ナツメロ大王さんのクチコミ(85ページ)全9,711件

大宰府天満宮の本殿を見学した後、その裏手にまわってところにある【菅公歴史館】を訪問。建物はとても古ぼけた感じですが、中に入ると菅原道真公の人生を人形を使って分かりやすく説明した施設となっていました。修学旅行や地元の社会学習などで使えるような内容の展示でした。

大宰府天満宮の境内を散策した際、こちらの如水の井戸を見つけました。如水とは福岡藩主であった黒田官兵衛を指すそうで、彼が福岡城が完成する前の一時期、この天満宮に住んでおり、その際に使った井戸とのこと。非常に分かりやすく説明文が設置されていました。今は使えないようで、覆いがしてありました。緑の濃い風光明媚な場所で、英気を養っていたのだろうと、非常に興味が湧いてきました。

大宰府天満宮の参道を抜けて、大きな石の鳥居をくぐった先の右手にある新しい施設がここちらの観光案内所です。観光案内所といっても、お土産物販売店としての位置づけもあって、大勢の観光客が買い物をしていました。私はこの建物の中にあるトイレを利用させて頂きましたが、掃除も行き届いておりとても清潔でした。

太宰府天満宮から大宰府政庁跡に向かう途中、こちらの戒壇院という古いお寺にも立ち寄りました。僧侶になるための戒律を授ける儀式が行われた場所を「戒壇」というようで、奈良の東大寺のそれと同様の性格であったようです。かの鑑真和上も訪れたことがあるそで、さすか大陸文化の入り口であった九州らしいと感心しました。境内は鐘楼や庫裏などもありますが、訪れる人も皆無で静まり返っていました。

太宰府天満宮の参道を進み、鳥居をくぐった先の突き当りにあるのが、こちらの【延寿王院山門】です。神牛や菅原道真公の歌碑を見学した後で、こちらの山門も見学しました。太宰府八幡宮を守護する役割を担っていたお寺で、中は見学できませんが、立派な山門はひときわ目立っていました。歴史のある建物のようで、細部に至るまで手を向かない精緻な造りでした。

太宰府天満宮の参道をすすみ境内に入った後、心池ではなく反対側右手に進むと、こちらの【浮殿】がありました。韓国の景福宮にある慶会楼のような池にその姿を映すような建物をイメージしていたので、見事に裏切られました。ちょっとしたお社といった木造の小さな建物で、これを【浮殿】というには無理があると思われました。

大宰府天満宮の敷地内、丁度九州国立博物館に向かうエスカレーターのすぐそばに、こちらの遊園地があり、神社と遊園地という形容詞しがたいシュールな組み合わせに興味を持ちました。大きな遊園地ではなく、あくまでもデパート屋上にある遊園地を少し大きくした程度です。令和の時代にあって昭和の香りが色濃く残るユニークな場所でした。

大宰府天満宮の境内を散策し、重要文化財の本殿に向かて左手にある「皇后の梅」を見学しました。右手には有名な「飛梅」がありますが、そちらに比べると足を止めえる方も少なく、ゆっくりと見学出来ました。大正時代に貞明皇后さまが植樹された梅が、「皇后の梅」とのこと。周りを木の柵で覆ってあり、大切に保存されていることが分かりました。

大宰府天満宮の境内にはいり、心字池に架かる太鼓橋を渡った右手に鎮座している小さなお社がこちらの今王社です。とても小さなお社で、壁には色々なお札が貼られていました。立ち止まる方は少ないのですが、苔むした葺屋根など、私には風情が感じられました。

太宰府天満宮を見学した際、楼門をくぐる前に右手にあるこちらの手水舎に立ち寄りました。とても大きな手水舎で、大勢の参拝客が手を洗っていました。赤く塗られた柱や梁、青銅葺きの屋根のバランスが非常に良く、とても美しい建築でした。また、柄杓で礼儀正しく手や口を清めている参拝客の姿は、とても美しく見えました。

太宰府天満宮の境内を散策していた際、楼門の手前にある麒麟の像のすぐ横に、こちらの【鶯像】が置かれていました。堂々として姿の立派な像で、縁起が良くて天満宮の守り神とされているのこと。ユニークなその形のためなのか、お土産物やさんにもこの像をモチーフにしたお土産がありましたし、天満宮らしいスポットの一つでした。

福岡を訪問した際、地下鉄箱崎宮駅の出口を出て、筥崎宮に向かう途中にある、黒っぽいどっしんとして重量感のある鳥居がこちらです。黒田長政が17世紀初めに寄進したという歴史のある鳥居です。一番上の載った笠木の両端の反り返り具合が絶妙で、とれも軽快でリズミカルな印象を受けました。

太宰府天満宮の境内に入り、心字池の手前にある中世の大鳥居です。九州でも最も古い、鎌倉時代に作られた鳥居とのこと。石の鳥居で、笠木は僅かに反っていました。太宰府天満宮の参道にも立派な鳥居がありますが、そちらは明治時代の物です。こちらの中世の鳥居は、シンプルな形状が特徴的だと思われました

太宰府天満宮から太宰府政庁跡までの間をのんびりと散策しました。長い参道が大通りから右に進むと、その先が観世音寺でした。それほど広い境内ではないのですが、古い梵鐘や金堂・講堂が残っており、見ごたえがありました。訪問者はそれほど多くないようで、私以外には一組のみでした。

太宰府天満宮の敷地内にある宝物殿で、九州国立博物館との共通チケットで見学が出来ました。近代的なモダンな建物で、太宰府天満宮の建物とは些かミスマッチな外観です。菅原道真と大宰府天満宮に関係する展示物を収蔵する専門的な施設でした。

太宰府天満宮の境内をすすむ、楼門からほど近い場所にある、立派な銅像の穂と都賀おちらです。「十二国記」というファンタジー小説でも麒麟が登場しますが、中国由来の想像像の動物です。キリンビールのラベルに架かれている麒麟を思わせるスレンダーな姿で、写実的な見ごたえある像でした。

太宰府天満宮の本殿に向かって、心字池に架かる平橋を渡ってぐる右手に見えている小さなお社がこちらです。苔むした屋根が歴史の古さを感じさせますし、美術工芸品といっても良いほど、精緻な彫刻のほどこされた建築でした。国の重要文化財にも指定されているとのことで、境内でも最も古い建築物とのこと。とても見ごたえがあり、足を止めてじっくりと見学する価値がありました。

太宰府天満宮の見学と併せて、西鉄の「都府楼前」駅に向かう途中にあるこちらのスポットにも足を伸ばしました。ガイドの方の説明によると、数十年前まで田んぼであったところが、近年の発掘調査により礎石などが見つかり、今のような大宰府政庁跡として整備されることになったとのこと。石段を上がると広大な敷地にところどころ当時を思わせる礎石など遺物が残り、歴史のロマンを十分に感じることが出来ました。

太宰府からほど近い場所、国博通り沿いにある立派な禅寺です。私が訪問した際には境内に立ち入ることは出来ませんでしたが、庭を外側から眺めることが出来ました。枯山水を思わせるようなシンプルで、なおかつ凛とした雰囲気の漂う素晴らしい庭園だと思いました。

大宰府天満宮の参道を進み、鳥居を過ぎて先の境内の一角にあるのが、こちらの御神牛です。頭をなでると賢くなるとの言い伝えがあり、受験生と思しき人を含めて大勢の方が撫でていました。大勢の方に撫でられて頭がてかてかに光っていました。