ケロケロマニアさんのクチコミ(574ページ)全12,309件

富良野駅から徒歩5分程度の場所にある、富良野では有名なお菓子屋さんです。テレビなどでもよく取り上げられているお店ですが、一押しは野菜のリングドーナツです。にんじんやほうれん草、かぼちゃなど数種類があって、くどくない甘さは勿論、野菜が練りこんであるので、ヘルシーなのも良いかと思います。一つ140円となっています。

この駅は、かつて国道沿いに小さな駅舎があったのですが、現在は鉄道と国道を跨ぐ立派な自由通路が設置された橋上駅へと生まれ変わりました。北側の出口には、上幌向駅とよく似た自転車用の螺旋通路も設置されていていますが、エレベーターが設置されていないので、年配の方や体の不自由な方には、少し大変な駅だなあと感じました。

江別市域には全部で５つのJR駅がありますが、ここが最東端（最北端）の駅となります。他の4つのJR駅と比較すると、駅の規模は小さいと思いますが、ここの駅前にはコンビニが2軒あって、意外と便利な駅だと思います。また、待ち合わせ時に重宝するのが、ここには立派な文庫が駅構内に設置されていて、自由に貸出・返却できるようになっています。

この駅に関しては、私が訪問した時期（2012年4月下旬）現在で、まだ色々と工事中の側面があって、今後の展開が気になるところではありますが、従来の野幌駅のイメージを記憶されている方ですと、駅の変貌振りにかなり驚かれると思います。完全に高架駅になっていて、駅舎も驚くほど大きくなっていますので、是非チェックしてみてください。

この駅は改札口が南北にありますが、南側は少しマイナーな印象があり、自動改札になっていません。キタカやスイカなどのIC乗車券は利用できますので特に問題はありませんが、南口側には、設備があまり整っていませんので、上り線でアクセスした際も、跨線橋を渡って北口側に移動した方が、バスの乗継などには便利です。

この駅は、上下線ホームの移動の際、少々面倒な点がありますので注意が必要です。通常有人改札はしていませんが、ホーム移動の際は、改札をくぐってからでなく、改札の手前の自由通路を通じて移動し、その後改札口を通過する必要があります。急いでいるとつい改札を通ってから反対側のホームへと思ってしまいがちですが、間違わないようにご注意下さい。尚、江別の市役所へは、実はこの駅が最寄駅となります。

厚別区で最大のJR駅といえば、新札幌駅になりますが、区名を冠したこの駅とその新札幌駅とは徒歩15分ほどで移動することが出来ます。有名なのは、急行はまなすで青森方面から札幌に到着する際、札幌駅では始発の旭川行きの普通列車に乗り継ぐことができませんが、新札幌で下車してこの厚別駅まで歩くと、ギリギリ間に合うスケジュールとなります。慣れていないと間に合わない可能性もありますので、暇な時に新札幌～厚別のルートを歩いておくと、いざというときに役立つかと思います。皆様も是非お試し下さい。

室蘭本線も、苫小牧以北の路線に関しては、現在ではかなりマイナーな印象の路線となりますが、この遠浅駅は、そんなマイナーな室蘭本線の旅が始まる（終わる）駅でもあります。距離的には離れていますが、ウトナイ湖から続く原野的な雰囲気がこの駅の周囲にも漂っていて、近くに都会的な施設は全くありませんので、静かな時間を過ごすのに最適な駅だと思います。

岩見沢＝苫小牧間の室蘭本線上において、駅舎の美しさという意味で一番印象に残るのが、私個人的にはこの早来駅です。駅舎を見るだけでも価値のある駅だと思いますので、是非立ち寄ってみてください。尚、旧早来町は雪だるまを売りにしていた町で、ここの郵便局の風景印は雪だるま形をしていますので、話の種に是非押印してもらって下さい。

安平町はなかなか面白い町で、元々安平村として行政単位であった村だったのですが、一旦は追分村（後の追分町）が分村し、更に、安平村も早来村（後の早来町）に改称され、一旦町の名前として消えてしまっていたのが、いわゆる平成の大合併により、早来町と追分町が合併して、再び安平が町の名前として復活するに至りました。駅としては隣に追分も早来も現存しているので、なかなかややこしい話ではありますが、丁度その真ん中にこの安平駅があるので、昔の縁を戻すのも、比較的簡単だったのかもしれないな、などと想像が膨らむ楽しさがあるエリアです。

この駅は、室蘭本線に並行して走る国道234号線と、札幌と日勝峠を経由して道東方面とを結ぶ国道274号線とが交差する交通の要衝にある駅です。字が異なるため、意外と知られていませんが、この地区は元々愛知県の三河地方からの入植者が開拓したため、こう名付けられています。この駅の駅舎もとても立派で、近隣の安平駅や古山駅ととてもよく似た構造をしていますが、より横長に感じる大きな駅舎になっています。

古山駅は由仁町域にある駅ですが、現在の室蘭本線の苫小牧＝岩見沢区間の運行スタイルからすると不自然に思えるほど、この辺りの駅はどこもそれなりにしっかりとした駅舎を有していて、かつての繁栄を髣髴とさせてくれます。この古山駅も、付近にはのどかな田園風景が広がる典型的なローカル駅ですが、待合室とトイレとが分化された立派な駅舎を有していました。

由仁駅といえば、少し前まで道内でも有数の古い木造駅舎が残されていることで有名な駅でしたが、この建物は老朽化が著しく、数年前になくなってしまいました。現在の由仁駅は、欧風のスタイリッシュな駅舎に生まれ変わり、「ふれあい交流館」として展覧会なども開催され、地元の方々に愛されている駅になっています。

栗山町は、最近北海道日本ハムファイターズの監督に就任した栗山監督の影響で、急激に注目度が高まっていて、実際にファイターズのレプリカユニホームを着用した方を結構見かけました。この駅は、今では地元のコミュニティプラザと合同駅舎となっているため、駅舎としての規模を感じるのがなかなか難しいですが、かつて夕張鉄道が走行していた時代を彷彿とさせる広々とした駅付近の風景は、なかなか見応えがあると思います。

室蘭本線上の岩見沢=苫小牧区間は、基本的に平地を直進するイメージがありますが、栗丘から栗山にかけての区間は、若干異なった雰囲気を味わうことができます。渓谷、とまではいきませんが、夕張川沿いに国道と併走しながら、この区間で唯一のトンネルを通過したりと、バリエーションを楽しめますので、是非付近の車窓にご注目下さい。

室蘭本線上の駅としては、岩見沢駅を除いて岩見沢市内にある唯一の駅ですが、とてもアットホームな雰囲気の駅で、一見すると駅舎というより、普通の住宅のように見えてしまいました（笑）。駅付近は閑静な住宅地という雰囲気ですが、室蘭本線も岩見沢＝苫小牧間は本数が非常に少ないので、住民の方には不便だと思いますね。せめて栗山くらいまでは区間運行がされていると良いのになあと感じました。

岩見沢から二つ目の駅ですが、函館本線もこの駅付近から北には、空知らしい田園地帯が広がるようになります。日本一長いとされる国道12号線の直線区間も、この駅付近が南端となっていて、南端部には、日本一長い直線道路の看板も建てられていますので、是非見にいってみて下さい。

全国的に見ても、この駅ほど、鉄道マニアが集結する一方で、地元の方の利用が少ない駅は類を見ないような気がします。この路線が廃止されない理由の一つとして、近くの病院に通う方への配慮、という側面もあるのですが、理由はともあれ、これだけローカルな風情の路線が残されていることに感謝したいと、この駅に来る度に思ってしまいます。今では、マニアや一般観光客向けに、色々な配慮もされるようになりました。皆様も廃線にならないよう、是非この駅に足を運んでみてください。因みに、運行スケジュール的には少々不便かと思いますので、片道は滝川経由で利用されると良いかと思います。私はいつも滝川まで1時間ほどかけて歩きますが、バス路線も運行されています。

この駅は、札沼線のかつての反映を物語るかのような、長屋風のかなり大きな駅舎で、少々驚かされる駅でもあります。付近の風景に関しては、近隣の駅と同様、田園地帯が続きますが、ピンネシリの丸い山並みが美しく望める駅ですので、是非遠景にもご注目下さい。

札沼線最北部の駅らしい風情の駅です。前に来たときは、小さな小屋のような駅舎（待合所）があったような気がするのですが、今ではその面影もなく、ホームだけが寂しげに残されていました。このままフェードアウトして廃駅となる日も近いのかな、と、寂しい気持ちになってしまいました。