ぱんスキュさんのクチコミ(31ページ)全1,455件

JR倉敷駅から伯備線で1駅、JRとローカル私鉄・井原鉄道の乗り換え駅となるのが、こちらの清音駅。
乗り換えのみの利用でしたが、駅はJR側・井原鉄道側ともにこじんまりとしています。
売店などはなく、双方の改札口があるのみ。

小さな駅なのでJRと井原鉄道との乗りかえは、普通に歩いて2～3分で乗り換えられると思います。なお、乗り換え駅には線路を跨いで階段昇降する必要があります。

岡山県倉敷市にある、文字通り倉敷の中心となるような駅です。
隣接してアウトレットパークやデパートの天満屋があり、また駅ビルにも飲食店があります。そしてペデストリアンデッキに観光案内所もあり、とても便利な立地です。
岡山駅から在来線で20分ほど、駅から美観地区までは徒歩15分ほどです。

倉敷美観地区の一角に、ステンドグラスや柱上部のアーチが印象的な建物があります。それがこの中国銀行倉敷本町出張所。
元々銀行の支店として大正11年に建てられた建築物はルネサンス様式が特徴的。大原美術館などに関わった建築家によって設計されました。
残念ながら現在は営業されておらず、内部に入ることはできません。
昼に見るのも良いのですが、夜に見るとステンドグラスがライトアップされとても美しいのでおすすめ。


http://www.city.kurashiki.okayama.jp/5592.htm

倉敷美観地区の中心にある、古くからの米蔵を改装した展示館。民藝というだけあり、人々の暮らしに寄り添ってきた日常品の数々が展示されています。
着物や器など日本の物が中心ですが、西洋のガラス容器や陶器などもあります。外観から想像される以上に内部は広く、１階～２階を行ったり来たりする構造です。入口で靴を脱ぐ必要あり。
HPの解説がとても詳しいです。館内写真撮影不可なのですが、HPより収蔵品が見られます。
http://kurashiki-mingeikan.com/index.html

入場料：一般７００円
開館時間
3月～11月　9:00～17:00
12月～2月　9:00～16:15
休館日：月曜日（祝日の場合は開館、8月は無休）年末年始（12/29～1/1）
　

2016年秋の時点で国内唯一の夜行寝台列車となったサンライズ瀬戸／出雲。この2つは最初は連結されて走りますが、朝6時半岡山駅にて列車切り離しが行われ、高松行きと出雲行きとに分かれます。

瀬戸号に乗り東京～倉敷間を利用しました。三連休の土曜出発便は、予約1週間前で残席は喫煙席のみシングル2席という売れ行き。旅程が決まったら早めの予約がオススメ。
運賃は東京→倉敷間の運賃10480円+B寝台シングル7560円+特急料金3240円=21280円で、同じ区間で新幹線だと16300円なので+5000円の差額でした。ちなみに夜行高速バスだと1万くらい。


個室には居心地の良いベッド、ラジオ、コップ、寝巻き、布団など完備。 共用部としてラウンジ、自販機、洗面所、シャワーがあります。シャワーは専用カードを買った人のみ使えますが、水の量に限りがあるためすぐに売り切れるので注意。列車出発すぐにすでに完売、出発より少し早めの到着が良いです。
また飲料の自販機はありますが、食料の販売はないので持ち込む必要があります。

普段は新幹線で4時間ほどの距離を、一晩かけて行く体験は格別の旅情があります。二階席は星空も見え、旅してる感満載でした。

ニュージャージー州にある国際空港ですが、マンハッタンから３０分程度の距離のため、実際にはNY発着する空港の１つと見なされているようです。
新しさを感じさせる空港はJFKよりラガーディアより広々とした空間で、人も２つの空港と比べて少ないためか殺風景とすら感じさせます。JFKと比べて出国検査も審査もサクサク進むのがうれしい。制限エリア内に充電ゾーンあり。

規模に比べてお土産屋やフードコートが少なめなのが惜しいところ。ターミナルも複数あり、大きさ的にも距離的にももっともっと発展してい欲しい空港です。

NY WATERWAY運営のニューヨーク・マンハッタンと対岸のニュージャージーとを結ぶフェリー。交通機関としての用途もありますが、短時間のフェリーライドとして楽しむ用途もあり。そのどちらともを楽しむのももちろんありです。
ここは夜に乗ると夜景がとても綺麗で、低価格だけどロマンティックな気分になれます。船内は暗めなのですが、乗船時間は短く係員もいるので治安上問題ないと思います。
NJ:Paulus Hook→NY:World Financial Center間を乗船、片道６ドル。

http://www.nywaterway.com/ferryroutesschedules.aspx

超有名劇『シカゴ』上映のアンバサダー劇場。
昔ながらのこじんまりとした造りで、傾斜がかなりあります。華やかな雰囲気はさすが老舗劇場。
チケットを前日にネット経由で購入したのですが、ラストミニッツで有名なTKTSでは売り切れだったため、チケットネットワークというサイトから購入しました。劇場の入口で購入後に送られてきたメールをスマホの画面で見せると、チケットと交換してくれます。
149ドル、２階の最前列席右側で席は悪くなかったです。

ショービジネスはNYの夢を構成している重要な部分でもあるので、ここでなくとも一度は観劇をオススメします。
シカゴは時代背景もあり、リスニングでストーリーをすべて追うのは難しかったため、予め話の筋を知っておくと良いです。。

http://www.ticketnetwork.com/tickets/chicago-the-musical-tickets.aspx?utm_source=ss&utm_medium=aff&utm_campaign=1299098&xtor=AL-170-[ss]-[1299098]

ニューヨークでメトロが止まった際に、クイーンズ～ブルックリン・プロスペクトパーク近辺に移動する際に利用しました。
昔のダーティなイメージとは異なり、この時乗車した運転手は非常に専門性が高く、かなりローカルなアドレスでしたが迷うことなく一発で連れて行ってくれました。メーター制でこの時は50ドル程度でした。クレジットカード払い可能。

またイエロー以外にグリーンの車体のタクシーも見かけました。帰国後に調べてみると、こちらはマンハッタンの都心以外で営業するタクシーのようです。ただ客引きが割としつこい感じだったので、あまりいい印象はなかったです。たまたまかもしれませんが…。

http://www.pureko.tv/greencab/

ニューヨークの庶民の足として有名なメトロ。NYのメトロは比較的所得が低い層が利用し、また移民たちが使う足としての存在のため、その他の国とはその性質が少し異なります。ラインによって使う客層や人種が異なるのも興味深い。

歴史が古く設備が老朽化しており、ちょっと怖い雰囲気もあるため、人気がない郊外のラインに乗るときは警戒が必要。また工事や運休もしばしばあるため、構内のサインは見ておいたほうが良いです。総じて他国のメトロよりとても使いにくく時間のかかる印象です。しかしその他の公共交通機関がないため、地下鉄に頼ることになるのですが…。

また日本の地下鉄駅と異なり駅構内に空調設備がないため、夏は熱がこもりサウナ状態になり外にいるより非常に暑い。遅延や本数の少なさから待ち時間が長い駅もあったため、熱中症寸前になりました…。そして車両によっては冷房設備が壊れていることもあったので、夏の利用には覚悟をもってください。

何日も乗るなら乗り放題のパスがお得です。
NYメトロライン一覧はこちら
http://www.newyork.jp/wp-content/uploads/2014/08/MTA%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B8%82%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84.pdf

世界に近代美術館かずあれど、ここMoMAほど有名でブランディングに成功しているところは他にないのでは。コレクションも豊富で、ここに匹敵するのはロンドンのテート・モダン位なものです。NY行ったらまずはここへ、的な存在でもあります。

ウォーホールやリキテンスタインなどアメリカを代表するモダンアーティストたちはもちろん、ゴッホなどの絵画もあります。近代美術館だけあって映像展示も多く、階数も多いので回るのには時間がかかります。また入口のチケット売り場は長蛇の列ですが、割とすぐに解消されました。入場料は2016年夏で25ドル、カード払い可能。
１階のミュージアムショップも面白いものを取り揃えています。オンラインショップでも購入できますが、実際に見た方が良いと思いました。

アメリカの乙女ブランドとして一定の地位を確立した感のあるアンソロポロジ―。２０１６年夏現在、日本から撤退してしまっており、今やセレクトショップの並行輸入などを除いてアメリカでしか買えなくなってしまいました…。

ここチェルシー店はチェルシーマーケット内にある路面店で、上階の洋服コーナーに加え地階にはインテリア・ファブリック・小物類が揃っています。内装はまさに女子のユメを体現したかのようなロマンティックな空間。一時期に比べ値上がりした感はありますが、手の届く価格でキュートな品々はお土産にもピッタリ。
でも願わくばまた日本に来てほしいな…。

NYのお隣のニュージャージー州には、ニューアーク国際空港があり、ニューヨークの空港の一つとして認識されています。東京における成田空港のような感覚に近い（地理的には茨城よりも近いですが）。

NY市内からエアトレイン・ニューアークの乗り方ですが、マンハッタン・ペンステーション→ニューアーク空港鉄道駅（Newark Airport Railroad）へ、NJトランジットというニュージャージー州運営の電車で向かうと、そこでニューアーク空港(EWR)と繋がるエアトレインに乗り換えることができる。
無人モノレールはターミナル間を周遊しており、ターミナル間の移動は無料。すべて込で１５ドル程度、所要時間３０分程度。
JFKのエアトレインよりもこじんまりとしているので、時間帯によっては混雑しそうです。

日本では『NYの朝食の女王』として売り出されているサラベス。
行列で有名、話題を作る存在として取り上げられている日本とは異なり、ニューヨーク・チェルシーマーケットのサラベスのあり方はベーカリー店舗ということもあり、もっとシンプルで静かな佇まい。
日本のイメージで朝食と思いましたが、ベーカリーメニューのみで本店のようなセットはなし。イートインも簡単なテーブルと椅子があり気軽な感じ。コーヒーとブレッドを頂き、カジュアルだけどちゃんと作られた美味しいパンに舌鼓を打つ。本店で有名なレモンリコッタパンケーキや卵料理もあるので、カジュアルに頂きたい時は便利です。
チェルシーマーケットという場所柄、レストラン形式よりこちらのような店舗があっていると思いました。

NY・マンハッタンの南西部チェルシー地区と最近オシャレスポットとして開発されているミートパッキングの間あたりにある、元ナビスコの工場跡をオシャレリノベしたマーケットホールです。
中の店舗は女子ウケNo.1のアンソロポロジー、アーティスト物を集めたフリーマーケット（ウィリアムズバーグにも同系列の店舗あり）、そして食事系のお店はロブスターレストラン、オシャレバー、サラベス、ブルックリン名物を集めたフードセレクトショップ、そしてオシャレなハルヴァ屋まであり。
NYのイマを象徴するようなスポットの一つです。

アメリカが誇る自然史博物館は、大きく分けて2つのセクションがあります。１つは動植物・宇宙（NASA）・恐竜などの自然を扱うセクション、もう一つが文化人類学的セクションです。今回は民族衣装や文化を目的に行ったので、2つ目の文化人類学的セクションを中心に周りました。

世界各地の各年代ごとにチョイスされた諸民族の文化や民族衣装の展示品と、その解説量と詳細さに圧倒されます。古代中国人、中世アラブ人、中央アジアの遊牧民たち、世界各地のユダヤ人の歴史、ゾロアスター教徒、アジアの少数民族ミャオ族、ロシアの少数民族ヤクートなどなど…勿論日本もあり、すべてが眼福もの。
各地各民族の風俗の違いや共通点、衣服や調度品の美しさ…どれをとっても一級品の素晴らしい展示の数々は、経済力のある移民国家アメリカでしか為しえないものだと思います。ニューヨークに来たらメトロポリタンやMOMAともどもに是非立ち寄りたい場所です。

NYのミュージアムと言えば、ここかMOMAかという位代表的。
もちろん西洋画コレクションもフェルメールとかあって素晴らしいのですが、特筆すべきは古代セクション、特に古代メソポタミア、中東～エジプトのセクションの充実さ。
私立美術館とは思えないほどのリサーチ力に英語での詳しいキャプションは、古代史スキなら垂涎モノ。現地へ行くよりも詳しいのではと思わされる解説とコレクションの豊富さにはただただ圧倒されるばかり。
中東ラバーはアメリカを敬遠している向きもありますが、現地に行く前にここに寄った方がさらに理解が深まると思います。歴史スキには是非訪れてほしい場所です。

内部はとても広く、ちゃんと見ようとすれば一日では足りないところ。こちらのページを参考に回りました。
https://mikissh.com/diary/the-metropolitan-museum-of-art-nyc/

NYを代表するデリカテッセンといえばここkatz。1888年創業の老舗中の老舗デリは、元々東欧ユダヤ人移民が始めたものですが、今では観光客も押し寄せるNYの一大グルメスポット。
2016年の時点で名物のパストラミサンドは20ドル近くする高価なものとなってしまいましたが肉の盛りが気持ちよく、一度は食べてみたい逸品。シェアもできるので数人で行くのがよいかも。

待っている間に試食をくれたり、入口で券をもらうシステム、年季を経た店内など、ここでしか味わえない雰囲気もあります。
NYの古き良き雰囲気とともに是非。

マンハッタン・イーストヴィレッジには19世紀末から続くウクライナ人街があります。最近の土地高騰で随分と縮小傾向にあるようですが、この付近にはウクライナ教会やレストランなど点在しており、その名残を見ることができます。

このヴェセルカもそんなウクライナ人街のお店の１つで、1954年開店の老舗です。24時間営業で場所柄混み合っているようで、レストランというよりダイナーといったほうがしっくりくる古き良きアメリカを感じさせる店内と雰囲気。
メニューにはピエロギ(ヴァレニキ)やボルシチといったウクライナ料理はじめ、ダイナーらしくサラダやサンドイッチなどもあり。どれもやや大味なれど親しみやすいお味です。
接客はスラブ人的無愛想さで、アメリカンなフレンドリーさはあまり見られない笑。それも含めてウクライナ風なのかなと思いました。
オリジナルグッズやレシピ本などの販売もあります。
http://veselka.com/

NY・マンハッタンのアッパーウエストサイドにある、高級デリ&スーパーの先駆け的存在のお店がこちらZABARS。
世界中から質の良いものを多種類入れ、薄利多売で販売するというスタイルのため、色々な食品をお手頃価格で手に入れることができます。しかもどれも美味しいので、店内で迷うこと間違いなし。元々ユダヤ系のため、ユダヤ教食のコーシャフードや、ジューイッシュ系のスイーツなどの取り扱いも豊富。
お隣にはデリコーナーもあり、デリのものやスーパーで買ったものやオリジナルコーヒーなどがいただけるスペースがあり便利です。
また２階には調理器具やオリジナルグッズの販売もあり、お土産探しにも最適。

NYの名物的存在なので、中心部からは少し離れますが是非行って欲しいところ。近くには自然史博物館もあり、ハシゴもオススメです★
http://www.zabars.com/home