telescopioさんのクチコミ(12ページ)全310件

ホテルが供給過剰で過当競争気味のカトマンズ。コストパフォーマンスは平均して良いと思う。
私が行った年末年始は、暖房がしっかりしていないと夜はかなり辛い。このゲストハウス（という名前だけど、規模としてはホテル）は、デラックスルームならエアコンがあるというので決めたけど、中級ホテルの普通の部屋より、ゲストハウスのデラックスの方が、同じ値段なら良いのかも。
インテリアもそれらしい雰囲気があって良かった。デラックスは、つくりとしてはセミスィートと言っても良い感じで、広くてとても落ち着けた。

フルハウス・レジデンスの系列で、３軒目のアパートメント・ホテル
（３軒ともタクシム広場から近く、かなりご近所に３軒固まって建っている）
古い建物の内部を改装してあり、まだオープンしたばかり。
そのせいかどうか、キチネットの備品は非常に少なく、自炊のできるレベルではなかった。
内装はすっきりとシンプルで、板張りの床がいい感じ。
こちらは３人乗ればいっぱいの小さいエレベーターあり。

フルハウス本家同様、窓のカーテンが遮光性のないロールスクリーンなので、真っ暗じゃないと眠れないタイプの人にはお勧めしません。

出張で利用。
ムンバイは全体にホテルが高いのだが、ここも正規料金だとものすごく高い。時期によっては２万円を切る料金が予約サイトに出ることもあるが、特に見本市などの時期は、向こうも強気なので全然下がらない。
空港には近いが街には遠く、自腹で旅行で行くなら、絶対泊まらないと思う。

ただしお部屋はとても快適。
なぜか壁が鏡張りだったり（もともと広いので、広く見せるためではないと思う）バスルームがリゾートっぽかったり、ちょっと不思議なつくりではあるけど、しっかりしたデスクがあってネットも使え（有料）基本はビジネス仕様と思われる。
とはいえ、スカッシュのコート、スパ、プール、披露宴もできる大宴会場等もあり、何でも来い的大規模ホテル。
朝食ビュッフェも種類豊富で、インドならではの食材やメニューもいろいろあって楽しい。

ツーリスティック・ゾーンのオアシスにあるリゾートスタイルのホテル。
周辺に食事をするところがないので、朝・夕つきの料金で当時77ディナール。朝食のみなら70ディナール。朝・夕ともビュッフェで品数も豊富（飲み物代は別）なので、７ディナールで夕食がつくならつけた方が良いかも。もちろん町の中心部で食事して遊んでから帰ってくるなら別だけど、暗くなったらとても歩ける道ではないし、夏も歩くのは無理と思う。
なお、暖房はエアコン程度で、送風口の向きに難ありというか、寝るにはとても寒かった。

オールドマラッカの、マラッカ川に面したババスタイルの小さなホテル。
クラシックな雰囲気でとても落ち着く。天蓋つきのベッドが女性好み。
朝食を取るカフェもレトロな感じで居心地が良い。
６部屋しかないので、３時までにチェックインが必要。

全３室の可愛らしいＢ＆Ｂ。
内装のセンスも良く、女性好みな感じ。室内もバスルームも手入れが行き届き、非常に清潔。ダウンタウンからは徒歩１０分以内で便利。オーナーの奥様もフレンドリーで感じが良く、サロンの居心地も良い。
朝食は他のゲストと一緒になるので、最低限の英会話ができないと気まずいかも。

ポルトガル旧市街にある数少ない宿泊施設、ダール・デル・マーレ。古い邸宅を改装してあり、雰囲気が良い。
オーナーのフランス人は素人っぽく、人なつこい感じだけど、英語はあまり話せない(^_^;)。
予約時に頼めばディナーも用意してくれるけれど、他の客と一緒に食べることになり、フランス人客が多いので、フランス語ディナーになる可能性もあり。
内装は部屋ごとに違い、どれもかなり個性的。
ちなみに、私が泊まったアフリカ風の部屋は、バスルームは間仕切りのみでドアはなかった。二人で利用するなら、気心の知れた相手と。

西街から徒歩１０分弱。
部屋はゆったりとして落ち着くし、改装したてでとてもきれい。
夜遅くまで西洋人旅行者と盛り上がりたい人には、不向きかもしれないけれど、すぐ側に観光バスの駐車場があり、夜は大屋台街になるので楽しい。

フェズ・エル・バリの入り口にある、モロッコらしい雰囲気の大型ホテル。
タクシー乗り場がすぐそばで、新市街へ出るのも簡単だし、新市街から来るときは隣の「ミュゼー・ダール・バトハ」を行先に指定すれば、誰でも判ってくれる。
立派な構えの入り口や、中庭の噴水、プール等の優雅な雰囲気にちょっとひるんだが、ブルーで統一された客室は、むしろ素朴で寛げる雰囲気。
ベッドの他に、ごろんと寝転ぶのにちょうどいいカウチ（というと大げさ？）があり、エアコンを入れて寛いでいると、スークの喧騒へ突撃する気がしぼみそうになるほど（笑）。
バスタブつきのバスルームとトイレは別で、バスルームにはなぜかドアがない（シャワーカーテンはあるけど）。
ここのディナーはなかなか美味しく、宿泊客でなくても、おしゃれして来ているヨーロピアンがけっこういた。量が多いのは覚悟の上。
料金は、当日電話で予約して、朝夕二食付でＤＨ４００だった。

スタッフの対応がよく、安心して泊まれるホテルではあるが、正直言って、ここを「中級ホテル」というのはどうかな？という気も、しないではない。
掃除が行き届いて清潔だけれど、全体に設備は古い。
また、部屋によってかなり差があるので、できれば部屋を見せてもらって決めた方が良い（スタッフも選ぶ余地があれば「先に見てくれ」と言う）。
一番安い部屋（９月で１泊２３米ドル。朝食付き。冬はもっと安い）は、シャワー・トイレ共同、エアコンなし（扇風機あり）で、窓が小さく暗い。
その上は、同じ条件で窓が大きく、とても明るい。
それから、シャワー・トイレ付き、エアコン付き、テレビ付き、と細かくランクがあり、値段もそれぞれ違う。
写真は、大通に面した、シャワー・トイレ共同のトリプルの部屋。
私が泊まったときは、一番下のランクの暗い部屋しかあいていなくて、ちょっと寂しかった。

ただ、最初に書いたようにスタッフの対応は良い。
レセプションも親切で、英語も通じるし、中には少し日本語を話す人もいる。
国内旅行の手配もできて、航空券のリコンファームも無料で電話でやってくれる。レセプション内のパソコンは有料で使わせてくれて、インターネット可。
旧市街までは徒歩１０分くらいだし、ヒジャーズ駅に近いので、タクシーに乗ってホテル名が判ってもらえなくても、駅で降りればいいので便利。
サロンの雰囲気も良いし、明るい部屋が開いていれば、また泊まりたい。

ドイツ人とモロッコ人の夫妻が経営する、メディナの可愛い中級ホテル。
シングルルームは、これ以上ないくらい小さいけれど、内装も素敵で、何故か落ち着く。
あまりに居心地がよく、外出するのがもったいないと思ったほど。窓が高い位置にあるせいもあり、朝寝坊した。

地下鉄「鼓楼大街」から徒歩５分ほどの、便利な場所にある三星ホテル。
外観は、中国式の堂々とした門、朱塗りの柱が並ぶ回廊、広い庭園など、中国らしいクラシックなつくり。
客室はきれいに改装され、純中国風ではなく、欧米人のイメージするコジャレたシノワズリという感じの内装で、なかなか居心地が良い。

あえて難点をあげるなら、以下の二点。
・庭園の中にあるレストランは、朝食ビュッフェが４５元。窓からの眺めは良いが、はっきり言って、この値段には値しない内容。ローカルな食堂なら、十分の一の値段で美味しいお粥と茶卵が食べられる。
・バスルームはとてもきれいだけど、洗面台の奥のシャワーブース（バスタブなし）の床が、パンも仕切りもなく洗面所と同じ高さで、どうしても水が洗面所に流れていく。ビーサンか何か用意していないと、シャワーの後のお手洗いや歯磨きに苦慮する。部屋に備え付けのスリッパでは水がしみるし、滑って転ぶのがオチ。

地下鉄佐敦駅直結で、路線バスのバス停が目の前の、便利なホテル。
尖沙咀や油麻地も徒歩圏内（真夏は無理かも）で、エアポートパスも止まるし、エアポートエクスプレス九龍駅行きのシャトルバスのバス停も至近で、移動には何の心配もなし。
下町っぽいエリアなので、周辺の散策も楽しい。

部屋はシンプルな内装で、見ようによってはスタイリッシュ。広さも十分で書き物机も大きく、快適。ネイザンロードに面した部屋もあり。
難点をいえば、防音はイマイチ。隣室の音はほぼ大丈夫だけど、廊下の話し声はけっこう聞こえました。
それと、入り口はネイザンロードに面していなくて（徳成街南向き）、ちょっと判りづらいかも。
地下鉄からショッピングセンターを通って行けるけれど（レセプションは２階）、最初は一度ネイザンロードに出た方が判りやすいと思います。

ラバト・ヴィル駅の目の前で、電車での移動にとても便利なホテル。
建物自体がけっこうな年代モノで、高い天井や中心が磨り減った大理石の階段等、雰囲気はあるが、手入れが追いつかないのか、少々くたびれた印象も。
レセプションは２階にあり、客室は２階～４階（多分）なので、スーツケースだと辛そう（エレベーターなし）。
最初に入ったシャワー・トイレつきの部屋は、ゴキゴキしたのでレセプションに助けを求めたところ、泣きそうな顔で何度も謝られ（※本気で謝るモロカンは初めて見たぞ）「こちら側は裏がレストランなので」と、反対側の部屋に変えてくれた。移った先はシャワー・トイレ共同だったが、少々過敏になった私には、部屋に水回りがない方がゴキ的に安心で落ち着けた。共同シャワーは熱いお湯がたっぷり使えて文句なし。
移動後、差額分ＤＨ７０が払い戻されたが、正確な料金を失念。シャワー・トイレ共同のシングル（テレビあり）で、ＤＨ１７０くらいだったはず。
首都の駅前でこの値段なので、ちょっとした手入れの行き届かなさを気にしない人には、お得かも。

まず、立地がよい。
スカイトレインのグランビル駅のすぐそばで、空港バスの停まるホテル（たとえばクラウン・プラザ・ジョージア）も近くに複数あり、ギャスタウンもカナダ・プレイスも徒歩５分程度。
ロビーから客室へのエレベーターは、部屋のカードキーを通さないと乗れないし、そもそもロビーが小さく、レセプションから目の届かない所はないので、セキュリティー面も安心。

部屋は広くてゆったり。使い勝手も良い。
隣とコネクティングにできるのだが、間のドアが壁から引っ込んでいて、音が聞こえたりしないし、この引っ込んだ空間が、着替えなど何かと重宝（笑）。
部屋にアイロンとアイロン台があるのも、人によっては重宝だろうし、コーヒーメーカーとコーヒーも嬉しい（しかし冷蔵庫はない）。
クローゼットがオープン（ドアなし）なのは好みが分かれるかもしれないけど、清掃の手抜きができない点では良いと思う。

難点は、エアコンが古いのか、ちょっとうるさいこと。
それから、朝食はビュッフェといえば聞こえはいいけど、パン（トーストの他２種類）、シリアル、ヨーグルトと飲み物しかなく、実態はセルフサービスのコンチネンタル。
１階にスターバックスが入っているので、そちらで食べた方が良さそう。

新市街中心部のアミール・アブデルカデル駅から歩いてすぐの、中規模ホテル。
室内での飲食を「衛生上の理由」で禁止にしていることもあり、清掃も行き届いてとても清潔。
部屋は広く、バスタブ・ベランダつきで落ち着いた雰囲気。
ロビーはモロッコ風のサロンを兼ねていて、レセプションの女性に「このあたりに、女性一人でも入りやすいカフェはある？」と訊いたら、近所のカフェにミントティーの出前を頼んでくれたので、人目を気にせずお茶が飲めて良かった。
直接行って、ＤＨ３１２。朝食別（ＤＨ３９）。
ＶＩＳＡカード可（確認してないけど、マスターも使えそう）

桂林の中心部に建つ、街歩きに便利な三星ホテル。
部屋は特に立派ではないが、充分な広さがあり、使い勝手もよい。
レストランが２箇所と、地下にマッサージ（主に足裏マッサージ）の店が入っている。

ガイドブックにはツインで４４０元～とあるが、現地の旅行会社を通して予約したところ、ツインのシングルユースで２，８００円だった。
一般に、中国のホテルは現地の旅行会社を通すとかなり安くなる傾向がある。ホテル単独だと、手数料を取られることもあるが、桂林の漓江下りのように、どうせ旅行会社にツアーの手配を頼むことが判っている場合は（船のチケットだけでいいの！というのは外国人は不可）、あわせて頼むとけっこうお得なので、ご参考に。

ちなみに、私が利用した旅行会社は
「桂林山水国際旅行社」http://www.chinatourxp.com/jp/
メールのやりとりは日本語で問題ありません。対応もきちんとしています。

バニヤンツリーに泊まっていたので、２度利用した。
当時このリゾートにはスパ・パビリオンというのが２箇所あり、その両方を体験したが、どちらがどうということもない印象。
部屋はどちらもあまり広くなく、施術中に部屋で焚くお香を選ばせてくれたりするのはいいけれど、大きな窓はあっても屋内なので、他のアジアンリゾートで、半オープンエアの施設でスパを体験した人には、ちょっと寂しいかも。
そして技術的には一定レベルに達している（技術に酔うとまではいかない）と思うけれど、２人同時に受けていると、たまにエステティシャン同士がおしゃべりしたりするのが、人によってはイヤかもしれない。それから紙パンツとかはなく全裸になるので、そういうのがイヤな人は覚悟してください。
利用客はけっこう多いようで、試しに出発前にネットで予約したのがすんなり通ったからと、残りの分を着いてから頼んだら、同日ではさすがに予約が入らなかった。

運が悪かっただけだと思うのですが、シェラトンで生まれて初めてゴキというものに遭遇しました。といっても、あれが確かにゴキだと確認したのは、帰国後ですが。
何せ北海道民なので、噂に聞いてはいても実物を見たことがなく、２泊目の夜にバスルームで発見したときは、友人と「これ何？」「ＮＹはゴキ多いって言うし、もしかして？」「えー、ゴキってもっと大きくて黒いんじゃないの？（このとき見たのは茶バネ）」「でも、屋内に出る虫にしては、大きいよ、これ」としげしげ観察してしまいました。
ただそれも、毎晩毎朝のご対面となると、慣れるというより不快感が強くなり、夜中にトイレに行くときなど、けっこうイヤでしたが。
その後同じホテルに泊まった友人は一度も見なかったそうで「それ本当にシェラトンの話？」と疑われました（笑）。きちんとしたホテルですから、まあ当然の反応ですが。
もっと安いホテルでも見ない人はたくさんいますが、住んでる人は毎晩見ると言うし、マンハッタンは配管が古い建物が多いので、一応、頭のすみに置いておいた方がいいかもです。
ちなみに、私が泊まったのは３３階の部屋です。

部屋には有料のスナックがカゴいっぱいと、無料のカフェインレスコーヒー（スタバ）が１日２袋置いてありました。当り前ですが、アメリカン・スタンダードな部屋でした。
広いロビーは朝からビジネスマンが忙しく行き交い、映画のようでしばらく眺めていても飽きません。
地下鉄駅に近いし、ミッドタウンにあるのでどこへ行くにも便利。
ブロードウェイで観劇後、歩いて帰っても大丈夫な距離と立地でした。

京劇の「梨園劇場」があるので有名な３星ホテル。
京劇を観たかったので、観劇の後の足の確保が心配で（上演は夜）ここを選んだが、正直そのためだけなら、他のところに泊まっていても全く問題はない。ある程度のホテルなら観劇ツアーを出しているし、タクシーに乗っても知れている。
しかし、観劇以外にも魅力はある。
このホテルがあるのは、骨董街の琉璃廠や下町情緒いっぱいの前門が割と近く、街歩きの楽しいエリア。地下鉄駅は少々遠いが、最寄駅からタクシーに乗れば、初乗り料金で着く範囲。
建物は全体に古いが手入れは充分で、むしろ「貫禄がある」といった雰囲気。部屋も広く使いやすい（写真では、つくりの問題で広そうに見えないですが）。館内に、遅くまでやっているマッサージ屋があるのもありがたい。
レセプションの人は、きちんとした英語を話すし、ツアーカウンターがあるので、例えば万里の長城へ車をチャーターして行くことも可能。