伊勢奥津駅

名松線の終着駅です。
待合室にはスタンプと国鉄名松線時代の写真や、今は廃止されてしまった名張までのバスの写真などが展示さ...  続きを読むれています。
またこの駅には給水塔が残っていました。

伊勢奥津駅の駅舎は立派なもの。
地域センターに加えて、観光案内所もあります。
ここで無料で電動レンタサイクルを貸出していたので、折り返し戻る予定を変更して、北畠氏遺跡へ行きました。

伊勢奥津駅周辺はかつて伊勢参りでにぎわった伊勢本街道の宿場町であり、今は営業していませんが、旅館だった建物が残る街並みになっています。  閉じる

投稿日:2024/07/04

三重県の山間の小さな終着駅がＪＲ東海・名松線「伊勢奥津駅」、名の如く当初の予定では名張/松坂間を結ぶはずでしたが奥津駅まで...  続きを読む開通した昭和１０年に計画が頓挫し、そのままの状態でずっと来たわけです。

以前来た時は（４０年も前）木造平屋建ての趣きのある駅舎に単式・島式の２面３線の構内に蒸気機関車の給水塔が在りました。
車両は懐かしい旧国鉄使用の気動車キハ２０系や４０系でＣ１１に牽引される客車もありまして。

現在は２００４年に改築された新駅舎と単式ホームの１面１線の超シンプルなもの？…、キハ１１形気動車１両の１日８本の運行です。

２００９年１０月台風１０号による風水害で全面運休に成り、これで名松線も廃止路線と成ると思いきや６年半後には見事に全線復旧にこぎつけたのは奇跡？～。
危機に遭遇しながらも廃止に成らず沿線利用者の生活には欠かせない足として自治体やＪＲ東海に”名松線を守る会”なども努力を重ねながら頑張って来たんですね！。  閉じる

投稿日:2021/06/29

松阪駅を起点とするＪＲ名松線の終着駅。かつては広い構内の駅だったようですが、現在その部分は地域の地区センターとなっていて、...  続きを読むホームは片面だけしかありません。その地区センターの建物の一部が駅舎になっています。もちろん無人駅。

建物の奥の方が芝生の広場になっていて、その部分もかつて駅構内だったようです。ここにＳＬ時代の給水塔が残っていて、その前に昔の写真展示してあるので、かつての様子と比較することができます。

地区センターのとなりには交流施設があり、そこで地域の特産品とともに、名松線や伊勢奥津駅のロゴが入ったグッズがいろいろ売っていました。

名松線の名前の起源になっている名張には駅前から路線バスが出ていますが、１往復だけ（早朝発、夕方着）。お昼前に出るコミュニティーバスに乗れば途中で名張行きに乗りつぐことができるようですが、いずれにしてもあまり列車との接続は考えられていないようです。  閉じる

投稿日:2021/01/13

　2016年3月26日に、名松線が全線復旧し、伊勢奥津駅までの運転が再開されました。
　2009年10月の台風災害以来、...  続きを読む6年半ぶりの復旧となります。
　2016年4月2日に訪れましたが、まだ新しい駅舎と、隣接して津市伊勢奥津駅前観光案内交流施設も建てられていました。
　私自身は、28年ぶりという必至ぶりの訪問でした。
　廃止の危機を乗り越え、これからも頑張ってほしいです。  閉じる

投稿日:2016/04/06

JR名松線の終着駅、伊勢奥津駅です。
名松線は三重県の名張と松阪を結ぶ予定だった路線ですが、松阪側から工事を始めて山の中...  続きを読むの伊勢奥津まで到達したところで近鉄が青山トンネルを完成させてしまったため、以後の工事が打ち切られてしまった盲腸線になります。現在では近鉄名張駅から三重交通のバスが未着工だったルートをなぞるように結んでいますが、本数が非常に少なく旅行者が使うのはなかなか厳しいようです（名張駅夕方発の１便のみが名松線と乗り継ぎができるとか？　伝聞情報ですのでご了承を）。
駅舎は地元自治体のコミュニティセンターも兼ねているようで立派に整備されていました。蒸気機関車の給水塔なども残っていたように思います。
私が訪れた2009年8月では列車が運転されていましたが、その後同年10月15日の水害によって不通となり、現在では名松線末端部（家城-伊勢奥津）は代行バスによる運転となっています。一時期JR東海は末端部をバス転換する方針としていましたが、地元自治体による沿線の治水工事を条件として路線を復活させることとなりました。鉄道の復旧は2016年度を目標にしていると聞いています。  閉じる

投稿日:2012/12/15