実結樹さんのクチコミ(21ページ)全1,044件

前回、龍王峡に来た際にも訪れたお店です。
龍王峡駅の駐車場から直ぐの所にあり、10：30～早々に開店しています。
店内も民芸調で、何気なく飾られた野の花もいい雰囲気。
近辺のお土産屋さんの食事処とは一線を画した？正統派郷土料理店っていう感じです。
「田舎ゆば膳（税別1,780円）」は見た目が華やかな上、味もボリュームも満点。
別注で「鮎の塩焼き（500円）」も頂きました。

クーポンを「プリントアウト」して行くとラムネか心太がサービスになります。
スマホの画面を見せただけではＮＧなので印刷はお忘れなく。
でも、恐る恐る「やはり印刷しないと駄目ですよね？」と訊いたところ、何だか事務的な断られ方をされました。
同じことを言うにしても言い方もあるだろうに･･･
たまたまその時のスタッフさんは体調でも悪かったんでしょうかね？

交番とバスターミナルとの中間くらいにある「こばや食堂」へ。
塩原では「スープ入り焼そば」なるものが名物とのこと。
ランチに丁度いい麺類でもあるし予めここに行こうと決めていました。
ビショビショの合羽の雨水を外で振り払い11：50に入店。
先客は一組だけでしたが、平日なのにあっという間に満席になりました。
「スープ入り焼そば」はソース味のラーメンっていう感じ。
途中から特製唐辛子酢を入れて食べると味に変化が出ます。
並盛650円。
名物は一度は試しておいてもいいかも知れません。

「塩原八幡宮」は国道400号沿い、日塩もみじラインの出入口近くにあります。
源三窟から西に歩いて10分ほどの距離。
樹齢1,500年、高さ40ｍの立派な２本の大木は仲良く寄り添っており「夫婦杉」とも言われ、国の天然記念物に指定されています。
枝が下に垂れ下がっていて逆さまに生えているように見えることから「逆杉（さかさすぎ）」というのだそうです。
が、私には全うに生えているようにしか見えなかったのですが・・・

義経の家来であった源有綱は追手から逃れてここに身を隠していたのですが、米のとぎ水が白く流れ出して居場所を突き止められ、頼朝軍に依って無念の最期を遂げたとの言い伝えがある洞窟「源三窟」です。
当日は生憎の大雨。
時間も早かったので私一人の貸切状態でしたが、まず券売所の女将さんが「紙芝居」で洞窟の謂れを説明してくれます。（ビデオを流すのではありません）
洞窟は50ｍほどで狭い場所もありますが、後ろの人を気にせずに巡れました。
雨降りの時でも傘不要、夏は涼しく、冬は暖かい観光スポットだと思います。
ただし北側の表玄関の方から入ると結構な長さの階段で大変です。
南側の裏の方にも駐車場があるのでそちらから来ると階段の上り下りは格段に楽です。

以前ツアーで一緒だった御当地市役所の職員さんに「一番のお勧めだ」と聞いていたお店です。
塩原温泉2泊の旅の帰りに宇都宮餃子を本場の「本店」で食べてみたくて途中下車。
駅前通りを歩くこと15分、二荒山神社少し手前の路地裏に大通りから見ても分かるほどの行列ができていました。
並び始めてから1時間。
店内は13席ほどのカウンターのみなので回転が悪いのもさもありなんです。
メニューにはライスもビールも無く、焼き餃子と水餃子のみ。
他のお店を知らないので何とも言えませんが、さっぱりとして上品な感じがしました。
水餃子はツルッとしていて焼きと同じ値段ですが満腹感あり。
特製のラー油はほんの少しでも激辛なので要注意です。

このお店は「宇都宮餃子会」に入っていないので観光案内所で貰う「餃子マップ」などには載っていません。
「みんみん本店」が至近なのでそこを目指して行ってみて下さい。

おまけですが、私の地元に本社のある「満洲餃子」も負けず劣らず美味しいと思いました。

龍王峡を後にして塩原温泉に向かいます。
駅前の停留所からＪＲのバスが出ています。
トンネルや山道をくねくね行くのに料金は一律200円で申し訳ないようです。

すんなり旅館に行くのもつまらないので、ここから徒歩10分ほどの「上三依水生植物園」に行くことにしました。
改札口を出る時「植物園に行きますか？」と訊かれたので、そうだと答えると割引券をくれました。
駅の屋根が天井高の三角形で見上げるとパワースポットだとのこと。
お客さんは私以外居ませんでした。

春日部駅から龍王峡駅まで東武特急リバティ号に乗ってやって来ました。
駅のホームの半分くらいはトンネルの中みたいで、改札口は階段を上がった先にあります。
リバティ号の特急券は別途購入しましたが乗車券はスイカ入場です。
改札を出ようとすると「この駅は東武鉄道管内ではなく手前の新藤原駅から野岩鉄道なのでスイカは使えない」と言われ、野岩鉄道分190円を現金で支払いました。
東武鉄道の乗車券分は次回ＩＣカードの使える東武鉄道に乗車する際に精算するようにと証明書を渡されました。

駅のホームにコインロッカーが有ります。
食事やお土産を買うと荷物を預かってくれる龍王峡のお土産屋さんもありますが、駅のロッカーを使えば龍王峡散策ももっと楽だったのになと後悔しています。
駅前に観光案内所は無いので改札員さんに言うと地図なんかも貰えます。
広々とした無料駐車場が駅前にあります。

二荒山神社から真っ直ぐ南に歩くこと十数分。
道を訊かなくても遠くに櫓が見えるので分かりやすいですね。
江戸時代には将軍の日光参詣の宿泊所にもなっていたそうです。
戊辰戦争で城の大半が焼失してしまった後、本丸の一部を復元したとか。
新しくてピカピカなので全く往時の風情は感じられないものの、石垣だけより復元でも城下町宇都宮のシンボルとして存在感はあります。
土塁？の中には資料館もあり、説明員さんが常駐しています。
今風の階段もあるけれどＥＶやスロープも完備されていて優しい造りになっています。
二つある櫓の中には靴を脱いで上がれるようになっています。

駅前から続く大通りを歩くこと15分くらいでしょうか。
道を挟んでパルコの向かいにあり、立派な鳥居は道に沿って建っています。
尤も、鳥居前から垂直に南側に延びている道は真っ直ぐお城に続いているんですが。
「正嗣」と「みんみん」の餃子で一杯のお腹を抱えて長い階段を登り社殿に向かいました。
昔は88段だった階段も再開発の影響で95段になったそうです。
鳥居の写真を正面から撮ろうとすると横断歩道の真ん中で立ち止まらなければなりませんでした。

塩原温泉2泊の旅の帰りに宇都宮餃子を本場の「本店」で食べてみたくて途中下車。
駅前大通りを歩くこと15分、二荒山神社少し手前の路地裏「餃子ストリート」と銘打った通りにあります。
あまり宇都宮餃子に詳しくない私でも「みんみん」は知っていました。
直ぐ近くの「正嗣本店」を後にしてハシゴ餃子です。
メニューは色々あるのですがお腹一杯で「焼き」一皿しか食べられなかったのが残念。
店内は席数も多く、殆ど並ばないで入店できました。
餃子は多少羽根付きっぽい感じですが、油感が気になったのはお腹の加減のせいでしょうか？
ここでも2人前テイクアウトしました。

北上駅を後にして前沢駅で途中下車し、再び東北本線に乗って来ました。
在来線を降りると改札口内のホーム上でピカチュウが出迎えてくれます。
ここから新幹線に乗り換えます。
市名は「一関市」なのに駅名は「一ノ関駅」なんですね。
新幹線のホームには遥か先まで見渡しても殆ど人が居なくて壮観な感じさえします。
これにて新緑の岩手3秘湯巡りの旅も無事に終わります。
2018/5/12（土）

一関の名物「餅料理」。
お客を色々な味のお餅でもてなすのがこの地方の習わしだそうです。
岩手の秘湯露天風呂の旅の締めくくりとして、一関駅から徒歩2～3分の「ふじせい」に立ち寄りました。
伝統の「もち本膳」を食べやすい一口サイズにアレンジした「ひと口もち膳」はお雑煮付き。
テイクアウトも可能ですが、料理の特性上やっぱりその場で食べてこそです。
ＨＰからクーポンをプリントして行くとサービスの１品が追加になります。
この日は写真の別皿の「わらび餅」（普通の甘い「わらびもち」ではなく、山菜の蕨を擂り潰したタレがかかったお餅）でした。
駅から近いし、オーダーからすぐ出てくるので新幹線待ちのお客にも使いやすいと思います。
5～6年ぶり、2度目の訪店でした。
2018/5/12（土）

隣の「肉料理オガタ」で焼肉した後にハシゴランチです。
お腹も結構ふくらんではいたのですがどうしても元祖「前沢炙り牛にぎり」が食べたくて、
「あの～、1貫だけでもいいですか？」と暖簾をくぐると快く受け入れてくれました。
本当に軍艦巻きとにぎりを1貫ずつしか頼まなかったのにちゃんと甘海老のお吸物も付けてくれました。
山葵塩で食べると一層味が引き立ちます。
ほの温かいお寿司は焼肉とはまた違った味わいです。
軍艦巻きはウズラの黄身との相性もよく美味しかった。
2018/5/12（土）

総本店の「味心」しかクチコミリストにないのですがこれは「駅東店」のものです。
夏油温泉を後にして今日は帰宅日。
最後の悪あがきで前沢牛をランチしてから帰ります。
前沢駅から徒歩5分の「前沢牛オガタ駅東店」。
猊鼻渓に行く途中に以前立ち寄った事があったのですが、その時はハンバーグなんかを頼んでしまったので、今回は「前沢牛味くらべ定食」税込4,320円を事前電話予約。
上を見れば切りがない高級肉ですが、私としては超奮発の一生モノです。
（赤身＋霜降り＋上霜降り）×50ｇ＝150ｇ
少ないようでも意外と丁度いい満腹加減です。
私の舌はリーズナブルで「赤身」のお肉がさっぱりしていて一番美味しかった。
特製のたれも有りましたが、塩と黒胡椒で食べるのが一番合うみたい。
平日でも凄く混むお店なので、極力予約して行って下さい。
2018/5/12（土）

花巻城址見学後、ランチは宮沢賢治ゆかりの「やぶ屋総本店」で「賢治セット」を食べようと決めていました。
賢治が好んだという天麩羅そばと三ツ矢サイダーのセットです。
他にコスパ◎だとネットで見たミニ親子丼も注文。
ミニといってもそこそこ量があるというのでご飯は少なめでお願いしました。
瓶入り三ツ矢サイダーなんて50年ぶりくらいに飲みました。
海老天の衣の付け方が、どうしたらこの細い海老にこんなに衣を纏わせることができるのかと驚異的な職人技に感心したくらいです。
店の奥では団体さんがわんこ蕎麦を食べていました。
盛岡が有名ですが、発祥は花巻なんだそうです。
2018/5/11

花巻駅から歩いて10分ほどで行けます。
鳥谷ヶ崎公園の階段を上った先にお堀と石垣と復元された西御門があります。
それ以外これといって特筆するようなものは見当たらないのですが、高台からの景色がひらけています。
麓にこの地域のランドマーク的商業施設イトーヨーカドーが在って活気を呈していました。

「山水閣」宿泊者でなくても「豊沢の湯」だけは入りに行くことができます。
大沢温泉のお湯はトロットロの化粧水のような泉質ですが、豊沢の湯も全く同じです。
季節が良くなると、豊沢川に面した全面の大きなガラス窓を開け放つので、さながら露天風呂のように開放的になります。
シャンプーなどもする内湯の大浴場でモロ外気が入るのに抵抗のある人も居るかも知れませんが、私はこの解放感がたまりません。
３回も入りに行ってしまいました。
大沢の湯は見晴らしが利きますが、昼間は女性は混浴は実質無理なので入れるのは暗がりの夜だけです。
その点、こちらの湯は安心して豊沢川の清流と目の前にド～ンと開けた対岸の緑を愛でながら風に吹かれてお湯を堪能できます。
ただし、山水閣の他のエリアには菊水館や湯治屋宿泊者は立ち入り禁止だとの事。
チェックアウトの朝に花巻南温泉郷のシャトルバスが山水閣のロビー前から出ます。
菊水館からは車で山水閣の玄関まで送って貰えました。
翌朝迷っては大変だと、山水閣のロビーへの行き方を予習しておこうと迷いながら辿り着いて立ち入り禁止を知ったのですが、無駄な努力のようでした。

大沢温泉のメインの「大沢の湯」は「湯治屋」にあります。
「菊水館」から「湯治屋」に行くには豊沢川に架かる「曲り橋」を渡って行きます。
この橋は真っ直ぐではなく途中で本当に少し曲がっているのですが、宿の雰囲気を盛り上げるような造りです。
その他「かわべの湯」という女性専用露天風呂も「湯治屋」にありますが、視界が遮られていて至極面白くありません。
また、地下にある「薬師の湯」もあまり趣のある湯船とはいえない感じです。
共同の炊事場、食事処「やはぎ」、売店、郵便ポストまであります。
菊水館から山水閣のお風呂に行く時や、菊水館には無い酒類を買いに売店まで行く時にはどうしても湯治屋の廊下を通らなければなりませんが、各部屋は廊下に面して障子などの仕切りだけで直ぐなので、足音を忍ばせて前を通るようです。
昔ながらの湯治場の風情が色濃く残る宿泊棟です。

四条烏丸交差点近くのセンチュリオンキャビンに泊まって宵山から祇園祭を見ました。
雨も心配されたのですが辛うじて持ち堪えてくれましたが、鉾によってはビニールが掛かっていたりして少し残念。
アーケードの下で朝早くから席取りはしたのですが、ホテルが四条通りに面していて、泊まった6Ｆの窓際から下を見下す事ができたので、暫くガラス越しに見学。
（ちなみに、高山祭は山車を上から見下ろすのは失礼になるのでＮＧなんだそうですが・・・）

前夜の宵山は凄い人出で歩くのもままならないくらいでした。
巡行が終わるとその日のうちに鉾の解体が始まります。
見えない処も美しく縄が組まれて組み立てられているのを見て、流石だな～と思いました。

10年ほど前に祭りに来た時は横殴りの雨で、有料観覧席には合羽を着た客が一人だけ意地で？座っているような状態でした。
今回以上にアーケードの下は身動きもとれないような大混雑でしたがやっと念願が叶った祇園祭でした。
2016/7/17（日）

大沢温泉には他に昔ながらの「湯治屋」と近代的大規模旅館「山水閣」があります。
菊水館はそれらとは豊沢川に架かる「曲り橋」を隔てて建っている茅葺屋根の長屋です。
松竹梅のお部屋のグレードがあるのですが、一人だったので梅の間の一番奥の6畳間でした。
トイレ・洗面所は共用ですがＴＶも冷蔵庫もあります。
（菊水館には酒類の自販機はありません）

男女別内湯の「南部の湯」は菊水館内ですが、それ以外は全部曲り橋を渡った先にあります。
有名な「大沢の湯」は無色透明なお湯で何処から見ても丸見えなので明るいうちの混浴は女性は現実的に不可能です。
でも、20：00～1時間は専用タイムになるので安心して入れます。
やはり宿泊しないとこの恩恵にはあずかれません。
大沢温泉のお湯は本当にトロットロ～の化粧水のような泉質です。

食事は朝夕食事処で頂きます。
1泊2食一人泊で7,926円のお支払いにしては満足な内容です。
昔ながらの茅葺屋根を維持するのは大変なことだと思います。
私は近代的「山水閣」に泊まるより「菊水館」を選んで本当に良かったと思いました。
2018/5/10（木）