あざみ野駅から北西に伸びる県道13号 日吉元石川線沿い、新橋交差点角にあります。創業40年以上の歴史あるお店ですが、その外...
続きを読む観から一部では「きたなシュラン」と揶揄されています。もちろん、とんねるずは来ていません。これまで訪れる機会がありませんでしたが、散歩の途中で立ち寄りました。
店内は予想通り年季が入っていますが、丁寧に清掃され清潔です。メニューは多くはありませんが、中国料理を謳う程度には揃っています。とはいえ、麺類主体、餡掛けそばが得意なようです。
老境に入った店主が調理・配膳・会計まで一人でやっているようで、ファストフードというわけにはいかないようです。オーダーの入った料理を一品一品順番に調理するので、料理が出てくるまで気長に待つ必要があります。
什景湯麺(五目そば)900円をオーダー。盛りだくさんの具に得意の中華餡がたっぷり、スープや麺の味も確かで下手なチェーン店よりずっと美味しい。ボリュームもたっぷりです。
午後1時前後でしたが、客の出入りもそこそこ。中年以上の男性客ばかりです。交通量の多い道路に面し、狭いながらも駐車場があるためか、仕事途中の昼食に立ち寄る人が多いと見受けられます。たまたまでしょうが、私ともう一人の高齢者以外はみんな似たような紺色のジャンパーを着ていたのが、この店の性格を表していて面白かったです。皆さん昼休みの休息を十分取られたのではないでしょうか。
昔懐かしい街中華。こんな店があっても良いのではと思いました。
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投稿日:2021/02/27