ぱんスキュさんのクチコミ(44ページ)全1,455件

シルクロードのオアシス都市トルファンは、とても暑く乾燥した地域。それなのにオアシス都市として水を確保できていたのは、このカレーズという地下水路のしくみにあります。天山山脈の雪解け水を、竪井戸と地下水路を用いて人々のくらしに使えるようにしたのでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%88

このカレーズ民族園では、古代からのカレーズにまつわる展示や、実際の地下水路の様子を見学することができます。売店や民族衣装写真コーナーなど観光客向けの内容ですが、一部日本語で説明している部分もあり、楽しめるかと思います。
入場料は2015年夏の時点で40元でした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%BA%E6%A5%BD%E5%9C%92

烏魯木斉のウイグル人居住区にほど近い場所にあるホテル、漢語で美玉大飯店。
ウルムチは開発された大都会でなかなか旅情が少ないのですが、このホテルはウイグル人が経営しているらしく、ウイグル人宿泊客が大多数のためとてもエキゾチック！イスラーム様式やシンボルが随所にちりばめられた内装が素晴らしいです。

設備は三ツ星ホテル程度で、シャワーのみ・アメニティはシャンプー石鹸歯ブラシ程度。湯沸かし器がありましたが何故か作動せず。
朝食はバイキング形式ですが、ウイグル料理と中華料理のミックスでなかなか美味しいし、宿泊しているウイグル人旅行者の伝統衣装などを見られるので楽しいです。

ダブル１泊朝食付き350元（約7000円）。宿泊時に500元の保証料が必要ですが、器物破損等がなければチェックアウト時に返してもらえます。

ウルムチ市内のウイグル人居住区にある、国際大バザールに次ぐ大き目のバザール（市場）です。場所も国際バザールからすぐの場所にあるので、合わせて回ることができます。

解放路と天池路という道路が交わる場所にあった【二道橋】にちなんだ名前のローカルバザールでしたが、今では国際大バザールと同じく中国共産党によってローカルバザールは取り壊され、官製のバザールに化しています。

地下には絨毯だけが売っている絨毯バザールがあり、そこがとても圧巻でした。頼めば日本にも送ってくれるそうです。

別名：烏魯木斉南駅。
ウルムチと近隣の都市とを結ぶ鉄道は全てこの駅から出発する始発／終点の駅です。最近では2014年末に蘭州⇔ウルムチ間の高速鉄道・蘭新線第二複線が通り、旅行者には便利になりました。
ただウイグル地区のセキュリティ保持のためか、駅構内に入るためのボディチェックや荷物検査が多いです。（ただあくまで主観ですが、夜１０時ごろでもそんなに危険な雰囲気はなかったです。）電車に乗る際は時間に余裕をもって行くをオススメ。駅と市内各地を結ぶウルムチ市BRTが走っています。

また駅前の道は３層もの高速道路の高架がかかっており、歩いて市内方面に向かうためには遠回りする必要があります。駅を背に右手・南の道路を歩いて途中で東に折れると、比較的駅前の混雑状態から脱出しやすいと思います。

烏魯木斉市内の、ウイグル人が多数住んでいるエリアに位置する大きな官製バザールです。
古くからあるウイグル人のバザールではなく、中国共産党政府が新しく整備したものなので、どちらかといえば観光的な要素も強いです。ウルムチは見どころが少ないため、ここは買い物スポット兼観光スポットになってきます。

内部に入ると建物内はとても広く、シルクロードのエキゾチックさを前面に押し出したかのような造りになっています。ドライフルーツや和田玉、ウイグルナイフやウイグル鏡などといったウイグルの特産品もたくさん売られています。バザールの店主に漢民族が見られるのはご愛嬌。本物のウイグル人バザールは、ウイグル人居住区を歩くと見ることができます。

新疆ウイグル自治区の州都ウルムチにある国際空港。このウイグル地区一帯のハブ空港的な役割を果たしています。
市内からは少し離れており、車・タクシー・バスのいずれかで、高速道路に乗って烏魯木斉市内へと入ることになります。大き目の空港の割には設備は控えめです。

ソウル地下鉄2･4･5線が通っている東大門歴史文化公園駅。乙支路の東にあるこの駅は、その名の通り東大門や東大門市場、東大門デザインプラザや歴史館などの最寄り駅です。

またここは、ソウルの中央アジア街の最寄り駅でもあります。12番出口を出て、デパートLOTTE FITINを背に左（DDP方面と逆）に歩くと、２分ほどで両替所などごちゃごちゃした街並みが見えてきます。そこを左に入ると中央アジア街です。見事なまでにハングルとキリル語が併記されています。

中央アジアと韓国との関わりはリンク先や旅行記に詳しく書かれているので参照にしてください。
http://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=3441
http://e-food.jp/blog/archives/2010/12/12.html

北朝鮮との境界線・板門店に行くにはツアーに参加する必要があります。
ソウルから板門店に向かう場合、このロッテホテル６階にひっそりとある板門店ツアーデスクで受付を済ませ、ロッテホテルの駐車場に止まっているバスに乗車して板門店へと向かいます。

ツアー参加の４８時間前に、予め旅行会社に予約しておく必要があります（要パスポートナンバー）。このフロアに板門店ツアーを取り扱う旅行会社は数社あり、それぞれ並んでいるので自分の申し込んだ会社名をメモしておくと間違えずに済むと思います。

今回申し込んだのは国際文化サービスクラブという旅行会社で、６階の一番奥にありました。受付の方は日本語が話せ、また受付近くにセルフのお茶サービスがありました。
板門店はドレスコードがあるので注意。穴の開いたジーンズやミニスカートは不可です。その他細かいことは予約時に教えてもらえます。

下記サイトから申込をしましたが、相場は大体70000ウォン前後(約6時間、昼食＆ガイド代込)。ただ宿泊していたホテルによると、ソウルのホテルなどから申し込めば40000ウォンほどで済むそうです。
http://www.veltra.com/jp/asia/korea/seoul/a/20706

韓国１、いや東アジア１ではないかと思わされるハブ空港です。
とにかくトランジットエリアの設備が整っています。清潔でかつ適度にごちゃっとした雰囲気で、だらっと座ったり寝そべったりできるリラックスフロア、コンセント、シャワールーム、快適なラウンジ、沢山の免税店etc…。居住性がとても良いので、ついついのんびりしたくなります。ハブ空港としては大変良いです。
１つ難点があるとすれば、ソウル市内からは遠いこと。鉄道でも４５分、空港バスは１時間～１時間半ほどかかります。それさえ差し引けば最高。

言わずと知れたソウル１の繁華街。位置的にもソウルの中心地にあるため交通の便も良く、かつレストラン・カフェ・買い物（コンビニ含む）・エステ・エンタメetc…　ソウルの醍醐味を味わえそうなスポットが揃っています。
これだけの繁華街なのに、地下鉄駅のところがややごちゃっとしていたり、夜には屋台が出る辺りが、ただの都会ではなくアジアの情景を感じさせてくれてスキ。
夜はぼちぼち暗く、人通りはあるのですが警戒心は忘れないほうがよさげです。

板門店ツアーの際に立ちよることになる場所です。
北朝鮮との国境付近は、非武装地帯＝DMZといって許可のない一般人の立入は禁止されていますが、ここはその非武装地帯のぎりぎり外側にあり、韓国人にとっては許可なしで行ける北朝鮮に最も近い場所だそうで、北と南に分かれてしまった離散家族の祈念場所として使われています。
望郷の鐘や石碑、捕虜を交換した自由の橋、朝鮮戦争時代に掘られたトンネルを改装したギャラリー、使われなくなった鉄道などの展示があります。またSAのような建物があり、レストランやお土産屋が入っています。

ソウルに２つある国際空港のうち市内に近い方の金浦空港。東京で言ったら羽田空港、台北でいったら松山空港みたいな立ち位置。
ここの良いところは何といっても市内に近いところ。仁川空港の２分の１の時間（鉄道で２０分、空港バスで４０分前後）で市内までたどり着けるので、日本～韓国間などの近距離線は金浦だと大変ありがたいです。
設備も国際的なハブ空港の仁川には劣るものの、店舗などは仁川ほど混んでいなくて良いです。ただしラウンジが使いにくいのはマイナス点。

空港→市内までは鉄道・バス・タクシーを使うことになりますが、鉄道は早いけれどソウル駅から地下鉄に乗り換える必要があります。
空港バスは仁川までの時間が９０分前後かかり、また渋滞などによっては時間が読めないところもありますが、市内各地を回ってくれるので宿によっては地下鉄に乗り換える手間がはぶけます。乗降場所によって使い分けるのが良いと思います。

仁川⇔金浦⇔明洞方面を結んでいる6001番／6015番を利用しました。停車駅が若干異なり、また仁川まで6001番が17000ウォン／6015番が10000ウォンと、後者の方が若干安かったです。
http://www.konest.com/contents/airbus_map_seoul.html

バス停には係員のおじさんがいて、バスの時間や料金などの案内をしてくれますが、基本は韓国語でのアナウンスになります。夜は車内が暗いのがマイナスですが、スーツケース置場やテレビ放送があるのは○。

ソウルの地下鉄は評判通り綺麗で快適、そして市内の隅々にまで通っていてとても便利です。個人旅行ではお世話になる場面も多いと思います。

運賃の支払い方法ですが、１回券とチャージ式のT-moneyカードがあり、カードの方が割引がききます。地下鉄駅やコンビニなどで手に入れられ、またバスや買い物などでも使用できるので、頻繁に利用するならカードを使う方がお得です。
http://www.konest.com/contents/traffic_info_detail.html?id=1259

１回券を買う場合ですが、地下鉄駅では機械が少なく壊れていることもあり、主要駅では並んでいることもあります。しかし機械には日本語表示もあり、とても分かりやすいです。

ソウル市内路線図
http://map.konest.com/psubway

明洞エリアの北にあるソウルの地下鉄駅・乙支路（ウルジロ）駅。ここはロッテホテル・ロッテタウンに直結しており、大変交通の便が良いです。
地下鉄２号線が通っていますが、この線は乙支路という東西に長く伸びた道路沿いに走っているため、似たような名前の【乙支路３街】【乙支路４街】という駅もあるので注意が必要です。

北朝鮮と韓国を北緯38度線で分けている、分断の象徴の場所・板門店。
隣国が政治的な背景により、同じ民族なのにも関わらず2分割された歴史を知ってはいたけれど、実際に目の当たりにすると圧倒的なリアリティーを感じました。自分が行った時には数日前に非武装地帯で地雷が爆発、韓国兵が足などを吹き飛ばされるという事件がありましたが、幸運にも少し待たされただけで入ることができましたが、その後南北高官会議がここで行われるとその間は入域できなかったようです。

発展し娯楽と経済的繁栄に溢れたソウルから1時間の距離にこの場所があるということ自体が、色々複雑な気持ちにさせられます。
ツアーでないと入域不可ですが、有事や会議の際も入域の許可はおりません。
大人の修学旅行ではもってこいの場所で、是非とも訪れてほしい必須ポイント。

アウシュビッツ博物館は入場無料ですが、併設の売店や荷物預けなどで現金を使う必要があると思います。そのためか入り口のところに両替所がありますが、全体的にあまりレートがよくありませんでした。特に日本円のレートは悪く、ここに来る前にクラクフの街である程度の現金を手に入れておいた方が良いと思います。

明洞駅から徒歩3分の場所にある、立地の良いゲストハウス形式のホテルです。スターバックスのあるビルの3階より上のフロアにあります。
普通のホテルと異なり、部屋は極狭でベッドを置く以外のスペースがほぼなく、またアメニティも最小限。ホステルよりホテル寄り、ホテルよりカジュアル、ということでゲストハウスという表現がぴったり。
共用スペースでの朝食付き、パンと飲み物という軽食が出て5000円台なら納得です。

非常に清潔感溢れるモダンな館内と、優しいスタッフのお陰でストレスなく過ごせます。
ただし3階の入り口までエレベーターがないのが難点。またスタッフは日本語NGですが英語は問題なく通じます。入り口にがオートロックになっているので、到着時間を予め伝えておきましょう。(夜11時以降は時間予告必須)

寝るだけという使い方なら問題なく過ごせます。

中国・雲南省屈指の観光地である元陽。世界遺産になった棚田で有名になったにもかかわらず、棚田のある村はまだまだ未整備。両替所はおろか、銀行やATMも、新鎮街というこのあたりで一番大きめの集落に一つあるだけです。
昆明経由で元陽に来る旅行者がほとんどだと思われますが、昆明で元の現金を多めに入手しておくことを強くお勧めします。
また宿も商店もバスの切符売り場もクレジットカードの利用はできないところが多いので注意。

名古屋駅西口のビジネスホテルが軒を連ねる一角の端に位置するホテルです。
駅から徒歩6分と他のビジネスホテルに比べて少し離れていますが、太閤通沿いで迷いなく、またその分飲み屋街/風俗街からも離れているので、そういった雰囲気が嫌な方にも良い立地です。

名古屋駅西口のビジネスホテル全体に言えることですが、年季の入った建物とお部屋で、安普請の狭めですが一泊4000円代なら文句なしです。
またセミダブルベッド・有線インターネット&フリーwifiあり・ロビーの麦茶と心にくいサービスと、フロントの温かい接客が好印象でした。

アメニティは歯ブラシ・お茶セット・シャンプー/ボディシャンプーという最低限のものです。必要ならば持参するのが◎。
ロビーの喫茶店でモーニングが頂けるとのことでしたが、自分が行った時には何故か閉まっていました。