ウズベキスタン旅行の玄関口。日本人観光客のほぼ全員は、まずはここからこの国へ足を踏み入れることになるのではないでしょうか。...
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私も、入国・国内線搭乗(片道)・出国の合計3回利用しました。
【入国時】
降機からイミグレ到着までは割とスムーズで、入国審査官も気さくな方だったので何の問題もなかったのですが、そこから先が意外と長かったです。
まず、手持ちのUSドルを現地通貨(スム)に両替するための窓口が2ヶ所しかありません。スムは桁数が多く計算と確認に時間がかかるのか列の進みは遅く、並んでいる人数の割に案外待たされます。SIMカードの販売窓口も同様で、こちらも1人1人に時間がかかるため大渋滞。この2つだけで40分ほどかかってしまいました。もたついてる間に荷物が出てきてくれたのは助かりましたが笑
前評判通り、到着ターミナルは簡素な造りでした。もう少し何かこう「ウズベキスタンへいらっしゃい!」的なモニュメントや装飾があってもいいのになーもったいないなーと思いました。
なお空港を出る時も荷物チェックがあって再入場は面倒臭そうなので、空港内で済ますべき用事は全て片付けてから外に出るのをお勧めします。
タクシーの客引きにはやたら声をかけられましたが、Yandex Goアプリを使う旨を伝えたら大多数は引き下がってくれたので助かりました。しつこく食い下がってくる人はあまりいませんでした。
【国内線利用時】
初見殺しみたいな話ですが、国内線ターミナルは国際線ターミナルとは真逆を向いて建っており、両者の入り口同士は車で10~15分離れたところにあります。(地図上だと同じ敷地内っぽく見えるのに!)ターミナルを間違えると確実に詰むので、運転手に行き先を伝えるときは必ずよく確認しましょう。
チェックインカウンターの進みはやっぱり遅いです。派手に混雑してるわけでもなく、チェックがめちゃくちゃ厳しいわけでもなく、職員が特別怠けてるわけでもないのになぜか遅い笑 早朝便で時間が無かったのでやきもきしてしまいましたが、搭乗〆切時刻も緩いらしく、特にトラブルなく搭乗できました。
ちなみに国内線は基本的に沖止めらしく、バスで機体まで向かうスタイルです。いい感じに旅情がそそられました。
【出国時】
チェックインカウンターの職員さんの対応はすごくよかったです。荷物制限の厳しい便だったので緊張していましたが、あっさり「そっちの大きな荷物(お土産を詰めたサブバッグ)も機内に持ち込んじゃいなよ!」と言いながら「CABIN」と書かれた札をくっつけてくれました。こんなにアッサリ済むならもっと買い込んでおけばよかったと逆に後悔しました。
ただ、設備は到着ターミナル同様に簡素です。もともとお店の数はあまり多くなく、出国手続き後のエリアに至っては、市内よりもはるかに高価格でウズベク土産を売っている免税店と、あとはカフェとトイレと喫煙所くらいしかありません。長い間待ち時間を潰せるスポットは存在しないので、あまり早く着きすぎても確実に手持ち無沙汰になると思います。ターミナルに着いた時には既に出発2時間前を切っていましたが、それでもかなり時間を持て余しました。
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投稿日:2024/08/22