beanbagさんのクチコミ(15ページ)全595件

みなとみらいセンタービル３階レストランフロアにあります。ラーメン職人が個人で出店できる場所ではないので、どこかの系列店だと思います。MM21地区におしゃれな店は数多くありますが、散歩途中で気軽に入れる店はオフィスワーカーに昼食を提供するこうした店に限られます。午後1時半過ぎなので店内は空いています。

つけ麺がウリのようですが、個人的にはあまり気乗りがしないので、食券機で白片口煮干の煮干し中華そば（塩） 700円を選択。

スープはいま流行りの他店ほど煮干風味がきつくなく素直な味。塩味が疲れた体に沁み渡り、心地よく飲み干せます。麺やトッピングは可もなく不可もなし。多くを期待するとがっかりするかもしれません。

コロナ禍なので黙食、店内は静かです。空腹を満たすには手頃な店だと思います。

３歳８ヶ月と１歳８ヶ月の孫二人と一緒に行きました。上の孫はちょうど旬の発育期です。下の孫は全く理解できていません。あくまでも３～４歳の幼児がターゲットの施設です。

平日にも拘らず開館前から長い行列、オープンしたらあっという間に施設は満杯状態です。春休みではありますが、この年代の子供にとってはあまり関係ないかも‥。
駐車場の満車を恐れて早めに到着しましたが、20分前だとまだ余裕がありました。あくまでも平日の話です。しかし、施設の周りにはすでに長い行列ができています。これがチケット売り場まで続きます。入場まで30分弱並びましたが、幼児連れの家族にとっては辛抱の時間です。チケットはネット購入できるとかの配慮があると助かります。

施設は３階建、最初にエレベーターで３階まで上がり、階段で順に降りて行くシステムです。ベビーカーは使えません。もともと別の施設だったものをアンパンマンミュージアムに転用したものなので広さは十分ありますが、アトラクションは少なく、しかもそれらが狭い場所に集中しているので、人が集まるところは移動さえままならないのに、それ以外の場所は閑散としているなど、アンバランスが目立ちます。

対象が３～４歳児なのでこれで良いのかもしれませんが、メインは数多くのキャラクターが雑然と並んでいるだけです。もう少し見せ方や動線に工夫があって良いかもしれません。
もちろんアンパンマンの着ぐるみもいますし、やなせたかし劇場のショーもありますが、コストパフォーマンスが良いかどうかは、意見の分かれるところでしょう。

言い過ぎかもしれませんが、テーマパークとして期待するより、発育期の一時期に記念写真を取りに行く場所と割り切った方が納得できるかもしれません。

横浜みなとみらい２１地区に、2020年12月16日オープンしたばかりの子ども向け科学体験施設です。村田製作所みなとみらいイノベーションセンター２階に設置されています。エレクトロニクスを通じて科学の面白さを伝え、「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」がコンセプトのようです。

広いスペースにヒストリーゾーン（エレクトロニクス製品とムラタの歩み）、シンボルゾーン（受付カウンターと簡単な体験コンテンツ）、シンクゾーン（カフェとライブラリー）、ディスカバーゾーン（体験展示コーナー）が設けられており、メインのディスカバーゾーンは原則予約が必要です。ディスカバーゾーンの体験展示（一種のテレビゲーム）は一度に４名しか遊べませんので、自ずから入場できる人数は限られます。

ディスカバーゾーンに入ると、最初にMulabo!ガイド（小型タブレット）が配布され、使い方・遊び方の説明があります。体験展示（ゲーム）には、エレクトロニクスサーキット、シンクロセンシング、シグナルキャッチャーの３つがあり、これらのゲーム挑戦権を得るには３種類のゾーンに分けられたクイズに３問正解する必要があります。クイズのレベルは小学生には少し難しいですが、ゾーン内のヒントパネルを探せば答えることのできる内容です。小学校の理科では３年生から電気の勉強が始まるようなので、中学年以上の小学生を対象としているようです。このクイズとゲームに得点が与えられ、最後に総合ポイントの順位を競うという仕組みになっています。

楽しく遊んでいるうちに自然とエレクトロニクスの歴史や法則が勉強できるという趣向で、あっという間に時間が過ぎていきます。全体を遊ぶのに約１時間かかるとみておけば良いでしょう。親切なスタッフが付き添ってくれるので、迷ったり戸惑ったりすることもなく、楽しく過ごすことができます。

予約がなくてもシンクゾーンの図書を読んだり、カフェでくつろぐことはできるようです。
小学生の子ども連れでみなとみらいに行くなら、予約をとってぜひ訪れてみてください。
残念ですが、2021年1月8日、首都圏に緊急事態宣言が発出されてからは臨時休館中です。早期の再開が望まれます。

常設展示室を見学しました。コロナ対策で歴史劇場、映像コーナーなどは利用不可です。

原始から近現代までの時代ごとに６つの部屋に分かれて展示されています。いわゆる国宝・重文クラスの見せ物ではなく、主に横浜市内で発見・発掘された資料が、時代背景の具体的な説明とともに体系的に整理され展示されています。

港北ニュータウン開発を契機に埋蔵文化財発掘調査が集中的に実施され、幅広く考古学研究が行われた成果を市民に分かりやすく還元しようとする意図が明確に感じられます。横浜という中心軸がしっかりしているので、時代の流れが手にとるように分かり、とても身近で理解しやすい内容になっています。小中学生の歴史勉強だけでなく、大人でも十分興味深い内容です。

図書閲覧室の資料を見れば、ここに至る数多くの地道な研究の集大成だということが理解できると思います。隣接する大塚・歳勝土遺跡公園や都筑民家園とセットで回れば、さらに有意義な見学になります。

こんなに優れた博物館が身近にあることを今まで知りませんでした。中華街やミナトヨコハマだけでない、横浜の真の姿を理解するに最適の施設だと思います。

グルメサイトの人気店というので散歩の途中で立ち寄りました。時刻は11:35、まだ空いていて並ばずに入れました。その後、続々と客が入店し、私が食べ終わる頃には席が空くのを待つ人もいます。

券売機で迷っていると店員が特製 塩らぁ麺 1,050円がオススメと教えてくれます。待つことしばし、美しくトッピングされたラーメンが提供されます。チャーシューや穂先メンマはもちろん、小松菜、ベーコン、味玉、ワンタン、紫玉ねぎ、白髪ネギ、小口ネギと多彩です。ベストミックスで美味しい。

麺はストレートの細麺で申し分なく、スープは黄金色に透き通ったまろやかな味、最後まで飲み干せます。

男性スタッフ２名がカウンターの向こうで調理、１名が接客対応。コロナ禍だからか大きな声を出すこともなく静かな応対。店内は清潔で好感が持てます。

1,000円超のラーメンは安くないと思いますが、トッピングの充実ぶりを考えると納得です。

横浜市歴史博物館とセットで訪れました。

歳勝土遺跡は方形周溝墓群、大塚遺跡は環濠集落の遺跡です。双方とも発掘された一部が復元され、ありし日の姿が手にとるように分かります。公園の広さは広すぎもせず、狭すぎもないので、小学生などが縄文・弥生時代の民俗・文化を理解するのにちょうど良い規模です。歴史博物館と一緒に見学することで、より深く学べると思います。もちろん大人にとっても興味深い内容です。

とりわけ面白いと思ったのは、公園内の片隅に作られた周辺地形模型。大塚遺跡を中心に、東西950m、南北830mの範囲で昔の地形を100分の1縮尺で復元した模型です。鋳鉄製の立体模型なのでその上を歩いて俯瞰的に見ることができます。今でこそ港北ニュータウンになっていますが、関東の辺境に原始時代から人が住みつき、数多くの集落を形成していたことが驚きでした。周辺住民だからこそ、より実感をもって理解することができます。

都筑区（当時は港北区だったかも）は、港北ニュータウン造成工事に伴い、埋蔵文化財発掘調査が集中的に実施されたために体系的な考古学研究が進み、現在あるような遺跡公園や歴史博物館に結実したのだと思います。近くの茅ヶ崎城址公園も保存状態は良好で、解説が充実している点で他区より秀でているように思います。

吉野ヶ里遺跡を訪れたことがありますが、あちらは巨額の国費を投入し、復元建物などのハコモノは立派ですがテーマパーク化して中身は薄いように感じます。それに比べると、公園は入場無料、歴博も一般入場料 400円、小学生・シニアは100円と格安のこちらの方が、より充実した内容に思います。

みつ蔵には20年以上通っています。蓼科で一番のお蕎麦やさんです（ちなみに、ビーナスライン沿いの蕎麦屋は全店制覇しています）。なのに、2015年1月から始めた４トラのクチコミ投稿は初めて、６年以上行ってないことになります。その訳は、人気が出すぎて行列が長く、なかなか入れないからです。長年のファンにとっては悲しい限り。一期一会の観光客なら１～２時間の行列も苦にならないかもしれませんが、別荘族はそこまで待つ気力が湧かないので別の店に流れてしまいます。昔から行列のできる店ですが、以前は夜も営業しており穴場の時間帯がありました。

今回は冬季のコロナ自粛期間中、開店間もない11時前という条件が重なって、ようやく数年ぶりの入店が叶いました。

注文するメニューはいつも同じ。鴨陶板焼き、たまご焼きハーフ、それにせいろそば。どれも美味しい、テッパンです。蕎麦は、風味を重視するマニアには物足りないかもしれませんが、スッキリと自然な味わい、喉越し良く好みです。夜でしたらこれにそばがき、天ぷら、ビール、日本酒が付くのですが‥。

料理が美味しいのはもちろんですが、この店の素晴らしさはなんと言っても女将さんの接客。常連・一見の差別なく、テキパキと対応する姿がなんとも潔く、心地よい。料理は、食の進み具合を見計らって絶妙のタイミングで配膳されます。満足度マックス。

人気に溺れて手を広げることなく家族経営を貫き、いつも変わることのない味と接客を提供し続けてくれます。身勝手な無いものねだりになりますが、もう少し待ち時間が短く、いつも行ける店だったらどんなに素晴らしいことでしょう。

蓼科の別荘に行くたび必ず立ち寄るお店がいくつかありますが、ここもその一つです。諏訪ICからほど近い国道20号諏訪バイパス沿いにある大型ドライブイン、広い駐車場があり観光バスも数多く立ち寄ります。そのためトイレは大きく、いつも綺麗に清掃されています。

広い店内には信州そばなどお土産品が並んでいますが、私たちは玄関から入って真正面の奥にある釜めし売り場に直行です。横川名物 峠の釜めしが蓼科で食べられるなんて、なんと幸せなことでしょう。

味はいまさら語る必要もありません。一つ一つ丁寧に調理された具材がどれも美味しく、炊き込みご飯との相性も抜群。完璧な予定調和の世界です。小さなパックに入った漬物やわさび漬けもこれ以上ないマッチング、もはや芸術の域です。

ビーナスラインから蓼科に入る途中で是非とも立ち寄って欲しいお店です。

東急リゾートタウン蓼科内のスキー場です。プライベートゲレンデなので利用者は敷地内の別荘族やホテル・会員制リゾート施設・ペンション宿泊者がほとんどです。

スキー場としては小規模で３つのコースとペアリフト・スノーエスカレーター各１基があるだけ、それほど混み合っていません。上級者には物足りないと思いますが、幼児から小学生、初心者・中級者が楽しむには十分です。小さな子供はアクティビティエリアのソリ遊びや雪遊びエリアで遊ばせることができ、まさにファミリー向けです。上級者は近くの車山やピラタススキー場に行くのか、中学生以上の姿はほとんど見かけません。その分安心です。

スキーセンターで用具レンタルやリフト券購入、食品購入、休憩などに対応していますので１日中過ごすことができます。ナイター設備はありません。

スキースクールは八ヶ岳山麓スキー学校が運営しており、子供の扱いに慣れた熟練のインストラクターが教えてくれるので安心です。スタッフの人数も十分で運が良ければマン・ツー・マンのレッスンが受けられます。

我が家の娘や息子がスノーボードを始めたのがここですし、今また孫たちがスキーを覚え始めています。ゲレンデデビューに最適、ファミリーに愛されるスキー場として、これからも末長く頑張って欲しいと思います。

言わずと知れた横浜家系ラーメン 吉村家直系の人気店です。吉村家はその昔、新杉田駅前にあり、そこで修行した津村氏が、西区南幸の現在地に移転した吉村家を引き継いで杉田家を開店しました。その経緯はテレビで放映され、世間の注目を集めたことを知るラーメンファンも多いと思います。

私が吉村社長に初めてお会いし、西区移転後にお付き合いが始まる契機となったのが新杉田のこのお店なので、私にとっても思い入れの多いお店です。もう20年も前の話です。もっとも当時の店は、現在は再開発ビルとなっている敷地の一角にありました。

訪れたのは午後４時前の端境期、それでも17席のカウンターは満席。学校帰りの高校生の姿もあります。食券機でラーメン並 700円を購入、幸いすぐに席に案内されました。朝５時から翌朝１時まで営業しているというから、人気のほどがわかります。６人のスタッフが黙々と作業をこなしています。

正真正銘の家系ラーメン、暖かい豚骨醤油スープが冷えた体に沁み渡ります。太い中華麺にトッピングされた分厚いチャーシュー、ほうれん草、海苔。これ以上、ラーメンに何を求める必要があるというのでしょう？大満足です。
ちなみに、この海苔を１パックまるごと吉村社長から頂戴し、我が家で手巻き寿司にして美味しくいただいたことがあります。

「ラーメンが 1,000円以上するのはおかしい」というのが吉村社長の持論で、かなり長い期間 500円台で提供されていたと記憶していますが、時代の流れに抗しきれず 700円になったのは、杉田家でも同じでしょう。

横浜が誇る家系ラーメンの正統派、いつまでも頑張って欲しいお店です。

金沢文庫駅前のすずらん通り商店街にある食堂です。金沢区散歩の途中で立ち寄りました。ちょうどお昼前、ウェイティングリストに名前を書いて順番待ち。幸運にもそれほど待たず入店できました。

金沢区は不案内なのでこの辺りに市場があるかどうか知りませんが、魚屋さんがやっている食堂なので市場食堂という店名になったようです。店構え、店内ともごくごく普通の定食屋、海鮮系メニューが豊富です。

驚いたのは接客の良さ。おすすめメニューを尋ねると、ホール担当のおばさんが当方のニーズを聞き出して懇切丁寧に紹介してくれます。ご飯の量も詳細に指定できます。その口調はまるで家庭のように温かく、若者から高齢者まで男性客が多いのも納得です。

おすすめに従って まぐろブツとろろセット ご飯ふつう を注文。冷奴に香の物、味噌汁も付いて1,000円とコスパも良好です。ご飯は予想より多めで、心配してくれた訳がわかりました。味は文句なし。

この店のもう一つの特徴は、昼呑みができること。店内には刺身やフライを肴にビールを飲んでいるお客もいます。このあたりが「市場食堂」を名乗る所以でしょうか？私もゴルフ帰りには、駅前居酒屋で昼間から友人と酒を酌み交わしていますが、この店が帰路近くにあれば必ず立ち寄るだろうと思います。

コロナ対策も安心です。手指の消毒やパーティションはもちろん、テーブルの清掃も入念、食事する以外は店内で常にマスク着用を求められます。

活きの良い海鮮とコスパ、それにホスピタリティ最高の接客が人気の秘密だと納得しました。

１１月の平日、冬物ゴルフウェアの購入に訪れました。というのも、最寄りデパートからゴルフショップが撤退してしまったからです。以前のグランベリーモールには行ったことがありますが、再開発後のグランベリーパークになってからは初めてです。

東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅直結でアクセス至便です。車でも２４６、１６号、東名高速が便利ですが、逆に交通集中による渋滞を嫌って電車で行きました。駅も再開発に合わせ改装され、急行停車駅になりました。駅と一体となった施設デザインは、たまプラーザテラスと同じくLLTのパブロ・ラグアルダが設計。どうりでコンセプトが似ています。駅のホームに滝が落ち、イルミネーションに輝く大階段に彩られて期待が高まります。

ショッピングゾーンは241店舗（開業時）あるそうです。高級ブランドはそれほど多くありませんが、日常的に使うファッション・スポーツ・日用品のブランドは十分揃っています。メインのセントラルコートは２階建てなので広い敷地を歩き回ることもなく、ちょうど良い広さです。またカテゴリーの似たショップが近くに配置されているので、品定めするにも使いやすくユーザーフレンドリーです。

レストラン・カフェやフードコートが充実しているのも魅力です。食事だけのために訪れるのもありかなと思います。

デパートが衰退する中、周辺にはららぽーとをはじめ大型商業施設が林立していますが、電車で行ける近場のアウトレットとして十分魅力的な存在です。ショッピングを楽しみに、これから何度も訪れることになりそうな予感です。

小田原城観光の昼食に訪れました。開店の11時ちょっと前に到着しましたが、すでに長い行列。宴会などの予約客も多いようで広い駐車場はあと２台しか空いていません。ギリギリ駐車できてラッキー！幸い食堂は広いので一度目の入店で入れました。あっという間に満席、その後も長い行列で、諦めて帰る客もいます。

明治26年（1893年）年創業の日本料理店。建物は関東大震災後に再建されてもので国の有形文化財です。終戦直後、一時小田原に移り住んだ妻の祖母と母がハレの日に食事したという老舗です。今回は孫を連れての訪問なので、我が家は通算５世代が利用したことになります。亡き義祖母と義母を偲んでの訪問です。

地魚の刺身や天丼が名物とのこと。大人3名+子供２名の私たちは、鯵すし（数量限定、時価。この日は1,700円）×2、おすし1,600円、天丼とおさしみのAセット2,200円、定食（天ぷら、うどん、干瓢巻）1,800円×2、みそ椀300円などを注文し楽しみました。とりわけ鯵すしが絶品、つるりと舌触りが良く、弾力があってふくよかな味です。鮪すき身太巻のおすしも美味しいです。天丼はタレがたっぷりかかってしっとりとした味、カリッと揚がった天ぷらを期待していた私には少し残念です。しかし、孫たちを含めみんな大満足。ゆっくり食事を楽しむことができました。

ベテランのホールスタッフの応対もそつが無く、さすが老舗の風格。「時価」にビビって鯵すしを２人前しか注文しなかったのが心残りです。再訪した際は思う存分味わいたいと思いました。

港南区散歩の途中で立ち寄りました。ネットで評判のラーメン店です。つけ麺専門店のようです。
到着は12時過ぎ、外に４名が行列。それでも10分ほどで入店できました。曲がり角の狭小三角地に建てられた店舗は、カウンター７席、コーナー２席の９席が定員。自然に行列ができます。男性スタッフ２名が甲斐甲斐しく働いています。

イチオシのザ・しおつけ麺　並　900円、券売機で購入しました。
待つことしばし、熱々の小丼にチャーシュー（豚と鶏）が入った漬け汁。大きな丼にはネギ、支那ちく、三つ葉、海苔などでトッピングされた２色の麺が盛られています。

何の出汁かは分かりませんが、飲んでみるとコクがあって味わい深い。麺もしっかり美味しい。それぞれの食材がよく吟味され、知恵と工夫が詰まった一品だと感じます。

２階のトイレを借りようと外階段を上がったら、女性スタッフ１人が食材を管理しているようで、ちょうど２色の麺を取り出したところ。伺ってみると黄色い麺は普通のラーメン、そばのような色をした麺は全粒粉の麺だそうです。黄色い麺は喉越し、茶色い麺は味わいをよくするために使用しているとのこと。競争の激しいラーメン業界では、ここまで努力しないと生き残れないのかな。

普段、つけ麺を食べる機会はあまりありませんが、ここまで高いレベルで提供されるとリピートしそうになります。上大岡に行く機会があればぜひ訪れてください。

通院帰りに寄り道しました。菅総理行きつけのお店だそうです。

菅総理のお膝元、弘明寺商店街や横浜橋商店街の中間、横浜市営地下鉄蒔田駅出口のすぐ隣。県道21号横浜鎌倉線（鎌倉街道）沿いにあります。地下鉄出口ですが、周りに商店街もなく、ポツポツと飲食店がある程度です。その代わり新興宗教の本部ビルが立ち並んでいます。

下町の庶民的な気取らないお店です。ちょうどお昼時、半分程度の客席が埋まっています。明朗な男性スタッフに尋ねると、菅さんは官房長官になってからは年１回程度見えるだけだということ。今年（2020年）は、２月１５日に見えたのが最後だそうです。菅さんがよく陣取る小上がりの席が空いていたのでそこに座り、よく注文されるというとりせいろ（900円）を頼みました。

下戸の菅さんらしく出汁は甘口、普通に美味しい。ボリュームも十分です。

店内の雰囲気も肩肘はらず明るい感じ。日常的に利用したいと思わせる、そんなお店でした。

栄区長沼町のラーメン店。街道沿いではあるもののどの駅からも遠く、決して良い立地とは言えませんが、グルメサイトでも評判の人気店です。ランチの客足も落ち着いた２時半頃に入店しました。それでも半分程度の席は埋まっています。中年夫婦でやっているようで、店内は落ち着いた雰囲気。BGMにRCサクセションが静かに流れています。

スープは正油・塩・味噌が選べ、麺も細麺と中太麺の２種類。まわりを見渡して細麺の醤油ラーメンをチョイス。スープはほのかな魚介系の風味がします。肩の力の抜けた自然体のラーメンという感じで、素直に美味しい。楽しみながらラーメンを作っている雰囲気が伝わって来ます。

飽きのこない味なので、近所にあれば、足繁く通うことになりそうなお店です。

烏山城カントリークラブのプレーで前泊しました。ゴルフコース付属としては珍しい142室の大型ホテルです。他に和食処と焼肉レストランが別棟であり、充実しています。歩ける距離ですが、ホテルから車で送迎してくれます。

客室は簡素ですが清潔、必要なアメニティは全て揃っています。ゴルフ利用が目的ですから全く問題ありません。各室に風呂はありませんが、温泉大浴場とクラブハウスの大浴場の両方が利用できて便利です。

夕食は前述の２つのレストラン、朝食・昼食はクラブハウスのレストランを利用する３食セット１泊１ラウンドのプランが準備されています。この時期はGoToトラベルキャンペーンが利用できるので超お得、大勢のゴルフ客で賑わっています。

ホテル、クラブハウスのスタッフとも親切で丁寧な応対が気持ちいいです。宿泊プレーに絶対お勧めできるホテルだと思います。

３世代５名でリゾナーレトマムのスイートツイン２部屋に３連泊しました。

２部屋同一フロアにして欲しいと旅行代理店に要望し、念のため自分でもホテルに電話しました。このときの対応が最悪です。
FAQに「できる限りお近くのお部屋にてご用意させて頂きますが、お部屋タイプによっては棟が異なる場合もございます為、お隣同士でのお約束は致しかねます。」とありますが、この前段を言わず、後段を繰り返すだけです。「できるだけ努力する」と一言添えれば問題ないのに、杓子定規に「お約束は致しかねます」と言うのみ。これが一流（？）ホテルかと耳を疑いました。部屋タイプが同じなのは、ちょっと調べれば分かるのにそれもしません。紋切型でニベもない電話応対は星野リゾートのイメージを間違いなく損なっています。従業員の再教育が望まれます。
おかげで期待値を下げてホテルに向かったので、その後の体験で印象が好転し、結果オーライです。

バブルの残滓漂う部屋は100平方メートルの広さ、隅々まできれいに清掃され快適です。アメニティも充実しています。22階からの眺望も抜群。部屋にジャグジーとサウナが完備され、コロナ禍で大浴場が使えなくても問題ありません。むしろ安心。

レストランは、ニニヌプリ、GRILLED・AGI、SORA -天空-、つきのを利用しましたが、どれも美味しくて大満足。ただし、食事時間帯は混み合うので、「予約可」とあるレストランは朝食・夕食を問わず、全て予約しておくのがストレスなく過ごす秘訣です。

アクティビティは、サファリカートツアー、ファミリーラフティング、カートドライブを利用。他にも雲海テラス、ミナミナビーチで遊びました。敷地から出ることなく１日中遊ぶことができます。生徒をほったらかしにできるので修学旅行の先生方からはとりわけ好評を得ているとか‥。

他にも小さなトラブルはありましたが、フロントマネージャーSさんの対応は素晴らしく、ステイ全体を通じて快適に過ごすことができました。家族で北海道に行くなら絶対お勧めです。

戸塚散歩の途中で立ち寄りました。ラーメン通の間では有名なお店です。午後２時前、行列はありませんが満席です。

醤油らぁ麺 900円をチョイス。食券機でチケットを事前購入するラーメン店ではよくあるスタイル。

出てきたラーメンは普通に美味しい。どこでも食べられそうな味ですが、すっきりと上品な味わい。チャーシューやメンマも素材にこだわった感がそこはかとなく漂います。スープを何で取ったか、素人の私には分かりませんが、細めの麺によく絡んで美味しくいただけます。取り立てて奇を衒わず、ごく普通の醤油ラーメンですが、どこか違う非凡な仕上がりだと思いました。近くにあれば、足繁く通いたくなるお店です。

タイトルは、当店自身のキャッチフレーズです。

横浜市泉区のいちょう団地にあるアジア食材販売＆ベトナム料理店です。神奈川県営いちょう団地は1980年代からインドシナ難民を受け入れ、ベトナム・ラオス・カンボジア・中国・ブラジル・ペルー・ボリビアなど外国籍入居者が全体の約２割を占める多国籍タウンです。その団地の駐車場の一角に作られたプレハブ小屋が当店です。

本来はアジア食材販売がメインのお店で、周囲の壁全面に多様な食材が陳列され、その中央にテーブルがあって食事もできます。バインミーのテイクアウトも可能です。地域のベトナム人が集い、ベトナム語が飛び交いますが、日本語もちゃんと通じます。

分厚いメニューには、ファーガー・フォーボーなど一般的な料理から日本では珍しい多様な汁麺、ライスプレート、炒め物などが写真・日本語解説付きで掲載され、グルメサイトに掲載されているだけでも68種類の料理、31種類のドリンクを提供する本格ベトナム料理店です。

ビールなどは備え付けの冷蔵庫からセルフサービスで取り出し、勘定の際、自己申告するシステムです。

私はブン ボー フエ（牛肉のせ汁麺）と生春巻を注文、どちらもスパイシーでエスニックな香りが心地よく、まるでベトナム旅行している気分になります。

最近はテレビやネットのクチコミで遠方から訪れる日本人客も増え、常連客も定着しているようです。

「ベトナム料理が日本で一番旨い」との評価は間違っていないと思います。本物のベトナム料理を食べたいなら、訪問必須の良店です。