ナツメロ大王さんのクチコミ(83ページ)全9,711件

臼杵市の本町商店街（八町大路）を散策した際に、こちらの老舗の醤油・味噌のお店である【富士甚兵衛】に立ち寄りました。寡聞にして臼杵に来るまでは知らなかったのですが
、醤油が臼杵の名物とのことで、自宅用に一本購入しました。他にもお味噌の量り売りなどもあるようで、地元密着のお店でした。

臼杵大仏を訪れた際に、バス停のそばにあるこちらのお菓子屋にも立ち寄りました。「臼杵煎餅生サンド」が看板メニュー。どことなく生姜の香りがする不思議な煎餅でした。他にもソフトクリームなども扱っていますが、シーズンオフであったためか観光客もほとんどおらず、閑古鳥が鳴いていました。

臼杵の街を散策した際に見つけた、古い町屋を利用したゲストハウスです。【縄文米】を推奨する案内板も出ており、喫茶店やカフェの機能も兼ね備えていました。その面については観光客よりも、同じ街の御近所さんの集う場所らしく、どこそこのんびりした雰囲気が漂っていました。

臼杵城近くのバス乗り場に隣接して、白亜の臼杵市観光交流プラザがありました。広い駐車場があって、観光パンフレットや地図などが置いてありました。和風を基本としつつも、部分的にロマネスクを思わせる西洋の建築テイストを取り入れているあたりは、【サーラ・デ・臼杵】と似たコンセプトが感じられました。

臼杵の中でも景観が素晴らしい【二王座の道】からほど近い場所にあるお寺です。浄土真宗のお寺で400年ほどの歴史を誇るとのことですが、山門が比較的最近建てられたようで、木の色も真新しくて新しくできたお寺かと勘違いした程です。こうしたお寺も数十年もすると街の風景に溶け込んでいくのだろうと想像しながら見学しました。

臼杵を代表する景観と言っても過言ではない【二王座の道】に面した旧真光寺は、お寺を利用した休息所となっていました。建物も歴史を感じささえる趣のある物ですし、そこから眺める【二王座の道】の景観も絵画のような美しさでした。歩き疲れた時に自由に出入りが出来て、非常にありがたい施設でした。

臼杵市の中央商店街の中心にある、白漆喰でありながらロマネスクを思わせる丸い形状の窓やアーチが特徴的な、観光案内所的な場所です。館内は広くて、南蛮渡来の西洋文明をいち早く取り入れた臼杵の文化を発信する場所のようでした。地元の高校の書道部の手による、臼杵をアピールする書がロビーに掲げられていました。

今から１５０年ほど前に建てられた蔵を利用して「久家の大蔵」として観光スポットとなっていました。「アズレージョ」というポルトガル風のタイルが壁面に張られていて、南蛮渡来の文化を取り入れたキリシタン大名大友宗麟ゆかりの臼杵らしい施設だと思いました。内部の広い空間を利用して、イベント会場としても利用されているとのこと。

臼杵の造り酒屋の家に生まれた女流作家・野上弥生子の記念館を見学しました。昭和を代表する女流作家としても知られた方で、小さいながらも彼女の原稿や遺品などが展示されていました。木造の酒屋の一部を改装して記念館としていました。秀吉と利休といった名品を生み出した彼女の生涯について学ぶことが出来る場所でした。

臼杵の二王座を道を抜けて臼杵側方面に向かった穂を進めると、龍源寺の三重塔が見えて来ました。軒先の構造を見ると技術の高さをうかがわせる扇垂木の構造となっていました。江戸時代末期に京都などの建築を研究して上で建てられたとのことで、均整の取れた美しい塔でした。

臼杵城跡の平坦が部分を中心に、臼杵公園として整備されていました。芝生の敷き詰められた広い公園スペースや、古い弾丸を飾った神社もあって、意外と変化に富んだ公園となっていました。端の方には石垣や空堀もあって、在りし日のお城の姿を想像しながら散策しました。

臼杵の中でも素晴らしい景観が楽しめる場所が、ここ【二王座歴史の道】です。石畳みの道が続き、寺町の風情が色濃く残っています。道の両側には旧真光寺などの見所もあって、江戸時代の街に迷い込んだかのような錯覚さえ覚えました。行きかう人も少な目で、落ち着いて散策が楽しめました。

臼杵を訪れた際に、キリシタン大名として有名な大友宗麟の居城でもあった臼杵城を見学しました。高台を利用したお城で、いくつかの櫓と門があるのみで、1時間もあれば十分に見学が出来ました。石垣は一部だけで、一部は岩肌をそのまま使っただけの簡単な造りでした。福岡城や大分城とは比較にならないほどこじんまりとしてコンパクトなお城でした。

臼杵を訪れた際、臼杵駅からバスにのってアクセスしました。臼杵側の南岸の山肌を利用して何十体という石仏が平安時代から鎌倉時代に彫られました。バスの停車場から石仏の入り口までは5，6分ほど。石仏は何か所からに分かれていすが、見学ルートは１ｋｍもないので、1時間もあれば十分にみて回ることが出来ました。風雨を避けるため屋根がかけられていて、夕方でも見学できるよう照明がついていました。

最後の藩主である稲葉家の下屋敷の見学の際、そのままサンダルに履き替えて隣にある旧平井家の住宅を見学することが出来ました。江戸時代末期の1859年に建てられた、県指定の有形文化財でもある平屋建ての住宅でした。稲葉家が明治時代の建て物なので、それより少し古いことになります。武士とはいっても平井家の住宅はいたって質素で、些か拍子抜けしてしまいました。

臼杵の最後の藩主であった稲葉家が、東京から臼杵に戻った際に利用する別邸として明示時代に建てられた邸宅が、一般の旅行者に公開されていました。畳が敷かれた和風の部屋が幾部屋もあり、手入れの行き届いた庭も含めて見ごたえがありました。訪問客は私を含めて二組ほどのみで、ゆったりと見学が出来ました。

アミュプラザ大分のレストラン街にある洋食やさんで、ハンバーグをはじめ肉料理が豊富です。この日は一日中歩いて非常に疲れていたので、ボリュームのあるハンバーグのセットをオーダーし、濃厚なソースを絡めながらあっという間に完食しました。家族連れを中心に何組も利用していて、大変に繁盛していました。

大分を訪れた際、夜ごはんを別の場所で食べた後で、コーヒーが飲みたくなり立ち寄ったカフェがこちらです。大分駅から続く大通りに面した歴史建築【赤レンガ館】を利用しているので、天井や館内の内装と相まってちょっとリッチが雰囲気でコーヒーを楽しむことが出来ました。

大分を訪問した際、現地の知り合いに連れて行ってもらった居酒屋さんです。別に大分の特産品を食べる場所ではないのですが、使い勝手の良さと、大分からの大通りに面したローケーションから選びました。他のつまみのようなメニューもあるのですが、鶏のから揚げが特に美味しくて、ジューシーな空揚げは絶品でした。

天津を訪れた際、五大道地区にある慶王府を訪れました。清王朝末期に生まれた皇帝に連なる貴族である愛新覚羅載振は、政治家としても活躍した人物です。1925年から1947年に没するまでここを住まいとしていました。五大道地区には古い洋館が多数立ち並んでいますが、中を見学できる場所は多くないので、非常に貴重だと思います。重厚な玄関をくぐり館内に入ると、大きなシャンデリアの下がった大ホールや、立派な家具調度品がしつらえられた多くの部屋があり、非常に見ごたえがありました。