薔薇の咲く庭さんのクチコミ(42ページ)全1,133件

もともとはギリシャ正教の修道院として7世紀に建築されたものを、オスマントルコがイスタンブールを征服してジャミーに変えた。漆喰が塗られていて、建物の中は暗い。しかし、壁面にモザイクとフレスコ画は残っていた。痛々しい感じがした。

カーリエ博物館へ行く途中でテオドシウスの城壁へ上ることが出来ました。５世紀当初に3重の城壁として作られています。上ったところは一重でした。10ｍほどの高さでした。コンスタンチノーブルが陥落したのは、城壁が崩れたのではなく、錠のかけ忘れであったとか？それほど強固な城壁であったようです。

378年に建築したというので驚く。ローマ帝国時代に水を確保するためにイスタンブールの北西にある森から約1kmの長さの水道橋を作り、地下宮殿に水を貯める技術があった。1697年まで使われていたというので、さらに驚ろく。橋の下は道路になっていた。登ることはできない。近くでものごいをする女の子がいて心が痛んだ。

トラムのベヤジェット駅から歩いてすぐの所にある1461年から続く歴史的建造物。3600店舗以上があり、歩いても歩いても奥へと続くショッピングセンターだ。貴金属店や衣類を扱う店が多い。人は多く混んでいた。ウインドウショッピングが楽しめる。日本のセイコーも時計屋さんに並んでいた。

ボスポラス海峡の中にあり、海峡を渡る船から見ることが出来ます。乙女の塔へ行く船があり、行くこともできます。18歳で死んでしまう女性の悲しい物語があるので乙女という名前がついているそうです。小さな塔に見えましたが、中にはレストランが入っていて食事ができます。

　ボスポラス海峡の下には地下鉄が走っています。日本が技術を提供して作ったものです。スィルケジからユスキュダルの間を地下鉄を利用しました。あっという間の3分間で、海峡を渡る船に比べてとても短い時間に感じました。利用する人はあまりいないように思います。地下鉄はまだ高価な交通機関のようです。

ボスポラス海峡にかかる橋は2つしかなくそのうちの一つ。海峡の一番狭いところは700ｍであるそうだが、そこにかかっているかは不明。ベイルベイ宮殿に行き、上を見上げたらボスポラス大橋がかかっているのに気付いた。交通量は多く、高い所にかかっているので騒音は聞こえてこなかったが、近くに住む人はかなりの騒音に悩まされそうである。見上げて見ても、かなり大きな橋で観光名所にはならないかもしれないが見ておく価値はある。

　ストラスブール駅からトラムに乗ってノートリダム大聖堂まで行きました。ストラスブールのトラムの駅は地下にあり、地下鉄のような感じがしました。車内はヨーロッパの他の国のトラムと変わりありません。トラム導入を軸とした都心再開発を行ったそうで、日本からも視察に来ているとのことですが、乗ってみると普通のトラムでした。

　ノートルダム大聖堂のすぐ隣にある。元々は18世紀にストラスブール司教の住居として建てられたものだ。ここの窓から見える大聖堂は美しい。司教も毎日眺めていたのだろう。ルイ15世、マリーアントワネット、ナポレオンが滞在したとのことである。

　ノートルダム大聖堂のすぐ近くにある。窓から大聖堂が見える。予約をしておかないと入店ができないという情報があり、メールで予約を入れた。確認メールの返信が来たが日が違っていたので、再度メールを送り、国際電話を入れた。予約を確認できていたので安心して入店したが、お客さんは我々以外は１組で意外であった。午後７時からの予約。
　大聖堂が見える2階の一番良い席に案内され、気分は上上。しかし、フォアグラはおいしかったが、魚のシュークルートは塩味が強くて閉口した。建物は16世紀に建築されたとのことでクラッシックである。

スタニラス広場に面している美術館。ルーベンス、ドラクロワ、モネ、モディリアーニ、ピカソ等の作品を見ることが出来た。地下にドーム兄弟が作成したクリスタル作品の展示室がある。300点を超えるたくさんの作品を一度に見ることが出来て今までにない体験ができた。クリスタルの世界も素晴らしい。

　標高が755ｍあるので、眺望がとても良い城である。訪ねた日はあいにく雨。霧の合間から下の村の景色が見えた。12世紀から城が出来たのは交通の要所であったからだそうだ。30年戦争で焼け落ちるが1900年にドイツ皇帝が元の姿に修復させた。ヴェルサイユ条約でフランス領になるが、ドイツの城であったことが城の中に残されていたブレーメンの市章で分かる。　

広くてきれいな空港のイメージがある。お土産屋さん、化粧品屋さんも充実している。待合室のソファーもきれいで飛行機を待つ時間を快適に過ごせる。特に特徴はないと思うが、パリらしくもっとお洒落であってもよいと思う。機能性を追求して特徴がなくなっている感じがする。

　宮廷で使用する水源確保の貯水池の目的で作られたという。1860年のアヘン戦争で消失したらしい。権力のあった西太后の隠居後の居所として再建された。きれいに整備されていて景色もよく広々としている。池に作った石でできた船は岸に向かって作られていて思わず吹き出し笑いをしてしまった。

アンコールワット寺院の北側にあります。行く途中に54体の石像が道路の両側に並んでいて、アンコールトムへの期待感を膨らませてくれます。エジプト　ルクソール神殿のスヒィンクスが並んでいた光景と似ています。東西南北の四面に観音菩薩の彫刻があり、見ごたえがあります。バイオン寺院の南側に立つバイオンハットに、ユネスコを支援した支援者の名前が銘鈑に刻まれています。ここを見に来ました。ユネスコ協会連盟を支援する活動がここでも行われています。

バイヨンから北へ向かい、象のテラスへ行く途中にある。うっそうとした暗い配色の寺院で人影は見られなかった。空中参道は見事である。装飾のある円柱が2ｍくらいの高さで支えている。「隠し子」という意味をもち、王位争いの騒動の中で使われた寺院である。

　バイヨンを北に進むと象のテラスに出ます。蓮の花を摘む鼻を柱にした象が3頭。よく見ないと象に見えないくらいイメージしたものとは異なりました。そもそも12世紀末に造られているので原形をとどめているとは言えないと思います。雨ざらしですから。王のテラスが続いていてこのテラスから勝利の門を通って出兵する兵士を見送ったそうです。

　計算をすると約900年前にヒンズー教のビジュ神を祭る寺院宮殿として建築され、その後プノンペンに都が移ったため、全く見捨てられ、森の中にうずもれていたのをフランス人の探検家が見つけたという歴史が興味を引く。他にまだ見捨てられている寺院がカンボジアの中にあるのかもしれない。見どころは第三回廊。急な階段を上り、高さ65ｍから見る景色は上ることが出来た人しか見られない景色。なぜか東大の気球が階段前で膨らんでいたのは不思議。素敵なテバターがお出迎えをしてくれる。

カンボジアのアンコールワットへ行くために、タイのバンコックで乗り換えをしました。スワンナプーム国際空港の印象は、乗り換えのゲートまでの距離がかなりあり、１５分は移動にかかりました。通路にショップ等があると眺めながら歩けて気持ちが紛れますが、何もない所をひたすら歩かなければならず、「こんなに広いの？」と思わずにはいられない空港です。

　ごく普通の空港だと思う。設備的には問題はないがトイレ等あまり清潔な感じがしなかった。人が多く、なぜかあまり落ち着いて座席シートに座って待っていることが出来なかった。中国人同士の会話が大声で声が高い故もあると思う。