戸時代の商家が、観光案内所兼休憩所になっています。
諏訪大社春宮と秋宮を繋ぐ道中にあります。

入館は無料で、2階に明治時代の下諏訪宿と現在の様子を
見比べる事が出来る写真が、多数展示されていました。
時間がなかったので遠慮しましたが、お茶を勧めてくれたりと
暖かく迎えて頂きました。

諏訪大社下社(春宮）から、川を渡ってすぐの場所にあります。

伝説では、春宮の鳥居を造る為にこの石にノミを入れた所、
血が流れ出したので石工達は驚いて作業を止めました。
その夜、石工はいい石材が存在する場所の夢のお告げを受け、
無事鳥居は完成したそうです。
石工達は、この石に阿弥陀如来を刻んで記念としたことが、
この石仏の由来とされています。

自分の知っている石仏のイメージからは離れた風変りな
様式ながら、温かみのある風貌をしています。

ブレッド島に建つ、鐘楼が印象的な教会です。
スロヴェニアの多くのカップルが、この教会で結婚式を挙げているそうで、新郎は新婦を抱き上げたまま、99段の階段を登るそうです。

教会内のヒモを引っ張って、願いが叶うという教会の鐘を鳴らす事が出来ます。
またこの教会の鐘楼は、それほど苦も無く登る事が出来ます。

スロヴェニアの避暑地ともなっている有名観光地です。

穏やかな湖の真ん中に小さな島があり、島に建つ教会の
高い鐘楼が、美しい景観のアクセントになっています。
島へは、手漕ぎボートでのみ渡ることが出来ます。

小さな島なので、船着き場からの99段の階段を登って
教会を見学するのに、それほどの時間は掛かりません。

ポストイナ鍾乳洞奥に向かうために、行きと帰りの二度乗る
トロッコ列車です。

暗闇の中を進むため、思ったよりもスピード感があり、
頭ギリギリの低い場所を走ったかと思うと、
突然鍾乳石柱が並んだ開けた場所に出たりと、
洞窟探検をしている気分を存分に味わえます。

気温の低い場所のトロッコで風が冷たいので、
風を通さない暖かい上着の着用がお薦めです。

日本最大の山口県の秋芳洞もかなり大きいなあと思っていましたが、欧州最大の鍾乳洞は、秋芳洞を遥かに凌駕する巨大な鍾乳洞でした。

最初にトロッコ列車に乗って鍾乳洞奥に向かいますが、結構なスピード感があり楽しいです。
降車場が、まず高い天井と巨大な鍾乳石柱群が立ち並んでいる場所で、鍾乳洞散策への期待が膨らみます。
帰りのトロッコに乗るまで1時間ほど散策しますが、色々な形や色の
石筍や鍾乳石柱が並んでいて、飽きる事がありません。
コンサートホールと呼ばれる広大な空間には、土産物屋があり、
鍾乳洞のポストから絵葉書を送ることが出来ます。

都営三田線白山駅から、3分程とアクセスのいい神社です。
天暦年間(947～957)に、白山信仰で有名な加賀一宮白山神社を
勧請して創建されました。

毎年6月に紫陽花祭りが開かれ、白山神社駐車場や神社裏にある
白山公園では、イベントや出店が催されているそうです。
祭りの間だけ、浅間神社の富士塚が解放され、小さな人工の
小山全体を包みこんでいる紫陽花を見学する事が出来ます。

プリトヴィッツェ湖畔国立公園は、大小16の湖と92ヶ所の滝で
構成されており、湖に沿って設置されている遊歩道を散策する
事が出来ます。

湖と湖の間を繋ぐたくさんの滝が、それぞれいい味を出していて、
場所によっては、日本庭園を感じてしまう場所もありました。
透明度が高く水量豊富な湖は、光や見る角度によって、
色々な色合いに変化します。

クロアチア内戦時は激戦地となり、周辺に多くの地雷も埋められて
いたそうですが、紛争の傷跡を感じさせるものは目に付きませんでした。

遊覧船は、園内最大の湖であるコジャク湖の北端～南端間で
運行されています。

遊覧船に乗るまでに、遊歩道の散策で美しい景色を見ているので、
湖上の景色を眺めるというより、出口までの移動手段として
利用されているように思います。
座席の配置も、景色を楽しむための配慮は特にありませんでした。

クロアチア出身のオペラ(ソプラノ)歌手ミルカ・トルニナの
名が付けられた小さな滝です。

プリトヴィッツェ湖畔国立公園維持のために、私財を寄付した
事から、ミルカ・トルニナお気に入りの滝に名前が付けられました。
滝の近くには、記念碑も設置されています。

4世紀にディオクレティアヌス帝の霊廟として建てられましたが、
キリスト教が公認されてからは教会となりました。
主祭壇に4世紀の殉教者聖スタシュが祀られ、皇帝の棺の代わりに
スプリットの守護聖人ドムニウス司教の棺が安置されています。

鐘楼は13世紀に着工され、何度も中断しながら1908年に完成した
60Mの建物で、入場料を払うと大聖堂見学と鐘楼登頂をする事が出来ます。
鐘楼の階段はかなり心もとない造りのため、高い場所が苦手な人は、登る事が難しいかもしれません。
但し、鐘楼からの風景は、苦労して登った甲斐があったと思えるほどの、美しい街並みを眺める事が出来ます。