ウェンディさんのクチコミ(60ページ)全2,269件
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投稿日 2017年05月22日
総合評価:4.0
2017年5月にウズベキスタンの町を旅してきました。
旅の事前学習やプランニングにガイドブックや4-Travelの口コミ情報などを参考にしましたが、実際に歩いてみて、日本語のガイドブックや4-Travelでは紹介がない魅力的な建築物等を沢山見つけたので、その一部を紹介したいと思います(本来ならば新規の施設として登録を依頼したいのですが、こちらのサイトでは新規の施設登録を中止している状況ですのでこの様な形で紹介することにしました。早く登録が再開すると良いですね♪)。
☆イスラム巡礼の宿坊であるハナカ/【ナディール・ディヴァンベギ・ハナカ】
ブハラのラビハウズの池の脇には2つの建物があり、一つはイスラム教にしてはかなり珍しい(ある意味、偶像崇拝の教義に抵抗するかのような)顔の描かれたマドラサとして有名なナディール・ディヴァンベギ・メドレセ。
そして、その対面にあるのがナディール・ディヴァンベギ・ハナカです。
ハナカとはシルクロードを渡る巡礼が宿泊した巡礼宿の事で、日本でいえばお寺の宿坊に当たります。
ナディール・ディヴァンベギ・ハナカが現在もイスラム巡礼の宿坊となっているのかどうかは不明でした、観光客の見学は出来ない様だったのでもしかすると現役で今も宿坊として使われているのかもしれません。
ナディール・ディヴァンベギ・ハナカのその装飾はを基調としたイスラム装飾で、コーランの句さえもカリグラフィーとしてデザイン化したその装飾はトルコのイスラム装飾と共通する部分もあり、17世紀当時のウズベキスタンのイスラム芸術の色を強く残していました。
☆ブハラにあるもう1つのカロン;X’OJA KALON(ホッジャ カロン)を持つメドレセ/【Khodja Gaukushan Ensemble】
ブハラの町歩きをしていて、道に迷い行きついた先にあったのがKhodja Gaukushan Ensemble。
ガイドブックにはその名前はカタカナでホッジャ・カジィヤン・メドレセとだけ記されています。
Gaukushanとは、"one who kills bulls"(雄牛を殺める男…とでも訳すのでしょうか)という意味だそうですが、私が探した資料ではそれ以上の説明は見つけることはできませんでした。
メドレセと美しい装飾を持つ背の高いミナレット;ホッジャ カロンが建てられたのは1570年頃。
メドレセの装飾はところどころ色が落ちてはいましたが、美しく荘厳でした。
Khodja Gaukushan Ensembleを見つけた場所は、リャビ・ハウズの前の道を水路沿いに東へ進んだところ。
リャビ・ハウズから徒歩5分の場所にあります。- 旅行時期
- 2017年05月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1日
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【タクシーでのトラブル】白タクを利用する時は、価格交渉は必須。そして、毅然とした態度も大事。
投稿日 2017年05月21日
総合評価:3.0
2017年、ブハラで遭遇したタクシーでのちょっとしたトラブルに関する口コミです。
ウズベキスタンのタクシーには正規のタクシーと白タクの二種類があり、車を見ればその違いが明らかですが、駅前などで客待ちをして声をかけてくる運転手が正規タクシーなのか白タクの運転手なのかを見分けるのは、ウズベキスタンの初心旅行者にはなかなかできません。
私たちもブハラの駅前でタクシーを拾いましたが、ソレが見事に白タクで、まずは乗車前の料金交渉が必要でした。
駅から町の中心部まではガイドブック(2016年版)によれば15000スムとのことでしたが、運転手の言い値は3倍以上の50000スム。
吹っかけてくることは予想していたので、交渉の末に30000スムでの交渉成立となりました。
しかし、降車のときにトラブル発生!
あろうことか車を降りる時に運転手は「ひとり30000スム、2人だから60000スム」だと主張したのです。
70代の母との二人旅の私たちは東洋人のおとなしそうな母娘に見えて、いいカモだと思ったのでしょうが、私がそんなことで引き下がるわけはありえません。
最初に3万と決めたのだから、3万でしょ!!と怒った口調で主張したら、運転手もニヤリと笑ってそれ以上は要求しませんでした。
カワイイと言えば可愛いトラブルですが、きっと気の弱い人だと6万スムを払ってしまうのではないかと思います。
白タクに乗る場合は乗る前に料金交渉をきちんと行い、不当な要求は毅然とした態度で振り払うのが大事ですね。- 旅行時期
- 2017年05月
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現代に残る奇跡の芸術建築/砂に埋もれてしまうことを1200年前に予知していたのか!?
投稿日 2017年05月21日
総合評価:5.0
イスマイール サーマーニ廟は9世紀に建てられた廟で、現存する最古のイスラム建築と云われています。
四角い煉瓦を幾重にも組み合わせ造られた幾何学的な造形美は1200年前のイスラム芸術の最高傑作なのではないでしょうか。
モンゴル来週の時に破壊されず、今まで残っていたのが不思議なくらい綺麗に残されています。
ウズベキスタンのある中央アジアのエリアは昔から民族間の土地争いの激しい区域で、このブハラの地も幾度となく戦火に巻き込まれ、以前の王が建てた建物は征服者により破壊しつくされています。
本当であれば、このイスマイール・サーマーニ廟も13世紀のモンゴル襲来のときに跡形もなく壊されていた筈の建物ですが、それが何故か21世紀まで無事にその姿を留めています。
イスマイール・サーマーニ廟が現代まで残る様に仕向けた立役者や誰なのでしょうか。
そのマジックをやってのけたのは、砂漠の砂でした。
元々ブハラは砂だらけのシルクロードのオアシス都市で、砂の中にある宿場であり、イスマイール・サーマーニ廟があったのは廟という名が示す通り、墓地であった場所です。
チンギス・ハーンがこの地を襲い征服した時、この墓地のエリアは風で流れてきた砂漠の砂が作り出した砂丘の中に埋もれ、建物の存在自体がチンギス・ハーン見つからなかったらしいのです。
そして、その後19世紀に発見されるまで、煉瓦つくりのイスラム建築;イスマイール・サーマーニ廟はそのまま砂の中に沈んでいたそうです。
砂に中で数百年も埋もれていたのでは、建物の壁が砂の圧力に負けて崩れてしまいそうですが、煉瓦で作られたイスマイール・サーマーニ廟の壁の厚さは1.8mもあります。
1.8mとはかなり尋常ではない壁の厚さで、まるでイスマイール・サーマーニ廟が700年近くを砂の揺りかごの中で眠ることを、建築段階から予知していたかのよう。
そう考えると、不思議ですね。- 旅行時期
- 2017年05月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
-
早朝到着の夜行列車利用でも安心して☆タクシーは山の様に待っています
投稿日 2017年05月21日
総合評価:4.0
2017年5月にブハラ駅(カガン駅)を利用した時の口コミです。
今回の旅はツアーではなく個人旅行だったので、公共交通機関+専用車の手配という形で国内を移動しました。
公共交通機関である列車の利用は難しくはないのですが。問題は駅から町への移動手段。
ブハラの駅に着くのが早朝6時だったので、どうやって移動しようかが現地に到着するまでの悩みの一つでした。
しかし、そんな心配は一切無用で、朝に到着したブハラ駅前には待機している沢山のタクシードライバーさんたち。
皆さん、必死でお客を掴まえようと頑張っていました。
わたしも、そんなドライバーさんを掴まえてブハラの町まで3万スムでお願いしました(ドライバーの最初の言い値は5万スムでしたので価格交渉は必須です)。
早朝にブハラ駅に到着する場合もタクシーは待機しているので、夜行列車の場合の駅からの移動手段の心配はしなくても大丈夫です。- 旅行時期
- 2017年05月
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投稿日 2017年05月20日
総合評価:3.0
2017年5月のGWにウズベキスタンを旅した時に、タシュケント→ブハラを夜行列車で利用しました。
乗車時間は約8時間なので、乗車中には一度はトイレに用を足しに行くことになります。
ガタン、ゴトンと揺れる列車内。
そのトイレの状況は…というと、昔懐かしいボットンではなく、水洗トイレでした。
で、その水洗トイレを列車が駅と駅の間を走っている時に使用した所感ですが、
イヤァ…ナカナカ・・・難しいですね。
横揺れが激しい列車の中、用を足すことの難易度を久しぶりに実感しました。
列車内のトイレを使うのは、駅に停車中の時間帯にしておく方が安心です。- 旅行時期
- 2017年05月
- 利用目的
- 中・長遠距離
-
駅にも売店はありますが、サンドイッチ等の生鮮さは保証できない
投稿日 2017年05月20日
総合評価:3.0
2017年5月のGWにウズベキスタンを旅した時の情報です。
タシュケント→ブハラの寝台列車を利用するためにタシュケント駅へと行きました。
当初の予定では、駅待合室にある売店で軽食を購入しようと思っていましたが、送迎車のドライバーの話では「売店のサンドイッチはいつ製造されたか分からないので、やめておく方がいい。駅までの道の途中にあるカフェテリアでテイクアウトする方が良い」とのことでした。
鮮度の悪い調理パンでお腹を壊すのも嫌だったので、私達は運転手さんのアドバイス通り、夜食の調達はカフェテリアで済ませました。
駅の売店で生鮮品を買う場合には、注意が必要そうです。- 旅行時期
- 2017年05月
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投稿日 2017年05月20日
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もしかして、恐怖の池!? 日本ならば、心霊スポットになっていた場所かもね/ついでに、ラビハウズから徒歩5分のマドラサ風のウズベク宿【ホテル・クルジン】の紹介も
投稿日 2017年05月19日
総合評価:4.0
ブハラ市民の憩いの泉と言えば、市内中心部にある大きな池の【ラビハウズ】。
日中の最高気温が38℃にもなる夏場でも、涼しい風が吹き抜ける池の畔には多くの市民が集まっていました。
でも、実はこの池の成り立ちにはひどい話が残されていて、日本でならば憩いの場ではなく、恨みを残した霊が集う心霊スポットになっていてもおかしくないほど。
400年前のブハラ。【ラビハウズ】があるこの土地はユダヤ人の女性の持物でした。
しかし、その土地に目を付けた土地の権力者は、ユダヤ人の女性に土地を明け渡すように命令。
でも、女性は従いませんでした。
権力者は、ならば力づくでも…と彼女の土地を家ごと水攻めにして、壊してしまいました。
そのユダヤ人の女性が水攻めにあった後、溺れて死んでしまったのか、よその土地へと行ってしまったのかの記録はないそうです。
もし、水攻めが原因で亡くなってしまっていたとしたら、夜な夜な亡霊が現れてもおかしくない気もします。
恐怖の池【ラビハウズ】の紹介ついでに、ラビハウズから徒歩5分の場所にあるホテル【ホテル・クルジン:Hotel (Khuzjin)】を併せて紹介したいと思います♪
(現在、このサイトではホテルなどの施設登録が出来ないので、良いお宿に泊まっても口コミで紹介できないのは、残念ですよね~)
ホテル・クルジンはブハラでの1泊の宿泊で利用しました。
【ロケーション】
・ラビハウズから徒歩5分
・ブハラ駅からはタクシー10分弱(3万スム支払いました)
・メインの道路よりも少し内側にあるので、暗くなってからの到着では分かり難い場所です。明るい時間帯であれば、案内看板があちこちにあるのですぐに分かります。
【客室&朝食】
・昔の神学校(メドレセ)を改築したホテルなのでツインの部屋でもかなり狭めですが、とてもかわいい作りです。女性の方にはかなりお勧め。
・スーツケース等を床で広げるスペースは無く、ベッドの上で荷物整理になります。
・浴槽は無くシャワーだけで、お湯の温度はぬるま湯程度でした。夏は良いですが、冬は寒いと思います。
・部屋の清掃は行き届いています。
・朝食はブハラ・ナンに卵料理、ソーセージ、チーズが付きました。豪華ではありませんがお腹は一杯になります。
【宿泊した感想など】
・英語は話せるスタッフは居ますが、24時間ではなく、早朝や夜間は英語が片言の女主人が対応してくれます。
・事前に早朝のアーリー・チェックインの了承は得ていたのですが、到着時に英語スタッフが出勤前で、結局アーリー・チェックインはできませんでした。
・スタッフの方は皆さんフレンドリーでとても感じが良かったです。
・マドラサを改築した宿なので、中庭を囲むように並ぶ客室の扉がオシャレで素敵でした。
・ウズベキスタンらしい宿でツインルーム1泊35米ドルならば、星で表せば☆☆☆☆かな。(アーリーチェックインが出来なかった部分で-☆)- 旅行時期
- 2017年05月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 1-2時間
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アガサ・クリスティの世界へ♪ウズベキスタンで夜行寝台列車に乗ろう!
投稿日 2017年05月19日
総合評価:5.0
2017年5月にウズベキスタンで夜行寝台列車(タシュケント→ブハラ)にチャレンジしてきました。
ウズベキスタン語もロシア語も話せないのに、初めての中央アジアなのに、いきなり夜行寝台列車ですか?…という心配もありましたが、心配なんてするだけ損。
暖かみのある木製の内装の列車の中は快適でその雰囲気はクリスティの綴るオリエント急行みたいな雰囲気でした。
眠れないかと心配していた夜も心地よい揺れに身を任せ、ぐっすりと眠ることが出来ました。
ウズベキスタンは夜行列車を利用すれば、かなり効率的に旅が出来る国です。
「夜行列車、どうしようかな?」と悩んでいるならばチャレンジしてみることをお勧めします。
チャレンジしてみなければ、何も始まりません。
列車の切符の座席指定予約は40日前から可能です。
現地の旅行会社に依頼すれば、多少手数料は取られますが、確実に座席の予約をしてもらえますよ。
参考情報として…
タシュケントからブハラまでの夜行寝台列車には二等(Platskart)、一等(Compartment)、特等(SV)の3種類の座席クラスがあります。
今回利用したのは一等の寝台車両で、手配会社への支払いは一人35米ドルでした。- 旅行時期
- 2017年05月
- 利用目的
- 中・長遠距離
-
投稿日 2017年05月19日
総合評価:3.0
2017年5月にウズベキスタンの空港TASへと降り立ちました。
事前の情報で、全てがウズベク時間だよ…とは聞いてはいましたが、時間がかかるのは仕方ないにしても、列を作るというコトの無い入国審査には驚きました。
それでも審査官ブースの近くになる列らしきものが出来てきて、なんとなく8列あるのかな…程度にはわかりましたが、イミグレのホールに着いた時はライブ会場の様な混雑ぶりで、遠くにイミグレブースは見えるものの、どの辺りがウズベク人専用で、どの辺りが外国人用のブースかすらも分からない状態で、さすが旧ソ連の渾沌…と怒りを感じつつも、未知の空間への楽しさも感じてしまいました。
口コミのタイトルの【君たちは、列という概念を知っているのか?】ですが、コレはイミグレに限った話ではなく、カッサと呼ばれる観光施設の入場券売り場でも同じ状態でした。
(そういえば、2年前に訪れたモスクワのクレムリンの入場券売り場も列がグチャグチャでひどい状態でした)
入場券を買うために列に並ぶというよりは、売り場の前にたむろしてなんとなく順番に窓口へと進む…という感じで、もしかすると新旧ロシア領の方は列を作るという行為が苦手なのかもしれませんね。- 旅行時期
- 2017年05月
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闇両替は危険なのか?/ウズベキスタン → 危険ではないけれど、違法行為なのは確かです。 ご利用は安全性をよく考えた場所で!
投稿日 2017年05月10日
総合評価:4.0
ウズベキスタンを旅する時にどうしても避けて通れないのが、外貨両替。
ウズベキスタンではATMは殆ど普及していなく、基本は米ドルまたはユーロの現金を持参し、現地でウズベキスタンの通貨スムへと両替をしなければならない。
このウズベキスタンの通貨スムだが、スムの価値は日によって乱高下が激しく、更にその両替レートには政府レートと闇レートの2種類がある。
一般的に【闇】の単語が付くと如何にも怪しそうで旅行者が手を出してはいけない雰囲気があるが、ウズベキスタンを旅する上ではこの闇両替は非常に重要で、政府レートか闇レートかで手持ちのドルの価値が変わってくる。
2017年5月初旬の旅のレートは以下。
政府レート:1USD(米ドル)=約4000UZS(ウズベキスタンスム)
闇レート1:1USD=7300UZS
闇レート2:1USD=8000UZS
闇レート3:1USD=7500UZS
上記の闇レートは実際に私が街角で持ちかけられたり、両替したレートで、政府レートと闇レートでは最大で2倍近いレート差があった。
だから、レートが少しでもよい闇レートで両替できるかどうかが現地での旅のコストに大きく響いてくる。
それでは、この闇両替だが、いったいどこで出来るのか。
結論から言えば、観光地で道を歩いていれば彼方此方から「Money Exchange?」と声がかかるので、幾ら?と英語で聞けば、闇両替でのレートを教えてくれる。
ただ注意したいのは、闇両替はウズベキスタンでは違法行為だということ。
闇両替のその現場を運悪く警官に見つかりでもしたら、掴まる可能性だってありうる。
だから、闇を使う時はその場所を慎重に選ぶ必要がある。
比較的安全な闇両替は、タシュケント空港に着いた時に現地旅行社に依頼しておく送迎車の運転手さん。
運転手さん相手なのでレートはあまり期待できないが、政府レートよりは良いのは確かで、運転手さん自身も旅行会社としての評判も有るので、お札をちょろまかしたりはしない。
私もタシュケント空港からタシュケント駅への送迎の運転手さんに100米ドルの両替をお願いして、その時のレートは1USD=7300スムだった。
そして、本来は安全面を考えるとあまりお勧めすべきではないのだろうが、市場での闇両替についても体験談として記しておく。
サマルカンドの町で手持ちのスムが不足し50米ドルを両替したいと思っていた時に、市場の売店のお兄さんから両替のオファーがあった。
お兄さんの最初の言い値は1USD=7000スム。
このレートはタシュケントでの両替レートよりも悪かったので、「そんなんじゃぁ嫌だね。8000だったらイイけどね」とちょっと強気に交渉したら、レートは71、72…と上がり、最終的にはラストプライスが1USD=7500スム。
まぁ。こんなところかな…と私もその金額で手を打った。
相手の信用度が分からない闇両替を利用する時に大事なのは、その場ですぐに交換したお札を数えることで、私も両替したお札を受け取ったその場で数えたが、枚数のごまかしも無く、逆にちょっと拍子抜けしてしまった。
今回の旅の経験から闇両替のレートが良かったのは、レートの良い順にブハラ>サマルカンド>タシュケントとなり、首都タシュケントから離れた田舎ほど米ドルの両替レートが良いように感じられた。
(写真:サマルカンドのバザール。
バザールの入口付近、バザール端の店舗が並ぶ付近に両替商が佇んでいる。
闇両替を利用する場合は、出来るだけ明るい場所で。
店舗の奥の暗がりなどに連れ込まれそうな時は交渉の中止をするほうが安全)- 旅行時期
- 2017年05月
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投稿日 2017年05月11日
総合評価:4.0
2017年5月初旬のサマルカンドのレギスタン広場で巻き込まれたトラブルの情報です。
夕方5時頃にレギスタン広場への入場券を買おうと、券売所の前にできていた列に並びました。列には5,6組が既に並んでいて、何やら支払いの事でもめている様子で、一向に先へと進みませんでした。あまりに列が進まないのでイライラしかけた頃、警備員(制服)のオッチャンに声をかけられました。
その警備員のオッチャンが云うには、列はしばらく動かないから券を買うのはあとでいいから…という話です。
なんか変だな…と思い、本当にあとで良いのかと聞き直しましたが、彼の返事はSure(勿論!)というもの。警備員がそういうのだから、後でもいいのか…と思い、彼が勧めるまま、入場チケットを持たずにレギスタン広場へと入りました。
そしたら、案の定。
レギスタン広場に入場して1分もたたない内に、広場の中に居た入場券チェック係(こちらは私服)に「チケットは?」と声をかけられ、「まだ買ってない。後で良いと云われた」と説明しましたが、私服の入場券チェック係は納得しない様子。
此処で押し問答をしていても仕方がないので、その私服の入場券係の男を引き連れて、先ほどの制服警備員の所へと行き、双方が居る前でもう一度同じ説明をしました。
私の説明が終わった後、制服警備員のオッチャンと私服の入場券チェック係の男は、1,2分二人で話をして、なにやら双方が納得した様子。
そして、私服の入場券チェック係男は、まだチケット代金を支払ってない私たちを引き連れて再びレギスタン広場の中へと戻りました。
そして彼は自分のスマホを取り出して、私に渡し電話に出ろ…と云います。
電話の相手は…というと、先ほどの制服警備員のオッチャン。
どうやら、何かカラクリがありそうな気配…。
この話は最終的には、ウズベキスタンらしいというか、旧社会主義国らしい…というオチになり今では笑い話ですが、運が悪ければ、チケットを購入せずに入場したというコトでポリスに引き渡されてもおかしくない状況でした。
レギスタン広場のチケット売り場で制服の警備員に「Later, OK(後でよいから)」と言われても、その言葉は信用しない方が安全だと思います。
言葉の裏に、どんなトラップがあるかは予想できないですから。- 旅行時期
- 2017年05月
- 観光の所要時間
- 1-2時間
-
飛行機は午前中の時間帯が安全&お勧めの空港近くのホテル【エキゾティックホテル】
投稿日 2017年04月29日
総合評価:4.0
フローレス島のコモド空港に関する口コミです。
【飛行機の時間について】
フローレス島にあるコモド空港を発着する飛行機を予約する場合、出発便のお勧め時間は午前中の時間帯がお勧めです。
コモド空港は小さな空港で、飛行機の運航会社も多くはありません。
それなのに飛行機の欠航が少なくはない空港です。
欠航が起きやすいのは天候が荒れている日で、特に午後便で欠航がでる確率が高くなります。
その為、コモド空港を出発する便を予約する時のお勧めは午前便。
午後便を予約していて欠航となってしまうと、当日に飛行機に乗る事は難しくなり、その日はもう一泊フローレス島で宿泊せざるを得なくなります。
【空港近くのお勧めホテル:エキゾチックホテル(Exotic Hotel)】
フローレス島のメインの町は、ラブハンバジョの港がある地域で、お手頃な価格帯のホテルもラブハンバジョに集中しています。
一方、コモド空港があるのはラブハンバジョから山を一つ越えた地域で、車での所要時間は10分~15分。
そう遠くはありませんが、コモド空港を朝に出発する旅人にとっては、朝の移動を考えるとちょっと面倒くさい距離です。
そんなコモド空港の朝便利用者にお勧めなのが、空港から徒歩5分に位置するExotic Hotel。
価格も手ごろで、インドネシア料理を提供するレストランもあり、フライト前の一夜の宿とするには便利なところです。
客室には浴槽はありませんが、温かい湯が出るシャワー、大きめのベッド、エアコンも完備しているので、快適な一夜を過ごせました。
ただ、ホテルにプールはありません。
ローカルなお土産を扱うお土産屋さんもホテル敷地内に有るので(コモド空港のスーベニアショップで買うよりも2、3割安い価格設定)、ちょっとしたお土産を買うにも十分でした。- 旅行時期
- 2017年03月
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投稿日 2017年04月29日
総合評価:4.0
2017年3月にコモド国立公園を旅してきました。
3月と言えば、インドネシアの雨季の終わりでまだまだ天候が安定しない時期で、一般的には旅の時期としては最適とは言えない時期でしたが、敢てこの時期を選んで旅をしました。
旅の時期に雨季の終わりを選んだ理由、それは、気温の低さです。
インドネシアは常夏の国で、平均気温も通年を通して25℃~35℃程度とあたたかい国です。
しかし、旅の目的がコモドドラゴンを探す旅の場合、気温が温かい(暑い)ということは一概にベストとは限りません。
変温動物であるコモドドラゴンは、気温が高くなり過ぎると体温コントロールが上手にできなくなり、動くことが出来なくなることも有り得るからです。
気温が高く天気が安定している乾季にコモド島やリンチャ島でコモドドラゴンに会ったけれど、暑さのせいでコモドドラゴンは皆、腰が砕けて地面に伏していた…位ならまだましですが、せっかく高いお金をかけてコモド国立公園へと行ったのにドラゴンたちは山の中の涼しい木陰に避難していて、観光客が歩けるトレッキング道にはコモドドラゴンの姿はなかった…なんてことになったら目も当てられないことになってしまいます。
私たちが選んだ旅の時期は、3月下旬で雨季が終わるころ。
このころは、1年中気温が高いインドネシアの中でも、雨季は雨が降った後に空気が冷やされ、大気の気温も下がる時期です。
インドネシアの観光には不向きとされる雨季の旅でしたが、雨のお蔭で気温が30℃以下に下がったコトも幸いして、島の中を活発に動き回るコモドドラゴンたちと出会う事が出来ました。
3月下旬のフローレス島地域の気温ですが、暑すぎず、寒すぎず…といった感じで、日中は半袖、夜間は薄手の長袖を着ていてちょうど良い感じでした。
天気は雨季の終わりというコトで、スコールの様な雨が朝・晩にありましたが、雨は長くても1時間は続かず、その後は太陽が顔を覗かせる日も有りました。
南の島なので蚊の心配もありましたが、コモド島でもリンチャ島でも蚊の姿はなく、半袖・短パンで歩いても虫に刺されることはありせんでした(虫よけスプレーはしていません)。ガイドさんに聞いたところ、この時期は蚊はまだ活動をしていないそうです。(マラリア原虫を運ぶハマダラカの心配はしなくて良い時期だそうです)- 旅行時期
- 2017年03月
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投稿日 2017年04月28日
総合評価:4.5
東京都美術館付属の常設のミュージアムショップは、常設展に関連したグッズだけではなく企画展に関連した様々な本や商品を取り扱っていて、お金を払って企画展に入らなくてもソコソコの企画展グッズが手に入る場所です。
今回も付属の常設のミュージアムショップには、ブリューゲルの「バベルの塔」展に関する商品を扱っていて、企画展内部のミュージアムショップに置いてあったものの2割位は同じグッズを販売していました。(本や図録などは美術館付属のミュージアムショップでもその殆どが取り扱っている感じでした)
しかし、レアな商品度合という尺度で見ると軍配が上がるのはやはり企画展内部にあるミュージアムショップ。
焼き立てのバベル型シフォンケーキなんていうお菓子まで販売していました。
またブリューゲルやボスが描く妖怪関連の商品もあり、特に妖怪グッズの種類が多く、妖怪好きにとってはパラダイスの様な場所でした。
(逆にバベルの塔のクリアファイなどは常設のミュージアムショップにも有りました)
妖怪グッズには妖怪バンダナや妖怪図録等色々ありましたが、一押しは【妖怪ピンバッジ】です。
ピンバッジはブリューゲルのデザインもので、その販売形式はガチャガチャという運試し方式。
300円で何がでてくるか分からない妖怪バッジ。
ガチャという販売形態を考えると、日本だけの販売、日本でしか手に入らないグッズだと思われます。
とってもレアな妖怪ピンバッジのデザインは7種類。
七つの大罪に描かれている大食妖怪、忍耐に描かれている鳥人間、魔術師テルモゲネスの転落に描かれている顔足人間など、当時の人気妖怪たちが勢ぞろいで、どれがでてきてもハズレはないと思います。
因みに食いしん坊の私のところに出てきたガチャ玉は、大食でした。
まるで、おみくじみたいで笑ってしまいましたが…。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
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投稿日 2017年04月28日
総合評価:4.0
ギャラリーマルヒは土日はカフェも営業する貸し画廊で、谷根千を歩く時には立ち寄ってみると面白いところです。
4月下旬に立ち寄った時は、越智健仁さんの細密画展を開催していました。
小さなギャラリーですが、個性的な画家さんの個展が開かれることが多く、新しい分野を開拓したい方にはお勧め。
休日のカフェのハヤシライスもオイシイですよ(カフェは毎週末営業しているわけではないみたいです)。- 旅行時期
- 2017年04月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
-
世界初の試み☆BABELの1/150立体模型!/Study of BABEL
投稿日 2017年04月27日
総合評価:5.0
東京藝術大学において、世界初の試みが行われています。
それは、リューゲルの描いたバベルの塔を徹底解剖した【Study of BABEL】で、蛍光線分析装置を用いてバベルの塔を細かく組成分析を行い、色味、質感、キャンバスの材料までを明らかにし、ブリューゲルのオリジナル作品と同じクローンを作成しようという試みです。
そして、その作成したクローンを元にバベルの塔を立体化し、バベルの塔が現実にあったならば1日を通してバベルの塔がどんなふうに見えるのかをプロジェクションマッピング化しています。
東京藝術大学で開催されている【Study of BABEL】の入場は無料で、東京都美術館で開催中のバベルの塔の特別展期間に合わせての展示となり、なかなか他では見ることのできない貴重な資料です。
ブリューゲルの絵だけでは理解しきれない塔の詳細部分も、バベルの塔の1/150立体模型を眺めることで、細部の構造まではっきりわかりました。
東京芸大の【Study of BABEL】と特別展【バベルの塔】。
両方を見ることで絵画【バベルの塔】に対する理解度がぐんと上がると思います。- 旅行時期
- 2017年04月
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コモド島VSリンチャ島、コモド・ドラゴンが目的ならばどちらがお勧め?
投稿日 2017年04月27日
総合評価:5.0
2017年3月にコモド島とリンチャ島へコモドドラゴンに会いに行ってきました。
私たちはコモド島とリンチャ島の2島へ行くことの可能な1泊2日の船旅でしたが、旅程が1日しか取れない場合は、ドラゴンの島へはどちらか片方しか行くことができません。
もし、どちらか片方の島にしか行けないとなった場合、私ならばどちらを選ぶのかをシュミレーションをしてみます。
【CASE 1】
☆歩くならばできるだけ楽な道が良い。じっとしているコモドドラゴンでも良い。島からの眺望は気にしない…という旅人向けなのは、コモド島です。
コモド島は密林が生い茂る島で、その雰囲気はまるでジャングル。でも、トレッキング道はとても整備されていてクルーズ船で旅をするような年配の方たちでも歩けるような遊歩道です。トレッキング道の途中にはプールと呼ばれる野生動物の水場があり、コモドドラゴン達も水を飲みに来る野生動物を狙ってプールの脇でスタンバイしていました。プールはコモドドラゴンのたまり場になっていて、比較的この場所に居ることが多いそうです。
ただし、あまり冒険感はありません。
【CASE 2】
☆せっかくなので、コモドドラゴン以外の野生動物にも会いたい。アップダウンのあるいかにも冒険的なトレイルを歩きたい。草原からいきなり顔を出すようなワイルドなコモドドラゴンを見てみたい…という旅人向けなのは、リンチャ島です。
リンチャ島はサバンナ性気候の草原の島で、密林のコモド島とは雰囲気が全く異なります。リンチャ島のポイントはコモド島よりも面積が小さい分、トレッキング中のコモドドラゴンとの遭遇率が非常に高いことです。私たちも草原の丘を下っている時に脇の草むらからガサゴソ…と出てきたコモドドラゴンに遭遇しました。レンジャーさん達は慣れたモノでサスマタを手に私たちを守ってくれますが、コモドドラゴンが我が物顔にトレッキング道を横切っていくさまは正に圧巻。皆が息をのんでその様子を見ていました。その後、水牛を食べるコモドドラゴン達の集団も見つけ、真の意味でのKOMODO ADVENTUREでした。
リンチャ島でのトレッキング道はコモド島とは異なり、歩きやすい遊歩道ではなく、完全なる山道。草の生い茂る山道を登ったり下ったりの軽いハイキングで、所用時間は1時間~1時間半程度を必要としました。また、30℃近い気温の中を歩くのでそれなりに体力も消耗します。
【さあ、どっちを選ぶ?】
私ならばコモド島かリンチャ島かどちらか片方を選ぶならばリンチャ島を選びますが、リンチャ島での難点は、最悪の場合、コモドドラゴンに会うことの出来ない可能性もゼロではないというコトです。
それさえ、理解できているならば私の一押しはリンチャ島となります。- 旅行時期
- 2017年03月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 観光の所要時間
- 2日以上
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投稿日 2017年04月27日
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投稿日 2017年04月27日














































