村田製作所が運営するエレクトロニクス体験学習施設です
- 3.5
- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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by beanbagさん(男性)
横浜 クチコミ:20件
横浜みなとみらい21地区に、2020年12月16日オープンしたばかりの子ども向け科学体験施設です。村田製作所みなとみらいイノベーションセンター2階に設置されています。エレクトロニクスを通じて科学の面白さを伝え、「エンジニアの卵が生まれるきっかけの場」がコンセプトのようです。
広いスペースにヒストリーゾーン(エレクトロニクス製品とムラタの歩み)、シンボルゾーン(受付カウンターと簡単な体験コンテンツ)、シンクゾーン(カフェとライブラリー)、ディスカバーゾーン(体験展示コーナー)が設けられており、メインのディスカバーゾーンは原則予約が必要です。ディスカバーゾーンの体験展示(一種のテレビゲーム)は一度に4名しか遊べませんので、自ずから入場できる人数は限られます。
ディスカバーゾーンに入ると、最初にMulabo!ガイド(小型タブレット)が配布され、使い方・遊び方の説明があります。体験展示(ゲーム)には、エレクトロニクスサーキット、シンクロセンシング、シグナルキャッチャーの3つがあり、これらのゲーム挑戦権を得るには3種類のゾーンに分けられたクイズに3問正解する必要があります。クイズのレベルは小学生には少し難しいですが、ゾーン内のヒントパネルを探せば答えることのできる内容です。小学校の理科では3年生から電気の勉強が始まるようなので、中学年以上の小学生を対象としているようです。このクイズとゲームに得点が与えられ、最後に総合ポイントの順位を競うという仕組みになっています。
楽しく遊んでいるうちに自然とエレクトロニクスの歴史や法則が勉強できるという趣向で、あっという間に時間が過ぎていきます。全体を遊ぶのに約1時間かかるとみておけば良いでしょう。親切なスタッフが付き添ってくれるので、迷ったり戸惑ったりすることもなく、楽しく過ごすことができます。
予約がなくてもシンクゾーンの図書を読んだり、カフェでくつろぐことはできるようです。
小学生の子ども連れでみなとみらいに行くなら、予約をとってぜひ訪れてみてください。
残念ですが、2021年1月8日、首都圏に緊急事態宣言が発出されてからは臨時休館中です。早期の再開が望まれます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2021/01/21
いいね!:35票
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