ガキさんのクチコミ(12ページ)全506件

フランス語で温室を意味するオランジェリー。丁度第1日曜日に訪問しましたので無料でしたが、案の定長蛇の列でした。こちらはどちらかというと展示品よりも温室であった建物の方に興味を覚えました。著名なモネの睡蓮の絵は秀逸なるも展示室の光の取り入れ方に感動を覚えました。今回はジヴェルニーに行った帰りに立ち寄ったので実物とのコントラストを心のキャンバスに描くことができました。

歴史にその名を残すコンコルド広場は特に見るべきものはなくとも歴史を感じる場所として必ず訪れるべきであると考えます。地下鉄の駅がいくつか交差しているので途中下車して外に出るだけです。
丁度パリ祭の準備でやぐらが組まれていましたが、ここで数々の物語に登場したことを思えば感慨に浸ることができます。自分は凱旋門からルーブルまで歩く途中で立ち寄りました。

こちらも気合を入れて並びました。カフェで買ったフランスパンを昼ごはんとして食べながら1時間は並んだと思いますが、それだけの価値は充分にありました。最高裁判所の敷地を入り、暗い教会の中を入っていきます。メインは2階部分に上ってからの四方に張り巡らされたステンドグラスです。個人旅行の良さ、じっくりと気の済むまで光の中の別世界を楽しみました。数年前から修復工事中でして、来年には完了するとのことです。もう終盤の模様でしてメイン部分がきっちり見られたので工事の影響はないといえます。

地下鉄の駅から寺院までは歩いて登りました。途中怪しげな物売りがいっぱいいるのでパリらしさも十分あります（笑）。寺院の内部は祈りをささげる場所としても、モンマルトルの丘からの眺めのほか、トラムツアーに乗ることを薦めいたします。丘の上から街並みを走るのですが、むしろ地下鉄のBlanche駅前（ムーランルージュ前）にも停車するので、ここから乗車してサクレクール寺院へと登った方が良かったかもしれません。ご参考になれば。

事前にオペラ座のホームぺージからチケットを購入することができます。昼に見学ツアーもあるのですが、開演の30分以上前から入場できますので夜の公演(19:30開演)であれば観劇の前に由緒あるオペラ座（怪人はいませんが）を見学することも出来ます。
2階席の一番前を購入することができましたのでバレエのみならず、劇場の雰囲気も大いに楽しむことができました。

開館時間が15分遅れたこともありますが、ミュージアムパスを持っていても入れたのは10時45分ごろでした。それだけ大人気の美術館です。たまたまゴッホ特別展が企画されていましたので美術館内でも少々並んで入りました。これだけのゴッホが一堂に並んでいるのは滅多にありませんでした。丁度アムステルダムのゴッホ美術館で見損ねた作品がここで出会えたのは大きな喜びでした。朝一番での来場を薦めます。

到着してまずは正面から向かって左側に連なる列に並びました。ある程度まとまった人数で階段を上るので、列はなかなか動かないと思うとどどっと動く、の繰り返しです。耐えること1時間、らせん階段を上っていくとパリを見下ろす悪魔くんと巡り合えます。
大聖堂に入る列はとぐろ巻いていますが、これは荷物チェックのためでしたので比較的流れはスムーズです。それでも夏のシーズンの昼間でしたので10分以上並びました。ステンドグラスの素晴らしさは語るに足りません。

地下道に入り口がありますが、数ある観光名所の中でも並ばずにはいれるところです。ですので旅行計画される時には午後の遅い時間帯に組み込むと効率的かもしれません。午前中は列の短いうちに他の名所を回り、夜遅くまで開門しているここ凱旋門を後にするという意味です。
登ってみるパリの街並みと環状線になっている周りの道路からの眺め、どちらもパリを代表する風景だと言えるでしょう。
夏でしたので夜景が楽しめなかったので次回は日の短い秋に来てみたいと思いました。

エッフェル塔の列に並ばないチケットを購入したつもりが、実はツアーであったことが判明し、やむを得ず列に並びました。しかし1時間程度でエレベーターに搭乗できましたので、日曜日の午後としては上出来でしょうか。並んでいる間に小雨が降ってきましたが、さすがに天気の変わりやすいパリ、展望台に着くころには北の方角から晴れ間が広がってパリの街並みがさーっと光っていく変化が面白かったと思います。
見ても登っても楽しめる外せないスポットです。

ノートルダム寺院からエッフェル塔まで川岸を歩きました。勿論ぶっ続けではないのですが、途中にいくつもある観光スポットはどれも世界的に有名なものばかりで飽きさせません。個人的にはダイアナ妃がお亡くなりになった現場のトンネルの上にある、自由の女神の聖火のレプリカが印象に残りました。アメリカから寄贈された由緒あるものですが、いまやダイアナ妃の慰霊モニュメントになってしまったところが興味深かったです。是非セーヌ川の橋を渡ってみていただきたいスポットです。

ここはじっくり時間をかけてみる価値が十分にありますが、いくつか有名な絵画に絞って見学することにしました。
特にゴッホのひまわりはアムステルダムでも見たのと、フェルメールも2作品に出会うことができたのは大きな喜びでした。とくにスーラの点描画は美術の教科書で見たものが眼前に大きく現われ、印象に深く刻み込まれました。またゆっくりと見て回りたい美術館です。

思っていたよりもターナーの作品が少なくやや期待外れではありました。地下鉄のPimrico駅からは比較的わかりやすい道順でしたが、少しばかり古いロンドンの街並みを歩くことになります。
建物や庭が美しく、大英帝国の豊かさを実感せずにはいられませんでした。時間があれば足を運んでおきたい美術館の一つと言えるのではないでしょうか。

オランダはやはり18世紀を支配していた国だけあって、本当に豊かな文化を持っています。このコンセルトヘボウも交響楽団としてはアメリカやドイツに引けを取らない名声を得ていますが、その本拠地がこちらになります。時期がうまく合えば、内部ツアーを実施しますし、無料コンサートも開かれるのです。今回は残念ながら時間の都合がつかず外観を眺めるだけでしたが、またオーケストラの日程を確かめた上で訪れたいと考えています。

アンネの家のすぐそばにあり、むしろここへの目印としての印象が強いです。運河沿いのアムステルダムらしい風景に教会の尖塔が良くマッチしています。教会の中は薄暗かったのですが、定時に鳴り響く鐘の音がとても美しかったと思います。
教会の脇に小さなアンネ・フランクの銅像があり記念撮影する人が時折り訪ずれていきます。お見逃しなきように!

朝一番の時間帯でしたので王宮前の広場にはほとんど人が見当たりませんでした。写真をゆっくりと撮るにはうってつけの時間でした。
アムステルダム中央駅からトラムに乗って2分足らずで着いてしまいますので、実際には歩いても大した距離ではないかと思います。王宮はオランダ王室の歴史を感じさせることはない、庶民的な感じでした。実際にはここは使われてはいませんが、感想としては本当に単なる街中、でした。

思っていたよりかはチケット購入の列は短かったですけれども、やはり混む時期なので事前に時間指定の入場券を購入しました。少し早目の到着となってしまいましたが、特に問題なく入館することができました。なのであまり神経質になることはありません、チケットを事前購入しておくべきでしょう。
昼どきでしたので中のカフェテリアで食事をしました。ここもそれほどひどい混雑ではなく、直ぐに食事を済ますことが可能です。

オランダを代表するだけにとても大きな美術館です。こちらも予めネットでチケットを購入することをお勧めいたします。時間も限られていたのでフェルメールとレンブラントに絞って見学することにいたしました。最近写真撮影禁止となる欧州の美術館が増える中でここはまだまだ大らかに写真撮影ができました。
「夜警」のためにリノベーションされただけあって、素晴らしい展示でした。フェルメールも4作品並んでいるところが圧巻です。アムステルダムでは必ず旅程に組み入れるべきかなと。

早朝にアムステルダムのスキポール空港に着き、パリに行くまでのトランジットの時間を利用して市内観光。まずは電車で空港からアムステルダム中央駅までやってきました。
荘厳なたたずまいは観光客を引き寄せます。朝早い時間帯で人もまばらな中、結構写真を撮っている観光客が多かったのにはやや驚きました。一見の価値は十分にあると思います。

ネットで事前予約をしましたが大正解でした。チケットを買う人で朝早くから長蛇の列でした。事前予約した人の入り口がややわかりづらかったのですが、同じように迷っている人とともに入り口わきのベルを押して横からスムーズに入場することができました。多少予約の時間とずれていてもすぐに入れてくれるところは融通が利きますので、時間のない方は是非ネットでチケットを購入してください。

出張で宿泊しましたが、やはり日系のホテルは安心感があります。部屋はかなり狭いのが難点でした。シングルのベッドにスーツケースを広げるともう一杯という感でありました。まぁ、この便利なロケーションでこの値段を考えると欧州では致し方ないのかなと思いました。短期滞在であれば十分に推薦できるレベルのホテルではあると思います。