釈安住さんのクチコミ(155ページ)全3,338件

一回券を買うとき、常に五百ウォンの保証金を要求されます。降りた後で払い戻しができるのやら、不可解です。運賃だけではなく、この保証金を合わせると割高のように思えます。少額ながら、現金しか使えないのも不便です。

祇園さんというのは、なにも七月十七日の朝九時に山鉾巡行が出発するのだけやおまへん。夕刻からは、八坂さんのお宮から御神輿さんが出ます。御神輿は三基あるそうですが、一基は花見小路に廻ってきます。それはそれは、賑やかです。

仁川空港に比べて、ソウル市内中心部への距離や時間は半分ぐらいという印象です。地下鉄も二路線乗り入れていますが、その駅に辿り着くまでに距離を感じました。地下に降りてから動く歩道を何本も乗り継いで、延々と歩いたような気がします。仁川のように遠いのも困りますが、動線を考えてほしいものです。

行きは午後八時羽田発の金浦行き、市内で一泊して翌日仁川に向かいました。仁川からの機材はエアバス三百八十で、二階席でした。一列四席で、全席が通路に面しています。最前方にある洗面所のうち、一つは中が一坪ぐらいあってゆったりしています。さらに、その横に四席分の座席と、ちょっとした空間があって体を動かしている人も居ました。新鋭の機材で快適でした。

「アルテ・オーパ－」と呼ばれる旧劇場は離れた場所にありますが、こちら新劇場は中央駅から歩いて五分ほど、欧州中央銀行の向かいという一等地です。外観は近代的ですが、客席は昔ながらの馬蹄形という並びで、横手の席は舞台が全部見えないこともあります。その分、値段は安くなっています。日本などから同日着の便ですと、夜の開演に間に合います。

格安航空会社以外という選択肢で絞り込んだので、こういう結果になりました。必然的に、不便な時間帯です。格安航空会社は「死んでも乗るものか」という主義ですので、選択肢が限られます。それにしても水一杯でも有料にするというのは、心が荒みます。

駅の真上、十五階にあって見晴らしが抜群です。北側は正面に京都タワーや東本願寺、南側は駅の様子も手に取るように見えます。料理は、日本人好みの味付けになっています。少し物足らないのは、飲み放題で酒類がビール・紹興酒・麦焼酎しか選択肢がないことでした。料理の量も少なめで、全員が完食しました。

地下鉄と国鉄のメンデス・アルバロ駅に直結していて、便利です。地下鉄は環状の六号線、国鉄も同名の駅です。バラハス空港へは、国鉄の方が便利です。一駅でアトーチャに出れば、後は乗り換えなしで空港に行けます。しかも二．六ユーロと安いので、お薦めです。地下鉄は二回乗り換えして時間がかかる上に値段も高いので、知らないと損です。

旧市街の西、国鉄駅とは反対方向に位置します。市内中心部からは約二キロぐらいの距離です。首都マドリードを中心として、スペイン国内各都市との路線で結ばれています。アバンサというバス会社を利用しましたが、日本からインターネットで予約して決済していたにも拘わらず、いざバスに乗ろうとすると運転手に咎められました。窓口まで連れて行かれた挙げ句、マドリードまで二十ユーロを改めて払わされました。善処を求めます。

立川駅南口から歩いて五分ほどですが本館とは別の場所で、ちょっと分かりにくいです。本館で場所を尋ねる羽目になりました。部屋に台所の設備があるところから、集合住宅を改装したのかも知れません。朝食は、本館三階の会場まで移動せねばなりません。この辺りは、ちょっと考え直してほしいものです。

到着してから市内に出るには、地下鉄と国鉄という選択肢があります。国鉄の方が、安くて便利です。チャマルティン駅にもアトーチャ駅にも直通で、二ユーロ半で行けます。乗り換えなしです。地下鉄では、運賃が倍で市内中心地には何度も乗り換えをせねばなりません。

サラマンカ大学は来年で建学八百年を迎えるという、世界でも最も歴史のある大学の一つです。町中に様々な学部の建築で埋まっています。加えて、古い聖堂も同じように妍を競っております。こういう旧市街を散策するのは、歴史を遡るような楽しみがあります。

中央駅から東へ大きな通りを二筋、カール通りをお城の方面に向かう方角です。市電の三番と四番で三駅目です。部屋は広いのでゆったりできますが、浴槽はありません。部屋に入ることができる時間は、当地にしては厳格で午後二時まで待たされました。もうちょっと融通を利かせて欲しいものです。朝食は料理の種類が多く、満足できました。

地下鉄五号線のトッレ・アリアス駅から七十七番バスというのが、唯一の公共交通機関で行き来する手段です。それ以外は一時間に一本、空港から無料送迎があるだけです。建物は新しくて部屋は広いのですが、市内観光などには不向きです。

フランクフルト中央駅、北端の二十四番プラットフォーム屋根が途切れる場所から見えるような立地です。駅の南側に比べて、北側は歓楽街が近いというのか、まぁ賑やかな場所です。低層階の部屋はお薦めできません。しかし、そういう否定的評価を帳消しにするのが朝食で供されるイタリア産発泡葡萄酒です。お堅いと思われる独逸の宿屋には、朝からこういうご酒を提供することがあるのです。これがある故に呑兵衛にとって「次回もここで、、、」という再考慮の対象になるような気がします。

旧市街地を出たところ、国鉄の駅に向かう道筋にあります。家具やカーテンなどの調度品は、五つ星の風格があります。廊下の鏡にしても、思わず見惚れるぐらいです。浴槽もゆったりとしていて、思い切り手脚を伸ばしました。唯一とも言える不足は、部屋に湯沸かし器やお茶の用意がなかったことでしょうか。それ以外は満足でした。

神保町にありますが、少し説明しにくい場所です。しかし一階にありますので、探せば分かると思います。お蕎麦屋さんですが、日本酒や焼酎の種類も多いので飲兵衛向きでもあります。なにやかやとつまみながらお酒を飲んで、締めに蕎麦というのが贅沢でしょう。

駅舎を出て、信号を二つ三つ渡るとそこが宿という便利な場所です。立地は良いのですが、十五年前から設備がそのままです。着いた日は気温が三十度にもなって暑い日でしたが、冷房がないので困りました。二階の部屋で、窓を開けて寝るのも考え物です。以前は朝食の料理も、もっと種類が多かったように思います。

駅から真っ直ぐ南に下って、ものの五分という場所です。おそらく、駅から一番近い宿でしょう。通りに面した低層階は、車の交通量が多いので物音に敏感な方は避けた方が良さそうです。部屋は広いものの、浴槽や冷蔵庫などがありません。

金浦空港から地下鉄で八駅、地図が悪かったのか方向を間違えたのか、迷ってしまって宿到着が夜中でした。まっすぐ歩けば五分ほどでした。それでも温かく迎えてくれました。空港からの送迎はありません。周囲には目立った施設や観光地はありません。