機乗の空論さんのクチコミ(76ページ)全2,708件

場所は磯笛岬と同様なので参考にして下さい～、ユニークなのが「ツバスの鐘」？…、って珍しい名称が付いてます。

ツバスは鰤の稚魚で幼名ツバス→ハマチ→ブリと成魚になるまで呼び名が変わる出世魚、ボラやスズキなどと同じ縁起の良い魚とされてます。

志摩でよく獲れるあっぱ貝に願い事を描き、絵馬の様に奉納し、お賽銭箱に気持ち分を入れる。そして、ツバスの鐘を鳴らせば出世・幸運をもたらすことでしょう！と書かれていました。

そうなんです、あの鐘を鳴らすのはあなた～、そのような気持ちを込めて鳴らしてみては如何でしょうか？。

私はもう還暦を過ぎて今更出世もないので、竜宮城へ参れるような幸運に恵まれるよう金を三度鳴らしました。

国道２６０号線の旧道沿いに在る「磯笛岬展望台」は正面に英虞湾から太平洋を望む素晴らしい眺望が広がる展望台です～、特に夕陽が美しいので有名なスポット。

但し、生き方がちょっと判り難く？…、浜島市街からなら国道沿いの塩鹿浜小公園Ｐの脇道（旧国道）を左に入り、細い道なりに数分で着きます。
逆なら南張海浜公園を過ぎ県道７３０号線の交差点を右折し、橋を越えて左折して山道を数分走れば着きます。せめてもう少し判り易い看板でも有ればと思いますが？…。

展望台といってもコンパクトなので駐車場も限れれてますが混雑することはありませんので、立ち寄って眺望と潮風に吹かれてみて下さい～、気持ちがスカーット！晴々しますよ。

あっぱ貝に願い事を描いて鐘を鳴らすと願い叶うと言う”ツバスの鐘”も体験してみて下さいね。

「大江戸温泉物語・伊勢志摩」は英虞湾の眺望が素晴らしい浜島に在ります～、以前はホテル紫光といって磯料理が自慢の宿で２度ばかり利用したことがあります。

建物自体は昭和の建て増しによる３棟から成る大型旅館ですが、大江戸温泉物語に成ってからは外観や館内の雰囲気は随分と変わりました。
が、好く観ればやはりその古さは隠し切れず段差や使い勝手の悪い箇所は目に付きました。

今回は大江戸温泉物語の会員”いいふろ”だけのプランで「アンケート回答で平日もおトク！１泊２食付き」は￥８０００で予約しました。
だから少々難があってもコストパフォーマンスは好いのですが、やはり自己評価はしておきたいです。

部屋は海側・和室１２畳なので大人４名でも十分にゆったり～、大きなガラス越しに陽が入り明るく英虞湾の入り江が素晴らしい眺めです。

一般的な備品なども揃っているので不便さも無く、トイレ・バスルーム・洗面台は独立しているので使い勝手は好いです。
但し、和室なので寝具のセティングがされているのは仕方がないです。

大浴場は地下１階で、浜島温泉として内風呂からも露天風呂からも海が一望できます～、潮の香りに吹かれるのも一挙…、但し、狭いのが残念？…。
泉質は療養万能泉と言われるナトリウムー塩化物泉で、体の芯から温まり肌がスベスベの美肌効果が得られます。サウナはありますが水風呂が無いのが難？…。

ご自慢の食事バイキングは先日の箕面観光ホテルからすれば落ちますね！～、”海の幸満載！ 夏の海鮮バイキング”と名を打ってますが、カニ食べ放題は赤蟹の不味い蟹、刺身４点舟盛もいつ捌いたか解らない様な鯛・鮪・蛸・？で不味い…、伊勢志摩に来てこれ程不味い刺し身は初めてです。
他の料理がいくら美味しくてもこの不味いインパクトが先立つので印象が悪くて残念です…。
実際は海老の磯焼き・サザエのつぼ焼き・豚のしゃぶしゃぶ・あさりのワイン蒸し・天婦羅・鰻のひつまぶし・握り寿司３種などはライブキッチンで出来立てがいただけて美味しかったです。

朝食も思ったよりは品数が充実して好印象でした、但し、ライブキッチンするなら卵料理は入れるべきですね！、焼き魚だけでは貧祖で見栄えも悪いです。

通常であれば１泊２食付きで￥１２０００なら納得出来ないコスパですが、今回の￥８０００ならお得感があってコスパ大だと思います。
しかし、個人的には以前のホテル紫光の時の方が料理も接客もしっかりとしていたように感じました。

玉城町に在る公園施設・アスピア玉城内の地元特産品販売所「ふるさと味工房アグリ」は初めての利用です。
五桂池から南伊勢町へ向かう際に見つけたアスピア玉城の看板～、駐車場に人や車が多く止まっていたので行ってみることにしました。

休日とあってイベントなども催され、直ぐ横には日帰り温泉施設も在る町民の憩いの場なんでしょう！～、その奥から買物袋を下げた町民が続々とやって来るのでこれは期待も膨らみます。

店内はＪＡ直売所のような造りで雰囲気も似てます～、棚には玉城産の野菜がいっぱい並べられてどれも安い！…、これならマルシェグランマで買わなかったのにね？…。
でも、ズッキーニ・ピーマン・にんにく・蒟蒻、地元のお菓子でいばらまんじゅうなどを購入しました。

また、精肉加工品コーナーではドイツ品評会金賞受賞とあったハム・ウインナーがあり見るからに美味しそうなので珍しいカレー味・しそ味・ドイツ味なども買いました。
原料と成る豚肉は”玉城豚”というブランド豚を育て飼ってるそうです～なりほどね！。

過去の経験ではＪＡ関連で販売されてるハム・ウインナーなどはどれも美味しく外れた試しはありませんので期待できます。

この日のイベントでお買い上げ￥２０００で一回抽選できるガラガラポンでは運の弱さかハズレで日帰り温泉の入浴券で、しかも当日利用のみでした。

多気町の五桂池ふるさと村内に在る野菜・加工品・惣菜などを販売する「マルシェグランマ」へ久しぶりに行って来ました。
以前の店名はおばあちゃんの店で農産物販売所から昨年秋に三重商工連合会アンテナショップとしてリニューアルオープンしたようです。

店名だけは随分と洒落たマルシェなんて気取ってますが、店内はＪＡ直売所のような買い易い雰囲気で好いですね。

何と言っても県内産野菜は鮮度も好くてリーズナブル価格です～、時間が昼過ぎだったので大半は売り切れて無かったのですがトマトは余りにも鮮やかなので１袋￥５００、キュウリ￥１００、じゃが芋・￥１８０と購入しました。

また、総菜コーナーのお弁当はボリュームがあってどれも美味しそうなんですが食べた後なので無理…、横にあった飛竜頭がげんこつサイズで旨そうなので３個入り￥４２０も購入（特に飛竜頭は久々の大当たりで美味しかったです！）。

また、一般的な観光土産品も取り揃えているのは観光客にとっては便利で有難いところ。

支払いにクレジットカードや電子マネーが可能で、保冷用の氷もサービスされているのは使い勝手も良くて好いですね。

国道３６８号線から紀勢自動車道を通り越した辺り左手に大きなニワトリの看板が観えて来れば左折し、道なりに沿ってまた看板を右折し、坂道を上がって行けば大きな養鶏場が経営する「コケコッコー共和国　山の駅よって亭」です。

養鶏場直営なので当然ながら鮮度の好い玉子販売から、その卵を使って作るお菓子や加工品などを販売するするコケコッコー共和国とは親しみ易い名前です。

しかし、昨今は至るところで養鶏場直売所が多い中ここの特徴は平飼いで有精卵を取り扱っていること。
一般的に販売されている玉子は無精卵で放し飼いはしないんです～、何故かと言えばその方がコストも安く楽だからです。
スーパーの卵売り場へ行けば平飼い玉子は高価なことが判る筈です。

その高価で美味しい玉子をシンプルにいただけるのが”山の駅よって亭”のたまごかけごはん￥３９０はたまご食べ放題！、同じく鶏のバーべキュー￥４６０も食感とジューシーさは他では味わえない旨さです。

丼に盛られたご飯に平飼い有精卵を２個割ってみれば箸で掴める黄身の弾力と濃い色…、専用醤油を垂らしてそのまま頬張れば濃厚な味が広がりその濃厚な旨さに驚きます！。
そして、また１個追加していただけばあっという間に完食…、たまご食べ放題と言っても３～４個が限界でしょうか？。

鶏のべーべキューは柔らかめは胸肉、かためはモモ肉と選べます～、ココは是非かためのモモ肉をチョイスして下さい。
半分は塩・胡椒でいただく、残り半分はテーブルに在る味噌だれに七味唐辛子を混ぜていただけば２倍の美味しさが味わえます。
平飼いの鶏肉ってこんなにもジューシーで噛むほどに旨味が広がるものだと気付かされますよ。
平日のランチタイムなら更にお得に￥５８０でいただけるので狙い目です。

また、工房で手作りしているシュークリームやたまごプリンも各￥２００で濃厚な美味しさがいただけるのでお薦めです。

櫛田川沿いに走る国道１６６号線の旧飯南町の小高い丘の上に在る「道の駅 茶倉」は茶畑が見渡せる眺望の素晴らしいところ～、普通は道路沿いに建っているのでこれほど眺望の好いところは珍しいです。

名の如く茶倉と言われるほど地域の特産品は伊勢茶と世ばてるブランド茶で、煎茶や深蒸し煎茶と言われるもので当然ながら伊勢神宮にも平成１６年に奉納されてます。
その伊勢茶がここの売店で購入出来ます、と言っても他の産地よりもリーズナブル価格なので普段使い出来ます（１パック￥５００ぐらい）。その他一般的ですが地元野菜に加工品などが揃っています。

また、２階の階段を上げればイートインコーナーとして休憩や買ったものをここでいただけます。
更に眺望も好くて茶畑を観ながら風に吹かれていただくケーキセットも如何でしょうか？。

大和國と伊勢國を結ぶ旧参宮街道は名の如く伊勢神宮への参拝道として整備された街道のことで、その一つが「伊勢本街道」です。

この参宮街道は伊勢本街道以外にも、東海道から分岐する伊勢街道、三輪・初瀬街道から分岐する参宮街道の３街道階から成り、支道を入れると１０もの街道から成るもの。

その本街道の旧宿場町として栄えた奥津宿の歴史は古く、南北朝時代後に伊勢國氏・北畠氏が美杉に館を構え始めて初期の城下町を形成したことや、お伊勢詣で人・もの・金の流れが増大したことで宿場としての発展に大きく寄与したようですね。
その残された面影が道標や常夜灯、古い家並みとして且つての姿を今に伝えているようです。

また、”のれん街”として且つての屋号を暖簾にして各家々が表現する町興しもされてます。
特に中程に建つ”日用百貨ぬしや”はシンボル的な存在で、週末は町かど博物館として館内見学もされているようです。
しっとりと静かな風情ある佇まいをぶらぶら散策するのは実に気持ちの好いものでした。

三重県の山間の小さな終着駅がＪＲ東海・名松線「伊勢奥津駅」、名の如く当初の予定では名張/松坂間を結ぶはずでしたが奥津駅まで開通した昭和１０年に計画が頓挫し、そのままの状態でずっと来たわけです。

以前来た時は（４０年も前）木造平屋建ての趣きのある駅舎に単式・島式の２面３線の構内に蒸気機関車の給水塔が在りました。
車両は懐かしい旧国鉄使用の気動車キハ２０系や４０系でＣ１１に牽引される客車もありまして。

現在は２００４年に改築された新駅舎と単式ホームの１面１線の超シンプルなもの？…、キハ１１形気動車１両の１日８本の運行です。

２００９年１０月台風１０号による風水害で全面運休に成り、これで名松線も廃止路線と成ると思いきや６年半後には見事に全線復旧にこぎつけたのは奇跡？～。
危機に遭遇しながらも廃止に成らず沿線利用者の生活には欠かせない足として自治体やＪＲ東海に”名松線を守る会”なども努力を重ねながら頑張って来たんですね！。

奈良県と三重県の県境に位置し、国道３６９線と国道３６８号線の交差する「道の駅 伊勢本街道御杖」は山に囲まれた自然豊かなところ～、トイレ休憩するには丁度好い距離感に在るので助かります。

そのトイレは旧式タイプのまま？…、シャワートイレでも無ければ暖かい便座でもありません…、おまけに大の一つは和式のまま…、これでは折角のトイレ休憩が台無しです。

売店も朝１０時からの営業で、せめて週末ぐらいは９時頃からオープンして欲しいですが？。
内容もごく普通の地元野菜に加工品などで特徴のあるものは無かったです…、強いて言えばキャンプや薪ストーブに使う燃料の薪ぐらいかな？…。


同敷地内には日帰り温泉施設・姫石の湯が在りますが営業は１１時から大人￥７００と週末ぐらいは早朝からオープンして欲しい！、併設のレストランも同時刻から。

トイレも売店も温泉も道の駅としては珍しく使えないです？～。

ＪＲ大阪環状線・京橋駅の国道１号線に架かるガード下から北へ伸びる通称・京街商店街は、手前から１７０ｍの「新京橋商店街」と三差路から２６０ｍの「京橋中央商店街」の二つの商店街から成るアーケード街です。

元々は旧京街道（旧大坂街道とも言う）に当たるとても重要な歴史のある道だったところ～、その証が三差路の広場に石碑が今に伝えています。

国道１号線から駅方面の商店街とは異なり、庶民の生活を支える物品販売中心の商店街で、連日多く買い物客で賑わうところ～、衣・食・住は勿論、何でも取り揃う昔ながらの個人商店や地域密着型スーパーなどが多く価格もかなり安い地域です。

当然ながら飲食店も老舗と言われる銘店から迷店？まで揃っているのもこの商店街の好いところで、時間帯によって客層も違って来ます。

数十年ぶりに歩きましたが所々シャッターが閉まってる店や、代替わりした店にスーパーなど時代の流れを随分と感じました…。
都会も地方も同じですが、昭和４０年から６０年代までの活気のあった商店街は様変わりしてしまったのでしょう～。
それでも、こうして頑張ってる商店街を歩くと何故か心がほっとするのは昭和生まれだからなのでしょうね？。

３年前に一度行って印象が良かった「おらが蕎麦」、なので枚方でランチをいただきました～、どうしても乗り換えや買い物もするのでその序でに近い場所と成ると駅周辺に成ってしまいます。

遅いランチだったので店内は客も少なく落ち着いた雰囲気の中でいただくことに成りました。
ランチメニューが充実しているのでどれにするのか結構迷ってしまうのです？…、蕎麦の量がボリュームあり…、それを頭に入れて注文しないと前回の様にお腹がパンパンになるので要注意です！。

今日は暑いので冷やしかなぁ？…、おらが名物の旨辛に目を奪われて”旨辛牛肉そば”を注文しました。
温かい甘辛の付け出しに冷たい蕎麦を付けていただく付け麺タイプで～、キャッチコピー通りに甘辛の付け出しは旨い！、意外ですが冷やしぞ場にも合うんですね？…。
トッピングの味付けされた牛肉も好い味を出して、そこに生卵をぶっかけて食べるとまさにつけ汁・蕎麦・牛肉・卵の四味一体とはこのことです！。
これで〆の蕎麦湯もいただいて￥１０００以下なら納得価格のコスパ大です、ご馳走様でした。

京阪電車・西三荘駅改札口を出らば直ぐのカフェ「コーヒーガーデン」はセルフ方式の使い勝手が好い店です。

駅中に在るので判り易く便利なこと以外にも、直ぐ前に本社を置く大手電機メーカーに勤務する方や商用関係の方々の時間調整的な役目を担うことが一番のメリットカフェであるようです。
本来であれば周辺には商用利用する為のカフェ・喫茶店が多くなければならないのですが意外にも無いのです？…。
ゆえに必然的に皆さんはここを利用せざるを得ない状態が発生しているのでお互いに無くてはならない存在なのかも知れません。

セルフなのでその分良心的な価格で、モーニングセットからランチメニューに至る幅広いメニューがあります。

私も３０分以上も早く着いたので時間潰しで、アイスコーヒーにトースト＆ゆで卵が付いたモーニングセットにしました。
味は至って普通で～、不味くも無く旨くもない一般的なコーヒーにトーストでした。

記憶違いかもしれませんが？…、以前マクドナルドが在った様に思えたのですが無いですね…、閉店したのかも知れませんが。
また、〇〇〇ニックに来ることがあれば利用します、ランチの時間帯でも好いかも？～。

＊店舗の外観撮影を忘れてしまいました

門真市に本社を置く旧松下電器産業（現パナソニック）の企業博物館でそれまでは歴史博物館として来館したことがありますが、２０１８年に「パナソニックミュージアム」として、松下幸之助歴史館・ものづくりイズム館・さくら広場モニュメントの３つから成るミュージアムとしてリニューアルオープンしたんですね。
そう言えばたまに電車の窓から～、工事してたり綺麗になってるなぁ？と思ってみてました…。

場所は京阪電車・西三荘駅から徒歩で直ぐと判り易く、リニューアルオープン仕立ての玄関で守衛さんが挨拶で出迎えてくれます。
そして、目に付くのは創業者である松下幸之助翁寿像で、ようこそと右手を差し伸べてくれます。一般的には経営の神様の知名度が高いようです。

「松下幸之助歴史館」は創業者を知ることは人生観・経営観を知る、しいては企業を知ることなんですね～、経営の神様と言われる由縁を知ったようで好い勉強に成りました。

「ものづくりイズム館」はパナソニック創業１００年来の家電製品が集約展示されてます。特に通路側から観る収蔵庫（中には入れませんが）に展示されてる家電には貴重なものから懐かしいものまであって、個人的に持っていたラジカセＭАＣは当時の事が甦って涙が出るほど懐かしく思いました。
また、７０年大阪万博に出品されたウルトラソニックバスやタイムカプセルに、キャラクターのナショナル坊やは感激ものです…。

流石に松下電器（親しみを込めて）が造るミュージアムは違いますね！、ゆえに更に未来に進んだ体験型創意工夫があっても良いかなぁ？と期待をしてしまいましたが。

次回は桜が咲く頃に、さくら広場モニュメントで過してみたいです、新たな何かが生まれるかも？。

滝道沿いに店を構える老舗土産物屋「久國久滝堂」は周辺の同様のごく普通の土産物屋ですが、一番の魅力は店頭で箕面名物・もみじの天ぷらを揚げている看板娘～。

塩漬けされたもみじの葉を一枚一枚丁寧に衣に付けて揚げていくその姿が目に止まる二人のお婆ちゃんです。

ここで何十年ももみじの天ぷらを揚げながら、多くの観光客を見つめ時代の流れと共に生きて来たと思うと実に考え深いものがありますね～。
口数少なく愛想も言わず、しかし自然な笑顔と共に感謝の言葉を聞くと有難いなぁ！～、買わせて頂きましたよとそう思えるのは不思議です…。

もみじの天ぷら１袋￥２００は一番小さいサイズで１０個ほど入ってます、しかも触るとまだ暖かく揚げ立てなんですね。

子供の頃に親から買ってもらって食べた香ばしくほんにり甘い懐かしい味～、当時は確か１袋￥５０ぐらいだった記憶が甦える～。

買って帰り宿でお茶を入れてひとつ頬張ればパリッと割れる食感と香ばしさが５０年前の思い出を連れて来る！。
そしてまた一つと頬張ればみるみる内に無くなってしまいました…。

もみじの天ぷらは食感や味よりも、何より思い出を甦えさせてくれた味だったんですね。

今まで利用してきた大江戸温泉物語で一番良かったと言える「バイキングレスラン・ブルエ」です。

どうしてもチェーン展開をする宿のレストランの食材の質や料理の味付けにメニューなどは均一化されたものばかりなので、悪くは無いが強いて良くもないことが多いのですが箕面観光ホテルは別格なのかも知れません？。

春の料理フェア―の”超かに食べ放題祭り”は当社から期待はしていません…この値段で、まともな蟹が食べれる筈が無いからです。
提供された蟹はズワイ蟹ではなく、赤蟹と言われる安い蟹の肩足…、勿論冷凍で身入りも悪く味も水っぽい？…、同様にライブキッチンで料理される貝付き焼き帆立もベビー帆立が使われるしょぼいものでがっかりさせられました…。

が全体的に観ればメニュー構成やバランスが好く、味付けも薄味で上品に仕上げているのは酒に合うように邪魔をしないように工夫されているのが素晴らしくどれも美味しくいただきました。
きっと料理をきちんと考えているからでしょう！、しかも腕も良いと思います。

また、素晴らしいのが窓からの眺望～、遥か眼下には大阪の街並みが広がります。陽が長い季節は夜景などは無理ですが、それでも夕暮れ時の眺望は味わい深いものがあります。

この日の夕食時は月に一回のアルコール呑み放題が無料だったので随分とお得に成りました～。
生ビールから各酎ハイ、日本酒は４種類で春鹿や翁鶴など超辛口や純米酒も品揃えされ、焼酎に関しては１００銘柄も有るそうで、これは凄いです。

最後にデザートにハーゲンダッツのアイスクリーム４種類は素晴らしい！、ラムレーズンが無かったことは残念でしたがとても美味しくいただきました。

箕面駅から徒歩で３分、みのお本通り商店街に在る自家焙煎珈琲の「松本珈琲」は洒落た外観と香ばしい珈琲の匂いが目印！。

商店街を歩くだけで珈琲の香ばしい匂いが誘ってくるほど堪りません！、オーナー自ら選りすぐりの珈琲豆を焙煎に掛け、ドリップで入れる珈琲は香りが高く至福のひととき味わえるもの～、しかし、それなら普通の珈琲店なのですが他とは違うのが店頭に設置した自販機。

今では当たり前に成ったコンビニに在るカウンターのセルフ珈琲ですが、ここでは同様に美味しく香り高い珈琲がいただけます。
しかも同様に￥１００でホットもアイスもいただけるとは発想の転換ですよね？…。

抽出するのは珈琲マシンですが、珈琲豆は店内と同じものなのでクオリティ―は凄い！、この日の珈琲豆はコロンビア・ラ・プリマベーラとあり、普段飲んでいるコンビニコーヒーとは格段に違いが判るものでした（若干量的には少ないですが？）。

１セットですがテーブルと椅子、長ベンチなども置いてあるのでちょっとした休憩も可能です。

次回は是非、店内で本格的なドリップコーヒーをいただきたいです。

阪急電鉄・宝塚線の石橋から箕面までの支線としてわずか４ｋｍの箕面線は３駅のみ、その終着駅が「箕面駅」で開業は何と明治４３年というから古い。

元は前身の箕面有馬電気軌道として箕面滝や瀧安寺を訪れる観光客の輸送を目的として箕面線が敷設された為に市街地の最も北端の山裾である箕面滝道の入口に駅が開設されたようです（当時は箕面公園駅）、これには成るほどです。また、最も標高の高い駅としてもなるほどですね～。

駅構内は終着駅の為櫛形ホームの２面２線の地上駅、８両編成がが停車できる長いホームの先端部が駅舎と改札口。
その駅舎には”もみじの足湯”が在り、京福電鉄・嵐山駅とＪＲ九州・湯布院駅と足湯３姉妹銘打った姉妹提供をしていましたが、今年の３月末で営業終了に成ったようです。

構内には箕面市観光案内所やコンビニ・パン屋などが営業中で、正面にはガラス張りのドーム型屋根が洒落た印象を受けます。

京丹波町の国道９号線を走ってると「丹波ワイナリー」の大きな看板が目に付きます、一緒にワインの樽も並んでるので矢印方向へと進んで緩やかな坂を上がって行けば「丹波ワイン・ハウス」に辿り着けます。

ワインハウスの前には葡萄畑が一面なだらかに眺望が出来ます～、それだけでワイナリーの雰囲気がいっぱいです。

やはりコロナ禍の影響で観光客や買い物客も少ない様でしたが、バーベキューハウスで盛り上がってるグループもいました？…。

数年ぶりに立ち寄ったワインハウスでしたが、ここも活気が無く寂しい雰囲気でした。
それでも正面には”てぐみ”と呼ばれるブランドワインが演出されキャッチコピーも描かれて中々でした。
取り敢えずは辛口ワインを探しながら～、欲しいものを決めておきました。

店内の奥には有料試飲ルームも在りますが客も無く、眺めが自慢のレストランも休業中でフリースペースに成り、コロナ禍の影響が計り知れないようです？てん。

しかし、相変わらず加工品などの土産も試食は一切なく、種類は有るんだけど味が判らない状態のワイナリーってどうかと思うのですが？…。

今回のお買い上げは～、”Ａｓｓｅｍｂｌaｇｅ”白￥１３００と、”Ｎｉａｇａｒａ”白￥１４００のレギュラーサイズを各１本づつ購入しました。
敢えて個性の弱いワインに仕上げて和食にも合うようにしてるのは京都人の感性によるものだと思ってます。

舞鶴自動車道・舞鶴西ＩＣから２７号線を右へ行けば直ぐ、右手に在る「舞鶴かね和」は水産加工を手掛ける老舗の観光土産物屋です。

地元の舞鶴で水揚げされる魚介類を干し物などに加工した一夜干しやみりん干しは店頭にいっぱい並んでます。
価格はどれも安くはありません～、鰈などは高騰の為に高いのですが鰯・鯵・鯖・小鯛などは全体に安くてお買い得ですが、どうも脂ののりが悪くてパサついて旨くないです？…、魚の脂やけが気に成る方にはあっさりとして好いかも知れません。
この日もタイムサービスとして干物セット４種入りで￥１０００と特売をやってました。

一番のお薦めは店頭で揚げているハタハタの素揚げ１パック￥３００が実に旨いんです
！、頭を取った小ぶりの塩干ハタハタをそのまま揚げるだけ～、程好い塩味とハタハタの柔らかい身と骨が丸ごといただけるシンプルなもの…、だから酒にもご飯にも合う一品なんです。
しかも１パック￥３００はお手頃価格です（以前はもっと量がありましたが、ハタハタが減量の為にコストアップに成ってるとか？）。

また、蛸の素揚げ１パック￥４００も噛めば噛むほど旨味が広がる一品ですが、量が余りにも少な過ぎてちょっとね？…って感じ。

そして、必ず買うのが青海苔の佃煮で素材は青海苔のみを佃煮にしたシンプルな一品でご飯のお供には最高です。
また、春は海苔やわかめのなどの海藻類の収穫期なので舞鶴産・新わかめも一緒に買いました。

鮮魚は時々によって種類も価格も違いますがここの好いのは、捌いて粗も一緒に発泡スチロールに氷も入れてパックしてくれる利便性です、その分だけツーリストプライスに成ってしまうのは仕方がないかなぁ？と思います。